西表島旅行・ツアー【HIS国内旅行】

IRIOMOTE ISLANDS

西表島
旅行・ツアー

西表島マップ(イメージ)

西表島って
どんなところ?

石垣島から高速船で約40分、沖縄で2番目に大きな島。島全体が国立公園に指定されており、2021年に世界自然遺産にも登録されました。島の9割は原生林に覆われたジャングルで、日本最後の秘境とも言われています。主要な道路は島の東側半分のみで島を1周することはできません。内陸部には道路もなく、イダの浜がある船浮は同じ島内でも船でしか行くことができません。島には特別天然記念物のイリオモテヤマネコなど希少な動植物が生息し、トレッキングやカヌー、ジャングルクルーズなど雄大な自然の魅力を体感できます。

西表島の基本情報

西表島へのアクセス

  • 西表島には空港がありません。各都市から飛行機で石垣島に行き、石垣島からフェリーで西表島に渡ります。

    • 石垣島から西表島への定期船はユーグレナ石垣港離島ターミナルから、安栄観光、八重山観光フェリーの2社が運航しています。西表島には大原港と上原港の2つの港があり、各港へ1日4~6便運航、所要時間は直行便で約40分です。港と港は車で約50分ほど離れているので、どちらの港が目的地に近いか確認しておきましょう。当日の波の状況によっては上原航路が欠航し、大原航路に変更されることもあります。特に冬場は外海の影響で欠航することが多いので注意しましょう。※季節や天候などにより便数や所要時間などの運航スケジュールが変わる場合があります。
    • フェリーの乗船券はオンラインで事前購入が可能です(クレジットカード決済)。ゴールデンウィークや夏休みなどの繁忙期は、窓口に行列ができたり満席で乗船できないこともあるので、事前に購入しておくと安心です。なお、石垣港離島ターミナル窓口でチケットを購入する場合は、現金以外にクレジットカードやキャッシュレス決済にも対応しています(往復分のチケット購入も可能)。

島内の交通事情

  • 【路線バス】

    • 西表島交通の1社が運行しています。日本最南端の路線バスとしても有名で、白浜~豊原間を1日4往復しており、夏季には臨時便も運行しています。運賃は130円~1,470円で、VisaやJCBなどクレジットカードのタッチ決済も可能です。スマホ乗車アプリ「QUICK RIDE」の利用も可能で、アプリ内で1日フリーパス(1,500円)も販売されています。なお、車内では1万円札、5千円札の両替はできないのでご注意ください。※2024年11月1日から2025年2月28日まで完全キャッシュレス決済の実証実験が行われます。実証運行期間中に利用できる決済方法は、タッチ決済対応クレジットカード、八重山maas(石垣・西表周遊フリーパス)、QUICK RIDEのみです。ただし、キャッシュレス決済手段がない場合は、簡易的な設備での現金支払いにも対応します。
  • 【タクシー】

    • 島内のタクシー会社は2社ありますが、台数が非常に少なく流しのタクシーもいないので、電話での配車依頼が必要です。※2024年10月現在、やまねこタクシーは休業中、いりおもて観光株式会社はドライバー不足のため調整中で、どちらの会社も営業していません。
  • 【レンタカー】

    • 西表島は沖縄本島についで2番目の面積の島のため、効率よく観光するにはレンタカーがおすすめです。上原港と大原港付近に営業所があり、ほとんどの営業所で送迎サービスがあります。レンタカーは台数が少なく、ゴールデンウィークや夏休みなどの繁忙期は満車になることもあるので、事前に予約しておくことをおすすめします。レンタカーはフェリーで輸送できないので、石垣島で借りたレンタカーをそのまま利用することはできません。
  • 【レンタサイクル・レンタルバイク】

    • 大原港の近くにある西表島ゲストハウス島時間(宿泊者以外も可)、上原港近くにある西表港運でレンタサイクルを借りることができます。レンタサイクル付のホテルに宿泊するのもおすすめです。島内は坂道が多いので、移動範囲が広い場合は電動アシスト自転車やレンタルバイクの利用をおすすめします。レンタルバイクは原付バイクが主流で、レンタカー営業所やホテルの宿泊者限定で貸出があります。

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                  西表島の旅行・観光情報

                  西表島の旅行準備マニュアル

                  • 年間の気候

                    亜熱帯性気候に属する西表島は、年間を通じて気候が温暖で降雨量も多く、特に5~6月の梅雨と8~10月の台風シーズンに雨が多くなります。4~10月は平均気温が25~30度前後で、6~7月は日没が遅く8時を過ぎても真っ暗にならないので、南国の夏をたっぷりと楽しむことができます。シーズンオフの秋冬は、日中と夜で気温差が大きくなります。冬は意外と寒く、11月~3月は平均気温18~20度、寒い日は10度近くまで冷え込むこともあります。北風も強くなるので防寒具があるといいでしょう。

                  • 持ち物(現金など)

                    西表島のATMは島内2カ所の郵便局とJAバンクのみです。一部の飲食店や店舗、ホテルではクレジットカードが使えますが、電子決済はほとんど使えません。あらかじめ現金を多めに用意しましょう。

                  • 持ち物(貴重品)

                    スマートフォン(携帯電話)、健康保険証、運転免許証は忘れずに持っていきましょう。運転免許証はレンタカーやレンタルバイクを利用される方は必須です。アクティビティの予約やレンタサイクルの利用の際に身分証明書の提示を求められることもあります。また、常備薬、充電器・モバイルバッテリーもあると安心です。

                  • 持ち物(雑貨系、その他)

                    日焼け止めクリーム、帽子、サングラス、日傘、ラッシュガードなど日焼け対策グッズは必ず準備しましょう。島のほとんどがジャングルのため、虫よけスプレーや虫刺され薬といった虫よけ対策は必須です。海や山など自然と触れ合うことが多いので、絆創膏、ウェットティッシュなどもあると便利です。

                  • 店舗・施設の状況

                    西表島にはコンビニがありません。上原港と大原港の周辺にスーパーがありますが、必要最低限の日用品を販売する店舗で、多くは21時頃には閉店、不定休、夜間営業はありません。必要なものは石垣島で購入してから西表島へ行くようにしましょう。

                  • 現地のマナー・ルール

                    運転時に気をつけたいのが野生動物の飛び出し。標識の設置や目撃情報をもとにした移動看板なども置かれています。安全運転を心がけましょう。希少な動植物を守るため、森やビーチに入った際はゴミを持ち帰る、生物に餌付けをしないなど基本的なルールを守りましょう。八重山地方の集落には島民の信仰の場である御嶽や拝所があり、西表島も例外ではありません。むやみに立ち入るのはやめましょう。

                  • トラブル・気をつけたい場所

                    西表島に限らず八重山地方の夏の紫外線は陸上も海上も強烈です。やけど状態で旅が楽しめなかったということがないように、日焼け対策グッズで肌や目を保護しましょう。携帯電話やWi-Fiの電波は島の主要エリアでは問題なく使用できますが、森林エリアはほぼ電波が届かない状況です。行方不明になってしまえば捜索も困難になるので、単独行動を避け、事故にも十分注意しましょう。生活圏では部屋の中に虫がいるのが当たり前で、ホテルでも外からヤモリが侵入してくることがあります。嫌いな人は心構えが必要です。

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                  西表島観光スポットマップ

                  • ピナイサーラの滝

                    ピナイサーラの滝

                    落差54mを誇る県内最大の滝。沖縄の方言でピナイが髭、サーラが下がったものを意味します。滝までの道はなく、カヌーとジャングルトレッキングで向かいます。滝の上からは島を覆う熱帯雨林や美しい海が一望、滝つぼダイブも楽しめます。

                    【所在地】沖縄県八重山郡竹富町上原

                  • ナーラの滝

                    ナーラの滝

                    島の西側を流れる仲良川の上流、西表島でも随一の秘境にある幻の滝。滝まではカヤックとジャングルトレッキングで向かいます。落差25mの階段状になった岩肌を流れる滝に打たれたり、広い滝つぼにダイブして存分に自然を満喫しましょう。©OCVB

                    【所在地】沖縄県八重山郡竹富町西表

                  • マリユドゥの滝・カンビレーの滝

                    マリユドゥの滝・カンビレーの滝

                    浦内川の上流にある秘境の滝。日本の滝100選にも選ばれたマリユドゥの滝は、二段になった流れと丸い滝つぼが特徴的。マリユドゥの滝の上流にあるカンビレーの滝は、神の座を意味する神聖な場所で、長さ200mもの壮大な光景が楽しめます。※画像はマリユドゥの滝

                    【所在地】沖縄県八重山郡竹富町南風見

                  • サンガラの滝

                    サンガラの滝

                    島の北部を流れる西田川の上流にある滝。落差は3mと小さいものの幅が30mもある大きな滝で、滝の裏側に入ることもできます。滝まではカヤックやジャングルトレッキングで向かいますが、あまり険しくない道のりで初心者にもおすすめです。

                    【所在地】沖縄県八重山郡竹富町上原

                  • イダの浜

                    イダの浜

                    西表島の最西部、奥西表の船浮(ふなうき)にある美しいビーチ。陸路がなく船でしか行けない秘境のビーチです。海の透明感と美しさは西表島随一。緑が生い茂る崖に囲まれ、広い砂浜でゆったりと過ごすことができます。

                    【所在地】沖縄県八重山郡竹富町西表

                  • 星砂の浜

                    星砂の浜

                    星の形をした砂があることから星砂の浜と呼ばれるビーチ。遠浅で水温が高く、波も穏やかなビーチは海水浴におすすめ。海底には岩場が多くあり、小さな魚たちがたくさん生息しているので、シュノーケルスポットとしても人気です。

                    【所在地】沖縄県八重山郡竹富町上原

                  • トゥドゥマリの浜(月ヶ浜)

                    トゥドゥマリの浜(月ヶ浜)

                    島の北部にある三日月のような弧を描くビーチ。トゥドゥマリは留まるの意味で、神様が留まる場所と言い伝えられています。真っ白できめ細かい砂のビーチは素足で歩ける心地よさ。西表島で唯一サンセットが見られるビーチとしても有名です。©OCVB

                    【所在地】沖縄県八重山郡竹富町上原2−2

                  • 仲間川

                    仲間川

                    マングローブ流域面積日本一を誇り、仲間川天然保護区域として国の天然記念物に指定される貴重なエリア。遊覧船によるクルーズでは、樹齢約400年のサキシマスオウノキや、日本最大のマングローブ林を船から見学することができます。© 竹富町観光協会

                    【所在地】沖縄県八重山郡竹富町

                  • 仲間川のサキシマスオウノキ

                    仲間川のサキシマスオウノキ

                    板根と呼ばれる特徴的な形の根をした常緑高木。仲間川の上流にあるサキシマスオウノキは、推定樹齢400年、高さ約18mで日本最大と言われています。林野庁の「森の巨人たち100選」にも選定された巨木で、その存在感は見る者を圧倒します。

                    【所在地】沖縄県八重山郡竹富町南風見

                  • 大見謝ロードパーク

                    大見謝ロードパーク

                    島の北部を流れる大見謝川に整備された遊歩道。マングローブ林の中に遊歩道があり、西表の大自然を気軽に感じることができます。川に降りて水遊びもできるのでお子様連れにもおすすめ。展望台からは西表島の海や鳩間島が一望できます。

                    【所在地】沖縄県八重山郡竹富町高那

                  • バラス島

                    バラス島

                    上原港の沖合にあるサンゴのかけらでできた島。地図にはなく、満潮時は水没してしまうため奇跡の島と呼ばれています。島の周辺には豊かなサンゴ礁が広がりカラフルな魚が泳ぐ姿が見られるため、シュノーケルスポットとしても人気です。© 竹富町観光協会

                    【所在地】西表島と鳩間島の間にあるサンゴ礁州島

                  • 由布島

                    由布島

                    西表島から400mほどに位置する周囲約2km小さな島。島全体が亜熱帯植物園になっており、1年中南国の花々が楽しめます。由布島へは西表島から水牛車に乗って渡ります。三線の音色を聞きながら、のんびりと進む水牛の旅をお楽しみください。

                    【所在地】沖縄県八重山郡竹富町古見

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