知っておくと大変お得!航空券の取消料
せっかく航空券を購入してもやむを得ない事情で旅行をキャンセルすることもあります。その際、気になるのは、取消料です。
この取消料は、航空券の種類によって変わってきます。なかには払い戻しがまったくできない航空券もあります
レガシー・キャリアの取消料
国際線の場合(2023年12月6日現在) レガシーキャリアの一例として…正規割引運賃は、その運賃規則に従った取消・払戻手数料が必要となります。 例えば東京~ホノルル往復航空券を75,000円で購入した場合、それをキャンセルするケースを見てみましょう。
取消日時 | 取消手数料 |
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出発前(取消の連絡を行った場合) | 20,000円 |
出発前(取消の連絡を行わなかった場合) | 払戻不可 |
出発後 | 払戻不可 |
IT運賃取消料
IT運賃は旅行会社から購入する(航空会社からは買えない)ため、その金額や制約・内容も各旅行会社によって異なります。取消料も各旅行会社が定める手数料がかかります。
旅行契約をいつ解除したか(キャンセルしたか)で変動する取消料を支払い、差額が返金となります。
航空券発券前 | |
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ご旅行開始日の前日から起算して15日前まで | 無料 |
ご旅行開始日の前日から起算して14日前までからご旅行開始前まで | 30,000 円 |
航空券発券後 | |
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ご旅行開始前 | 今回お申込頂いた航空券は、発券後は以下の取消手続料金となります。30,000 円 |
ご旅行開始後 | 30,000 円 |
航空券の種類によっても異なりますが、IT運賃は発券前までであれば、取消料をかけずにキャンセルすることが可能です。(取扱料金がかかる場合があります。)旅程が未確定でも、まずは席を確保して、検討することも可能です。
LCCの取消料
安さが魅力のLCC。日本でも国内線のみならず国際線でも人気上昇中ですが、安価を実現できるメリットと引き換えに、いくつかのデメリットも抱えています。そのひとつが取消料です。
LCCは一度購入すると、航空券の払い戻しができないものが多いため、旅程を確定してから購入するのがおすすめです。
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