1月の石垣島旅行
1年を通して最も気温が下がる月ではありますが、本州や沖縄本土と比べると暖かい石垣島。最高気温が20℃を超える日もあり、気持ちよく観光ができるでしょう。 オフシーズンであるため、観光客も少なく、のんびりとできます。ウェットスーツを着ればシュノーケルやSUPなどのマリンアクティビティは楽しめるでしょう。
1月の石垣島気候
沖縄本島よりも南に位置するためさらに暖かく、平均気温は18～19℃で日中は20℃を超える日も。
本州の寒さを考えるとずいぶんと快適に過ごせる石垣島の1月ですが、それでも日が落ちた後や曇りや雨の日は気温が15℃程度まで下がってしまうため、しっかりめの羽織物は必要です。 降水量は1年を通しては少ないほうですが、沖縄本島の同月よりもやや多く、本州と比べると倍以上になります。そのため、真冬とはいえ、折り畳み傘やレインコートは必須です。
| 年間平均気温 | 年間平均 最高気温 |
年間平均 最低気温 |
|
|---|---|---|---|
| 石垣島 | 24.5℃ | 27.2℃ | 22.4℃ |
| 東京 | 15.4℃ | 19.8℃ | 11.6℃ |
| 札幌 | 8.9℃ | 12.9℃ | 5.3℃ |
1月の石垣島イベント
多少肌寒い日や時間帯があるものの、温暖な石垣島にオフシーズンはありません！日本一早い市民マラソンや新年ならではのイベントなどで盛り上がります。 ※イベントは変更になる可能性があります。
石垣島マラソン
日本最南端の市民マラソンとも言われる石垣島マラソンは毎年1月下旬に開催されます。フルマラソンだけでなく、24kmや10kmがあり、幅広い世代が参加しやすいマラソン大会です。海沿いの美しい景観を眺めながら走るコースで、海外や国内の他県からの参加者も多く人気。屋内ステージでは表彰式のほか、各種演目もあり参加者でなくとも楽しめます。※画像はイメージ
新春凧揚げ大会
実は凧愛好家が多いといわれる石垣島。冬の晴れた空に、伝統的な凧から自由に作った新しい発想の凧まで、色とりどりの凧が舞います。競技部門以外にも、簡単な凧の作り方教室や、凧からお菓子を落とし、それを拾って楽しむ遊びなど、子供たちが喜ぶイベントも盛りだくさんです。市街地からも近い南ぬ浜町で行われるので、旅行者も気軽に参加できますよ。
桃林寺の初詣
桃林寺は、1614年に八重山列島で初めて建立された仏教寺院。沖縄最古の木造建築で、県の有形文化財にも指定されています。旧正月を祝う家庭も多い石垣島ですが、新暦の年末年始も石垣中から多数の参拝者が集まります。先着108名で除夜の鐘がつけるのも人気の秘訣。ぜひ整理券ゲットして、思い出に残る経験をしてみてはいかがでしょうか。
1月の石垣島服装
晴れていれば日中に20℃を超える日も少なくありませんが、朝晩は15度前後かもしくはそれ以下まで下がることもありますから、長袖のシャツに長ズボン、脱ぎ着できるジャンパーやパーカーを用意するとよいでしょう。また、降水量も本州の冬と比べると格段に多いので、雨具の用意も忘れずに。 足元もサンダルでは冷えることも多いので、靴下にスニーカーなど足を覆うものを履いたほうがよいでしょう。
1月の石垣島旅行費用の目安
平均旅行費用は一人あたり70,000円～80,000円。お正月の2日くらいまでは年末年始の高め価格が続いていますが、お正月休みと冬休みが終わり、成人の日の3連休が終わると旅行費用は落ち着き、オフシーズンとあって、平均よりもかなり下回ることもあるでしょう。海水浴はできなくても、その分少しいいホテルに泊まってのんびりするのも良いでしょう。
