北海道子連れ家族旅行！みんなで楽しむ旅のポイントとおすすめスポット12選│catchy.

北海道家族旅行

北海道には、自然・動物・グルメ・ショッピングなど、子供はもちろん、おじいちゃん・おばあちゃんまでみんなで楽しめる観光地がたくさんあります！
そこで今回は家族で楽しむ北海道おすすめスポットをご紹介します。
今年の大型連休・夏休みや冬休みは北海道で家族みんなで楽しい思い出をたくさん作りましょう！

今回聞いた人：北海道企画担当 Mさん
海外企画歴4年目、国内企画歴1年目
趣味は読書と旅行ガイドブックを眺めること！

1. 北海道子連れ家族旅行！旅のポイント！
2. 家族で楽しめる！おすすめスポット
3. 最後に

北海道子連れ家族旅行！旅のポイント！

北海道　レンタカー

◆おすすめの滞在日数は？

交通網が発達した札幌や、観光スポットがギュッと集まった函館などは効率よくまわれば1泊でも楽しめますが、何かと時間がかかったりバタバタする子連れ家族旅行なら最低でも2泊3日で計画しましょう。
とはいえ、北海道はとても広いので周遊したり、1つのエリアでゆったりとした旅を楽しみたい場合は3泊以上滞在がおすすめです。

◆北海道内での移動手段は？

北海道旅行での主な移動手段はレンタカー、鉄道、バスの3つです。

・レンタカー

子連れ家族旅行なら時間にとらわれることなく自由自在に移動が可能なレンタカーがおすすめ！
北海道は広いのでどうしても移動時間が長くなってしまいます。
子どもが飽きないように本やおもちゃなど、暇つぶしを持っていくことをおすすめします。

北海道の冬は必ず積雪があるので雪道の走行が不安な方は無理せず電車やバスを利用しましょう。

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・鉄道

北海道内の主要都市間を結ぶ「特急列車」や、札幌中心部と市内の東西南北エリアを結ぶ「札幌市営地下鉄」、札幌と函館で走っている「市電（路面電車）」などがあります。
観光する場所によってはフリーパスを利用するとお得です。
バスも乗り放題になるフリーパスもあります。

・バス

「路線バス」や「都市間バス」「観光バス」など様々な種類のバスがあります。
札幌や小樽などの大都市では運行本数が多く、交通費もリーズナブルです。
鉄道よりも小回りが利くも魅力。
レンタカーの利用が不安になる冬の時期でもバスの移動なら安心です。

◆気候・服装について

北海道は年間を通じて気温がとても低い地域。
冬は雪が多いものの、北海道には梅雨がなく、降水量も全国と比較すると少ない地域です。

・夏（7月～9月ごろ）

北海道は夏でも30℃を超えることはほどんどなく、日中は暑く感じることがあっても朝晩は少々冷えることも。
カーディガンやパーカーなど薄手の羽織ものがあると安心です。
山など自然の中に行く場合は虫対策のためにも長袖、長ズボンを着ましょう。
虫よけスプレーもあるといいです。

・冬（12月～3月ごろ）

北海道の冬はとにかく寒く、氷点下が当たり前で雪が何十㎝も積もります。
ダウンや厚手のコートなどの防寒素材のアウターをはじめ、手袋や帽子、マフラーなど手足と頭もしっかりと防寒対策を施しましょう。
靴は雪が染みにくいもの、滑り止めがついてるものがいいです。

▼詳しくはこちら！

家族で楽しめる！おすすめスポット

北海道は広いのでエリアに分けて観光するのがおすすめ！
エリア別でおすすめスポットをご紹介します♪

【道央エリア】

北海道で一番大きい空港「新千歳空港」がある道央エリアは北海道の中でも交通が充実しているので訪れやすく、観光客が一番多いエリアです。

積丹半島

積丹（しゃこたん）半島は道央に位置する半島で、奇岩や入り江、断崖絶壁が続く美しい海岸線で知られています。
「シャコタンブルー」と呼ばれる青く澄んだ海は北海道で唯一「海中国定公園」に指定されています。
神威岬（かむいみさき）や黄金岬など岬が多くあり、それぞれの場所で美しいシャコタンブルーの海を望むことができます。
積丹水中展望船「ニューしゃこたん号」に乗船するのもおすすめ！
見所満載の積丹の海の絶景スポットを巡り、シャコタンブルーを海上・海中両方から満喫できます！
※季節や天候で運行状況が変わりますので事前にご確認ください。

また、夏はウニ、秋はマグロ、冬はタラやアワビなど四季を通して新鮮な海産物を味わえるのも魅力です。

積丹半島　基本情報

住所：〒046-0325 北海道積丹郡積丹町
アクセス：札幌から車で約1時間20分

積丹観光協会公式ホームページ　（外部サイト）

積丹水中展望船ニューしゃこたん号公式ホームページ（外部サイト）

ノーザンホースパーク

12種類、約80頭の馬たちが生活しており、引退した競走馬やポニーなどたくさんの馬とふれあいが楽しめます！
人気のポニーショーや、馬車に乗って園内をゆったり散策など子どもから大人まで楽しめるアクティビティがたくさん!

ノーザンホースパーク　基本情報

住所：〒059-1361 北海道苫小牧市美沢114-7
アクセス：新千歳空港から車で約15分

ノーザンホースパーク公式ホームページ（外部サイト）

▼「ノーザンホースパーク」がある苫小牧の観光スポットをもっと見る

北海道内最大の港町「苫小牧」で海の幸グルメや自然を満喫！おすすめ観光スポットご紹介苫小牧（とまこまい）は豊富な自然に囲まれた土地です。苫小牧港を有しており、北海道最大級の港町としても知られています。また、港だけではなく日本最大級の新聞用紙生産工場である王子製紙苫小牧工場もあり、道内有数の産業都市でもあります。

【道北エリア】

道北エリアは北海道の中心に南北に広がる縦に長いエリア。
主なアクセスは旭川空港や新千歳空港からが便利です。

旭川市旭山動物園

ダイナミックに泳ぐホッキョクグマや、まるで飛んでいるように泳ぐペンギンなど、動物が本来持つ能力や個性、イキイキとした姿を間近で観察できる展示方法が大人気！
また、飼育スタッフがエサを与えながら動物たちの説明をしてくれる「もぐもぐタイム」や動物の特徴を教えてくれる「なるほどガイド」など、ここでしか聞けないスタッフの生解説で動物たち生態を詳しく知ることができます。

2022年に「えぞひぐま館」が新たにオープン。
北海道を象徴する動物であるエゾヒグマを様々な角度から観察することができます。

旭川市旭山動物園　　基本情報

住所：〒078-8205 北海道旭川市東旭川町倉沼
アクセス：旭川駅前バスタッチ(6番のりば)から旭川電気軌道バス（旭山動物園線41・47番線）で約40分

旭川市旭山動物園公式ホームページ　（外部サイト）

▼「旭川市旭山動物園」がある旭川の観光スポットをもっと見る

北海道第2の都市「旭川」ってどんなところ？行き方、おすすめ観光スポットをご紹介！旭川は北海道のほぼ中央に位置し、北海道第2の都市ながら周囲には雄大な大雪山（だいせつざん）連峰や十勝岳（とかちだけ）連峰を臨む、大自然と街が程よく調和した土地です。

ファーム富田

ラベンダーに代表される、アートの様に美しい虹色の花畑があるファーム富田。
広大な敷地の傾斜面には10以上もの花畑があり、100種類以上の花々が富良野の風景を彩ります。
色鮮やかな眺めには訪れる度にうっとりすること間違いなし！

春から秋にかけて様々な種類の花が満開の時期を迎え、途切れることなく咲き続けますが、その中でも一番きれいな時期とされているのが7月中旬～下旬です。
園内にあるカフェやショップで香りも楽しめるラベンダーのドリンク、ラベンダーや富良野メロンを使ったスイーツ、美瑛の有名レストランが手がける道産食材を使用したフードメニューも楽しむことができます。

ファーム富田　基本情報

住所：〒071-0704 北海道空知郡中富良野町基線北15号
アクセス：JR富良野線中富良野駅から徒歩25分もしくは車で5分。 JR富良野線ラベンダー畑駅（夏季のみの臨時駅）から徒歩約7分

ファーム富田公式ホームページ　（外部サイト）

▼「ファーム富田」がある富良野の観光スポットをもっと見る

【道東エリア】

北海道ならではの雄大な自然を満喫できる道東エリア。
北海道の4割ほどの面積を占める一番広いエリアです。
アクセスは釧路空港か女満別空港、帯広空港からが便利です。

世界自然遺産知床クルーズ

北海道東部の半島、世界自然遺産に認定されている知床半島・知床国立公園は、その険しい地形と厳しい環境から「日本最後の秘境」とも呼ばれます。
知床の手つかずの大自然を海から眺めるクルーズでは、200メートルもの切り立った断崖から流れ落ち、オホーツク海にそそぎ込む清々しい滝の数々や野生の動物など、シャッターチャンスが盛りだくさん！

知床半島は「ヒグマ」、「エゾシカ」、「キタキツネ」、「オジロワシ」、「オオワシ」、「シマフクロウ」、海には「アザラシ」、「イルカ」など野生動物の楽園です。
春には「野生のヒグマの親子」に出会えるチャンスも！ダイナミックな野生動物たちの姿に感動すること間違いなしです。

知床観光船おーろら　提供：道東観光開発

クルーズに使用される「おーろら」は、冬は網走の流氷観光砕氷船としても活躍する大型船なので、安定して揺れも少なく船酔いの心配も少なく、小さなお子様にも安心！
広々とした船内には大自然の風を肌で感じる展望デッキのほか、1階・2階の客席、ラウンジや売店、男女別のお手洗いも完備しています。
シャッターチャンスを逃さないほどよいスピードもおすすめポイント。

また2022年新造の小型船「おーろら3」も新たに加わり、断崖や滝などの雄大な景色がより迫力を増して観賞できます。
「おーろら3」は最大旅客定員72名の小型船ですが、シャワートイレおよび客室にはエアコン完備にて、安心してクルーズを楽しめます。

知床観光船おーろら　　基本情報

住所：〒099-4355 北海道斜里郡斜里町ウトロ東107
アクセス：女満別空港からウトロ港「おーろら」乗船場まで、直行バス「知床エアポートライナー」で約2時間10分。
JR釧網本線知床斜里駅からバスで約50分

道東観光開発株式会社公式ホームページ（外部サイト）

世界自然遺産（知床）羅臼クルーズ

世界自然遺産知床・羅臼（らうす）沖・根室海峡のネイチャーウォッチングの醍醐味は、西に知床半島、東に国後島という壮大な景観、そして野生動物や流氷との出会いです。

7～10月中旬はイルカ・ホエールウォッチングにて、噴気を上げ、大迫力で尾びれを跳ね上げる「マッコウクジラ」や華麗な泳ぎを見せる「イシイルカ」と高い確率で遭遇が期待できます。
4月下旬から7月上旬は運が良いとダイナミックにジャンプする「シャチ」の家族に出逢えるチャンスも！
5月頃までならば「ミンククジラ」も見られることでしょう。

また、1月～3月ならば流氷・バードウォッチングにて、流氷時期に越冬にやってくる約700羽の貴重な天然記念物・「オジロワシ」、「オオワシ」など、高確率でその姿を見ることが出来ます。

動物たちを発見したときは、その都度スタッフさんがマイクと船内スピーカーでお知らせしてくれて、生態や特徴、習性などについて丁寧にガイドします。

使用する「エバーグリーン38」は2020年完成の新しい観光船で、定員80人乗りの少し大きな船体にシャワートイレも完備。
50人乗りの「エバーグリーン」は景色やクジラ、イルカなどが見やすい2階フライデッキ（展望デッキ）が特徴、こちらも水洗トイレ完備で安心です。
船内には監視カメラとモニターを装備し、運転席からでも船の隅々まで確認できるようになっています。
また緊急時には各方面と連絡が取れるよう、衛星電話や漁業無線も搭載しています。

有限会社知床ネイチャークルーズ　　基本情報

住所：〒086-1833 北海道目梨郡羅臼町本町27-1
アクセス：根室中標津空港から羅臼町まで車で約1時閻15分。
女満別空港から羅臼町まで車で約2時間40分

有限会社知床ネイチャークルーズ公式ホームページ　　（外部サイト）

▼クルーズが楽しめる知床の観光スポットをもっと見る

大自然を体感できる魅力の地！「知床」のおすすめ観光スポット北海道の東に位置する知床半島の拠点は、オホーツク海に面した「ウトロ」とシャチやクジラなどの海洋生物に出会えるアニマルウォッチングが人気の「羅臼（らうす）」からなる。この地が生み出す、多様な自然と希少な動植物などの自然環境が世界的に評価され、2005年には世界自然遺産として認定されました。陸と海、両方から大自然を堪能できる、ニューノーマルな知床エリアのおすすめ観光スポットを紹介します。

オンネトー

阿寒摩周国立公園内にある湖「オンネトー」。北海道三大秘湖のひとつに数えられ、季節や天気、見る角度により湖面が五色に変わる何とも美しい湖。何色に見えるかみんなで話し合ってみるのも楽しそうですね♪ 秋は紅葉スポットとしても有名です。

オンネトー　　基本情報

住所：北海道足寄郡足寄町茂足寄
行き方：釧路駅から車で約1時間45分

あしょろ観光協会公式ホームページ　　（外部サイト）

サホロリゾートベア・マウンテン

自然に近い環境でヒグマたちが暮らす日本初のヒグマのサファリパーク！
高台の遊歩道からのんびりと過ごすヒグマを観察したり、ガラス張りの観察施設では水遊びを楽しむ姿を見ることもできます！
窓越しにヒグマとのツーショットが撮れるかも!?

サホロリゾートベア・マウンテン　基本情報

住所：〒081-0039 北海道上川郡新得町狩勝高原
アクセス：JR新得駅から車で約15分（国道38号線狩勝峠3号目を右折）

サホロリゾートベア・マウンテン公式ホームページ（外部サイト）

▼「オンネトー」「サホロリゾートベア・マウンテン」がある帯広・十勝の観光スポットをもっと見る

釧路湿原国立公園

釧路湿原国立公園
日本最大の湿原で、特別天然記念物に指定されているタンチョウをはじめ、様々な野生動物の生息地となっています。展望台から広大な湿原のパノラマを楽しんだり、遊歩道で気軽に散策することができます！

釧路湿原の中には人気の観光列車が走っています。
夏季（4月～10月）は「くしろ湿原ノロッコ号」冬期（1月～3月）は「SL冬の湿原号」です。
ビュースポットではゆっくり走ってくれるので、自然が作り出す絶景を車窓から満喫できます。
乗車記念品などお土産も充実しており、子供から大人まで楽しめる列車です。
※運転日は毎年異なりますので事前にご確認ください。

釧路湿原国立公園　　基本情報