社員旅行 平均予算やおすすめシーズンなどをご紹介!
社員旅行の気になる平均予算、沖縄や北海道・韓国やハワイなどの方面別モデルコースやツアーに加えて、新しい旅のスタイルをご案内します。
INDEX
規模420人
業界石油製品販売業
方面ハワイ・沖縄
ホテルのランクは例年と同様
4つ星・5つ星ランクに宿泊
したい。
従業員がコミュニケーションを取れる場として、パーティーを実施したい。
ハワイへの社員旅行が始まったのは約40年前。当時、「毎年実施していた1泊2日の旅行よりも、数年に1回海外旅行に行くのはどうだろうか」という社員の声をきっかけに、5年に1回、家族も参加可能な社員旅行がスタートしました。
当時は渡航の安全面などを考慮した結果、ハワイが旅行先に選ばれましたが、現在では従業員から「ハワイに行かなきゃ、この会社に入った意味がない」「家族もハワイ旅行を楽しみにしている」といった声があがるほど、従業員の仕事へのモチベーションやご家族の会社へのロイヤリティを高める大切なイベントへと成長しました。
今回の旅行計画では、円安や物価高の影響を受け、旅行先の変更も検討しました。
しかし、「やはりハワイに行きたい」という声が多く寄せられた一方で、家族同伴となるとハワイでは現実的に難しいという意見もありました。そこで、社員一人ひとりの希望に応えるため、ハワイと沖縄の2拠点での実施を決定しました。
ホテル選びを重視される企業様のご要望にお応えし、過去の実施で利用された4つ星・5つ星ホテルと同等ランクの「ワイキキ ビーチ マリオット リゾート&スパ」をご提案しました。
コストを抑えつつ、より多くの従業員の方に参加いただけるよう、パーティー会場の機材はHISホノルル支店が持っている機材を持ち込み、旅行のクオリティを維持する工夫を施しました。
また、家族で参加される方も多いため、参加者全員で楽しむ時間と自由行動のメリハリのあるプランを作成。
その中でも、毎回恒例となっているパーティーは、ハワイの風を感じながらリラックスして楽しめるよう、ホテル内のガーデンでの開催を計画しました。
さらに、ハワイへの参加が難しい方にも楽しんでいただけるよう、沖縄ではプールサイドパーティーを企画。どちらの会場でも、特別なひとときをお過ごしいただけるよう工夫を凝らしました。
例年と異なり、ハワイ以外の選択肢が設けられたり、出発日程を全6日程から選べたことで、料金面でも参加しやすくなったり、業務や家庭の都合に合わせて日程調整がしやすくなったのがとても良かったです。
ガーデンパーティーは夕日の時間に重なったことで、ゆったりとした雰囲気の中で過ごせたのが印象的でした。
また、ホテル内での開催だったため、会場への移動が不要だったことや、海外でよくあるトイレ探しに困るといった問題がなかった点が非常に助かりました。
幹事側の目線として助かった点は、ホテルの入口が一般のお客様用と団体用と分かれており、ツアーデスクを団体用入口側に設置していました。
滞在中の従業員の様子を把握する目的もあり、ホテルの出入り時にはツアーデスク前を通るようお願いしていましたが、入口が2つに分かれているおかげで従業員の動きが把握しやすかったです。
打ち合わせの段階から旅の最中まで、幹事様と連携しながら無事に旅行を終えることができました。
当日添乗させていただいた際、皆さまの様子を拝見していると、このハワイ旅行を心から楽しみにし、日々の業務を頑張っていらっしゃることが伝わり、今回の旅行に携わることができたことを本当に嬉しく思いました。
また、当日が誕生日だった参加者にはパーティー内でお祝いをしたり、ぬいぐるみをプレゼントするなど、企業様のアットホームな雰囲気が感じられる、とても温かい旅行だと感じました。
規模20人
業界物流
方面北海道
周年記念の旅行なので
特別な旅行を計画したい。
社員に感謝の気持ちを伝えたい。
以前に社員旅行を実施したことはありましたが、業務の都合上、全員で長期の休みを取ることが難しく、その際は近場の温泉地での旅行でした。
しかし、今回は会社の周年を記念した旅行のため、以前のような近場での旅行とは異なる特別な旅行を計画したいとご相談をいただきました。
具体的な旅行先や滞在プランが決まっていない段階でお問合せをいただいたため、まずは見積もりを作成する前にオフィスにお伺いし、詳しくお話を聞きました。
その中で、社員旅行に込められた思いとして「社員に感謝の気持ちを伝えたい」という点が明確になりました。
また、計画にあたっては以下のようなご要望をいただきました。
企業様からのご要望(一例)
・周年記念の旅行なので、近場の温泉地ではない旅行先
・社員が楽しめるイベントや記念になることをしたい
ご提案内容(一例)
・観光地での記念撮影
・周年記念夕食パーティー(ビンゴ大会、ムービー上映)
・記念ワインボトルと感謝状風メッセージカードをお部屋に準備
旅行先に関しては、問合せから出発まで期間が短かったこともあり、空き状況が厳しい中ではありました。
ですが、このような状況下でも、ご希望いただいた内容を叶えられる旅行先を探し、複数の候補を提案いたしました。
目的である「社員に感謝の気持ちを伝えたい」という思いを形にするため、従業員にサプライズで各部屋に会社のロゴや写真を入れた記念ワインボトルと、社長から日々の感謝の気持ちを込めて感謝状風のメッセージカードを準備しました。
当日参加できなかった従業員には、記念ワインボトルとメッセージカードを後日渡しました。
また、会社の周年を祝う夕食パーティーをホテルのパーティー会場を貸し切り、実施しました。
パーティー中には、従業員が楽しめるようにビンゴ大会を行ったり、社長へ日頃の感謝を伝えるため、従業員手作りのメッセージムービーを上映するなど、社長と従業員がお互いに感謝を伝え合う旅行となりました。
観光地での記念撮影や夕食パーティーでのイベントも盛り上がり、従業員がとても楽しそうに過ごしており、旅行を通じて一致団結することができました。
なかなか時間をつくるのは難しいけど、社員が集って仲を深めることができたので、またこういったことを実施し続けていきたいです。
単なる旅行手配にならずお客様と「共創」することを意識しました。
普段、社員旅行はしていないということをお問い合わせ時に聞いていたので、「社員旅行で何がしたいのか」ということももちろん大事ですが、「社長がなぜ周年旅行をしたいと思ったのか、そこにどのような思いがあるのか」ということを知ることに、より時間をかけてお伺いするよう意識しました。
社長と直接お会いして、「運送業のため普段はバラバラに仕事をしており、皆でまとめて時間をとること自体がとても大変」「社員が会社の最大の財産で、そんな社員に対して感謝の気持ちとして何かしてあげたい」
そんなお話をお伺いすることができ、今回の旅行は社長様が社員への感謝の気持ちを伝えることをテーマに企画を練りました。
ご旅行実施後「社員がとても喜んでくれた」と嬉しいお言葉もいただくことができました。
今後も旅行手配ではなく、一緒に企業様の思いをカタチにしていけるよう努めて参ります。
規模50人
業界IT系サービス業B社様
方面アメリカ・グアム
旅行中に交流を深める場を提供してほしい。
体を動かすようなチームビルディングを取り入れてほしい。
各都市よりアクセスのしやすい旅行先を提案してほしい。
日本から約3時間半、日本各都市より直行便が就航し、アクセスも便利なグアムを旅行先としてご提案いたしました。 グアムでは美しいビーチと自然の中で様々なアクティビティを楽しめ、体を動かすようなチームビルディングプランが充実しております。
メリットとデメリットも含めたチームビルディングの開催場所をいくつかご提案し、お客様からのご要望にかなった場所を選択いたしました。
チームビルディングではビーチフラッグ、綱引き、宝探しなど各アクティビティごとにチーム編成をし、日頃交流の機会が少ない社員間でよりよいコミュニケーションが図れる環境づくりに配慮いたしました。
また、チームビルディングの優秀者への表彰式、景品の準備なども手配いたしました。チームビルディング後には、グアムらしい雰囲気を楽しんでいただけるようホテル内にてビーチBBQの夕食会を開催し、さらに交流が深まる場をご用意いたしました。
2次会を開催する参加者様も多く、担当者より2次会開催場所のご紹介や手配等のお手伝いもいたしました。
普段B社の社員様は顧客企業様に派遣され別々の場所で仕事をしているため、とにかく交流の機会が少ないということをご提案時よりうかがいました。
そのような社員の皆様の大切な交流の場の演出を私達がお手伝いすることは大役であると感じると同時に大きな喜びを感じておりました。
今回私も同行し、行程が進むにつれ参加者様同士の親睦の度合いに変化を実感できたことは今でも私の宝物になっております。
今後も常にお客様に喜びや楽しみを提供する事を心がけ、日々営業活動に励んでいきたいと思っております。
規模200人
業界建設業C社様
方面ホノルル/バリ島/ホーチミン
社員数が多いため、要望も多く難しい旅行先選定を解決できるような提案をしてほしい。
旅行日程は業務の都合上4-5日間で設定してほしい。
社員約200名様が任意で参加する社員旅行を実施しました。
皆様の多様な旅行先のニーズに応えるため、旅行先を1ヶ所に絞るのではなく、数ヶ所にすることで参加率を上げるご提案をしました。旅行先を選定するご提案時には、提案方面のメリット・デメリットを比較できる資料を作成し、各旅行先がイメージしやすいような工夫をしました。
また各方面20~30名様の規模で宿泊ホテルランクもできるだけ同等にするなど、方面ごとに不平等感が生じないよう配慮しました。
街歩きが好きな社員様、南国の楽園が好きな社員様、日本語がある程度通じないと不安な社員様などご要望は様々で、最終的にホノルル・バリ島・ホーチミンの3方面に決定しました。
C社様は社員数が多い企業様で営業所も細分化されているため、営業所間等の交流が少ないという環境でした。
そのため行きたい旅行先が一致したグループに分かれての社員旅行のご提案をし、採用していただけました。
参加者様より今年はビーチエリアだったので、来年はシティエリアを選ぼうかなという嬉しいお声もいただけました。
このような社員旅行がC社様の恒例行事となるよう、これからも情報提供に努めてまいります。