異国情緒あふれる港町、函館。
夜景、観光、文明開化の歴史、海の幸グルメ、このすべてを楽しめる街。
函館に来たら、絶対にはずせない定番スポットから穴場スポットまでおすすめをご紹介!
函館観光で外せない定番スポット!
四季を感じられる歴史的スポット「五稜郭公園」
明治2年、幕藩体制の幕引きとなる箱館戦争の舞台となった日本初の洋式城郭です。元々は蝦夷地の政治・防衛を担う函館奉行所のために建築され、特徴的な星型から五稜郭と言われるようになりました。
箱館戦争が終結した後は役所としての機能を失い、大半の設備が解体されました。
大正3年からは五稜郭公園として一般開放され、その後国の特別史跡に指定されています。
星型の城郭沿いに堀と多くの木々があり、春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々の表情を見せてくれます。
特に約1,500本の桜が咲く春の景色は圧巻の美しさで、桜の名所としても知られています。
白い壁が美しい明治時代の洋風建築「函館市旧イギリス領事館」
かつてのイギリス領事館で、1934年まで領事館として使用されていました。
領事館としての役目を終えた後は一旦閉鎖されましたが、1992年に復元され、開港当時の函館の様子を伝える開港記念館として一般公開されています。
白い壁に鮮やかなブルーの窓枠が美しく、洗練された明治時代の洋風建築です。
また、2023年4月にリニューアルされたスーベニアショップとティールーム「ヴィクトリアンローズ」が併設されています。
ティールームでは、ここでしか味わえない自家製スコーンや本場イギリスの紅茶など伝統的なアフタヌーンティーも楽しめ、観光の合間に優雅なひと時を過ごすのもおすすめです。
例年6月頃から庭に植えられている約150株ものバラが咲き始め、甘い香りが漂い、訪れる人を魅了します。
元町を代表する景観の一つ「カトリック元町教会」
高くそびえる鐘楼と赤い屋根の佇まいが美しい、元町を代表する景観のひとつです。
日本で最も古い歴史をもつ教会で、現在も多くの信者が通う教会で、日曜日の午前にはミサも開かれています。
美しいのは外観だけでなく、聖堂に一歩足を踏み入れるとその美しさに言葉を失うほど。
アーチ型の高い天井は淡いブルーで、その天井に銀色の星がちりばめられ、神聖な空間が広がっています。
十字架の形をモチーフにした「函館聖ヨハネ教会」
十字架の形をした屋根が特徴的な近代的な建物です。
函館山ロープウェイから眺めると、十字架の形の屋根を目にすることができます。
1874年英国人宣教師によって創設され、度重なる大火により焼失し、現在の聖堂は1979年に建てられたものです。
現在も日曜礼拝が行われているほか、コンサートなども開かれています。
周辺の教会とともに絵になる坂道「大三坂」
日本の道百選にも認定されている石畳の大三坂(だいさんざか)。
坂道の上には教会が建ち並び、そのエキゾチックな雰囲気は、坂が多い函館の中でももっとも絵になる坂道と言われています。
夜になると街灯の明かりが石畳に反射して輝き、ライトアップされた教会と共に幻想的な美しさです。
また、秋は赤や黄色に色付いた街路樹がトンネルのように連なり、より一層風情漂う景色が見られます。
ライトアップされた景観はロマンチック「旧桟橋(東浜桟橋)」
函館のベイエリアを一望できる桟橋。
函館駅近くに鉄道桟橋ができるまでは函館で唯一の桟橋でした。
2018年からの岸壁改良工事に伴い桟橋は撤去されましたが、2022年4月にリニューアルされ再設置されました。
今では函館港の景観を眺められる桟橋として親しまれ、特に夜のライトアップされた景色はロマンチックでデートスポットとしても人気です。
荘厳なレンガ造りが圧巻「トラピスチヌ修道院」
1898年(明治31年)にフランスから派遣された8人の修道女によって設立された、日本初の女子観想修道院です。
函館市の郊外の丘の上にあり、厳律シトー修道会の修道院として、祈りと労働を中心とした共同生活を送っています。
現在の聖堂は1927年に再建されたレンガ造りの美しい建物で、手入れされた前庭では四季折々の景観が見られます。
通常は前庭や売店、資料室のみ見学可能で、修道院内部まで入ることはできません。
売店ではロザリオやクッキーなどの手造り菓子を販売しており、お土産として人気です。
トラピスチヌ修道院 基本情報
- 住所:〒042-0914 北海道函館市上湯川町346
- アクセス:JR函館駅前から五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバスで約37分
空港にも市街地にもアクセス抜群「湯の川温泉」
函館空港から車で約5分。日本一空港に近い温泉街として知られています。
市街地のJR函館駅からもバスで約25分の距離なので、観光と温泉の両方を満喫できます。
箱館戦争の際には傷を負った旧幕府軍の兵士を癒したといわれる湯の川温泉は冷え性や神経痛などに効き目があるとされています。
毎年夏には湯の川温泉花火大会も開催されています。
湯の川温泉 基本情報
- 住所:〒042-0932 北海道函館市湯川町
- アクセス:函館空港からシャトルバスで約5分/JR函館駅から路線バス6系統で約25分
▼北海道の温泉特集はこちら
函館観光のおすすめ穴場スポット!
温泉に浸かるサルで知られる「函館市熱帯植物園」
北海道にありながら珍しい南国の植物をはじめとした約300種3,000本の熱帯植物が温室で展示されています。
ここで冬の風物詩として話題なのが温泉に浸かるサルの姿です。
例年12月から5月上旬頃までの間、湯の川温泉から源泉を引た温泉にサルが入る可愛らしい姿が見られます。
入園者が入れる足湯もあるので、植物の見学の合間に癒しのひと時を過ごせます。
また、子供が楽しめる遊具も充実しており、家族で楽しめるスポットです。
函館市熱帯植物園 基本情報
- 住所:〒042-0932 北海道函館市湯川町3-1-15
- アクセス:市電「湯の川」から徒歩約15分
JR函館駅から路線バス96系統で約20分
赤レンガ倉庫群を一望!散策スポット「緑の島」
函館の元町・ベイエリアの向かいに造られた人工の島。
五角形の形をしている島に広々とした芝生が敷かれ、遊歩道やベンチなども設置されています。
のんびりと過ごすことができ、函館山やベイエリアの赤レンガ倉庫などをいつもと違った視点の対岸から見渡せます。
釣りやデートスポットとしてもおすすめです。
地元の人にも親しまれる「函館八幡宮」
初詣には多くの参拝客が訪れ、地元の方からは「八幡さま」と親しまれています。
開運・海上安全・商売繁盛などのご利益があることで知られています。
毎年8月15日に行われる「函館八幡宮例大祭」は夏の函館の風物詩でもあります。
さらに函館八幡宮は写真映えスポットしてもひそかに話題となっています。
写真映えのポイントは2つ。
もう一つは参拝前に手を清める「手水舎(ちょうずや)」に時期によって、季節の花が浮かべられた「花手水」が見られる場合があります。
春は椿、夏はあじさいなど季節の花が浮かべられ、色鮮やかです。
遮るものがなく眺望抜群「立待岬」
津軽海峡に面した絶景が広がる立待岬(たちまちみさき)。
函館山の南東に突き出た断崖の上にあり、かつては北方警備のため、異国船の往来を監視する要所でした。
現在は整備され、岬の一角に北海道の花である「はまなす」が植えられたはまなす公園があり、夏には良い香りがするピンク色のはまなすが訪れる人を癒してくれます。
晴れた日には津軽半島を望む雄大な景色が見られます。
レトロな遊園地も人気「函館公園」
函館山の麓に位置し、明治12年開園の歴史ある公園です。
園内には数多くの桜が植えられており、春には五稜郭に並ぶ桜の名所でもあります。
天気の良い日には津軽海峡や函館市街を一望できる眺めの良い公園で、敷地内には道内初の動物施設や遊園地(函館公園 こどものくに)も併設されており、家族で楽しむことができます。
遊園地にある観覧車は日本の現役最古の観覧車で、国の登録有形文化財にも指定されています。
定番スポットを市電・バスで巡る1泊2日モデルコース!
函館は近い範囲に観光スポットが集中しているため車がなくても散策しやすい街です。
初めて函館を訪れたら必ず訪れたい定番観光スポットを1泊2日のモデルコースでご紹介します。
【1日目】
観光のスタートは函館駅から!
1.函館駅
空港からのバスや特急列車などが到着する函館駅は函館観光のターミナル駅。
駅前には路線バスのターミナルや函館市電の停留場(函館駅前)があり交通の拠点です。
車がなくても観光できる函館観光のスタートにはぴったり。
函館駅から函館朝市へ!徒歩約3分
2.函館朝市
まずは北海道随一の朝市とも言われる函館朝市で新鮮な海の幸に舌鼓!
「函館に到着したらまず朝市でご飯を食べてから」と言われるほど絶対外せないグルメスポット。
早朝から14時過ぎまで営業していますが、早いお店はお昼頃には売り切れてしまうので函館に到着したら最初に訪れるのがおすすめです。
約250店が軒を連ねる函館朝市ではカニ、いくら、ウニ、ホタテなどの魚介類をはじめ、干物、農作物、お土産や食堂、イカ釣りなど北海道のグルメが充実。
その中でも特に人気なのは海鮮丼やお刺身など約20店舗が集まった「函館朝市 どんぶり横丁市場」。
取れたての海の幸が乗った豪華な海鮮丼やお寿司など、新鮮な海の幸を心ゆくまで堪能してください。
函館市電で「函館駅前」から「五稜郭公園前」へ。
<乗車時間 約17分>
3.五稜郭タワー
五稜郭公園の入り口に建つ展望タワーで、高さ107mもある函館のランドマーク的存在です。
五稜郭築城100周年を記念して1964年12月1日に開業。
その後老朽化に伴って建て替えられ、現在のタワーは2006年4月1日にオープンした2代目です。
展望フロアが五稜郭と同じ五角形になっているのが特徴です。
展望フロアからは五稜郭跡の星形をきれいに眺めることができます。
満開のピンクの桜で星形に縁どられた景色は圧巻の眺めです。
展望フロアでは眺望を楽しめるだけでなく、五稜郭の歴史について学べる展示スペースや強化ガラスの床から下が見えるシースルーフロアもあり、様々な角度から五稜郭を楽しめます。
時間に余裕があったら五稜郭公園の散策もおすすめです。
次は人気観光スポット「元町エリア」を散策!
函館市電で「五稜郭公園前」から「末広町」へ。
<乗車時間 約24分>
4.旧函館区公会堂
1910年(明治43)に建てられ、改修工事を経て2021年4月26日リニューアルオープン。
国の重要文化財に指定されています。
函館港を見下ろす高台に建ち、ブルーグレーとイエローの外観が華やかな明治の洋風建築は函館を代表する歴史的建造物です。
内装も外国製の壁紙やシャンデリア、暖炉などが用いられ、高貴な雰囲気が漂い、バルコニーからは海が眺められる絶景が広がっています。
館内には旧函館区公会堂オリジナルの商品が買える売店やカフェがあるほか、ロングドレスやハイカラさん風の衣装を着て写真を撮れる「函館ハイカラ衣裳館」もあります。
ゴージャスな衣装を纏い明治時代にタイムスリップしたような気分を味わってみませんか?
【※カフェの営業期間は4/1~12/26まで(水曜定休) 営業時間11:30~16:30(最終営業16:00)】
旧函館区公会堂から<徒歩約6分>
5.八幡坂
坂の多い函館の中でもひときわ絶景が見られる坂道として外せない観光スポットです。
CMや映画のロケ地としても度々使用されていることで有名です。
海から真っすぐに伸びる並木道が美しく、特に坂を上りきったところからの眺めは函館を代表するビュースポットです。
冬にはライトアップされるなど、訪れる季節や時間によって異なった情景を楽しむことができます。
かつてこの坂を上りきったところに函館八幡宮があったことが名前の由来となっています。
八幡坂から<徒歩約2分>
6.函館ハリストス正教会
1860年、日本初のロシア正教会聖堂として建てられましたが、1907年の大火で焼失。
その後1916年に二代目となる現聖堂が再建されました。
白い外壁と緑の屋根のコントラストが美しく、観る人の心を魅了する佇まいで、国の重要文化財にも指定されています。
教会の鐘がリズムと共にメロディを奏でることから「ガンガン寺」としても親しまれ、その美しい音色は「日本の音風景100選」にも選ばれています。
函館ハリストス正教会から<徒歩約4分>
7.函館山ロープウェイ山麓駅・函館山
函館市街を見下ろす標高334mの函館山。
山頂から眺める夜景の美しさは「世界三大夜景」のひとつといわれています。
山頂展望台へ行くにはタクシー、観光バスなどいくつか方法がありますが、おすすめはロープウェイ。
函館山ロープウェイ山麓駅から山頂駅までは125人乗りの大きなゴンドラで、ガラス越しに足元に広がる函館の街並みを眺めながら空中散歩を楽しめます。
山頂展望台からは左右を海に挟まれた函館市街が一望でき、宝石をちりばめたような夜景は息を呑むほどの美しさです。
また、夜景だけでなく、昼の景色も美しいと評判です。
一番綺麗に夜景を見れる時間は日没30分後と言われています。
日によっては日没前後は混み合うこともあるので、早目に行くことをおすすめします。
季節によって夜景の見え方も異なるので、季節ごとの夜景を楽しむこともできます。
函館市内宿泊
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【2日目】
ベイエリアを中心に散策!
8.はこだて明治館
函館に観光に来たら多くの方が訪れる有名スポットです。
1911年に函館郵便局として建設され、赤レンガが特徴的な重厚感漂う歴史的建造物です。
はこだて明治館といえば外壁を覆うツタがトレードマーク。
春から夏は緑の葉が、秋には紅葉した真っ赤な葉がレンガ造りの建物を覆い、異国の雰囲気を醸し出します。
現在はショッピングモールとなっており、オルゴールやガラス製品、土産物などのお店が軒を連ねています。
オルゴール作りやオリジナルグラスをデザインできるサンドブラストなど体験ゾーンもあり、女子旅、家族旅行など皆で楽しむことができます。
世界にひとつだけのオルゴール作りなど函館の思い出に是非体験してみください。
はこだて明治館から<徒歩約4分>
9.金森赤レンガ倉庫
明治期に使われていた倉庫がレストランやショッピングモールなどになっている複合施設です。
目の前に海が広がるロケーションはフォトスポットとしても人気。
函館ならではのお土産探しやグルメを満喫できます。
なかでも明治31年に函館で初めてオープンしたビヤホールの趣を再現した「函館ビヤホール」では工場直送の鮮度抜群な樽生ビールを堪能できます。
金森赤レンガ倉庫前の海沿いを散歩するだけでも癒しのひと時です。
夜にはライトアップされ、ロマンチックな景色が広がります。
金森赤レンガ倉庫 基本情報
- 住所:〒040-0053 北海道函館市末広町14-12
- アクセス:JR「函館」駅より徒歩約15分、市電「十字街」から徒歩約5分
函館駅へ!最後まで北海道グルメを満喫&お土産選び!
函館への行き方
飛行機で
函館空港へは主要都市の東京(羽田空港)、大阪(伊丹空港)、名古屋(中部国際空港)から直行便が就航。
北海道内からも札幌(新千歳空港・丘珠空港)・奥尻島からJALやANAのフライトが就航しています。
函館空港は市街地・主要スポットへのアクセスが良く、空港に着いてからの移動時間が短いので、観光にたっぷり時間を使えます。
■JR函館駅行き
・シャトルバス 約20分
・路線バス(96系統) 約33分■湯の川温泉行き
・シャトルバス/タクシー 約5分■新函館北斗駅行き
・シャトルバス 約40分
新幹線で
東京方面からは東北・北海道新幹線(はやぶさ)を利用すると東京駅ー新函館北斗駅間が最短で3時間57分で行くことができます。
正確には東京駅ー新青森駅間が東北新幹線、新青森駅ー新函館北斗駅間が北海道新幹線になりますが、東京駅から直通で新函館北斗駅まで行けます。
新函館北斗駅からJR函館駅へは「はこだてライナー」が運行しており、快速列車を利用すると最短15分でJR函館駅に到着できます。
■東京駅ー新函館北斗駅間:約3時間57分(東北・北海道新幹線直通利用時)
■新函館北斗駅ー函館駅間:15分(はこだてライナー快速利用時)
フェリーで
旅行期間に余裕がある場合はフェリーで函館へ行く方法もあります。
本州と函館を結ぶ航路は2パターン。
■青森ー函館間:約4時間弱
■大間ー函館間:約1時間30分
いずれもカーフェリーなので、車ごと移動でき、北海道を自由にマイカーで観光したい方におすすめです。
フェリーから津軽海峡の景色を眺められるのもおすすめポイントです。
札幌から函館への行き方
せっかく北海道を訪れたなら札幌・函館を周遊するプランもおすすめ。
札幌から函館への行き方を解説!
飛行機で
札幌から近い新千歳空港、丘珠空港から函館へフライトが就航しています。
■新千歳空港ー函館空港間:ANA 約35分
■丘珠空港ー函館空港間:JAL 約40分
札幌市街地から各空港へ、函館空港から函館市街地への移動時間を含めても一番早い移動方法になります。
特急列車で
札幌駅から函館駅は特急「北斗」が運行。
■札幌駅ー函館駅間:約3時間30分(停車駅・時間帯によって異なります。)
札幌の市街地から函館の市街地まで乗り換えなく行けるので便利です。
車内で北海道ならではの駅弁を食べたり、列車から見える景色を楽しむのもいいですね。
高速バス
札幌駅や大通りから高速バスが出発しており、函館駅前ターミナルまで行けます。
■札幌駅ー函館駅前ターミナル間:約5時間15分
飛行機や特急列車よりお手頃な料金で利用できるのがおすすめポイント。
深夜、札幌を出発して、早朝5時台に函館に到着する便もあり、函館朝市で海鮮の朝食を食べるプランも可能です。
函館市内の交通
路面電車(市電)
函館観光でもっとも利用頻度が高い交通手段と言えるでしょう。
函館駅、元町、ベイエリア、五稜郭、湯の川温泉など函館観光のメインスポットを網羅しており、運行間隔が6~15分間隔と本数も多く観光に便利です。(但し、行き先・時間帯によって異なります。)
運賃は乗車距離によって変わり、降車時に現金または交通系ICカードで支払います。
1日何回でも乗り降りできる、お得な1日乗車券(大人600円、小人300円)もあり、3回以上乗車するなら1日乗車券の方が断然お得です。
レトロな車体がおしゃれで可愛く、街中を走っている光景も写真に収めたくなります。
路線案内(函館市電) | 函館市
路線バス
函館駅を中心に路線バスが運行。
路線数も多いので、路面電車と組み合わせると函館観光にとても便利です。
主要スポットへは路面電車での移動がメインになる場合が多いですが、場所によっては観光スポットにダイレクトにアクセスできる路線もあります。
一例:
■函館山ロープウェイ接続シャトルバス
函館駅から函館山ロープウェイ山麓駅まで行けるシャトルバスです。
坂道を気にせず函館山ロープウェイに乗れます。
■五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバス
函館駅から五稜郭タワー、函館アリーナ、湯の川温泉に行くルートで、トラピスチヌ修道院まで乗り換えなしで約37分で行くことができます。
交通機関案内(バス) | 函館市
レンタカー
函館駅や函館空港周辺にはレンタカーの営業所が沢山あります。
電車やバスの時刻を気にせず移動できる点がメリットです。
北海道の中では積雪の少ない函館ですが、それでも12月~3月は積雪があり、路面も凍結しているので、雪道に慣れない方のレンタカーはおすすめできません。
函館の気候・服装は?
北海道の最南端に位置しているため、気候は北海道の中では比較的温暖です。
夏の平均気温は24℃~25℃前後で、札幌など内陸部は夏に猛暑日となることもありますが、函館は海に面しているため、猛暑日になることはめったにありません。
但し、梅雨が無い北海道にしては夏は降水量が多くなります。
特に多くなるのは8月~9月の秋雨前線の時期です。
夏の服装は本州と同じ半袖で大丈夫ですが、函館山などの観光時は風を通さないナイロンパーカーや長ズボンがおすすめです。
冬は本州と比較すると寒いですが、北海道の中では温かい方で、1月・2月の平均最高気温は0.9℃~1.8℃前後です。
最低気温の平均は-6℃~-5.5℃ですが、内陸のように-10℃を下回ることはありません。
積雪は12月下旬~3月上旬頃まで続きますが、積雪量は札幌の半分ほどです。
冬の服装は風を通さず、防水性のあるダウンがおすすめです。また、雪でも滑りにくい靴は必須です。
▼北海道の気候に関する記事はこちら
終わりに
函館のおすすめ観光スポットはいかがでしたか?
異国情緒漂う元町・ベイエリアや歴史を感じる五稜郭など、函館はエリアによって様々な雰囲気を楽しめます。
ここでは紹介しきれない観光スポットやグルメ、温泉などまだまだ魅力が沢山。
函館の魅力を感じる旅へ是非出かけてみましょう!
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