HISには、旅行好きが高じて入社した、日々旅行のことを考え続けている「旅行のプロ」がたくさん在籍しています。
今回は、HIS旅行コンサルタント歴10年のスタッフが竹富島のおすすめポイントついてご紹介します。
コンサルティング歴10年以上Rさん。
お客様に生きた案内をご提供したく、休みがあれば国内外問わず色々な所へ旅をしてきました。
ド定番からマニアックな所まで、滞在中は欲張って何かと動きまくってきましたが、30代に突入してからは、いいホテルでただただゆったりと過ごす幸せも重視するようになってきました^^
旅に出るたびに、思い出にスノードームを一つ購入しています♪
次行きたい旅行先:国内なら高知県。海外ならお預けになっているハネムーンで、ラスベガス+ロサンゼルス+ハワイ!
旅先で何したい?:その土地の景色や生活を感じたい!
おいしいものをたくさん食べたい!
ホテルステイを楽しみたい!
お買い物がしたい!
ロサンゼルスの話になりますが…今話題の二刀流選手を応援したい!
海外なら美しい海、おいしい食べ物、異国情緒溢れる街並みを探訪したい!
未開の地を旅するのは、普段の生活では味わえないスリルと高揚感が満載です。
竹富島に行くなら絶対に宿泊がおすすめ。
「息をのむような夕日と満天の星空で感動体験!」
まさに宿泊した人だけの特権です。
竹富島は、石垣島からフェリーで、たった15分で行ける島。
自然に溢れた、昔ながらの沖縄の集落がそこにはあります。
石垣島から気軽に行ける距離なだけに、日帰りで行く方もたくさんいらっしゃいます。
ですが…日帰りでは本当にもったいないんです…!
その大きな理由が、夕日と星空。
最終船が行った後、島に宿泊する人だけが見ることができます。
西桟橋は、夕日の絶景スポット
中でも西桟橋は、夕日の絶景スポットです。
ここから見る夕日は本当に大きくて、雲がなければ夕日がゆっくりと水平線に沈んでいく姿を見ることができます。
波は本島や石垣島に比べるととてもおだやかで、優しいBGMを奏でてくれているようです。
桟橋に腰掛けて沈みゆく夕日を眺めている時間がとてもおだやかで、幸せで、そして自然の偉大さを感じずにはいられませんでした。
真っ暗になった頃、空には満天の星が!
夜がやってきて、真っ暗になった頃…空には満天の星が…!
日本で初めて星空保護区にも認定されているだけあって、星降る夜、とはこのことか…!と、ただただ驚くばかり。
人生で初めて天の川を見ることができ、いくつもの流れ星を見つけることができました。
多くの星座を見ることができ、特に7月〜10月は晴天率が高く、星空観測のベストシーズンだそうですが、星座が好きな方はお目当ての星座が出る時期に行くのも素敵ですね♫
私は5月に行きましたが、運良く梅雨の合間のとても晴れた日で、夜はただただ、草の上に寝転がったり部屋の縁側に腰をかけたりして、星を眺めていました。
これは宿泊をしないと体験できないこと。
竹富島に行くなら、ぜひ滞在をして、自然の偉大さを感じてみてください。
ゆったりとした時間が心地いい。「竹富時間の過ごし方」
竹富島に到着をしたなら、まずは琉球赤瓦の屋根が残る集落をゆったりと散歩をし、島時間を体感してください。
沖縄の原風景が残るこの島の集落は、心を落ち着かせてくれるようです。
サイクリングでぐるりと島めぐり
ぐるっと集落を一周したなら、島全体をサイクリングで回ってみることをおすすめします。
2〜3時間もあれば島を一周することができます。
個性あるビーチめぐりもおすすめ
竹富島のビーチは一つ一つ個性があるので、ぜひ見に行っていただきたいところ。
カイジ浜
カイジ浜では、ビーチ自体はとても美しくはありますが、波が高いので泳ぐことはできません。
ですが、かの有名な有名な「星の砂」を探すことができます。
「星空浜」という素敵な別名もあるんですよ!ロマンティックンなことこの上なしです。
コンドイ浜
次にご紹介をするコンドイ浜は、竹富島で唯一の海水浴場。
竹富島はもちろん海に囲まれてはいますが、泳いでいいのはコンドイ浜のみ。
ドラマや映画の舞台になっていることも頷ける、白い砂浜、遠浅でキラキラ光るエメラルドグリーンの海、それはそれは美しい景色に出会えます。
ただただ砂浜で波の音を聞きながらぼんやりすることの幸せを感じることができる場所です。
遠浅なのでシュノーケリングも楽しめます♪
私はここでウェディングアルバムの撮影をさせてもらったのですが、本当に綺麗な写真が残せて大満足!
ぜひ時間を取ってゆっくり過ごしていただきたい場所の一つです。
竹富の風を感じながら、絶景ビーチ巡り、とても気持ちがいいですよ♪
アイヤル浜
最後に宿泊した方向けに…アイヤル浜。
透明度が高く、少し行きにくい浜なのでその分人が少なく、穴場のビーチです。
もちろん日中に行くのもいいのですが、ここはできれば早朝に行っていただくのがおすすめ。
水平線から昇ってくる朝日の美しいこと。水平線が真っ赤に染まります。
星のや竹富島に宿泊であれば、徒歩5分ほどで行くことができます。
1日の始まりの瞬間に立ち会えたようで、感動の景色がそこには待っています。
人の少ない朝は、水牛車観光へ
そして忘れてはいけないのが…水牛車観光です。
観光客の方々が来られる前の、人の少ない朝の時間が本当におすすめ。
人が歩くよりもゆっくりと、心地よく揺れながら、水牛車は進みます。朝日を浴びてきらきらとしたブーゲンビリアや木々が美しく、朝の静かな赤瓦屋根の昔ながらの街並みが島に来た実感を高めてくれます。
途中でガイドさんが、水牛に話しかけたり三線を演奏しながら沖縄民謡を歌ってくれるのですが、これがまた癒されること。
竹富島の良さを思う存分感じることができる時間でした。
竹富島には、コンビニも大きなショッピングセンターもありません。
ただただ、沖縄の原風景を、自然を、感じること。それを楽しむことができる島です。竹富島は不思議なことに時間がゆっくりと流れているような、そんな気がするのです。竹富島に訪れたなら、島の時間のゆったりした流れに身を任せて過ごしてみてください。
必ず、またここに帰りたいと思う宿。「星のや竹富島のススメ」
星のや竹富島は、「離島の集落」というコンセプトの元に作られたリゾートです。
そのコンセプトに相応しく、リゾート内は竹富島の原風景そのものが広がっています。
竹富島に暮らしているかのような、心地のよいお部屋
それぞれの客室は独立していて、外側は沖縄の伝統に倣って建てられた、赤瓦の屋根が特徴的な平家です。
窓がとても大きくて、窓を開け放てば、風がすーっと通り抜けてとても気持ちがいいです。
縁側に腰掛けて風にあたったり、鳥のさえずりに耳を傾けたり、自然の匂いをかいだり、星を眺めたりする時間が私のお気に入りで、滞在中はほぼ縁側に座っていました。
何もせずに自然を感じることが、最高の贅沢だと感じた瞬間です。
部屋の中も工夫が凝らされていて、部屋とひと続きになったお風呂は開放感がすごいんです。
風を感じ、鳥の声を聞きながらの極上のバスタイムは、リラックスできること間違いなし!です。
夜になると、お部屋の中は暗く感じるかもしれません。
それもそのはず、自然に溶け込めるように配慮をされているからこそ。
暖色系の照明が心地よく、風の音や虫の声が最高のBGMとなって雰囲気を盛り上げます。
各客室には庭があり、まるで竹富島に暮らしているかのような、そんな滞在が、星のや竹富島では叶います。
グッグにブーゲンビリア、リゾート空間すべてが竹富島
素晴らしいのは客室だけではありません。
客室の周りはグッグと呼ばれる石垣に囲まれているのですが、このグッグが竹富感を高めてくれています。
リゾートの中は花や木々がいっぱいで、私が訪れた時期はブーゲンビリアがとても綺麗に咲いていました。
24時間入ることができるプールの周りには、ふわふわした気持ちのいい芝生があり、そこに寝転がって星を見るのもいいですね。まさにリゾート全体が一つの集落のようです。
星のや竹富島の中には、「見晴らし台」という星のや竹富島を一望できる展望台があるのですが、赤瓦の屋根が連なるその景色は美しいの一言です。
早朝に行けば朝日に、夜に行けば満点の星空にも出会うことができます。
充実したメニューが魅力なお食事
また、星のや竹富島では食にもこだわっています。
「集いの館」内のダイニングでは、旬の食材を使った、美味しいだけではなく見た目も美しい「琉球ヌーヴェル」を楽しむことができます。
お部屋の中でお食事ができる「インルームダイニング」のメニューも充実しています。
朝食もメニューを選ぶことができ、今日は何にしようかな、と毎日楽しみに朝を迎えました。
星のや竹富島は、私に何もしない贅沢を教えてくれました。
窓を開けるだけで部屋中に風が通り抜ける気持ちよさ、鳥や虫の声の心地よさ、見たこともない星空、青い空と緑やピンクの草花のコントラスト…
星のや竹富島で感じたり、目にしたりしたもの一つ一つが宝物のように大事で、「また帰りたくなる」。
星のや竹富島は私にとってそんな場所になりました。
スタッフの方は家族のように温かく、私たちが乗るバスが見えなくなるまで、手を振り続けてくれていました。
最後に
今回は挙式のため家族で竹富島を訪れましたが、家族全員が竹富島の魅力に魅了されて、「また行きたい!」と会うたびに話しています。
竹富島の自然の美しさ、人の温かさは訪れる人をほっとさせる力があると思います。一生に一度の大切な日が、竹富島とそこで出会った方々のおかげで、本当に素晴らしい日になりました!
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