企業イベント
旅行手配で培ったホスピタリティを軸に周年事業・周年イベント、表彰式から会議まで企業イベントの専門チームがトータルサポート。リアル・オンライン・ハイブリットなど最適な開催方法も提案いたします。
皆さまの会社では、社内行事・社内イベントはどのくらい実施されていますでしょうか?
2023年は企業行事・イベントを復活させ、計画している企業が増えています。
そこで今回は、2022年11月に実施した社内行事の傾向とエンゲージメント意識調査の結果をご紹介いたします。
【調査概要】
調査概要:エンゲージメント・コミュニケーション意識調査
調査方法:インターネット調査/メルマガ会員様からのアンケート
調査期間:2022年11月18日~12月28日
有効回答:約1,000社、1,110名
INDEX
社内行事を実施していますか?
従業員数別 イベント・行事の実施状況
入社式 | 内定式 | 方針発表会 | 表彰式 | 報奨行事 | 永年勤続 | 懇親会 | 社員旅行 | ゴルフ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
全体 | 42% | 24% | 26% | 22% | 17% | 34% | 19% | 17% | 9% |
100名未満 | 20% | 11% | 14% | 10% | 18% | 21% | 17% | 16% | 5% |
100名以上~300名未満 | 50% | 29% | 29% | 24% | 13% | 37% | 19% | 18% | 12% |
300名以上~500名未満 | 66% | 38% | 36% | 30% | 12% | 53% | 22% | 25% | 20% |
500名以上~1000名未満 | 69% | 38% | 40% | 35% | 22% | 53% | 23% | 22% | 13% |
1000名以上~ | 71% | 41% | 46% | 41% | 16% | 51% | 23% | 14% | 15% |
今回、回答いただいた9割以上の方の企業では、何かしらの社内行事、イベントを実施している結果となりました。 しかし、実施している行事やイベントは規模や目的によっても異なり、会社全体で実施する入社式・内定式、社員総会、研修、表彰イベントから部署・チーム単位での懇親会、季節行事(お花見、納涼祭、忘年会・新年会)、社員旅行など多岐にわたります。
なぜ、こんなにも多くの企業が社内行事を実施しているのでしょうか。
働き方の多様化や雇用形態、外部環境の変化など、様々な要因が挙げられます。
本調査の社員旅行に対する肯定的な意見と消極的な意見を抜粋したものです。
同僚と仲良くなりたいから
チームや組織と一体感がでるから
リフレッシュになるから
モチベーションがあがるから
仕事とプライベートは別で考えているから
上司・先輩社員に気を遣うから
団体行動が苦手だから
仕事と考えてしまう
社員旅行などの社内行事に対する考えとして、「仕事とプライベートは別で考えている」「会社の方に気を遣う」などの理由から仕事以外でのコミュニケーションを好まない方も一定数いることがわかります。
さらにテレワークの浸透により、顔を合わせなくても仕事が出来てしまう環境も増え、その結果、コミュニケーションの量が減り、チームワークの低下に繋がっています。
上記のような傾向から多くの企業がコミュニケーションの促進などを目的に様々な社内行事・イベントを実施しているのではないでしょうか。
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社内行事は、社員間のコミュニケーションを深める絶好の機会です。普段の業務では交流の少ない部署間の壁を取り払い、一体感を生むことができます。
楽しい社内行事は、社員の仕事に対するモチベーションを向上させる効果があります。また、社員のストレス解消やリフレッシュにも繋がります。
部署間のコミュニケーションが活性化、社員の業務に対するモチベーションの向上によって、企業への帰属意識の高まりが期待でき、離職率の低下などの好循環を生む要因になります。
社内行事は、企業の文化を形成する一部となります。行事を通じて企業の価値観や理念を共有し、社員の絆を深めることができます。
社内行事によって、社員のリーダーシップやプロジェクト管理、コミュニケーション能力などのスキルを育てることができます。
では、実際に社内行事・イベントを実施している企業の効果はあるのでしょうか。
【所属する会社は好きですか?】
【上司・部下・同僚とコミュニケーションとれてますか?】
「会社が好きと答えた割合は全体の約32%」だったのに対し、各行事を実施している企業に所属する方で抽出した場合、「社員旅行実施企業に所属の方での割合は63%」「キックオフミーティング実施企業での割合は62%」「懇親会実施企業での割合は70%」となり、行事により効果の差はあるものの、会社が好きと答えた割合が増えています。 行事・イベントの実施にすることで、モチベーション向上に繋がり、帰属意識が高まっていることがわかります。
社内コミュニケーションが取れているかを調査した結果、社内イベントを実施している企業の方のほうがコミュニケーションが取れていると実感しており、社員間の理解が深まり、チームワーク向上に繋がっていることが伺えます。
いかがでしたでしょうか?
社内のコミュニケーションが円滑になれば、必然と会社に対しての愛社精神も芽生え、帰属意識も高まります。 しかし、ただ実施すれば効果がでるものではありません。 HISでは、企業様の課題や希望にあった社内イベントをご提案いたします。 新たにイベントを実施したい、いつもと違った企画を検討したいなどございます際はぜひ、お気軽にご相談くださいませ。