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日本での雇用も増えているベトナム人労働者は、企業へどのようなものを求めるのか。
ベトナムの社員旅行事情を現地に聞いてみました。
近年、グローバル化も進み、日本での外国人雇用も増える傾向にあります。
厚生労働省の調べによると、外国人労働者数は1,460,463人となり、前年比14.2%増加という結果となったそうです(平成30年10月末時点)。中でも、対前年伸び率が最も高い国は「ベトナム」で31.9%増加だそうです。
今後も、ベトナム国籍の方と一緒に働く事や、企業が受け入れをする機会が増えていくのではないでしょうか。ベトナム人労働者は、企業へどのようなものを求めるのか。
実は、ベトナム人の方々は、社員旅行を楽しみにしており、企業としても大切な年間行事として取り組んでいると当社のベトナム支店のスタッフが話していました。
そこで、今回は現地に聞いたベトナムの社員旅行事情についてご紹介したいと思います。
はい。ベトナム企業(日系企業含む)において一般的にほとんどの会社が行います。
年1回です。
基本1泊2日or2泊3日のバス旅行や、飛行機を利用した2泊3日のベトナム国内旅行など。
全員が一緒に行きます。
各会社が決めますが、基本は会社全額負担です。
なるほど。ベトナムでは、社員旅行が一般的なようです。
それどころか、社員旅行がないと福利厚生が充実していないということで、従業員が辞めてしまうきっかけとなるそうです。
ベトナムの方々にとって、働き場所を決める条件の1つになっているんですね。
では、どんな事が催されているのでしょうか。
基本的な旅程は、全行程観光付き&3食付が必須、自由行動なし!だそうです。そうなると、予算が気になりますよね。食事は「ベトナム料理」、ホテルは「2~3星」の「2名1室利用」。そして、行きたいところへ行くには努力も惜しまない。
いつぞやに行かれたのは「フーコック島」。なんと、ホーチミンから美しいフーコック島まで行くのに、バスで片道約10時間も移動したとのこと。
朝7時に集合して、休憩をしながら移動して、島に着くのは18時。予算的にバスで移動したい、美しい島に行きたい、10時間かけてでも全社員が移動をする! そこまでする価値がある、全社員が楽しみにするフーコック島。
透明度の高い薄くしい海に白い砂浜、ヤシの木が並ぶ街並みは、ベトナム屈指のリゾート地だそうです。 参加者にとって、日常のから離れ、普段はせわしなく業務を共にする仕事仲間と過ごすリゾートは格別な思い出となるのだと思います。
「バスで10時間移動」と聞くと、節約旅のように聞こえますが、そんな事はありません。 社員が期待する福利厚生として、内容も充実しています。
その一つが「ガラディナー」。雰囲気は、「日本の社員旅行でいうフェアウェルパーティー」とのこと。フェアウェル(farewell)パーティ=最後の晩に開催する夕食会の事ですね。
ビーチでディナーをしたり、室内で開催する時はいつもよりもお洒落をして参加したり...
このガラディナーを楽しみにしている参加者も多いそうです。
社員全員が一同に集まるイベントとして、チームビルディングを目的に開催する企業も少なくありません。
リゾート地のビーチで、みんなでスポーツをしながらチームビルディング。
ビーチで運動会のようなチームスポーツをする企業も多いようです。デスクワークではなく、みんなで身体を動かすのは楽しいですよね。このチームビルディング・プログラムも人気が高く、参加者の楽しみになっています。
いかがでしたでしょうか。
ベトナム人にとって社員旅行は、「終日観光&3食付き!社員が楽しみにする福利厚生の特別イベント」
外国人雇用者の増える事で、「気付いたら会社にベトナム人がいっぱいになってた!」となる日がくるのでしょうか。企業は、サービスや流通だけでなく、労働者に対してもグローバルな視点で考える必要性が出てくるかもしれません。そんな時に、参考にしていただければ幸いです。
当社では、さまざまな要素を踏まえてお客様のニーズを捉えた提案をさせていただきますので、社員旅行・グループ旅行などを検討される際は、どうぞお気軽にお問合せください。