【厳選】絶対外せない!青森県おススメ観光スポット11選!

【厳選】絶対外せない!青森県おススメ観光スポット11選!
紅葉の奥入瀬渓谷
紅葉の奥入瀬渓谷

本州最北端に位置し、りんごの産地としても知られる青森県。

青森ねぶた弘前ねぶたなど全国的に有名なお祭りのほか、雄大な自然の白神山地十和田湖、大規模な集落跡である三内丸山遺跡、桜の名所である弘前城など、多くの観光名所や見どころがあります。

この記事では、そんな青森のおススメ観光スポットをご紹介します。

景観を楽しめる観光スポット

白神山地

秋田県北西部と青森県南西部にまたがる約13万ヘクタールに及ぶ広大な山地帯で「神々の住む森」と称されています。

人為の影響をほとんど受けていない世界最大級の原生的なブナ林が分布し、ブナーミズナラ群落、サワグルミ群落などをはじめとする多種多様な動植物が生息・自生するなど貴重な生態系が保たれており、1993年12月に世界自然遺産に登録されました。

特に世界遺産地域は、最も良く原生状態が保たれており、その価値は地球的に見ても極めて重要であると評価されています。

ブナ林は、動物の餌となる植物が多く、他の森林に比較して豊富な動物が生息しているほか、水源涵養機能や地表侵食防止機能なども高いのが特徴です。このような多面的な機能や美しさは、高く評価されています。

白神山地 基本情報

  • 住所:〒036-1400 青森県西目屋村ほか
  • アクセス:JR奥羽本線 弘前駅から車で約70分

青池

白神山地の広大なブナの森に湖沼が点在する十二湖のなかでも人気が高く、青く澄んだ水面が幻想的な池です。

ウッドデッキの遊歩道から眺めることができ、魚が見えるほど透明な水面に太陽光が差し込むと、色鮮やかで神秘的な景色が広がります。

なぜ池が青いのかは科学的に証明されていないそうですが、時間帯によって青の濃淡が変化するので、ゆっくりと観賞を楽しむのもおススメです。

青池 基本情報

  • 住所:〒038-2206 青森県深浦町松神字松神山
  • アクセス:JR五能線 十二湖駅から弘南バスで約15分「奥十二湖駐車場」バス停下車

▼世界遺産特集はこちら

八甲田ロープウェー

年間を通じて運行しており、片道約10分で田茂萢岳の山頂公園駅に到着します。

山頂公園駅からは、八甲田の山並みだけではなく、青森市街や陸奥湾、津軽半島、下北半島、岩木山を一望することができます。
初夏の新緑や秋の紅葉(9月下旬~10月中旬)は素晴らしく、絶景を楽しむことができます。

例年11月下旬から5月中旬まではスキー場としても賑わっており、雄大に展開する樹氷はもちろんのこと、遠く北海道を望みながらの滑走は、八甲田ならではのものです。
なお、冬の樹氷は2月から3月頃まで楽しめ、「見る」だけでなく、樹氷に「触れて」みる「八甲田樹氷スノーシューツアー」も人気です。

また、ところによっては、8月にもサマースキーで楽しむことができます。

八甲田ロープウェー 基本情報

  • 住所:〒030-0188 青森県青森市荒川寒水沢1-12
  • アクセス:JR青森駅からJRバスで約60分(冬季は約80分)「八甲田ロープウェー駅前」バス停下車

奥入瀬渓流

青森・秋田の両県にまたがる十和田湖から流れ出る奥入瀬川は、十和田八幡平国立公園を代表する景勝地の一つです。

十和田湖畔・子ノ口から焼山まで約14km続く流れが奥入瀬渓流で、特別名勝天然記念物として国の指定を受け保護されており、滝や清流、岩など、たくさんの見所があります。

渓流沿いには車道と遊歩道が整備されており、道を包むように続く木々のトンネルを散策することができます。

銚子大滝(ちょうしおおたき)

十和田湖を源流とし、奥入瀬渓流本流にかかる随一の滝です。

高さは7m、幅が20mのダイナミックな滝で、代表的な観光スポットです。
滝の右手に伸びる断層や左から流れ込む寒沢の影響でできたと考えられており、十和田湖への魚の遡上を妨げ、魚止の滝とも呼ばれています。そのため、長い間十和田湖には魚が住めないといわれてきました。

奥入瀬渓流・銚子大滝 基本情報

  • 住所:〒034-0301 青森県十和田市奥瀬60
  • アクセス:奥入瀬渓流の玄関口・焼山までは、JR新青森駅・JR青森駅からJRバスで「焼山」バス停下車
    ※11月上旬~翌4月中旬までの冬季期間は運休

津軽峠(白神ライン)

日本海沿いの深浦町・陸奥岩崎駅近くから白神山地の北部を通過し、弘前市に至るのが白神ラインと呼ばれる青森県道28号(岩崎西目屋弘前線)です。

深浦町側から一ツ森峠、天狗峠、津軽峠と3つの峠越えのあるユニークな道で、西目屋村と深浦町の境にあるのが津軽峠です。

自然観察歩道の散策と推定樹齢400年のブナ巨木「マザーツリー」に向かうための起点で、四季折々の景色を一望することができます。

津軽峠(白神ライン) 基本情報

  • 住所:〒036-1411 青森県中津軽郡西目屋村
  • アクセス:アクアグリーンビレッジANMONから弘南バス「暗門号」で約40分(1日2往復)「津軽峠」バス停下車

仏ヶ浦

海底火山の噴火と地層の隆起で生まれ、約2kmにわたって連なる奇岩が太古の神秘を感じさせます。

不思議な形をした奇岩群は、この地の凝灰岩が途方もない年月をかけ、風雨や波により削られてできたものです。
自然にできたとは思えない姿をした奇岩は、顔の形をしたものや花のような形をしたものもあり、その美しさに魅了されます。

如来の首や五百羅漢、一ツ仏や極楽浜など、仏にちなんだ名がつけられたその地には、極楽浄土を思わせる世界が広がっています。

佐井から仏ヶ浦までの遊覧と仏ヶ浦の散策が楽しめる、所要時間1時間30分の「仏ヶ浦遊覧上陸コース」もあります。

仏ヶ浦 基本情報

  • 住所:〒039-4712 青森県下北郡佐井村長後 縫道石国有林地内
  • アクセス:JR大湊線 下北駅から車で約1時間20分、下北交通バスで約2時間20分

鶴の舞橋

全長300mを越える日本一長い木造の三連太鼓橋です。

津軽富士見湖に映る姿はとても美しく、遠くに岩木山を望むことができます。
CMの撮影場所にもなったことで知名度が上がり、絶景スポットとして人気です。

鶴の舞橋 基本情報

  • 住所:〒038-3542 青森県北津軽郡鶴田町廻堰大沢81-150
  • アクセス: JR五能線 陸奥鶴田駅から車で約15分

 

歴史を知る観光スポット

三内丸山遺跡

縄文時代前期から中期にかけての大規模な集落跡が「三内丸山(さんないまるやま)遺跡」です。

竪穴建物、掘立柱建物、列状に並んだ土坑墓、埋設土器、盛土、貯蔵穴、道路、大型建物などが計画的に配置されています。

国史跡と特別史跡に指定され、2003年には出土品1,958点が重要文化財に指定されました。

三内丸山遺跡 基本情報

  • 住所:〒038-0031 青森県青森市大字三内字丸山305
  • アクセス:JR青森駅から青森市営バスで約30~40分「三内丸山遺跡前」バス停下車

弘前城

弘前藩初代藩主・津軽為信により築城が計画され、別名「鷹岡城(たかおかじょう)」「高岡城」とも呼ばれています。
築城着手前に為信が亡くなり、お城は2代藩主信枚の時代、1611年に完成しました。

本丸・北の郭・二の丸・三の丸・四の丸・西の郭の6つの郭で構成された平山城で、その規模は東西約500m、南北約1,000m、総面積約50ヘクタールに及びます。
濠は三方・三重に巡らされ、西側は蓮池と岩木川の流路であった西濠で守られています。

五層五階の天守を構えた城でしたが、落雷で五重の天守が焼失し、その後櫓を改修して三層三階の天守が築かれました。
日本で現存している12天守のうちの1つに数えられ(東北では唯一)、3棟の二の丸隅櫓・5棟の城門とともに重要文化財に指定されています。

また、弘前城と周辺の弘前公園は、日本有数の桜の名所としても知られています。

弘前城 基本情報

  • 住所:〒036-8356 青森県弘前市大字下白銀町1-1(弘前公園内)
  • アクセス:JR弘前駅から弘南バスで約15分「市役所前」バス停下車

高山稲荷神社

五穀豊穣海上安全商売繁盛の神様としてご利益のある神社です。

高さ約2mの鳥居が延々と並ぶ「千本鳥居」が圧巻で、春は桜、夏は新緑、冬は真っ白な雪など四季折々の景色と朱色の鳥居のコントラストが見事です。

高山稲荷神社 基本情報

  • 住所:〒038-3305 青森県つがる市牛潟町鷲野沢147-1
  • アクセス:JR・津軽鉄道 五所川原駅から弘南バス小泊線(十三経由)で約40分「高山神社入口」バス停下車し、タクシーで約5分

岩木山神社

津軽富士とも呼ばれる美しい岩木山をご神体とする神社で、創建約1,200余年の歴史があります。
現存する社殿群は、県産のヒバ材を使用し、古いものは400年以上も風雪に耐え、鳥居から本殿までの長い参道は、杉木立に囲まれています。

津軽の象徴である岩木山は「お山」や「お岩木様」と呼ばれ親しまれています。
農業・漁業・商工業・医薬・交通関係、とりわけ開運福の神様として信仰されています。

岩木山神社 基本情報

  • 住所:〒036-1343 青森県弘前市大字百沢字寺沢27
  • アクセス:JR弘前駅から弘南バスで約40分「岩木山神社」バス停下車

秘湯の温泉で癒される

酸ヶ湯温泉

300年も昔から開かれていた山の温泉宿で、十和田八幡平国立公園の北部、八甲田の主峰大岳の西麓に位置する、標高約900mの清涼な高地にあります。

鹿が湯に浸かり傷を癒していたことから「鹿湯」と呼ばれたのが名前の由来で、その後、酸性の強い湯であることから「酢ヶ湯」「酸ヶ湯」とその名は変わっていきました。

卓越した効能と豊富な温泉の湧出量、広大な収容施設、清純な環境、交通の便、低廉な料金などが認められ、昭和29年に数ある全国温泉のモデルケースとして「国民保養温泉地第1号」の指定を受けました。

総ヒバ造りの混浴大浴場「ヒバ千人風呂」は名物で、初めて見る者を驚かせます。
160畳もの浴室には、熱の湯、冷の湯、四分六分の湯、湯滝など5つの浴槽があります。

酸ヶ湯温泉 基本情報

  • 住所:〒030-0197 青森県青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50番地
  • アクセス:JR青森駅からJRバスで約70分「酸ヶ湯温泉前」バス停下車

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投稿日:2022.01.17

         

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