【2024年最新版】海外出張
女性だからこその持ち物あります
性別問わず共通する部分は多いのですが、女性だからこそ持っていきたい物や、気を付けたい物もあります。会社全体の約6割を女性で占めるHISからお伝えいたします。
海外出張の際は国内出張やレジャーの旅行とは違い、「この準備で現地での業務が無事できるだろうか?」「どのような出張準備をすればいいのだろうか?」 などさまざまな不安がつきものかと思います。出張先で困ることがないように、準備は入念に行う必要があります。
そこで、このコラムでは「これだけはチェックしておきたい!【2024年度版】海外出張持ち物リスト」をご紹介し、ビジネスパーソンの海外出張の不安を取り除きます!
女性出張者の方は、HISコラム「【2024年最新版】海外出張 女性だからこその持ち物あります」も合わせてご覧ください。
パスポートはお持ちですか?
パスポートがないと、海外に行くことができませんので、絶対に忘れないようにしてください。
そして、ビザ(査証)が必要な渡航先の場合は、取得したビザも絶対に忘れないようにしてください。
CHECK
外務省|渡航前に、パスポートの残存有効期間をご確認ください!
空港でチェックインしようとした際、渡航先国で必要とされるパスポートの残存有効期間が不足していることが発覚することがあります。残存有効期間が1年未満である場合には、新しいパスポートへの切り替えをおすすめします。
証明書として、所持または提示できるように準備をしておきましょう。
出力して紙で所持することをおすすめしますが、航空券(Eチケット)をメールの本文やPDFファイルなどのデータ受け取り、スマートフォンで確認・提示できるようにしておくと安心です。
突然の事故、病気や怪我、特定の感染症などといったアクシデントに備える為に、海外旅行保険へ加入し、保険証書を持参しましょう。
また、海外旅行保険の窓口の問い合わせ先の確認、電話番号などを控えておくと安心です。 クレジットカードに海外旅行保険が付帯している場合もありますが、補償内容が限定されていることもあるため、事前にプランの確認をしておきましょう。
現地でパスポートを紛失した場合のために、運転免許証など身分証となるものを用意しておきましょう。
現在も一部の国では入国制限があり、渡航にあたって書類が必要な場合があります。必要な書類は紙とスマートフォン等で両方のデータを準備しておくと安心です。
CHECK
外務省|入国制限措置など
日本からの渡航者や日本人に対して入国制限措置や行動制限措置を課している国はこちらからご確認ください。
皆さんは、ロストバゲージをご存知ですか?
ロストバゲージとは、航空会社に預けた荷物が紛失されてしまうこと、または届かないことを言います。
可能性は小さいものですが、仕事に必要なものの紛失は、業務上大きな損失となります。
海外出張では、「これさえあれば、仕事はできる」という荷造りをしておくことが重要です。
スーツが必要な場合は、着用して搭乗することをおすすめいたします。
PCおよび電源コード、提出する資料なども、必ず持ち込み手荷物としましょう。
なお、資料については、PC、スマートフォン、USBと、複数からデータが取り出せるようにするリスクヘッジも大切です。
今まで以上に、スマートフォンを利用する場面が増えています。最新の情報を取得したり、スマートフォンの快適な通信環境を整えるために、海外で利用できる通信機器は欠かせない存在になっています。
スマートフォンの重要性の高まりと並行して、電池切れのリスクも顕在化しています。
電池切れを起こさないために、モバイルバッテリーをお持ちになると良いでしょう。
預け荷物での持ち込みは不可となっているため、必ず機内持ち込みにしましょう。
ただし、航空会社により持ち込みの条件を設けています。
詳しくは、搭乗予定の航空会社のホームページでご確認ください。
タクシー、食事、鉄道など、滞在先で受け取ったレシートは、帰国後の精算時に必要になります。
レシートをポーチにまとめて保管すると、帰国後の精算作業がスムーズに行えます。
また、ボールペンをポーチの中に入れておくと良いでしょう。
海外のレシートは、日付の印字がないもの、何を利用したか記載のないもの、があります。
そこで、日付や詳細をレシートにメモするために、ボールペンがあると便利です。
リラックスできる環境を作るためには、少しの準備が効果的です。
特にスリッパは持参することをおすすめいたします。
想像してみてください。
1日歩いた後、ホテルに戻って、スリッパがなかったら、、
シャワーの後も、お部屋の中にいるときも、ずっと革靴やヒールを履いて移動するようになります。
リラックスはできないですね。
海外のホテルでは、スリッパがないことが多いので、持参すると良いでしょう。
また、機内でもスリッパは活躍します。
革靴やヒールを脱いでスリッパに履き替えるだけで、足元はリラックスします。
長時間のフライトであれば、より効果を得ることができるでしょう。
ホテルに用意されていますが、使い慣れたものを持参いただくことをおすすめいたします。
特にシャンプーやリンスについては、使い慣れたいつもの香りが、心身の負担を減らせるかもしれません。
滞在が1週間以上となると、靴下や下着など、滞在日数分持っていくと荷物が多くなります。
荷物を少しでもコンパクトにしたい場合は、洗濯関連のグッズを持参しましょう。
ホテルのクリーニングサービスサービスを利用してもいいですが、費用的にちょっと、、と考える方は、洗面所やバスタブで簡単に手で洗って干すことができる、洗濯関連のグッズは強い味方です。
日本から持参した電化製品を海外で使用するには、「電圧」と「コンセント」に注意をしましょう。
日本の電圧は100Vですが、これは国により異なります。そのため、ご自身の持参する電化製品が渡航先の電圧に対応しているか、確認をしましょう。
対応していない場合は、日本の電化製品に適した電圧100Vに調整をする変圧器が必要になります。
なお、最近のスマートフォン、カメラ、PCの充電器や各国の電圧に対応しているものが多く、変圧器不要で使用可能なものが多くなっています。
そして、渡航先のコンセントのタイプも確認しましょう。
日本と同じAタイプのコンセントでない国が多く、そのまま差し込めないケースが多いです。
必要であれば、変換プラグを持参しましょう。
現金は、必ず持参しましょう。
到着空港によっては両替所の営業時間を変更している、休業している場合も考えられますので、日本で事前に両替を済ませておくと安心です。
クレジットカードも、必ず持参しましょう。
また、各国でキャッシュレスの流れは加速しています。
ただし、店の決済端末の不調や、カード利用残高の制限などを理由に使えなくなる事もよく起こります。
国際ブランドのカードを、2枚以上お持ちになると良いでしょう。
飲んでいる薬剤やサプリがある場合は、忘れずに入れておきましょう。
風邪薬や頭痛薬、胃薬などがあると体調を崩したときも安心です。
機内での乾燥対策や感染症対策に、マスクは多めに用意することをおすすめいたします。
除菌シート、携行用消毒剤・除菌剤についても、使い慣れたものを持参すると良いでしょう。
ただし、消毒剤や除菌剤などは、航空会社により持ち込みや預け入れを制限している場合があります。
詳しくは、搭乗予定の航空会社のホームページでご確認ください。
CHECK
JAL(日本航空)|Q&A
ANA(全日空)|よくある質問
ご自身の体調を把握するために、体温計を持参しましょう。
海外出張の場合、飛行機や鉄道などの移動が多くなったり、スケジュールが過密になることもあり、歯磨きをするタイミングを逃すこともよくあります。そのため、虫歯予防効果のあるキシリトール配合のガムを持参すると良いでしょう。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
久しぶりの海外出張や初めての海外出張では何かと不安も多く、準備も大変かと思います。
「これだけ押さえておけばOK!」というチェックリストとして紹介させていただきました。
また、次回もお役に立てるようなコラムをご紹介したいと思います。