航空券の予約から搭乗まで

航空券の予約から搭乗まで 航空券の予約から搭乗まで

航空券の予約から搭乗まで

まずは航空券を、安く入手!

安くお得な航空券を手に入れて楽しく旅行に出かけるためにも、その購入のコツを知っておきましょう。安い航空券には実は様々な制限があります。安いからと言ってよく見ずに航空券を買ってしまい払い戻しも出来ないようなことになると、せっかく安く購入できたとしても無駄になってしまいます。お得に賢く航空券を手に入れましょう。

格安航空券の注意点

格安航空券を扱う旅行会社やインターネットのサイトは数多くあります。格安航空券を購入する際、これらを正規割引運賃やLCC運賃と比較検討しながら希望に合った航空券を探していくこととなります。

しかし「安い!」ということはそれだけリスクもあるということを覚えておきましょう。安い航空券の購入に関する主なリスクの例をあげます。※すべてが当てはまるというわけではありません。

  • 乗継や経由がある
  • 予約の変更ができない
  • 払い戻しができない

また、ウェブサイト上での購入の場合は、利用条件や制約、諸税・取扱手数料にも必ず目を通しておくことをオススメします。これを見ていなかったばかりに、思わぬトラブルにつながることもあります。

予約時に必要な項目※日本発着の海外航空券の場合

1.出発日と帰国日

混み具合も勘案して、3つほど希望日を用意しておくのがいいでしょう。

2.行先および航空会社

直行か乗り継ぎがあるのかで航空券の価格がずいぶんと変わってきます。もし、希望の航空会社があればそれを優先することになりますが、あくまでも安さを追求するなら気をつけなければならないことがあります。それは現地までのフライト時間がどのくらいかかるのか、乗り継ぎ便の場合、フライトの遅れなどが生じた際にも余裕を持って乗り継ぐことができるか、などアクシデントにも対応できるスケジュールなのかを確認しておきましょう。

3.パスポートと同じ名前のスペル

航空券はパスポートと同じ名前で予約をする必要があります。国際線は、搭乗前のチェックイン時に航空券とパスポートのチェックがありますが、もし航空券にアルファベットで印字された名前とパスポートのスペルが違っていたら・・・、なんと搭乗を拒否されてしまいます。

航空券購入時は、スペル間違いが無い様に、1文字ずつ慎重にパスポートのコピー等と照らし合わせ、記載(入力)しましょう。一文字違うだけでも搭乗できない場合があります。「苗字」(またはFAMILY NAMEなど)と「名前」(またはFIRST NAME / MIDDLE NAMEなど)が逆になっていないか、旧姓のままになっていないか、同行者の代理記入の場合は特に注意しておきましょう。

また、間違いがわかった場合は、速やかに修正の依頼をしましょう。名前の変更を受け付けない場合も多くあります。基本的にはキャンセルして再予約しなければなりません。

航空券の手配は早ければ早いほうがいい?

目的地、希望の時期が決まっていて、パスポートがあれば、早めの予約がおすすめです。人気の渡航先や航空会社は、すぐに売り切れてしまいます。また、早めに予約すると直前に購入するよりも安価になる場合があります。できれば、旅行の1ヶ月ほど前までには予約しておくことが必要と言えるでしょう。

いよいよ予約をします

時期によっては席を確保できず、キャンセル待ちになることもあります。ここでキャンセル待ちになったからといって、旅行をあきらめるのではなくウェイティングしておくのがおすすめです。

また、航空会社の第2候補、第3候補を考えておくのも賢明です。希望の航空会社でなくても、別の航空会社でアクセスできることも充分あります。

このように座席を確保することができたら、旅行会社が指定した日までに代金を支払いましょう。支払が完了して初めて航空券の予約を確定させることができます。

もし、日程などに変更が発生したら、すぐに連絡を入れましょう。早めの連絡がトラブル防止にもなります。

航空券の発券

現在、ほとんどの航空会社が「eチケット」を採用しています。eチケットとは、電子航空券のことです。これは、航空券の情報を電子化して、航空会社のサーバーに保管したものです。eチケットの場合、メールで予約番号と確認番号(照会番号)が送られてきます。この情報を紙に印刷したものが「eチケット控え」となります。(もしくは携帯電話の画面に表示するものもあります)プリンターを持っていない場合は、eチケットの郵送を申し込む方法もあります。

搭乗まで

当日空港に「eチケット控え」を持参して、自動チェックイン機またはカウンターで搭乗手続き(チェックイン)するか、またはオンラインチェックイン対象の場合は、空港に行く前にWeb上でチェックインを行います。受託手荷物がある場合には、チェックインの際にカウンターにて預けます。

また、最近はパスポートチェックインが主流になってきており、eチケット控えも不要でパスポートのみの提示でチェックインができる航空会社が増えています。

航空会社により、手続き方法や締め切り時間も様々ですので、事前に十分チェックしておきましょう。

これでチェックインが完了したら、保安検査場を通り、税関申告があれば行い、出国審査を経て、指定された搭乗ゲートに入り、搭乗アナウンスを待つだけです。

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