【和歌山県】おさえておきたい!おススメ観光スポット

【和歌山県】おさえておきたい!おススメ観光スポット
橋杭岩
橋杭岩

近畿地方の中で最も南に位置し、温暖な気候である和歌山県。
海の荒波が生み出す自然の造形美や、世界遺産の高野山や熊野本宮大社などの歴史ある観光スポット、ジャイアントパンダが人気の動物園や温泉など魅力的な観光スポットが多くあります。

この記事では厳選した和歌山の観光おススメスポットをご紹介します。

家族で楽しむ

アドベンチャーワールド

ジャイアントパンダ、ライオン、アミメキリン、バンドウイルカなど生き生きと暮らす、140種1,400頭の動物たちを間近で見ることができます。

放し飼いの動物を専用車や列車型のケニア号に乗り見物できるサファリワールド、イルカやクジラたちがダイナミックなパフォーマンスを繰り広げるショーを楽しめるマリンワールド、小動物とのふれあいや、観覧車やジェットコースターなどの乗り物を楽しめる動物とのふれあい・プレイゾーンなどがあります。

アドベンチャーワールド 基本情報

  • 住所:〒649-2201 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399番地
  • アクセス:南紀白浜空港から明光バスで約5分「アドベンチャーワールド」下車

ポルトヨーロッパ

「和歌山マリーナシティ」内にある中世ヨーロッパの美しい港街を再現したテーマパークです。
パーク内にはフランスの街並みイタリアの港街スペインの古城などがあり、ヨーロッパの雰囲気を楽しむことができます。

落差22mの激流をまっさかさまに滑り落ちるウォーターライドや遊園地ゾーンもあり、大人から子供まで楽しめるアトラクションもあります。

ポルトヨーロッパ 基本情報

  • 住所:〒641-0014 和歌山県和歌山市毛見1527
  • アクセス:JRきのくに線(紀勢線) 海南駅から和歌山バスで約15分「マリーナシティ」下車

温泉で癒される

白浜温泉

南紀白浜

白浜温泉(しらはまおんせん)は道後温泉や有馬温泉と並ぶ日本三古湯の一つで、日本書紀には当時の歴代天皇が訪れていたと記載されており、万葉集にも「牟婁(むろ)の古湯」として登場しています。

源泉かけ流し温泉から足湯、一部無料の共同浴場など、温泉そのものを楽しめる施設が点在しています。

白良浜

白良浜(しららはま)は90%の珪酸(けいさん)を含む石英砂(せきえいしゃ)は、かつてはガラスの原料となったほどの真っ白なサラサラの砂で、白浜の名前の由来になりました。

延長620mの遠浅の浜は、関西有数の海水浴場として人気があり、「日本の快水浴場百選」にも選ばれており、ハワイのワイキキビーチとは姉妹浜となっています。

白良浜周辺は旅館・ホテルやお土産店などが立ち並び、公衆浴場「白良湯」や足湯もあり、季節を問わず楽しむことができます。

白浜温泉・白良浜 基本情報

  • 住所:〒 649-2200 和歌山県西牟婁郡白浜町
  • アクセス: JRきのくに線(紀勢線) 白浜駅から明光バスで約15分「白良浜」下車

龍神温泉

龍神温泉(りゅうじんおんせん)は高野龍神国定公園、日高川沿いに位置する温泉郷です。

泉質はナトリウム炭酸水素塩泉(重曹泉)で、肌がツルツルとしてしっとり感があり、美肌効果が高いため、島根県の湯の川温泉、群馬県の川中温泉とならび、日本三美人の湯として有名です。

江戸時代には歴代の紀州徳川藩主の別荘地として栄えたという歴史ある名湯です。

龍神温泉 基本情報

  • 住所:〒645-0525 和歌山県田辺市龍神村龍神
  • アクセス:JRきのくに線(紀勢線) 紀伊田辺駅から龍神バスで約1時間20分「龍神温泉」下車

湯の峰温泉

湯の峰温泉(ゆのみねおんせん)は約1,800年前に熊野の国造、大阿刀足尼(おおあとのすくね)によって発見され、後に歴代上皇の熊野御幸によってその名が広く知られる様になりました。

日本最古の湯として愛され、今も昔ながらの風情を感じることができます。
熊野へ詣でる前に、人々はここを湯垢離場(ゆごりば)として身を清め、長旅の疲れを癒したとされる由緒ある温泉です。

1日に7度も湯の色が変化するといわれている、谷合いに湧き出る天然の岩風呂「つぼ湯」は参詣道の一部として世界遺産に登録されています。

湯の峰温泉 基本情報

  • 住所:〒 647-1732 和歌山県田辺市本宮町湯の峰
  • アクセス: JRきのくに線・紀勢線 新宮駅から熊野交通バスまたは奈良交通バスで約60分「湯の峰温泉」下車

世界遺産を歩く

熊野古道

新宮市の熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)と田辺市の熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)
そして那智勝浦町の熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)。これら熊野三山を詣でる路が「熊野古道」といわれています。

熊野古道には伊勢神宮から熊野三山を目指す参詣者が歩いた「伊勢路(いせじ)」田辺市から東に分岐する「中辺路(なかへち)」高野山と熊野本宮大社を結ぶ「小辺路(こへち)」「吉野・熊野」と熊野三山を結ぶ修験道信仰の道「大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)」、紀伊田辺から海岸線を歩く「大辺路(おおへち)」、京都・大阪と熊野を結ぶ「紀伊路(きいじ)」など6つのルートがあります。

熊野本宮大社

熊野本宮大社

全国の熊野神社の総本山にあたる熊野三山の中でもとりわけ古式ゆかしい雰囲気を漂わせています。

熊野参詣道のなかでも、多くの人々がたどった「中辺路」を歩くと、難行苦行の道のりを終え最初にたどり着くのが熊野本宮大社です。1995年には社殿が国の重要文化財に指定されました。

本殿へと続く158段の石段の両脇にはのぼりがなびき、生い茂る杉木立が悠久の歴史を感じさせます。

熊野本宮大社 基本情報

  • 住所:〒647-1792 和歌山県田辺市本宮町本宮1110
  • アクセス: JRきのくに線・紀勢線 新宮駅から熊野御坊南海バスで約60分「本宮大社前」下車

熊野那智大社

那智山青岸渡寺(せいがんとじ)とともに熊野信仰の中心地として栄華を極め、多くの参詣者が訪れています。

463段の石段を登り、標高約500mに位置する社殿は6棟からなり、夫須美神(ふすみのかみ)を御主神としてそれぞれに神様をお祀りしています。夫須美神は伊弉冉尊(いざなみのみこと)ともいい、農林・水産・漁業の守護神、また縁結びの神様として崇められています。

八咫烏(ヤタガラス)が石に姿を変えたといわれる烏石樹齢850年の大楠があります。
那智山中腹に建ち、周囲を包む山の緑とは対照的な朱塗りの社殿が神聖な雰囲気を醸し出しています。

熊野那智大社 基本情報

  • 住所:〒649-5300 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
  • アクセス:JRきのくに線・紀勢線 紀伊勝浦駅から熊野御坊南海バスで約30分「那智山」バス停下車

那智の滝

日本三名瀑の一つで、深い原始林を割って落ちる高さ133m、銚子口の幅13m、滝壺の深さ10mの滝で、落差は日本一です。

銚子口の岩盤に三つの切れ目があり、三筋になって落下し 始めるところから、「三筋の滝」とも呼ばれています。

飛瀧神社(ひろうじんじゃ)の御神体として滝を崇め、毎年7月9日と12月27日の2回、古来からの神事にのっとり「御滝注連縄張替(おたきしめなわはりかえ)行事」が行われています。

那智の滝 基本情報

  • 住所:〒649-5300 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
  • アクセス:JRきのくに線・紀勢線 紀伊勝浦駅から熊野御坊南海バスで約30分「那智の滝前」バス停下車

熊野速玉大社

熊野速玉大社は「新宮(にいみや)」とも呼ばれ、その元宮となる神倉神社は、熊野三山に祀られる熊野権現(くまのごんげん)が降臨した聖地と伝えられています。
その後、景行天皇58年(西暦128年)に現在の熊野速玉大社の社地に真新しい社殿を建ててお迎えしたことより、この地を新宮と号します。

熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)と熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)の夫婦神を主祭神とし、十八柱の神々が祀られています。

境内には平重盛公お手植えと伝えられる、国の天然記念物に指定されている樹齢1,000年の御神木 梛(ナギ)の木や、檜扇(ひおうぎ)など1,200点を超える国宝、重要文化財を所蔵し、その一部を展示している熊野神宝館もあります。

熊野速玉大社 基本情報

  • 住所:〒647-0081 和歌山県新宮市新宮1番地
  • アクセス:JRきのくに線・紀勢線 新宮駅から徒歩20分

聖地を訪れる

高野山

標高約1,000m級の峰々に囲まれた山上盆地に広がる高野山は、1,200年前に弘法大師・空海が開山した真言密教の聖地です。
高野山全域を「総本山金剛峯寺」とし、特に「奥之院」と「壇上伽藍」は二大聖地として信仰を集めています。
117ある寺院のうち52の寺院は宿坊として、一般の参拝客も宿泊することができます。

壇上伽藍

壇上伽藍(だんじょうがらん)は弘法大師・空海が高野山を開山した際、真っ先に造営に取り組んだ場所で、奥之院とともに二大聖地の一つです。

密教思想に基づく曼荼羅(まんだら)の世界観を具現化したものといわれ、高野山全体の総本堂である「金堂」や日本初の多宝塔として建てられた高さ48.5mの「根本大塔」など19もの諸堂が建ち並んでいます。

奥之院

壇上伽藍とともに高野山の信仰の中心であり、弘法大師が入定(にゅうじょう)されている聖地です。

一の橋から御廟まで約2kmの参道には、20万基を超えるともいわれる墓碑や供養塔、慰霊碑、祈念碑が、樹齢数百年に及ぶ杉木立の中に立ち並んでいます。

高野山・壇上伽藍・奥之院 基本情報

金剛峯寺

  • 住所:〒648-0211 和歌山県伊都郡高野町高野山132
  • アクセス:南海高野線 高野山駅から南海りんかんバスで約10分「本山前」バス停下車

壇上伽藍

  • 住所:〒648-0211 和歌山県伊都郡高野町高野山152
  • アクセス:南海高野線 高野山駅から南海りんかんバスで約13分「金堂前」バス停下車

奥之院

  • 住所:〒648-0211 和歌山県伊都郡高野町高野山550
  • アクセス:南海高野線 高野山駅から南海りんかんバスで約14分「奥の院口」バス停下車

景観をたのしむ

円月島

南北130m、高さ25mの小島で、正式名称は「高嶋」ですが、島の中央に丸い海蝕洞があることから「円月島(えんげつとう)」と呼ばれています。

夕日が海食洞門に重なる夕景は、「和歌山県の夕陽百選」と「日本の夕陽百選」に選ばれており、このスポットの名物となっています。

円月島 基本情報

  • 住所:〒649-2200 和歌山県西牟婁郡白浜町3740
  • アクセス: JRきのくに線(紀勢線)白浜駅から明光バスで約15分「臨海」バス停下車

千畳敷

千畳敷(せんじょうじき)とは、太平洋を背景に広がる大きな白い岩盤です。
長い年月をかけて打ち寄せる荒波に浸食され岩畳のような景観になりました。

千畳敷 基本情報

  • 住所:〒649-2200 和歌山県西牟婁郡白浜町594
  • アクセス:JRきのくに線(紀勢線)白浜駅から明光バスバスで約20分「千畳口」バス停下車

友ヶ島

紀淡海峡に浮かぶ南国の別天地、友ヶ島(ともがしま)は、地ノ島、虎島、神島、沖ノ島の総称名です。

見晴らしの良い山頂付近にある洋風建築の友ヶ島灯台や要塞時代を偲ばせる廃墟の絶景が広がる砲台跡弾薬支庫跡などが点在しており、それらをめぐるハイキングコースもあります。

島内中央部の深蛇地(しんじゃいけ)では、湿地帯植物が群生しており、約400種もの植物を見ることができます。

友ヶ島 基本情報

  • 住所:〒640-0102 和歌山県和歌山市深山
  • アクセス:加太港から友ヶ島汽船で約20分

瀞峡

瀞峡(どろきょう)は吉野熊野国立公園内の奈良県・三重県・和歌山県にまたがる国の特別名勝です。

高さ20~50mほどの巨岩、奇岩が立ち並ぶ大峡谷を流れる川は、1965年頃に車道ができるまで人々の交通手段として利用されていました。1920年にプロペラ船(旅客船)が導入され、その後国立公園に指定されました。

北山川の上流から下流に向けて「奥瀞」「上瀞」「下瀞」と区分され、特に下瀞は「瀞八丁(どろはっちょう)」と呼ばれ親しまれています。

瀞峡 基本情報

  • 住所:〒647-1211 和歌山県新宮市熊野川町日足271(瀞峡めぐりウォータージェット船のりば)
  • アクセス:(瀞峡めぐりウォータージェット船) JRきのくに線・紀勢線 新宮駅から熊野御坊南海バスで約35分「志古」バス停下車

橋杭岩

串本から大島に向かい、約850mにわたり大小40余りの岩柱が並んでいます。
その規則的な並び方が橋の杭に似ていることから「橋杭岩(はしぐいいわ)」という名が付きました。

吉野熊野国立公園地域にあり、国の天然記念物に指定されています。

約1,500万年前~1,400万年前に地下から上昇したマグマが熊野層群に貫入した流紋岩の岩脈です。
岩脈が崩壊して波食棚に散在する漂礫は、巨大地震による津波で運ばれたとされています。

その昔、弘法大師と天の邪鬼が賭をして、一夜にして立てたという伝説も伝わっています。

橋杭岩 基本情報

  • 住所:〒649-3511 和歌山県東牟婁郡串本町鬮野川
  • アクセス: JRきのくに線・紀勢線 串本駅から徒歩約25分

白崎海岸

白崎海岸(しらさきかいがん)白い石灰岩で囲まれた白崎海洋公園を中心とする絶景スポットです。

白い岩と、紺碧の空と海が織り成す美しい風景は「日本のエーゲ海」と呼ばれています。

白崎海岸 基本情報

  • 住所:〒649-1123 和歌山県日高郡由良町大引960-1
  • アクセス: JRきのくに線 紀伊由良駅から中紀バスで約25分 「白崎西」バス停下車

歴史・文化を知る

和歌山城

虎伏山(とらふすやま)に白亜の天守閣が立つ和歌山市のシンボルです。

1585年に豊臣秀吉が弟の秀長に築城させたのが始まり。
1619年には徳川家康の10男・頼宣(よりのぶ)が入城し、紀州55万5千石の城となり、以来、水戸・尾張と並び、徳川御三家の一つとして、長い歴史を刻んできました。
天守閣の華麗な姿は明治維新後も残され、国宝に指定されていましたが、惜しくも戦災により焼失しました。

現在の天守閣は、1958年に再建されたものですが、静水を湛える内堀や城郭内に巡らされた石垣は400年の歴史をそのままに伝えており、往時の隆盛を偲ばせるに充分な遺構です。

和歌山城 基本情報

  • 住所:〒640-8146 和歌山県和歌山市一番丁3
  • アクセス:JR和歌山駅から和歌山バスで約5分「和歌山城前(旧:公園前)」バス停下車

 

紀三井寺

紀三井寺(きみいでら)は西国三十三ヶ所第2番札所で、紀州徳川家歴代藩主が訪れ、繁栄を祈願した寺です。
六角堂は、西国巡礼に等しい功徳があると伝えられています。

名前の由来は、三つの井戸「吉祥水(きっしょうすい)」「楊柳水(ようりゅうすい)」「清浄水(しょうじょうすい)」から来ています。

境内には約500本の桜の木が植えられており、関西一の早咲きの桜の名所として有名です。
朱塗りの楼門をくぐって231段の石段を登りつめた境内からは和歌浦湾を一望することができます。

紀三井寺 基本情報

  • 住所:〒641-0012 和歌山県和歌山市紀三井寺1201
  • アクセス: JRきのくに線 紀三井寺駅から徒歩約10分

 

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投稿日:2021.11.29

         

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