企業イベント
旅行手配で培ったホスピタリティを軸に周年事業・周年イベント、表彰式から会議まで企業イベントの専門チームがトータルサポート。リアル・オンライン・ハイブリットなど最適な開催方法も提案いたします。
コロナ禍では諸外国への渡航や企業様のイベント開催が困難な状況が続き、実施予定の企画を延期・中止、テレワークや休業を余儀なくされた方も多いのではないでしょうか?
それに伴い、社内でのコミュニケーションが希薄になってしまったなど、コミュニケーション、エンゲージメント、モチベーションアップに課題に感じている方が今増加しています。
今回はコロナ禍で中止を余儀なくされていた企画を再度、企画・開催したいというA社様へ、企画から実施までの背景や課題点などをインタビュー形式でレポートいたしました。
INDEX
コロナ前、組織統合のため記念式典を予定していたが、コロナの制約により断念せざるを得ない状況でした。
コロナが落ち着いてきて、社員、その家族への慰労、感謝の意味もこめて、あえて堅い式典とかではなく、楽しいイベントを開催したい と思い、HISに相談しました。
各支店単位で社員旅行やプレゼント企画などは開催していましたが、コロナ禍ではすべて中止となっていました。
まず、若手メンバーを中心にプロジェクトメンバーを選出しました。開催時期は既に7月と決まっていて、メンバー内で「みんなが参加できる」「馴染みのあるもの」「真夏で暑いので室内でできるもの」「お子様も楽しめるもの」を条件に話し合いをした結果、「夏祭り」という候補が出てきました。
その他にも、運動会、野球部の試合観戦、観劇、サーカス(ショー)などなどさまざまな意見があがりました。
今回は慰労の要素が大きかったので、家族を呼ぶ=小さい子供も自由に遊べるものを中心に絞り込みました。
組織統合の1年前程から集まる機会を設けていましたが、コロナで集まれませんでした。そのまま顔合わせもできないまま組織統合しましたが、統合後も部署ごとの移動制限により
などの制約により社員同士が顔合わせる機会が減ってしまい、コミュニケーション機会の損失に課題を感じていました。
内容:夏祭り|テーマ:感謝と団結
時間 | 内容 |
---|---|
11:00~ | 受付開始 |
11:30~ | 入場開始、 ドリンク提供・キッズコーナー(ふわふわ) 体験型縁日(狐と猫のお面塗、フェイスペイント、型抜き) |
12:00~ | オープニング |
12:15~ | フード提供 ゲーム型縁日(射的、輪投げ、スーパーボールすくい、ヨーヨー釣り) ラグビー部・卓球部の体験会 |
13:20~ | お笑いライブ |
14:00~ | 大抽選会 |
15:00~ | 退場 |
日程 | 2023年7月 |
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会場 | 東京ビックサイト |
参加者 | 社員・家族総勢 2,000名 |
ブース内容 | 屋台フードエリア 体験エリア キッズエリア やぐらエリアなど さまざまなエリアで催しモノを設置。 その他、浴衣の着付けや交流ブースなど 社員同士・家族同士が コミュニケーションを取れる場を用意 。 |
前日から大勢のスタッフの協力と入念な下準備があり、当日の心配はまったくありませんでした。司会の方やHISスタッフの方もとても良く準備していただき、自社従業員や役員からもお褒めのお言葉をいただきました。
開催後のアンケートからも好評で「楽しかった」という意見が大半でしたが、もちろん「会場が遠い」「休日出勤が嫌」「家族向けの企画が多い」などネガティブな意見もありました。
イベントの企画・アイディアの実行に関してはHISさんに一任していたため、とくに心配しておりませんでした。
大変だったのは、社員への周知です。
「ポスターを作成」したり、「メールで共有」したりしましたが、イベントの趣旨や思いを伝えるのが難しかったです。結果、参加率は6割となりました。
またイベントの仕掛けとしては各支店ごとに色分けをしたネックストラップを用意し、「夏祭り催行中に交換する」という企画を行いました。これによって他支店間でも交流が生まれ、コミュニケーションの活性化に繋がりました。
夏祭り終了後もネックストラップ交換が継続されていたり、夏祭りイベントの話題が出て盛り上がっています。
上記でも話がありましたが、ネックストラップ交換や夏祭りから会話のきっかけが生まれ少し他支店間でもコミュニケーション機会が増えたように感じます。
HISさんはさまざまな提案をしてくれました。コロナ禍、行動制限がある中でも開催できる方法がないか模索してくれていたので、その信頼もあり、今回のイベントも良い方向にもっていってくれるのではないかという期待がとても大きかったです。結果期待以上のイベントを開催してくれました。
是非次回もお任せしたいです。
このお話をいただいたのは、2020年でした。会場の下見まで終わり、「さあこれから」というときにコロナになり、そこから何度か実施しようとしましたが、イベントはずっと制限されており、2年半越しにやっと実施ができました。事務局の皆様の思いをどうやって形にするか、皆様ができる限り楽しんで参加してよかった、と思えるイベントにできるようお客様とチーム一丸となって企画を進めてきました。
終了後のアンケートには非常にうれしい意見がたくさん上がっており、今後とも一緒にお仕事していければと思っております。
アフターコロナで企業イベントに悩んでいる、お困りの企業様のご参考に少しでもなれば幸いです。
HISではそれぞれのお客さまにあった、課題へ対する解決⽅法を丁寧にご提案いたします。
もし興味がおありでしたらお気軽にご相談ください。