一年を通して人気の高い北海道の中でも、札幌はやっぱり定番かつ王道の観光地!
札幌観光で絶対にはずせない王道の観光スポットから、最近話題の注目エリアや、さっぽろ市民憩いの場を厳選!
定番スポットから実際に体験して楽しめるスポット、写真映え抜群の絶景、パワースポットなど、HISの札幌在住スタッフがおすすめ観光スポットを紹介します!
インスタ映えやパワースポットを中心に、心の赴くまま行先を決めて旅するWEBクリエイターです。
メジャーどころから知る人ぞ知るスポットまで、私が心惹かれた場所をご紹介しちゃいます。
次行きたい旅行先:国内なら山陽と四国、海外なら韓国かパラオ。
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新千歳空港から札幌へのアクセス
北海道の空の玄関口「新千歳空港」には、東京・大阪をはじめ道内外の主要都市から直行便が就航。
札幌市からは直線距離で約45kmと離れてはいるものの、アクセスは充実しています。
鉄道(JR北海道・札幌駅方面)
1992年の新千歳空港ターミナルと同時に開業した「新千歳空港駅」が、国内線旅客ターミナルのほぼ真下にあり、 空港ターミナルビルから外へ出ることなく乗り継ぎ可能です。
新千歳空港駅からは、JR北海道・千歳線の「快速エアポート」が日中は毎時5本、およそ12分おきに札幌駅方面へ出発するので、待たずにすぐ乗れる感覚と言えるでしょう。
中には札幌より先、函館本線の小樽まで直通する列車もあるため、そのまま小樽観光へ出掛ける事もできます。
札幌までは約30~40分、小樽までは乗り換えなしで約1時間20分。
ゆったり座っていきたい場合には、+840円で利用できる4号車の指定席「uシート」がオススメです。
スーツケースを置ける大型荷物ラックがあるので、足元周りも広く使えます。
また、フリーWi-Fiも完備されているので、飛行機の搭乗中にできなかったSNSのチェックもバッチリ!
JR北海道 公式ホームページ(外部サイト)
空港連絡バス(札幌市内各地)
道内の主要各地へ乗り換えなしで直行できるのが空港連絡バスの強みです。
新千歳空港から札幌方面へは、札幌駅、大通公園はもちろん、札幌ドームやすすきのに立寄る路線もあります。
特に都心方面行きのバスは、市内の主要ホテルを経由する為、宿泊先ホテルへ空港からダイレクトに到着することが出来ます。
【札幌方面への主な路線】
- 札幌都心(地下鉄福住駅・主要ホテル経由)
- 中島公園
- 大谷地
- 宮の沢、サッポロビール園
- 真駒内、円山バスターミナル
- 定山渓
【運行情報】
北都交通 公式ホームページ(外部サイト)
北海道中央バス 公式ホームページ(外部サイト)
札幌市内での移動
路面電車(札幌市電)
札幌の市民の足である「札幌市電」、除雪用のササラ電車は札幌に冬の訪れを告げる風物詩にもなっています。
以前は、すすきのから藻岩山の麓の山鼻地区を回って西4丁目までCの字型の運行でしたが、2015年12月に西4丁目から狸小路を経てすすきのまでが繋がり、山手線の様な環状運転となり利便性が向上しました。
札幌市交通事業振興公社 公式ホームページ(外部サイト)
地下鉄(札幌市営地下鉄)
札幌駅、大通公園、すすきの、新さっぽろや福住(札幌ドームや羊ヶ丘最寄り)など、市内の主要地を結んで東西および南北に路線が展開している札幌市営地下鉄。
電車ですがゴムタイヤを履いているのが特徴で、郊外の真駒内では地上を走りますがドームで覆われている為、地下同様に雪の影響がなく、郊外へ迅速に移動するのにぴったりです。
【路線情報】
- 南北線(麻生ーさっぽろー大通ーすすきの-真駒内)ラインカラー:緑色
- 東西線(宮の沢ー円山公園ー大通ー新さっぽろ)ラインカラー:オレンジ色
- 東豊(とうほう)線(栄町-さっぽろー大通-福住)ラインカラ―:水色
【運行情報】
札幌市交通局 公式ホームページ(外部サイト)
【札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)】
さっぽろ駅から大通公園直下の大通駅の間をつなぐ大規模な地下道は、札幌市民から「チ・カ・ホ」の愛称で親しまれています。
雨や雪の影響なく移動やショッピング等が出来るだけでなく、「憩いの空間」と「交差点広場」では各種イベントが開催されるなど、観光・文化・芸術・スポーツなど魅力的な情報を発信する場にもなっています。
また「さっぽろ地下街オーロラタウン、ポールタウン」ともつながっており、テレビ塔やすすきのにもアクセス可能な巨大地下空間を形成して、雪の多い札幌中心部の移動を快適にしています。
札幌のおすすめ観光スポット・エリア
まずは、札幌観光の定番スポットからご紹介していきます。
札幌市時計台
札幌の街中に建つ歴史的建造物で、創建以来140年以上この地で札幌の街の歩みと市民生活を見守っています。
1970年(昭和45年)に「北海道における明治洋風木造建築の代表的なもので、北海道開拓史上記念すべき遺構の一つ」として、国の重要文化財に指定されました。
札幌市時計台の正式名称は「旧札幌農学校演武場」、元々は農学校生の兵式訓練や入学式・卒業式などを行う中央講堂として使用されてきた建物です。
なお、札幌農学校とは現在の北海道大学の前身です。
建物内部は展示室となっており、札幌農学校や時計台、北海道開拓に関する歴史を学ぶことができます。
意外と知られていないのですが、2階ホール中央のベンチに札幌農学校にゆかりの深い「クラーク博士(等身大座像)」がいらっしゃるのはご存じでしょうか。
自撮り用にスマホスタンドも設置されており、等身大のクラーク博士と肩を組んで記念撮影できるのは北海道でここだけ!
2017年に登場して以来、クラーク博士と記念撮影する人が後を絶えない人気「映えスポット」になっています。
赤い屋根と白い壁が印象的で撮影スポットとしても人気の観光地ですが、周囲をビルに囲まれている為、思い通りの写真が撮れないという声も・・・
時計台をキレイに撮るコツは、時計台の南西側に撮影台が設置してあり、歩道上ではなく敷地内でしゃがみ、下から見上げるように撮ること!
少し正面側に回って同じように撮ると、初夏はライラックの花、秋は紅葉を組み合わせた季節感のある一枚を撮ることが出来ます。
時計台をバックに集合写真を撮るならば、時計台と通りを挟んだ向かいにある「MNビル」2階の「時計台撮影プラザ」がおすすめです。
また近くにある「札幌市役所本庁舎の展望回廊」からは、時計台を上から眺めることも出来るうえ、反対側からはもうひとつの札幌市のランドマーク「さっぽろテレビ塔」も間近に見ることが出来ます。
札幌市時計台 基本情報
- 住所:〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西2丁目
- アクセス:JR 札幌駅南口・地下鉄 さっぽろ駅から徒歩約10分
さっぽろテレビ塔
「北海道にテレビ放送を!」との願いから1956年12月に完成して以来、札幌の発展を見届ける街の象徴となっています。
(1956年12月は電波塔としての完成で、正式なオープンは1957年8月)
地上約90mの展望台からは、季節によって様々な表情をする大通公園が見ることができ、特に、イルミネーションや雪まつりが開催される冬は人気の観光スポットです。
エッフェル塔のような外観、電波塔という役割から東京タワーを思い浮かべる方も多いと思いますが、それもそのはず!さっぽろテレビ塔の設計は、東京タワーを設計した「タワー博士」としても知られる内藤多仲(ないとうたちゅう)氏によるもの。
内藤多仲氏が設計したテレビ塔やタワー群には、
- ①さっぽろテレビ塔
- ②東京タワー
- ③名古屋テレビ塔(中部電力MIRAIタワー)
- ④通天閣(大阪府)
- ⑤博多ポートタワー
- ⑥別府タワー
があり、これらは「タワー6兄弟」と呼ばれています。
1961年に電光時計が設置され、2002年には公式キャラ「テレビ父さん」が登場、2006年にはLEDによるイルミネーションの設置など様々な進化や変化を遂げつつ、札幌市民や観光客に愛され続けています。
さっぽろテレビ塔 基本情報
- 住所:〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西1丁目
- アクセス:地下鉄東西線・南北線 大通駅から徒歩約5分
地下鉄東豊線 大通駅から徒歩約1分
大通公園
札幌市の中心部、大通西1丁目から大通西12丁目までの長さ約1.5Km、面積約7.8へクタールの特殊公園「大通公園」。美しい花壇や芝生の広場があり、さっぽろ雪まつりのメイン会場としても知られています。
その他にも、初夏の訪れを告げる「ライラックまつり」、熱気あふれる「YOSAKOIソーラン祭り」、夏には「さっぽろ夏まつり」のビアガーデンや盆踊り、秋の「さっぽろオータムフェスト」を経て、北海道出身J-POPアーティストの歌でも知られる「さっぽろホワイトイルミネーション」で冬を迎えるなど、季節ごとで様々なイベントが開催されます。
GW頃からは名物の「とうきびワゴン」が営業を開始しはじめ、札幌市民にとって春から夏への季節の移り変わりを感じる風物詩となっています。
大通公園は、国際都市札幌のシンボルとして、『花』、『つどい』、『フロンティア』、『オアシス 』、『交流』の5つのテーマと5つのゾーンで構成され、のんびりと散歩をしたり、ランチを楽しんだりと、人気観光スポットであるのと共に札幌市民の憩いの場にもなっています。
札幌もいわ山
標高531mから広がる北都札幌と雄大な石狩平野の大パノラマ、眺めの良さからかつてアイヌの人たちに「インカルシペ(いつもそこに上がって見張りをするところ)」と呼ばれていました。
夜景の美しさは日本屈指で長崎や北九州とともに、2015年以降「日本新三大夜景」に選ばれるほどで、北海道だからこその澄み切った空気の中で見る夜景は絶景です。
山頂展望台には「幸せの鐘」が設置され、愛の鍵(南京錠)にふたりの名前を記して、鐘の周りの手すりや柵に取り付けると、そのカップルは絶対に別れないという伝説があるそうです。
夜景の美しさからデートスポットとなっている事、「幸せの鐘」や永遠の愛を誓い合う「愛の鍵」などが評価され、2012年7月には、全国の観光地域の中から「恋人の聖地」サテライトに認定されました。
また、もいわ山は札幌市民の「憩い」と「学び」の場ともなっており、中腹から山頂へ約600mの遊歩道が整備され、登山道より歩きやすく、景色を楽しみながら散策が楽しめます。
山麓駅から中腹駅まではロープウェイもしくは藻岩山観光自動車道で、そこから先山頂駅まではロープウェイのゴンドラを2つ連結したような珍しい乗り物「ミニケーブルカー」で登頂できます。
冬場の藻岩山は市街地からイチバン近いスキー場でもあり、札幌市内の夜景を見ながら滑るナイタースキーも人気です。
スノーボードは禁止となっているので、ファミリーにもぴったりなゲレンデとなっています。
札幌もいわ山 基本情報
- 住所:〒064-0942 北海道札幌市中央区伏見5-3-7
- アクセス:市電「ロープウェイ入口」電停から無料シャトルバス
さっぽろ羊ヶ丘展望台
200万都市札幌の郊外にありながら、牧歌的で雄大な風景が広がるさっぽろ羊ヶ丘展望台。
北海道開拓の父と言われ「Boys, be ambitious.(青年よ、大志を抱け)」の名言でお馴染みの「クラーク博士像」がある札幌の定番観光スポットです。
札幌ドームを望む景色の中、クラーク博士と同じポーズで記念撮影するのも鉄板の楽しみ方ですね。
羊ヶ丘のクラーク博士像は「丘の上のクラーク」というテーマのもと、早春の風にはためくフロックコートを着たクラーク博士が、右手を掲げて「Boys, be ambitious」と叫ぶイメージで制作されました。
掲げた右手は「遥か彼方の永遠の真理」を指すとされており、1976年4月16日に除幕式が行われましたが、奇しくも100年前のその日、別れの言葉「Boys, be ambitious」が叫ばれた日でもあったそうです。
そして同じく2023年の4月16日に、経年劣化の修復やお色直しを行って、47年ぶりにリニューアルされました!
さて、この羊ヶ丘展望台ですが、その名の通り実際に羊がいることは意外と知られていないのでは?
春の毛刈りの時期から、雪が降るまでの間は毎日放牧され羊たちが草を食むのどかな景色が楽しめます。
そしてレストハウスではジンギスカンも楽しめます。
(羊ヶ丘の羊は研究用の為、触れ合ったり餌をあげたりすることはできません)
さっぽろ羊ヶ丘展望台 基本情報
- 住所:〒062-0045 北海道札幌市豊平区羊ケ丘1
- アクセス:地下鉄東豊線 福住駅から北海道中央バス「羊ヶ丘展望台」バス停下車
札幌ドーム
札幌市豊平区の羊ヶ丘展望台にもほど近い立地で、2022年シーズンまで北海道を本拠地とするプロ野球チームのホーム球場であり、札幌のJリーグチームホームスタジアムとして使用されています。
また、その他スポーツイベントの会場や有名アーティストのコンサート会場、展示会用のスペースなどさまざまな用途で使用されており、北海道のスポーツ&エンターテインメントの発信地として多くの人が訪れる場所になっています。
サッカー開催時、巨大な天然芝コートのステージが空気圧によって7.5cm浮上し、34個の車輪を使って屋外から移動する「ホヴァリングサッカーステージ」は世界初のメカニズムです。
タイミングが合えばドームツアーや展望台などから、この「場面転換作業」を見学することも可能だそうです。
札幌ドームならではと言えば、地上53mの高さから、アリーナの全景を見下ろすとともに、札幌市街や手稲山、遠く夕張岳までひろがる大パノラマが楽しめる、屋根から迫り出した「ドーム展望台」も国内唯一!
札幌ドーム 基本情報
- 住所:〒062-0045 北海道札幌市豊平区羊ケ丘1
- アクセス:地下鉄東豊線 福住駅から徒歩約10分
⚾⚽🎤札幌ドームでの試合観戦やイベント参加におすすめの周辺ホテルをこちらの記事で紹介しています。
大倉山展望台/大倉山ジャンプ競技場
大倉山ジャンプ競技場は、1972 年冬季オリンピック札幌大会の舞台で、スキージャンプ90m級(現ラージヒル)競技が開催された場所です。
山の稜線に沿って造られたジャンプ台頂上からは札幌市内が一望でき、日本新三大夜景に選ばれている札幌の夜景も夏の期間(7月~9月)に堪能できます。
展望台の屋上からラージヒルのジャンプ競技選手になった気分で「ジャンプ台」を望めるのは、ここでしかできない体験です。
この展望台へは、競技選手も利用している二人乗りリフトで移動する為、急勾配のアプローチやカンテと呼ばれる踏切台をすぐそばに感じながら、 乗車時間の約5~7分間は競技選手のドキドキの緊張感も味わえます。
敷地内には冬季オリンピックやパラリンピックの歴史と感動を身近に体感できる、札幌オリンピックミュージアムが併設されています。
競技やメダリストに関する展示や体験コーナーを通じて、札幌オリンピックの熱気や興奮を感じてみましょう。
大倉山展望台/大倉山ジャンプ競技場 基本情報
- 住所:〒064-0958 北海道札幌市中央区宮の森1274
- アクセス:地下鉄東西線 円山公園駅 からJR北海道バス「くらまる号」で約15分※日中のみ運行
北海道神宮
札幌市中央区にある円山公園と隣接する神社です。
明治二年に北海道の開拓・発展の守護神として、大国魂神(おおくにたまのかみ)・大那牟遅神(おおなむちのかみ)・少彦名神(すくなひこなのかみ)の三柱の神々を、現在では明治天皇を増祀(ぞうし)し、四柱(よはしら)の神様をお祀りしています。
近くに円山動物園もあり連日多くの観光客が訪れますが、北海道における初詣スポットでもあり、北海道屈指のパワースポットとしても知られています。
北海道神宮での授与品の中で縁起物とされている「えと鈴」などはその年の干支にちなんだもので、特に「すかし彫り」は、その巧芸の素晴らしさで目を見張るものがあります。
※すかし彫りは数に限りがありますので、年始での授与となっています。
円山動物園
北海道中央区の市街地にありながら豊かな自然に囲まれた円山公園内にある市営動物園です。
1951年のこどもの日に北海道では初めての動物園として開園し、2021年に70周年を迎えました。
人気の動物たちの他、ホッキョクグマやユキヒョウ、アムールトラ、オオワシ、シセンレッサーパンダをはじめとする寒冷地域ならではの動物たち、エゾヒグマ、エゾシカ、エゾリス、エゾユキウサギ、エゾモモンガ、エゾフクロウ、タンチョウなど北海道にゆかりのある動物に出会うことができます。
白い恋人パーク
北海道の人気のおみやげ「白い恋人」の製造ライン工場見学や、あなただけの白い恋人作りが体験できる、札幌屈指の製菓会社「ISHIYA」の工場兼、お菓子のテーマパークです。
「チョコトピアハウス」や「チョコトピアファクトリー」では、チョコレートの歴史やあれこれが学べ、お菓子づくり体験のほか、ここでしか食べられないオリジナルスイーツが味わえるカフェもあります。
また、冬はイルミネーションが煌く英国風の庭園は、夏はバラが咲き誇り記念撮影にもおすすめ!子どもから大人まで楽しめる人気の観光スポットです。
モエレ沼公園
札幌市の市街地を公園や緑地の帯で包み込もうという「環状グリーンベルト構想」における拠点公園として計画された、札幌市東区にある総合公園です。
1982年に着工し、23年の歳月を経て2005年にグランドオープンしました。
基本設計は世界的に著名な彫刻家イサム・ノグチ氏が手がけ、「全体をひとつの彫刻作品とする」というコンセプトのもとに造成が進められた「自然」と「アート」が融合した公園です。
ゴミ処理場の跡地を利用している事、屋内施設ガラスのピラミッド HIDAMARIには雪を活用した冷房システムを導入している事など、自然環境保全の観点からも注目を集めています。
園内にあるモエレ山はそんな立地環境ならではの、不燃ゴミと建設残土を積み上げて造成された人工の山で、高さは52m。
山頂部分には札幌市内全体を見渡せる展望台があり、冬にはスキーやソリ遊びができます。
なお、ユニークな公園名はアイヌ語の「モイレペッ」(静かな水面・ゆったりと流れる)を由来とした地名「モエレ沼」から命名されました。
モエレ沼公園 基本情報
- 住所:〒007-0011 北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1
- アクセス:地下鉄東豊線 環状通東駅から北海道中央バス「モエレ沼公園東口」バス停下車徒歩約15分
ノースサファリサッポロ
動物との距離が近いことで話題の、札幌市南区にある「超体験型動物テーマパーク」です。
ノースサファリサッポロとデンジャラスの森、ノースサファリアド
ノースサファリアドベンチャーではジップライン、ミニバンジーの他、高い崖の上に放り出されるようなデンジャラスブランコが大人気!
また動物園の動物と泊まれるアニマルグランピングも併設しており、アザラシやウミガメ、ペンギンと泊まれるコテージやお好きな動物
フードコート「ンゴロンゴロ」では、豊平峡温泉のインドカリーなどの他、カエルなどの「チャレンジメニュー」も!
札幌の中心部からは少し離れますが、温泉地の定山渓が近いことから温泉帰りの観光地としても人気です。
ノースサファリサッポロ 基本情報
- 住所:〒061-2273 北海道札幌市南区豊滝469-1
- アクセス:JR 札幌駅から、じょうてつバス「豊滝会館前」バス停下車、無料シャトルバス乗り換え
北海道開拓の村
明治から昭和初期にかけて建築された北海道各地の建造物を、野幌森林公園内の約54ヘクタールの敷地に移築復元・再現した野外博物館です。
市街地群、漁村群、農村群、山村群の4つのエリアを有し、開拓当時の北海道の生活を体感・理解してもらうこと、文化の流れを示す建造物を保存し、後世に永く伝えることを目的に1983年4月に開村しました。
開拓の村食堂では一般的な軽食メニューの他「屯田兵定食」といった当時の様子を感じられるメニューもあります。
また最近は、アイヌの金塊の謎を追う漫画・アニメの聖地としても注目され、聖地巡礼に訪れる熱心なファンでにぎわっているそうです。
北海道開拓の村 基本情報
- 住所:〒004-0006 北海道札幌市厚別区厚別町小野幌50-1
- アクセス:JR 新札幌駅・地下鉄東西線 新さっぽろ駅からJR北海道バス「開拓の村」行で約20分
北海道博物館
北海道の自然・歴史・文化を紹介する北海道立の総合博物館で、愛称は「森のちゃれんが」。
自然環境と人との関わりや、アイヌ民族の文化、本州から渡ってきた移住者の暮らしなどを調査・研究している他、北海道民の貴重な宝である資料を収集・保存し、各種の展示やイベント事業などを行っています。
野幌森林公園内にあり北海道開拓の村とも隣接しているので、両方を観光することにより、北海道の開拓の歴史、アイヌ民族の文化について、更に深く体感できるでしょう。
北海道博物館 基本情報
- 住所:〒004-0006 北海道札幌市厚別区厚別町小野幌53-2
- アクセス:JR 新札幌駅・地下鉄東西線 新さっぽろ駅からJR北海道バス「開拓の村」行で約15分
JRタワー展望室 タワー・スリーエイト
1990年に高架化した札幌駅に隣接して、旧駅舎やホームの跡地に2003年にオープンした複合商業施設「JRタワー」。
そのJRタワーの38階にあり、地上160mの高さを誇るのが「JRタワー展望室タワー・スリーエイト(T38)」です。
JRタワー自体は174mの高さがあり、これは北海道で一番高い建物となっています。
展望室は東西南北の全方向がガラス張りになっているので、札幌市内を360度のパノラマで眺めることができますが、昼間は西側が特におすすめ!
紅葉の季節には赤く色づき、冬は雪で白くなる山々を遠くに望み、手前にはビル群と電車たち、そしてその上に広がる青空と、自然と人の営みが織りなす風景を楽しめます。
そして、夜景が美しいのは札幌の中心部にあたる場所を向いた南側です!
夜遅くまで街の明かりやネオンサインが明るく「日本新三大夜景」にも選ばれた北都札幌の夜を眺めるにはこの方角がベストビューです。
南回廊には、グレートビューを眺めながらゆったりとくつろげる「T’CAFE」があり、昼はソフトドリンクを中心に各種のカフェメニューやハンドメイドケーキを楽しめ、夜はワインやオリジナルカクテルなど多彩なバーメニューも!
札幌でいちばん高いフロアでのカフェタイムを、心地よい開放感とともに満喫しましょう。
また開放感といえば、北側の角部分には「圧倒的開放感を独り占め」をコンセプトにしたトイレがあり、特に男子用は北海道随一の高さからの眺望を望みながらの「ホッと一息」という絶景体験が!
JRタワー展望室 タワー・スリーエイト(T38) 基本情報
- 住所:〒060-0005 北海道札幌市中央区北5条西2丁目5 JRタワーイースト6階
(展望室インフォメーションカウンター) - アクセス:JR 札幌駅・地下鉄 さっぽろ駅直結
サッポロビール博物館・ビール園
日本で最も歴史のあるビール博物館で、1876年の北海道開拓事業から受け継がれるビールの歴史を体感できます。
またプレミアムツアー(博物館見学:有料・要予約)では、見学後にここでしか飲めない貴重な復刻ビールも楽しめ、ビール好きにはたまりません!
重厚なレンガ造りのサッポロビール博物館とサッポロビール園開拓使館は、明治時代建造の貴重な建造物として「北海道遺産」にも指定されています。
四季折々で表情を変えるこのレンガ造りの建物は、いつ訪れても絶好のフォトスポットです。
現在、北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)が、2025年まで大規模な改修事業の工事により外観・内部とも見学できない為、北海道らしい歴史的建造物を見学したい時にも、サッポロビール博物館とサッポロビール園開拓使館がおすすめです。
サッポロビール博物館・ビール園 基本情報
- 住所:〒065-8633 北海道札幌市東区北7条東9丁目1-1
- アクセス:JR函館本線 苗穂駅北口から徒歩8分
JR 札幌駅・地下鉄 さっぽろ駅から北海道中央バス「サッポロビール園」バス停下車
二条市場
明治初期に石狩の漁師が獲った魚を売り始めたことがきっかけで開設されたと言われ、最盛期には創成川の両岸に市場が広がっていたほど。
その後、鮮魚のみならず青果店や飲食店なども集まり始めて、現在の二条市場へと発展してきました。
魚市場としては「札幌市中央卸売市場」の場外市場も有名ですが、すすきのなどの繁華街に近い立地の良さもあり、こちら二条市場は市民の台所として、観光客や旅行者にとっての観光スポットとして親しまれています。
鮮魚店や海鮮の小売が多いのですが「大磯」、「がんねん」、「小熊商店」など、鮮度を生かして海鮮丼や美味しい魚料理を食べさせる店も多く、漁具を活かした装飾など、散策するだけでも楽しめるように工夫されています。
通り沿いにも多数の店が軒を連ねますが、実は最近、その内側がオモシロイ!と話題で、市場入口と書かれた看板から奥へと進むと、ディープな雰囲気の空間が広がり、立ち飲み屋や個性的なカフェ、外からは見えなかった海鮮丼のお店など、北の市場を感じられるスポットも充実しています。
市場というと一般的には、活気を感じられる朝や観光客でにぎわう昼間とは打って変わって、午後は周辺も人影まばらで寂しい様子を想像しがちですが、二条市場は違います!
創成川通りに面した間口の小さな一角、市場に隣接した「のれん横丁」は小さな飲食店がひしめき、市場ならではの海鮮料理から、炉端焼き、もつ焼き、おでん、そば、イタリアン、創作小料理屋など、実にバラエティ豊か!
全体的に隠れ家的な雰囲気で、良心的な値段設定も魅力なため、夕方~夜でも札幌市民たちで賑わっています。
中島公園・豊平館
「日本の都市公園100選」や「日本の歴史公園100選」に選ばれ、札幌市のほぼ中心部に位置しながらも、水と緑が豊かな憩いの場として親しまれている中島公園。その名前の通り、豊平川(とよひらがわ)の流れと、分流の鴨々川(かもかもがわ)によって生まれた地形がその由来になっています。
当初は「中島遊園地」として整備され、北海道博物陳列場(今で言う大規模展示場)や各種娯楽施設の他、競馬場もあったそうで、周囲の寺社の祭りや、花火大会、相撲大会も催されるほど賑わいました。
公園となった現在でも、菖蒲池の周辺や日本庭園などに四季折々の花が咲き誇り、野外劇場やコンサートホール「Kitara」があるなど、札幌のみならず北海道を代表する公園と言えるでしょう。
国指定重要文化財「八窓庵(はっそうあん)」や「豊平館(ほうへいかん)」など、歴史的に重要な史跡も、中島公園を代表する観光スポットの1つです。
日本庭園にある「八窓庵」は、400年以上前の江戸時代に、当時の大名茶人であった小堀遠州が設計した茶室で、元々は滋賀県長浜市内にありましたが、大正8年に札幌の実業家が購入して、この地に移築しました。
侘びさびに徹した草庵風の構えで、その名のとおり8つの窓があり、狭い空間を広々と立体的なものに見せています。
中島公園にある建造物の中でもトップレベルの人気を誇る豊平館は、日本的な建造物の多い中島公園では珍しいヨーロピアンな建物です。
開拓使が、開拓使直営の洋風ホテルとして1880(明治13)年11月に建築し、現存する木造ホテルとしては我が国最古の建物。
また明治、大正、昭和と3代にわたり天皇家が訪れた由緒ある建物です。
当初は、中央区北1条西1丁目(さっぽろテレビ塔の北側)に建てられ、北の都を代表するホテルや宴会場としての役割を担ってきましたが、やがて公民館として利用されるように。
その後1958年に大通から中島公園に移築、1964年に国の重要文化財に指定、修復工事も幾度か施されて現在に至りますが、実は館内をレンタルすることも可能です。
ボランティアガイドによるガイドツアーや、喫茶室「ハルニレ」もあるので、明治期の華やかな雰囲気を気軽に楽しむことが出来ます。
中島公園・豊平館 基本情報
- 住所:〒064-0931 北海道札幌市中央区中島公園1
- アクセス:地下鉄南北線 中島公園駅下車
札幌芸術の森
「芸術文化都市さっぽろ」のシンボルとして、個性ある新しい札幌の文化を育てることを目的に、1986年7月にオープンしました。
「札幌芸術の森美術館」「工芸館」「札幌芸術の森野外美術館」「佐藤忠良記念子供アトリエ」「クラフト工房」「芸術の森センター」「有島武郎旧邸」の他、各種の工房や「アートホール」「アトリエ・ロッジ」「野外ステージ」で構成され、約40ヘクタールもの広大な敷地が広がります。
「クラフト工房」では、講習会・ワークショップが定期的に実施されているため、見学するうちに創作意欲が高まったら、北海道および札幌の旅の記念に、あなただけのオリジナル作品に挑戦してみましょう。
札幌芸術の森 基本情報
- 住所:〒061-2273 北海道札幌市南区豊滝469-1
- アクセス:JR 札幌駅から、じょうてつバス「豊滝小学校」下車、無料シャトルバス乗り換え
札幌諏訪神社[NEW]
信濃(現長野県)から移住し開墾を始めた上島氏が1882年に、郷里の総社である官幣大社諏訪神社(現諏訪大社)の御分霊を勧請。
邸内に小さな祠を建立し永久治国安寧を祈り奉斎したことに創まり、2022年に鎮座以来140年を迎えました。
ご祭神に「建御名方之命(たけみなかたのみこと)」と八坂刀売之命(やさかとめのみこと)を祀ることから、農耕治水・狩猟・殖産の神および戦の神様として知られます。
また両御祭神が夫婦二柱であることから、縁結び・夫婦円満・子授・安産の神様としても信仰されています。
特に最近では、季節ごとに色どりを変える花手水(はなちょうず)や、毎月変わる鮮やかな御朱印に珍しいクリア御朱印、季節ごとに変わる刺繍御朱印や繊細な切り絵の御朱印など、珍しい御朱印の数々が観光客や参拝者の間で人気です。
札幌諏訪神社 基本情報
- 住所:〒065-0012 札幌市東区北12条東1丁目1-10
- アクセス:地下鉄東豊線 北13条東駅から徒歩3分、地下鉄南北線 北12条駅から徒歩8分
北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)
「赤れんが庁舎」の愛称で知られているレンガ造りの歴史的建造物で、札幌駅から徒歩約5分とアクセスも良く、館内では北海道の歴史を学ぶことができる資料も展示されています。
その外観だけではなく、美しい庭園で四季を感じることができ、季節がかわる度に訪れたくなるスポットです。
仮設見学施設については、2023年春の公開を目指し、復旧工事を行っています。
北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎) 基本情報
- 住所:〒060-8588 北海道札幌市中央区北3条西6丁目
- アクセス:JR 札幌駅南口から徒歩約8分
札幌市内の対象観光施設で、札幌ドームのドームツアー・展望台、それぞれの入場券の半券を提示することで、入場料金が割引になるお得なキャンペーンです。
対象施設・観光スポットは札幌ドームの他、札幌市時計台、さっぽろテレビ塔、さっぽろ羊ヶ丘展望台、もいわ山ロープウェイ、北海道開拓の村、北海道博物館、大倉山展望台、札幌芸術の森、JRタワー展望台T38の9か所。
※条件などの詳細:札幌ドーム公式ホームページ(外部サイト)
市民も注目のおすすめスポット・エリア
次に、札幌市民も注目のエリアや新名所、憩いの場所をご紹介していきます。
創成川イーストエリア
さっぽろテレビ塔や大通公園、すすきのにもほど近く、昔からの下町情緒を感じる街並みと、個性的な店舗やセンスが光るカフェやショコラティエなどの洗練された華やかさの融合する、新たな札幌の注目スポットとして話題なのが「創成川イースト」エリア。
ビール工場の跡地を再開発したサッポロファクトリーがあるのもこのエリア周辺です。
札幌開拓使麦酒醸造所や札幌教会礼拝堂など100年を超える建造物が点在するレトロな街並み、かつての蔵やレトロな倉庫をリノベーションした店舗などが「レトロカワイイ」と人気で、女子旅にもおすすめ!
川沿いに整備されたプロムナードをゆっくりと散策しながら「街ブラ」や「カフェ巡り」を楽しんでみませんか。
創成川イーストエリア 基本情報
- 住所:〒060-0053 北海道札幌市中央区南3条東1丁目〜東2丁目
- アクセス:地下鉄 大通駅から徒歩5分~10分
BREWERY1876(札幌開拓使麦酒醸造所賣捌所)[NEW]
サッポロファクトリー内の札幌開拓使麦酒醸造所賣捌所(うりさばきじょ)が、2024年5月にブルワリーパブ「BREWERY1876」として、新たにリニューアルオープンしました。
「BREWERY1876」は、隣接する札幌開拓使麦酒醸造所で醸造された生ビールを提供する、スタンディングバースタイルのパブ施設です。
名前に冠された1876は、ビールの本場ドイツで醸造技術を学んだ日本人によって初めてのビール造りが行われた年を意味し、札幌開拓使麦酒醸造所では、当時の製法にならったビール造りを続けています。
創業当時の味わいを目指して作られた「開拓使麦酒 ピルスナー」、レンガの色を思わせる赤褐色が美しい「開拓使麦酒アルト」、フルーティな香りと繊細で爽やかな飲み口の「開拓使麦酒ヴァイツェン」の3種のビールとともに、フィンガーフードなど軽食も楽しめます。
BREWERY1876 基本情報
- 住所:〒060-0032 北海道札幌市中央区北2条東4丁目 サッポロファクトリー煙突広場
- アクセス:地下鉄東西線 バスセンター前駅8番出口から徒歩3分
狸COMICHI
1873年から続く、北海道最古の商店街のひとつ、狸小路商店街。
大通公園とすすきのの間にあり、古くから親しまれる商店街の2丁目エリアに新スポットが生まれました。
「狸COMICHI」のコンセプトは「おいしいと、たのしいの、 出会いに満ちた、小径(コミチ)です。」
十字屋珈琲店など、北海道の各地から人気の飲食店が集結、それぞれが食や観光の魅力を発信することで、新たなにぎわいを生み出しています。
二階建て一部吹き抜け構造の中に横丁スタイルで店舗が並ぶので、食べ歩きやハシゴする楽しみ方も出来ます。
狸COMICHI 基本情報
- 住所:〒060-0062 北海道札幌市中央区南2条西2丁目5
- アクセス:地下鉄「大通駅」下車徒歩6分、札幌市電「狸小路」電停下車徒歩4 分
COCONO SUSUKINO(ココノススキノ)[NEW]
観光地札幌を象徴する光景「すすきの」交差点の一角、ススキノラフィラ跡地に新たなランドマークとして誕生した大型複合施設が「COCONO SUSUKINO(ココノススキノ)」です。
『札幌の街に「あそびば」を~昼も眠らない街ススキノへ~』をコンセプトに、2023年11月のオープンから、2024年1月の「SAPPORO STREAM HOTEL」オープンを経て、同1月末にセカンドオープンを迎えています。
日々の買い物からグルメ・お土産・エンターテインメントと様々な楽しみ方ができ、3階の「COCONO SQUARE」では毎月、音楽・スポーツ・伝統芸能など多種多様なイベントを行っています。
5階~7階には10スクリーン、1,732席もの規模を誇るシネマ・コンプレックスがあり、新たな映像体験・エンターテインメントを体感!
3~4階を中心に「COCONO FOOD HALL」「COCONO横丁」など食を満喫できるスポットも多く、夜だけでなくお昼にはランチを楽しむさっぽろ市民で賑わっています。
2階~3階には「ココノテラス」と名付けられた屋外広場があり、ロードヒーティングにより冬でも利用可能です。
目の前にすすきの交差点、そして有名なあの「ウヰスキーの看板」も間近に見ることができるので、観光客が絶好の写真撮影スポットとなっています。
COCONO SUSUKINO 基本情報
- 住所:〒064-0804 北海道札幌市中央区南4条⻄4丁目1-1
- アクセス:地下鉄南北線 すすきの駅直結、市電「すすきの」電停から徒歩1分
ノルベサ(nORBESA)[NEW]
札幌市中心部の各所からもその姿を目にする「ススキノの観覧車」。
この観覧車のあるのが「ノルベサ」で、一風変わった名前は観覧車のことではなく複合施設全体を指し、フランス語で北を意味する「ノール(Nord)」と、北海道弁の語尾「~べさ」を組み合わせたものです。
7階建ての館内には、飲食店や物販店のほかに、ボウリング場やカラオケ、ゴルフシミュレーション&ダーツなどのアミューズメント施設などがあります。
目玉となる観覧車「nORIA(ノリア)」は直径45.5m、地上78mにも達する「札幌初の屋上観覧車」で、札幌の街並みや遥か遠くの山々まで、絶景を見渡せます。
誕生日当日に乗車料2周分が無料になったり、地上78mの上空で絶景を眺めながらマイク片手に熱唱できる「カラオケ観覧車」、プロの怪談師によって、すすきのに関連した怪談や札幌の都市伝説が語られる「怪談観覧車」(夏のみの開催)など、様々な「北海道初」を次々と繰り出す企画に目が離せません!
moyuk SAPPORO(モユクサッポロ)
2023年7月、狸小路に隣接する大型商業施設跡地に札幌市民待望の複合施設「moyuk SAPPORO(モユクサッポロ)」がグランドオープン。
話題の都市型水族館「AOAO SAPPORO(アオアオサッポロ)」を中心に、街の未来を灯す新たなランドマークとして、北海道初出店・初進出のテナントが続々とオープンしています。
札幌駅前通りや狸小路商店街のアーケード、地下ではポールタウンに直結し、札幌中心地区での人の流れが大きく変わりました。
最上階7階には、一年中利用可能な屋外テラス「moyuk Sky Garden」があり、札幌のシンボル「テレビ塔」や「すすきのの観覧車」など、札幌らしさを感じる街並みを一望!
ここでは、さっぽろ市民もショッピングの合間の休憩や、日々のリフレッシュに利用している人も多く、ちょっとした癒しの空間となっています。
moyuk SAPPORO 基本情報
- 住所:〒060-0062 北海道札幌市中央区南2条西3丁目20
- アクセス:地下鉄 大通駅から徒歩約3分または、市電「狸小路」電停から徒歩1分
AOAO SAPPORO
複合施設「moyuk SAPPORO」のオープン前から話題になっていた目玉施設が、4階~6階の都市型水族館「AOAO SAPPORO(アオアオサッポロ)」です。
「生命のワンダー 〜みえないものがみえてくる〜」をテーマに「CONECT~人と水の世界がつながる」「SCOPE~見えなかった世界を見つめる」「COMMONS~ひとつの世界をともにする」の3つのゾーンで構成されています。
通常は目にすることの少ない水族館の裏側であるバックヤードの公開「ラボラトリー」や、広大な海の世界にいるような没入感を味わえるデジタルアートの「ブルールーム」、熱帯地方原産の瑞々しい植物が繁茂する「グリーンルーム」など、これまでの水族館とは一風異なる方法で“人と水との関わり”を体験出来ます。
5階にある「ネイチャーアクアリウム」は東京、ポルトガル(リスボン)に続き、札幌が世界で3か所目の常設展示となる目玉展示の一つ。
水草が繁茂する美しい水中景観の中で“侘び、寂び”や“禅の精神”を感じながら、小さな生物たちの営みを、自然の中のありのままの姿で観察することのできる展示です。
6階には、両足で飛び跳ねて(ホップ)移動する習性がある「キタイワトビペンギン」のダイナミックな行動を間近で観察できます。
陸場の六角形ブロックを動かすことができる展示システムは世界初の導入!
より良い環境のなかで生活するペンギンたちと、人と生物の垣根を超えて一緒に過ごすことができる、AOAO SAPPOROのもう一つの目玉展示です。
AOAO SAPPOROは、夜22時まで開館(最終入場は21時)しているのも大きなポイント!
夜はトーンダウンした照明で館内は幻想的な雰囲気に包まれます。
月明かりの水辺のような空間で寝ている生物たちも観察でき、パンバル「シロクマベーカリー&」では北海道産の小麦を使用したクロワッサンに加え、ビールやカクテルも楽しむことができます。
昼も生物の活発な行動をじっくり観察したり、お気に入りの場所でドリンクを片手にゆっくりと思い思いの時間を過ごすことができ、子どもは勿論、大人が楽しめる新感覚の都市型水族館です。
AOAO SAPPORO 基本情報
- 住所:〒060-0062 北海道札幌市中央区南2条西3丁目20 moyuk SAPPORO 4階-6階
- アクセス:札幌市営地下鉄 大通駅から徒歩で約3分または札幌市電「狸小路」電停から徒歩1分
幌見峠ラベンダー園/旭山記念公園
名前の通り、札幌市街を見渡すことのできる幌見峠(ほろみとうげ)。
その幌見峠には、あまり知られてはいませんがラベンダー園があります。
その始まりは1987年に植えた120株のラベンダーで、今では約8,000株に増えました。
紫色が鮮やかなラベンダーのじゅうたん越しに、札幌の街並みが一望できます。
ラベンダー園の開園期間は7月のみですが、ラベンダーの刈り取り体験(有料)もできます。
7月以外の時期であれば、同じ円山エリアにある「旭山記念公園」もおすすめです。
石狩平野や日本海、市内を一望できる眺めの良い公園で、札幌市創建100年記念事業の一つとして造成されました。
標高137.5mの展望台を中心として、展望広場、階段状テラス、ピクニック広場、学びの森や、姉妹都市提携を記念した「ポートランドの森」「ミュンヘンの森」などがあります。
4月~11月はレストハウスも運営する為、ピクニックも楽しめる市民の憩いの場となっています。
旭山記念公園 基本情報
- 住所:〒064-0943 北海道札幌市中央区界川4丁目1
- アクセス:地下鉄東西線 円山公園駅からJR北海道バス「旭山公園前」バス停下車徒歩約4分
札幌市内に近いおすすめ温泉スポット
ウィンタースポーツの後や観光後の、冷えたカラダとココロを癒すあったか温泉が市内から近いことも札幌のいいところ。
定山渓温泉
札幌市内中心部から車で約1時間という近場にありながら、豊かな自然環境に恵まれ、支笏洞爺国立公園にも指定された美しき渓谷の湯どころは「札幌の奥座敷」ともよばれています。
温泉街に湧き出ている温泉の泉質は、無色透明でほのかな塩味を感じるナトリウム塩化物泉(中性低張性高温泉)。
お湯に含まれる塩分が汗の蒸発を防ぎ体の芯からポカポカ温まります。
泉源は全部で56カ所、そのほとんどが温泉街を流れる豊平川の月見橋および高山橋付近に集中しており、川岸や川底の岩盤の割れ目から自然湧出しています。
毎分8,600ℓもの湯量を誇り、厳選の湧出温度は60~80度とかなり高温です。
定山渓温泉 基本情報
- 住所:〒061-2302 北海道札幌市南区定山渓温泉東3-222(定山渓観光案内所)
- アクセス:JR 札幌駅から定山渓温泉直行バス「かっぱライナー号」または、じょうてつバスで約60分~75分
豊平峡温泉
日帰り温泉施設が評判の豊平峡温泉は、定山渓温泉街よりやや山側へ入った地域で、歴史は浅いものの道内でも珍しい源泉100%かけ流しの温泉と、大自然を満喫できる大きな露天風呂が、温泉ファンに高評価を得ています。
泉質は、定山渓温泉とも異なり、ナトリウムカルシウム炭酸水素塩塩化物泉となっており、専用の蛇口から飲泉も可能です。
豊平峡温泉 基本情報
- 住所:〒061-2301 北海道札幌市南区定山渓608-2
- アクセス:JR 札幌駅から定山渓温泉直行バス「かっぱライナー号」または、じょうてつバスで約65分~80分
地下鉄 真駒内駅から送迎バスで約40分
♨定山渓温泉・豊平峡温泉・小金湯温泉についてもっと詳しく!こちらの記事もご覧ください。
♨寒いからこそ、あたたかさが心にしみる北海道の温泉特集記事
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最後に
北海道旅行といえば札幌ははずせません!
今回はそんな札幌の王道な観光地から体験なども楽しめるスポットを紹介しました。
HISでは今回紹介した以外のスポットのツアーも豊富にご用意しています!!
是非希望に合うツアーを探してみてくださいね!
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