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縁結びの神出雲大社
縁結びの神様として有名な大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)を祀る神社。日本最古の歴史書「古事記」に登場する古社で、「古事記」に記される国譲り神話には、大国主大神が天照大神に国を譲り、その代償として造営された天日隅宮(あめのひすみのみや)が出雲大社の始まりとされています。
国宝にも指定されている現在の御本殿は1744年に造営され、これまで3度の遷宮が行われました。2013年、60年ぶりに行われた「平成の大遷宮」により御本殿の修造などが終わり、その御神威もさらにパワーアップしたといわれています。
出雲大社の参拝方法は「二拝、四拍、一拝」と一般の神社と異なるのでご注意を。また、拝殿左手の神楽殿にかけられた長さ13m、重さ4.5トンの日本最大級の注連縄は必見です。
神々が集う神在月(かみありづき)
旧暦の10月。全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲の国に集まる月。他の土地では神様が留守になるので神無月といいますが、出雲では神在月と呼びます。出雲の各神社では、神迎祭(かみむかえさい)に始まり、神在祭(かみありさい)、そして全国に神々をお見送りする神等去出祭(からさでさい)が行われます。出雲大社の他には、朝山神社、日御碕神社、万九千神社、熊野大社などで神在祭が行われます。
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- 朝山神社
- 旧暦出雲の「神在社」のひとつ。神々が最初に訪れる神社。
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- 稲佐の浜
- 神々をお迎えする神迎神事(かみむかえしんじ)が行われる場所。
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- 出雲大社 十九社
- 神在祭の間、神々が休まれる御宿社。
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- 上宮(かみのみや)
- 大国主大神の元で縁結びなどの神事を話し合う神議り(かむはかり)が行われる場所。
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- 万九千神社(まくせのやしろ)
- 神議が終わり出雲大社を発たれた後に、帰郷前の酒宴会場として立ち寄られる神社。
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- 日御碕神社(ひのみさきじんじゃ)
- 旧暦出雲の「神在社」のひとつ。日本の夜を守る神社。(昼を守るのは伊勢神宮)
出雲大社周辺のおすすめスポット
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足立美術館
- アメリカの「日本庭園ランキング」で、16年連続日本一に選ばれている世界に誇れる名庭。四季折々に変化する庭園の美しい表情を楽しむことができます。美術館には横山大観の作品が多く展示されています。■開館時間:<10月~3月>9:00~17:00、<4月~9月>9:00~17:30
※新館への入場は閉館15分前まで - アクセス米子鬼太郎空港から車で約40分、皆生温泉から車で約35分、玉造温泉から車で約40分
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稲佐の浜
- 2017年4月に「日が沈む聖地 出雲」として日本遺産に認定された話題の地。「国引き神話」の舞台として知られ、白砂青松の美しい景観が神話時代を偲ばせてくれます。美しい夕日と神々しい朝日の両方を見ることができ、その景色に多くの人々が魅了されています。
- アクセス米子鬼太郎空港から車で約80分、皆生温泉から車で約80分、玉造温泉から車で約50分
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八重垣神社(やえがきじんじゃ)
- 「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣つくるその八重垣を」の古歌で名高い神社で、出雲の縁結びの神、元祖素盞嗚尊(すさのおのみこと)と稲田姫(いなたひめ)が祀られています。占い用紙に硬貨を乗せて浮かべ縁の遅早を占うことができる「心願成就占いの池」が人気です。
- アクセス米子鬼太郎空港から車で約40分、皆生温泉から車で約60分、玉造温泉から車で約20分
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玉作湯神社(たまつくりゆじんじゃ)
- 玉造温泉街奥部の玉湯川東側にあり、「出雲国風土記」および「延書式」にも記載されている古社。出雲玉作部(たまつくりべ)の祖神とされる櫛明玉命(くしあかるだまのみこと)が祀られています。境内には触って祈れば願いが叶うと言われる願い石があり、願い事を叶えてくれるパワースポットしても人気です。
- アクセス米子鬼太郎空港から車で約45分、皆生温泉から車で約65分、玉造温泉から徒歩で約8分
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