8月の石垣島旅行
8月は観光のハイシーズン!海水浴やダイビングで最も賑わいを見せる時期です。気温も最も高くなるため、熱中症に気を付け体力を温存しつつ、真夏の石垣島をアクティブに楽しみましょう!
8月の石垣島気候
最高気温は連日30℃を超え、照り付ける日差しも強くなる8月。熱中症対策と水分補給を忘れずに楽しみましょう。
日中は強い日差しと30℃を超える気温。最低気温も平均27度と、熱帯夜も増えてきます。スコールなど短時間の雨が降ることはありますが、晴れる日が多く、一日中ぐずつく日が少ないのはうれしいポイント。UV対策は必須となります。ただし、台風の影響を受ける可能性が高まるシーズンでもあります。旅行が近づいてきたら天気予報をこまめにチェックしてください。運悪く直撃の予報が出てしまったら、残念ですが勇気をもって旅程を変更するのも一つの手です。
年間平均気温 | 年間平均 最高気温 |
年間平均 最低気温 |
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石垣島 | 24.5℃ | 27.2℃ | 22.4℃ |
東京 | 15.4℃ | 19.8℃ | 11.6℃ |
札幌 | 8.9℃ | 12.9℃ | 5.3℃ |
8月の石垣島イベント
8月は石垣島の地元の島人にとって、大切なイベントが多いです。島最大のイベントや、先祖を弔うお祭りなどの伝統行事が開催されます。観光客も参加できる祭りもあるため、ぜひ一緒に石垣島の伝統を感じてみてください。
南の島の星まつり
88の星座のうち84を見ることができる石垣島は「星の島」とも呼ばれています。そんな石垣島で満天の星空を眺めるイベントがこちら。夜の1時間、街の光をオフにし、南ぬ浜緑地公園で星空観賞会が開催されます。そのほか、真っ暗になった園内で石垣や沖縄出身のアーティストがライブを行い盛り上げるなど、さまざまなイベントが楽しめます。(※2021年は開催未定)
アンガマ
アンガマは先祖を弔うお盆のような行事で、石垣地方に代々受け継がれている伝統行事です。あの世からの使者であるウシュマイ(お爺)とウミー(お婆)という老婆の仮面をつけた二人を先頭に子孫(ファーマー)と呼ばれる花子たちで構成されるアンガマ隊が夜な夜な音を鳴らしながら、練り歩き、各家を訪問して三線などで歌い踊ります。それが、祖先の霊を供養するといわれています。家の主人はウシュマイとウミーらに酒や食事でもてなします。
石垣・四ヶ字豊年祭
石垣・四ヶ字(しかあざ)豊年祭(プーリィ)は、五穀豊穣を祈願して行われる八重山最大のお祭りです。石垣島の規模は一番大きく、四ヶ字と呼ばれる4地区で旧暦6月に2日間に渡って行われます。初日は、各字会の御嶽で開催され、最終日は合同で行われます。祭りでは各字会自慢の旗頭やアヒャー綱などが奉納され、様々な伝統芸能を一度に観ることができます。(※7月に開催されることもあります※2021年は中止が決定)
8月の石垣島服装
8月は一年中で一番気温が高く、暑い毎日が続きます。半袖や短パンで過ごすのがよいでしょう。ただし、日差しがとても強いので、日焼け対策は必須となります。日焼け止めやサングラス、帽子などのアイテムを使うとよいでしょう。レストランなど室内は冷房が効きすぎている場合が多いので、薄手の長袖の羽織を用意するとよいでしょう。
8月の石垣島旅行費用の目安
平均旅行費用は一人あたり99,000円~109,000円と1年で最も高騰するシーズンとなります。ただ、下旬になると少し旅費は落ち着くので狙い目です。石垣島を含む沖縄は全体的にまだまだシーズン真っ最中ですので、波が高くなって泳げないということもありません。旅費が高めとはいえ、1年で一番観光客も多くなるので、ホテルはもちろん、レンタカーやオプショナルツアーの予約も事前にしっかりと行いましょう。