HISには、旅行好きが高じて入社した、日々旅行のことを考え続けている「旅行のプロ」がたくさん在籍しています。
今回は、インスタ映えやパワースポットを中心に、心の赴くまま行先を決めて旅するHISWEBクリエイターが御朱印集めのポイントついてご紹介します。
インスタ映えやパワースポットを中心に、心の赴くまま行先を決めて旅するWEBクリエイターです。メジャーどころから知る人ぞ知るスポットまで、私が心惹かれた場所をご紹介しちゃいます。
次行きたい旅行先:国内なら山陽と四国、海外なら韓国かパラオ。
旅先で何したい?:フォトジェニック求めて写真をパシャリ!
パワースポットで神聖な空気を吸って、御朱印を集めたい。
そもそも、御朱印集めって何?
参拝した証として、いただく印状・御朱印。絵入りやカラフルな御朱印など全国の神社・寺院で様々なタイプがあり、集めていくうちに楽しさを感じ気が付けばハマっていました。
御朱印は参拝を済ませたあとにいただくのが、基本的な習わし。御朱印をいただくことで、祀られている神仏とのご縁が深まるという説もあります。授与日の記載があるので、思い出を振り返る旅の記念になりうる御朱印。
自分が参拝してきた神社・寺院の軌跡にもなる存在なのです。
御朱印帳とは
よく耳にする御朱印帳とは、御朱印を拝受する時に利用する台帳のこと。
訪れた神社・仏閣オリジナルの御朱印帳や、文具・雑貨店などで購入できるものなど御朱印帳のタイプは多岐にわたります。中には神社の御朱印は神社オリジナルの御朱印帳で、お寺の御朱印はお寺オリジナルの御朱印帳という集め方をする方も。
お気に入りの御朱印帳を見つけて、参拝の記録を収めてみてはいかがでしょう?
熊野の御朱印には、ヤタガラスの姿!
「熊野詣で」といえば、熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社の熊野三社。
この三社を詣でる道が世界遺産として知られる熊野古道で、熊野三社のシンボルは日本サッカー協会のマークとして有名なヤタガラスです。
熊野三社の御朱印にも、このヤタガラスの姿があります。周辺の神社にもヤタガラスが印された御朱印があり、ヤタガラスシリーズにこだわって御朱印を拝受するのも旅の醍醐味を感じるな…と思いました。
御朱印帳を開いたときにヤタガラスが並ぶさまは、感慨深さを感じさせます。
お守りや、お札にもヤタガラス
熊野三社のヤタガラスは、御朱印以外にも!お守りやお札にも、その姿を見ることができます。
熊野三山で拝受できるパワーアイテム熊野牛王宝印(くまのごおうほういん)や、お土産屋さんなどで売っている熊野サイダーにもヤタガラスの姿が。
熊野サイダーを飲みながら熊野三山を眺めていると、「ああ熊野に来たんだなぁ」という実感が湧きました。
ちなみに熊野牛王宝印とは、ご神徳のある護符のことです。
巡っている途中まで熊野牛王宝印のことを失念していて、一社拝受しそびれてしまったのでまた行きたい!という思いに駆られています。
神秘的な空気が漂う、熊野三山
熊野神社の総本宮である熊野本宮大社は、明治22年の大洪水で大きな被害を受け現在の場所に移されました。
かつて熊野本宮大社があった場所は、いまは大斎原(おおゆのはら)という観光名所になっており熊野本宮大社の徒歩圏内にあります。
パワースポットとして人気のある大斎原は、神聖な空気を感じられるスポット。また熊野那智大社に流れるご神体の滝は圧巻で、私が訪れた際は小雨模様と霧が神秘的な雰囲気を醸し出しテンションが上がってしまいました。神秘的な空気が漂う熊野三山は、天候さえも演出のひとつに感じてしまうのかも…。
538段の石段を登ると見えてくる、大きなゴトビキ岩
和歌山県JR新宮駅から徒歩約20分ほどの場所に、神倉神社(かみくらじんじゃ)があります。神倉神社のご神体は大きなゴトビキ岩で、生命力UPのご利益があるとか。
熊野速玉大社の元宮であるこの神社は、538段の石段を登った先に姿を現します。この石段出だしがとにかく急で、他ではなかなか類を見ない急こう配。
雨の日だと滑りやすくなっているので、注意が必要です。あまりの急さにロッククライミング気分に一瞬なるかもしれませんが苦労した分、大きな達成感を味わうことができます。熊野三山を訪れる際は、こちらに立ち寄るのもオススメ。どうやってこの大きな岩を、この場所へ運んだのかという思いに駆られるかもしれません。
最後に
御朱印は地域によってヤタガラスのような共通点があったり、期間限定タイプのものがあったりします。
同じ神社でも書いてくださる方によって筆跡が変わるので、まったく同じものは2つと存在しません。
旅の記録にも、一度参拝した神社・仏閣との絆を深める役割も担ってくれる御朱印。
一人旅として訪れたこの旅では、行く先々で様々な人との出会いがありました。
神社・仏閣を巡ることで、人との縁も繋いでいただいたような気がしています。
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