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「次世代へバトンを繋ぐ」創立40周年記念イベントに込めた想い

公開日: 企業イベント
「次世代へバトンを繋ぐ」創立40周年記念イベントに込めた想い 株式会社レント 代表取締役社長 岡田 朗 様

建設機械や産業機械器具などのレンタルビジネスを軸に事業を全国展開する総合レンタルサービス会社、株式会社レント様。2024年に創立40周年を迎え、北海道で式典を含めた社員旅行が実施されました。企業として初めて「エスコンフィールドHOKKAIDO」を貸し切り、約1,000名規模のパーティーを開催。これにより、社内コミュニケーションの活性化を実感されたそうです。代表取締役社長の岡田朗様に、今回の周年イベントの目的や実施に至るまでの背景、そして経営者として込めた想いについてお話を伺いました。

40周年記念旅行(式典)に込めた想い

レント様 40周年記念パーティー

会社の基盤を築き上げた創立メンバーであり、前社長である田島潤一氏への深い敬意を胸に受け継いだこの会社をいかに発展させていくか、そして「人づくり」をどのように進めていくべきかを常々考えています。

創立40周年という節目を迎えるにあたり、これまで会社を支えてくれた社員への感謝を伝えるとともに、次の世代へどのようにバトンを繋いでいくかを改めて考える機会となりました。その想いを形にするために企画したのが、今回の記念イベントです。社員一人ひとりに感謝の気持ちを伝え、未来への新たな一歩を共に踏み出す場として、このイベントを位置づけました。

その中で、象徴的なシーンとして演出したのが「始球式」です。この始球式には、会社の未来を担う次世代への想いを込めました。ピッチャーは自分が行うとして、こだわったのは、「キャッチャーを誰に任せるか」という点です。始球式は幕開けを象徴するものですが、これからの会社を支える存在にその役割を担ってほしいと考えました。そこで、次世代を担う若手女性社員にボールを受けてもらうことを決めたのです。暴投となった自分のボールを、彼女がしっかりと受け止める姿を見て、「これから先、どんな困難が訪れても、それを受け止め、次に繋げてくれる」という信頼と期待を強く感じました。未来を担う社員たちへのエールであり、会社の新たな一歩を象徴する場面となったのではないかと思っています。

イベント概要

  • 内容:創立40周年記念旅行
  • 日程:2024年9月
  • 場所:北海道
  • 人数:約1,000名(従業員、ご家族、関係会社の方)

旅行日程(抜粋)

内容
1日目 懇親会イメージ 各地(仙台・東京・名古屋・大阪・福岡・海外各地)から新千歳空港着
午後:自由行動
夜、新入社員懇親会(新卒1~3年目)
2日目 ゴルフコンペイメージ 終日:自由行動、ゴルフコンペ、オプショナルツアー
3日目 創立40周年記念パーティー 終日:自由行動
夕刻:創立40周年記念パーティー
4日目 新千歳空港発各地へ

記念パーティー内容(一部)

時間 内容
17:00 オープニングセレモニー オープニングセレモニー(始球式、ご挨拶、VTR)
18:00 オープニングセレモニー 各種イベント
ゲストトークショー
ファイターズガールパフォーマンス
バッティングチャレンジ
ストラックアウト・スピードガンチャレンジ決勝(※決勝前に予選を実施)
チーム対抗リレー
20:00 フィナーレ(ムービー上映)

HISに依頼した決め手とは?

これまでも社員旅行を実施してきましたが、今回は創立40周年という節目の年であり、社員への感謝を伝え、「参加してよかった」と心から思ってもらえる特別な内容にしたいと考えていました。その中で、HISの「企画力」と「実現力」が依頼の決め手となりました。

特に、全社員が一堂に会し、参加型の行事として盛り上がるイベントにしたいという想いがありました。ホテルの宴会場ではなく、特別感のある会場を貸し切って開催したいと考えていたところ、HIS様から「エスコンフィールドHOKKAIDOでパーティーを実施してみましょう」という提案をいただきました。私たちの想いをしっかりと汲み取り、具体的な形にしていただけたことが、HIS様に依頼する決め手となった大きなポイントです。HIS様の提案力と柔軟な対応力のおかげで、期待を大きく超える周年イベントを実現することができたと心より感謝しております。

社員同士の絆を深めたイベントの効果

今回のイベントを通じて、社員同士の交流が深まり、部署を超えたつながりが生まれたことを実感しています。他部署の社員と一緒に参加することで、普段の業務では見えない一面を知ることができ、社員間の距離が縮まったという声があがっています。

また、家族で参加した社員からは、「子ども向けのプログラムが充実していて、家族全員で楽しむことができた」「家族サービスができた」という声も聞いております。こうした参加型のイベントは、社員のリフレッシュ効果を高めるだけでなく、業務へのモチベーション向上にもつながっていると感じています。

今回のイベントは、単なる記念行事にとどまらず、社員同士の絆を深め、会社全体の一体感を高める貴重な機会となりました。

「人をどう育てていくか」未来を見据えた取り組み

人を育てる上で人事制度、教育制度の充実は必要です。その意味で毎年見直しを行っています。それに加え、創立当初から続けてきた社員旅行は、会社が小規模だった時代から社員同士の絆を深める重要なイベントとして位置づけられてきました。規模が大きくなった現在でも、この伝統をどのように継続し、発展させていくかを模索しています。社員旅行以外にも、各地区での交流を促進する活動をすすめています。
一例として、各地区で社員クラブ活動としてゴルフを行い、年に一度のお取引先との全社ゴルフコンペに各地区の予選会で勝ち残った社員が参加できる企画を行っています。

さらに、40周年をきっかけに社員のロイヤリティ向上を目指し、地元のバスケットボールチームへの協賛や、インドネシアで開催される野球大会「アジア甲子園」へのオフィシャルスポンサーとしての参画など、地域や国際的な活動にも積極的に取り組みを始めています。さらに、大学生、専門学校生がレーシングカーの制作に挑む「学生フォーミュラ日本大会」の支援を通じて、次世代を担う人材の育成にも貢献しています。こうした活動を通じて、地域社会への還元や次世代人材の育成に取り組んでいます。今後も「人づくり」を軸にした企業文化をさらに発展させ、社員とともに成長し続ける企業でありたいと考えています。

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