【保存版】一度は訪れたい！瀬戸内おすすめの島と橋と街とその魅力まとめ

今回聞いた人：中国地方企画担当 Cさん
好きなものは：ハムスター
旅きなことは？：ネトフリと建物を見ること

四国と中国に挟まれている瀬戸内は、なんと700もの島があり、一年を通して晴天率が高く比較的温暖な気候に恵まれています。
瀬戸内といえば、個性ある美しい島々、その島と島とをつなぐ橋が見事な海の道「瀬戸内しまなみ海道」が有名です。それぞれが魅力を放ち、国内外から多くの観光客が訪れています。ここでは訪れるべき島、橋、そして街を厳選してご紹介。これを読めばあなたも瀬戸内旅にいきたくなる！？

瀬戸内の魅力

瀬戸内（せとうち）は、日本で一番大きな内海であり、兵庫県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県の7つの県に囲まれています。
一年を通じて晴天率が高く、700を超える島々や本土と島々をつなぐ橋をはじめ、3年に一度開催される「瀬戸内国際芸術祭」や、絶景サイクリングスポットとして有名な「しまなみ海道」など、数多くのイベントや観光スポットがある魅力的な観光エリアです。
観光だけではなく、カキ・フグ・鯛など海鮮はもちろん、みかんやレモンなど多くの柑橘類が栽培されており、絶品グルメの宝庫です。
現地だからこそ食べられる新鮮なお刺身や魚介類を堪能しましょう！

瀬戸内の島

小豆島(しょうどしま）

瀬戸内で2番目に大きい島で、映画『二十四の瞳』の舞台としても有名。
小豆島が誇る景勝地の寒霞渓（かんかけい）やエンジェルロード、オリーブや醤油など見どころ満載です。

おすすめスポット：小豆島オリーブ公園

約2,000本のオリーブが広がる道の駅で、オリーブの歴史を学べるオリーブ記念館、小豆島産のオリーブを楽しめるカフェ、映画『魔女の宅急便』のロケセットなどがある複合施設となっています。
敷地内の小高い丘の上には白いギリシャ風車があり、まるで海外の地中海のよう。
オリーブ記念館では、魔法のほうきの無料貸し出しを行っているのでギリシャ風車と共に写真撮影を楽しもう！

おすすめスポット：寒霞渓(かんかけい）

日本最初の国立公園「瀬戸内海国立公園」を代表する景勝地。約1,300万年前の火山活動によってできた安山岩層や火山角礫岩層の岩塊が、長い歳月の地殻変動と雨風の浸食により、多種多様の奇岩や崖地が絶景を創りあげました。
日本三大渓谷美のひとつとして数えられており、日本遺産にも認定されました。特異な地形と豊かな自然が育まれ、四季折々の表情を楽しむことができます。時間があればロープウェイに乗って、瀬戸内×渓谷美×空の絶景を楽しんでみては。

おすすめスポット：エンジェルロード

天使の散歩道といわれ、小豆島の中でも人気観光スポットになっています。
1日2回、干潮時にだけ現れる、小豆島と中余島を結ぶ砂の道を、大切な人と手をつないで渡ると願いが叶うと言われています。

豊島（てしま）

棚田が美しい食・自然とアートの島。
現代アートの島としても知られるようになりました。
豊島をまわるには、シャトルバスかレンタサイクルがおすすめです。

直島（なおしま）

人口約3,000人の直島は、現代アートの聖地として名高く、草間彌生氏や安藤忠雄氏などの作品が島内に点在しています。

おすすめスポット：ベネッセハウス ミュージアム

淡路島（あわじしま）

瀬戸内にある島の中で、一番の面積を誇る「淡路島」は、兵庫県に属しています。
神戸市と淡路島を結ぶ世界最長のつり橋「明石海峡大橋」も見どころのひとつですが、淡路島と徳島を結ぶ「鳴門大橋」と、世界三大潮流のひとつ「鳴門の渦潮」のコラボレーションも見逃せません。淡路島は海の幸が豊富で、名産はタマネギ。四季折々のお花のみどころもある島です！

瀬戸内海の橋

本州と四国の間には、「しまなみ海道」「瀬戸大橋」「大鳴門橋」の3本の架橋があります。瀬戸内に架かるおすすめの橋をご紹介。

しまなみ海道

広島県尾道市と愛媛県今治市の間に浮かぶ７つの島を橋で結んだ「しまなみ海道」。
全長約60kmもあり、日本で初めて海峡を横断できる自転車道としても有名です。
潮風にあたりながらのサイクリングは気持ちがいいこと間違いなし！瀬戸内海の美しい景色を一望できるスポットや、気になる島に立ち寄って、サイクリングを楽しんでみては。

瀬戸大橋

岡山県と香川県を結ぶ本州四国連絡橋のひとつで、道路と鉄道を渡す上下二層の世界最大級の橋梁群です。
国指定名勝にも指定されている「鷲羽山」の山頂付近にある展望台「鷲羽山展望台」からは、雄大な瀬戸大橋や対岸の四国までも見渡すことができるビュースポットです。

来島海峡大橋（くるしまかいきょうおおはし）

瀬戸内海の街

尾道（おのみち／広島県）

広島県にある瀬戸内海に面した街、尾道。
レトロな街並みが旅情をそそり、街歩きが楽しいスポット。瀬戸内海やしまなみ海道が一望できる絶景スポットの尾道千光寺公園は、春は桜スポットとしても有名です。

倉敷（くらしき/岡山県）

岡山県にある倉敷市。倉敷市の南部には瀬戸内海を望む港街下津井（しもつい）があり、昔ながらの町並みが残っています。
また倉敷といえば倉敷美観地区が有名です。白壁の蔵屋敷、なまこ壁、柳がかかる倉敷川が見事に調和しているレトロモダンな雰囲気が漂います。
観光案内所の倉敷館はレトロでかわいらしく、夜になると昼間とは一味違った景色を楽しむことができます。

高松（たかまつ/香川県）

香川県の県庁所在地でもある高松市。高松港からは小豆島や直島などへのフェリーが出ているので、瀬戸内の島めぐりには欠かせません。
高松市の北東に位置する「屋島」は瀬戸内の絶景スポット。市街からも便利にアクセスできるので是非訪れてみるのはいかがでしょうか。
また、特別名勝に指定された「栗林公園（りつりんこうえん）」は絶対に外せない観光スポット。四季折々の美しい庭園を楽しむことができます。香川といえば「うどん」。絶景スポットを巡りつつ、美味しいうどんを求めてお店をはしごするのもおすすめです。

最後に

瀬戸内には700以上もの島があり、ここでは紹介しきれなかった魅力的な島や橋、街がたくさんあります。
まずはご紹介した島や橋、街から訪れてみるのはいかがでしょうか。
HISでは、航空券・ホテル・フリーツアー、そして添乗員が同行するツアーをご用意しています。
島から島への移動方法はフェリーや車、自転車になりますが、添乗員がいれば面倒な時間管理や荷物や移動の心配もなく、瀬戸内の島旅をおもいっきり楽しむことができますよ。
団体行動が苦手という方もいらっしゃると思いますが、自由時間が確保されているツアーにすれば、自由気ままに島旅を楽しむことができます。ご自身の旅行スタイルにあわせて瀬戸内の島の魅力を堪能してみてくださいね。

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