沖縄本島と石垣島の中間地点にある宮古諸島の中心的な島「宮古島」
本島や八重山諸島とも異なる独自の文化による「宮古そば」などの定番グルメや島民に愛されるソウルフードに、宮古島ならではの最新グルメや隠れた魅力いっぱいのお土産などが多数あります。
この記事では、はじめて宮古島を訪れるビギナーから、宮古島リピーターの方にもぜひ味わっていただきたいオススメを、HISスタッフがアツく厳選しました。
定番の郷土料理から最新情報まで、宮古島おすすめグルメ
古謝そば屋
ひとことで「沖縄そば」といっても、島ごと、地域ごとに、味や具材、製法などに差があります。
昭和7年の創業で80年以上も歴史と伝統を大切に守り続けてきた「宮古そば」の代表格が古謝そば屋です。
宮古そばの特徴は…まずは宮古島で製麺されたもの、麺は縮れていないまっすぐなもの、具は豚の三枚肉にかまぼこが基本。
昔はその具を麺の下に隠して提供したそうで、これは年貢取り立てへ対抗して「具の無い麺」に見せかけて困窮を訴えたともいわれています。
今では通常通り麺の上に具材が盛られますが、店によってはこの具の隠れた宮古そばを出す店もあるようです。
また、多くの店でテーブルにコーレグースや七味唐辛子に加えて「カレー粉」を置いていることも宮古そばの特徴です。
DOUG`S BURGER
ここ数年宮古島で話題となっているのが、こちら「DOUG`S BURGER(ダグズ・バーガー)」
ご本人自ら「大の釣りバカ」と称するほど釣りが趣味で、ご自身でも宮古近海でキハダマグロを釣り上げるオーナーのDougこと、ダグラスさん(在サンフランシスコの企業弁護士)が、宮古島に惚れ込んで2011年12月2日にオープンしたアメリカン・スタイルのハンバーガー店です。
個人的におすすめは、開業のきっかけともなったキハダマグロを使用する「ダグズ・ツナステーキバーガー」ですが、宮古群島の多良間島産の黒毛和牛にこだわった多良間牛ハンバーガーもお試しいただきたい逸品。
これも「宮古島の経済を活性化するお手伝いをしたい」というダグさんの想いが込められています。
さらに圧倒されるのがチーズバーガー、溢れんばかりにとろけるチーズはLAVA(溶岩)と表現するほど!
ここでは、ダブルパティのバーガーのメニュー名(DO.W.A.T.)にもあるように「バカンスの時くらい明日のことなんて気にしない!」で思いっきり旨いハンバーガーを食べてみては?
また、系列の「DOUG’S COFFEE(DOUG`S BURGERの並び)」、「うまいもの酒場 芳野商店(2023年6月18日~公設市場に近い平良下里567-6に移転OPEN)」、「DOUG’S GRILL(平良港に近い西里)」もおすすめです。
DOUG`S BURGER 基本情報
- 住所:〒906-0013 沖縄県宮古島市平良下里1153-3-101
- アクセス:宮古空港から車で約10分、みやこ下地島空港から車で約25分
パームタウン
パステルカラーの外観がフォトジェニックでSNS映え間違いなし!のパームタウン内には、アメリカ生まれ沖縄育ちでおなじみのアイス「ブルーシール宮古島パイナガマ店」、石川県金沢発で宮古島初出店となるレモネード専門店「レモネードbyレモニカ宮古島パイナガマ店」が同時オープン!
「レモネードbyレモニカ宮古島パイナガマ店」では全国のレモニカのなかでも、宮古島パイナガマ店でしか飲めないご当
パームタウン 基本情報
- 住所:〒906-0015 沖縄県宮古島市平良久貝654-23
- アクセス:宮古空港から車で約10分、みやこ下地島空港から車で約20分
ユートピアファーム宮古島
宮古島の観光紹介記事でもご紹介した観光農園ユートピアファーム宮古島では、その時々の旬のフルーツを併設のフルーツパーラーで味わうことができます。
また、加工品やスイーツやお菓子の販売、採れたてフルーツのご自宅等への発送もありますので、お土産選びにもピッタリです。
オーナーさんが感銘を受けた、宮古島の絶品マンゴーやトロピカルフルーツの数々をぜひ味わってみてください。
ユートピアファーム宮古島 基本情報
- 住所:〒906-0203 沖縄県宮古島市上野宮国1714-2
- アクセス:宮古空港から車で約10分、みやこ下地島空港から車で約30分
宮古島の島民に愛されるソウルフードやお土産
観光ポイントでもご紹介した「雪塩」や「雪塩を使ったちんすこう」などのお菓子も有名ですが、ここでは宮古島ならではで那覇などではあまり買えないお土産をご紹介します。
バナナケーキ
40年前から今も愛され続けている宮古島定番のスイーツといえば、モンテドールのバナナケーキ!
一口食べれば芳醇なバナナの香りと素朴な甘さが口に広がり、いくら食べても飽きのこない自然な甘さと、ふんわりとした上品なやわらかさの生地が人気の理由です。
うず巻パン
島民のおやつとして親しまれている定番ご当地パンが「うず巻きパン」です。
ちょっと懐かしい甘めのバタークリームをふわふわのパン生地でロールしたシンプルなものですが、ご当地ならではで、価格もリーズナブル!
地元の様々なメーカーが製造販売しているので種類も豊富、お好みのうず巻パンを探してみましょう。
創業60年の富士製菓製パンでは、直営の空港売店にてカットする前のうず巻パン、その名も「でかうず巻」や、お土産にも最適な「うずまきラスク」もを販売しています。
富士製菓製パン(空港売店 砂山) 基本情報
- 住所:〒906-0013 沖縄県宮古島市平良下里1657-128
- アクセス:宮古空港2階、みやこ下地島空港から車で約30分
宮古うずまきそば
グルメで紹介した古謝そば屋は製麺所でもあるため、お土産用の宮古そばを購入することもできますが、ちょっと変わったこんな宮古そばもあるんです。
カラフルな見た目の「宮古うずまきそば」は、ゴーヤやドラゴンフルーツなど沖縄県産の野菜や果物を練りこんだ麺で、保存料や着色料などの添加物や化学調味料を一切使用していない、天然の鮮やかさです。
うずまきと命名したのは「幸せがぐるぐるっと広がるように」という思いが込められているそうで、お土産で宮古島から幸せのおすそ分けはいかがでしょうか。
にしばるやー工房 基本情報
- 住所:〒906-0107 沖縄県宮古島市城辺友利306-5
- アクセス:宮古空港から車で約20分、みやこ下地島空港から車で約40分
最後に
南国ならではのお土産から、こだわりの絶品グルメまで、宮古島の美味しい最新情報をお届けしました。
宮古島ならびに宮古諸島には、ここで紹介した以外にも、ビーチ、観光の魅力がいっぱい!
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