神戸の海・山・街並みは、家族旅行や子ども連れの観光にも、デートにもぴったり!
昼も夜も楽しめる神戸ハーバーランドや神戸ポートタワーなどのウォーターフロントエリアはもちろん、有名な神社や温泉、遊びスポットが目白押し。
観光プランの参考になる、神戸の名所や見どころ、おすすめスポットをHISスタッフが厳選しました。
デートに・子ども連れにおすすめ!神戸ウォーターフロントエリアの観光スポット
メリケンパーク
元町駅から徒歩10分~15分ほどの神戸港のウォーターフロントエリアにあるにある「メリケンパーク」。
明治時代に造られたメリケン波止場と、大正時代に建設された中突堤を埋め立ててできた港湾公園で、「メリケン」とは波止場開設当時に用いられていた「アメリカ」を指す言葉です。
メリケンパークには神戸港のランドマークとして有名な「神戸ポートタワー」や「神戸海洋博物館」、神戸開港150年を記念して2017年に設置された「BE KOBEモニュメント」など代表的な観光スポットがいくつもあります。
また「神戸港震災メモリアルパーク(※)」は、阪神淡路大震災で被災したメリケン波止場の被災部の一部を保存・整備された公園です。
大きく崩れた岸壁は震災のすさまじさと被害の甚大さを物語り、今日の復興を成し遂げた神戸を象徴するスポットもあります。
爽やかな潮風を感じながら散策やクルージングも楽しめ、隣接するハーバーランドとともに、港町・神戸の観光において欠かせない定番スポットと言えるでしょう。
※神戸港震災メモリアルパークは、2024年11月5日から2025年1月10日頃まで、改修工事のため立入禁止となります。
メリケンパーク 基本情報
- 住所:〒650-0042 兵庫県神戸市中央区波止場町2-2
- アクセス:JR神戸線・阪神本線 元町駅から徒歩10分、 神戸市営地下鉄海岸線 みなと元町駅から徒歩8分
神戸ポートタワー
メリケンパークでひときわ目立ち、港町・神戸を象徴するのが「神戸ポートタワー」です。
1963年11月に開業、阪神・淡路大震災にも耐え、神戸復興のシンボルとなりました。
2021年から耐震化・改修工事のために休業していましたが、2024年4月に待望のリニューアルオープン。
日本古来の鼓(つづみ)を模したスリムな形状と、神戸港の風景に映える美しい朱色が特徴で、その優美さから「鉄塔の美女」と呼ばれています。
展望フロアのコンセプトは「Brilliance-赫き-(かがやき)」。
今回のリニューアルで注目すべきは、これまでは立ち入ることのできなかったタワーの屋上に、屋上デッキが新設されたこと。
タワー上部の「PORT OF KOBE」のサインのさらに上、オープンエア空間からは神戸の街並みやベイエリアなど、360°神戸の風景を一望!
これまでとは一味違う、汐風を感じる絶景が楽しめます。
従来の展望フロア「展望1F~展望5F」にも「赫き(かがやき)」がテーマのミュージアムや、国内でもめずらしい回転カフェ&バー「Ready go round」など、これまで以上に楽しめる観光スポット満載に生まれ変わった神戸ポートタワーは、再び神戸の街を優しく照らしています。
神戸ポートタワー 基本情報
- 住所:〒650-0042 兵庫県神戸市中央区波止場町5-5
- アクセス:JR神戸線・阪神本線 元町駅から徒歩約15分、 神戸市営地下鉄海岸線 みなと元町駅から徒歩10分
神戸海洋博物館・カワサキワールド
海・船・港の歴史と神戸の未来を体験する博物館
神戸ポートタワーとともに、メリケンパークを代表する観光スポット「神戸海洋博物館」は、1987年に「神戸開港120年記念事業」として開館しました。
白いスペースフレームの大屋根が特徴的な外観は、大海原を行く帆船の帆と白波をイメージしたもの。
館内には、国際港湾都市「神戸」の開港からの歴史だけでなく、船のしくみや港の役割についても、多数の模型や展示によって解説しています。
2020年には「神戸とみなとのあゆみ」をテーマにリニューアルオープン。
時代と共に移り変わる神戸と海・船・港の歴史と未来を、よりわかりやすく紹介しています。
エントランスホールおよび、神戸開港にゆかりの深いイギリスの軍艦「ロドニー号」の大型模型では「神戸港 開港150周年シアター」を、プロジェクションマッピングを用いて上映。
神戸海洋博物館を印象付ける内容で見ごたえがあります。
神戸港のあゆみと働きを紹介するコーナーでは、港で見かけるガントリークレーンのシミュレーターや、神戸港を再現した映像によって船の操船を体験できるシミュレーターなど、体験型の展示施設も人気です。
2006年には「カワサキワールド」を併設。
神戸港の歴史とともにあゆみ、船舶をはじめ、鉄道車両や航空機・バイクなど、世界に誇る最新のテクノロジーを創出する川崎重工グループの企業博物館です。
造船業からはじまり、総合重工業へと発展を遂げた川崎重工グループの歴史から、陸・海・空に展開する技術革新の歴史と未来を「見て」「触れて」楽しみながら学べます。
カワサキの歴代のマシン・レース車など、数多くの実車を展示する「モーターサイクルギャラリー」や、船舶の進水式や新幹線や航空機建造の様子を迫力の3面マルチ映像で紹介する「ものづくりシアター」、パイロット気分で神戸空港の離着陸を体験できるシミュレーターなど、子どもに人気の展示がいっぱいです。
特に、「0系新幹線車輛」や「バートルKV-107Ⅱ型ヘリコプター」は、迫力の実物展示で、新幹線は運転台も見学できます。
神戸海洋博物館・カワサキワールド 基本情報
- 住所:〒650-0042 兵庫県神戸市中央区波止場町2-2
- アクセス:JR神戸線・阪神本線 元町駅から徒歩約15分、 神戸市営地下鉄海岸線 みなと元町駅から徒歩10分
神戸ハーバーランド
神戸ハーバーランドはJR神戸駅前から港に向かって広がる神戸の中心市街地のやや西側にあり、観光にショッピングやグルメ、映画などを楽しめる大型複合施設が充実した、神戸有数のショッピング・観光エリアです。
クルーズ船「コンチェルト」などが接岸する高浜岸壁や、ガス燈とベンチが設置された海に沿った木製の遊歩道「ハーバーウォーク」などは潮風に吹かれながら散策するのに絶好の観光スポットが目白押し。
夕暮れからは、ハーバーランドのシンボル「モザイク大観覧車」や「神戸ガス燈通り」など街全体がイルミネーションで輝き、ロマンチックなハーバーランドの夜は、神戸の港町デートコースとしてもおすすめです。
神戸ハーバーランドには多数のビュースポットがあります。
港の異国情緒が漂う2棟の赤煉瓦倉庫「神戸煉瓦倉庫」は、元は1890年代後半に建造されたもので、神戸港に到着した貨物の上屋倉庫として使用されていました。
当時5棟あったうちの2棟が保存され、現在はおしゃれなレストランや各種ショップが営業する観光名所としても人気のスポットです。
神戸煉瓦倉庫から続く海沿いの木製の遊歩道「ハーバーウォーク」の最先端には、当時は東洋一の信号所として注目された「神戸港旧信号所(旧新港第5突堤信号所)」があります。
港に出入する船の交通整理を行っていた信号所は、神戸港の歴史を伝える貴重な建造物として保存されることとなり、神戸ハーバーランドのグランドオープンに際し、移築されました。
掲げられている旗は「KOBE」と「UW(安全な航海を祈る)」を意味し、夜はライトアップされ幻想的な光景を演出しています。
メリケンパーク側から、ハーバーランドを眺めた時、一番に目に入るのが「モザイク大観覧車」でしょう。
南欧風デザインの街並みが特徴の複合商業施設「神戸ハーバーランドumieモザイク」に隣接するモザイク大観覧車は、六甲山やポートタワー、ポートアイランドや赤い神戸大橋までも見渡せます。
また夜は、神戸の煌びやかな港の夜景が楽しめるのも魅力で、デートにもぴったりな大人も子どもも楽しめる観光スポットです。
神戸ハーバーランド 基本情報
- 住所:〒650-0044 兵庫県神戸市中央区東川崎町1丁目
- アクセス:JR神戸線・山陽本線 神戸駅下車、 神戸市営地下鉄海岸線 ハーバーランド駅下車
アトア(átoa)・神戸ポートミュージアム
2021年、神戸の新たな観光スポットとしてアクアリウム(水族館)とアートが融合した、新感覚の都市型水族館がベイエリアにオープン。
「神戸ポートミュージアム」の2階~4階にあるAQUARIUM×ART átoa(以下:アトア)は、アクアリウムを核に、様々な舞台美術やデジタルアートが融合する「劇場型アクアリウム」です。
約60ある展示水槽は、それぞれのゾーンにちなんだシンボリックなデザインになっており、なかでも「PLANETS 奇跡の惑星」にある国内最大を誇る球体型水槽「AQUA TERRA」や、ニッポンの美学「侘び寂び(WABI-SABI)」を表現した「MIYABI 和と灯の間」の、まるで水面を歩いているかのようなガラス床の水槽「MINAMO」は、アトアの幻想的で独創的な発想から実現。
アートと生きものたちが共存する不思議な世界は、これまでの水族館とは雰囲気の異なる世界観に没入できるでしょう。
4階の水と緑の開放的な広場「SKYSHORE 空辺の庭」では、コツメカワウソ「お浜」と「げんげん」、フンボルトペンギン、カピバラといった、子ども達に人気の水辺の生きものたちに出会えます。
「átoa cafe」には、思わず写真に撮ってシェアしたくなる、カワウソやカピバラをモチーフにしたフード・ドリンクのメニューも充実。
アトアに来たならばぜひ味わってほしい逸品です。
アトアのある神戸ポートミュージアム1階には、9つのショップが集う神戸最大級の次世代フードホールがあり、バーカウンターの真上にある円形水槽を眺めながら、神戸ならではの「食」を楽しめます。
アトア(átoa)・神戸ポートミュージアム 基本情報
- 住所:〒650-0041 兵庫県神戸市中央区新港町7-2(神戸ポートミュージアム2F~4F)
- アクセス:JR神戸線・阪神本線 元町駅から徒歩約15分、
三宮駅前バス停から「ポートループ」で「新港町」バス停下車
【連節バスPortLoop(ポート・ループ)】
メリケンパークやハーバーランド、神戸ポートミュージアムなど、ウォーターフロントの観光スポットを周遊するなら、2021年4月から運行を開始した連節バス「Port Loop(ポート・ループ)」が便利。
新神戸駅を起点に、三宮駅前やルミナリエの会場でもある東遊園地を経由して、KIITOや、神戸ポートミュージアムのある新港町へ。
メリケンパークやポートタワー、ハーバーランドやかもめりあなど、主要観光スポットや話題のスポットを巡回します。
港町神戸をイメージした濃い青色でデザインされた全長18mもの長い車体が特徴で、お得な1日・2日乗車券の他、観光施設入場券とのセット券もあり、レンタカーを使わない神戸観光におすすめです。
【ポートライナー】
神戸の繁華街三宮から人工島のポートアイランドを走る新交通システムで、正式名称は「神戸新交通 ポートアイランド線」
日本で初めての新交通システムであり、世界初の自動無人運転方式を採用した画期的な乗り物です。
開業当初はポートアイランド内のみの運行で、数字の6の様な環状運転でしたが、2006年に神戸空港の開港に伴い、ルートを延伸して空港ターミナルへ乗り入れ開始。
以来、神戸空港と都心を繋ぐ重要な空港アクセスを担っています。
全区間が高架のため車窓の見晴らしがよく、特に赤い神戸大橋の脇を通る「ポートピア大橋」などは、神戸らしい風景の一部と言えるでしょう。
六甲アイランド
神戸市の海上都市計画のもと、機能的かつ自然豊かな環境で完成した新たな人工島が「六甲アイランド」です。
リバーモール公園やシティヒル、マリンパークなど、緑にあふれた街並みが広がり、六甲山麓に広がる「山の手」に対して「海の手」とも呼ばれます。
六甲アイランドの中心地区「アイランドセンター」は、大型ショッピングモールや、商業施設、ホテルなどが立ち並ぶエリア。
神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズにある、地下1,600mから湧き出す100%源泉掛け流しの天然温泉・神戸六甲温泉「濱泉(はまいずみ)」は、観光客でも日帰り入浴で「美肌の湯」を満喫できます。
そのお隣、ひと際目立つ近未来的な外観の建物が「神戸ファッションプラザ」です。
商業施設や、ファッションをテーマにした公立では日本初の美術館「神戸ファッション美術館」、神戸で育まれたアートを広く紹介する「神戸ゆかりの美術館」など、観光スポットも充実しています。
【ROKKO i PARK】
神戸ファッションプラザ内に2024年3月にオープンした商業施設「ROKKO i PARK」は、食品スーパーや100円ショップ、工具のセレクトショップ、ドラッグストアなど暮らしに便利な店がラインナップ。
天候を気にせず楽しめる屋内スポーツアミューズメントやワンコインで楽しめるシアター、ワークスタイルを提案する専門店なども充実した、新しいライフスタイルを提案する商業施設です。
ROKKO i PARK 基本情報
- 住所:〒658-0032神戸市東灘区向洋町中2-9-1
- アクセス:JR神戸線 住吉駅または阪神本線 魚崎駅から六甲ライナーで、アイランドセンター駅下車
【六甲ライナー】
神戸ポートライナーと同じく、市街地と人工島(六甲アイランド)を結ぶ新交通システムで、正式名称は「神戸新交通 六甲アイランド線」です。
JR神戸線の住吉駅を起点に魚崎駅で阪神本線と連絡、六甲大橋を渡って六甲アイランドのマリンパークまで、ほぼ一直線に進みます。
終点のマリンパーク駅から徒歩5分の「マリンパーク」は、リゾート感たっぷりで海がすぐ目の前のロケーションの公園に、海が見えるカフェやBBQ広場もあって、観光客や神戸市民の憩いの場になっています。
「六甲アイランド野鳥園」や、流れるプールや波のプールで大人から子どもまで楽しめるウォーターパーク「デカパトス」(営業は夏季のみ)もあり、生活路線としてだけでなく観光スポットへのアクセスや、酒処として名高い「灘五郷」のうちの「魚崎郷」への足としても便利な路線です。
異国情緒あふれる神戸の象徴、元町・三宮の観光スポット
南京町
元町にある南京町(なんきんまち)は、横浜の中華街・長崎の新地中華街とならぶ「日本三大中華街」のひとつです。
西日本エリア最大の中華街で、中華料理店など多彩な店舗が軒を連ねています。
そのはじまりは明治元年頃。
神戸港の開港とともに、多くの中国人が外国人居留地の西側に隣接する場所に移住し、飲食店や卸業を始めたことに由来します。
今では神戸の人気観光スポットとなり、有名な「老祥記の豚まん」や焼き小籠包といった点心のお店や、テイクアウトができる中華料理のお店も多く、観光だけでなくグルメを楽しむのにぴったりです。
例年、旧暦のお正月を祝う「春節祭」(1月中旬~2月中旬の旧暦元日を含む数日間)や、1996年から始まった12月に開催されるイルミネーションイベント「ランターンフェア」など、あづまやのある「南京町広場」を中心に様々なイベントも開催され、異国情緒溢れる街並みは歩いているだけでもワクワクしてくるでしょう。
南京町 基本情報
- 住所:〒650-0023 兵庫県神戸市中央区栄町通1-3-18(組合事務局)
- アクセス:JR神戸線・阪神電鉄 元町駅から徒歩5分、
神戸市営地下鉄海岸線 旧居留地・大丸前駅から徒歩2分
北野異人館
神戸開港後の外国人増加による居留地の用地不足から、居留地や港が南に一望できる環境のよい山手の高台「北野町」に外国人住宅が集まり、「異人館街」と呼ばれるようになりました。
明治時代から昭和初期にかけて「コロニアルスタイル」と呼ばれる様式の洋館や邸宅が建てられ、神戸の中心地・三宮や元町から歩いて10分~15分と近いエリアで、お洒落で異国情緒の漂う街並みを満喫できます。
NHKのドラマで取り上げられたことにより人気が沸騰し、女性向けの雑誌で特集が組まれるなど、異人館の存在は広く知られるようになり、閑静な住宅地であった北野町界隈は一躍、観光地として有名になりました。
※耐震改修工事の為、2025年春ごろまで長期休館していますが、外観を見ることはできます。
【萌黄の館】アメリカ総領事ハンターシャープ氏の邸宅として建築された、萌黄色の外壁に包まれた洋館。
【うろこの家】神戸で最初に公開された異人館(大正時代に居留地から移築)。
約4,000枚もの外壁を覆う天然石スレートが、魚のうろこのように見えることからこの名前に。
【北野メディウム邸(旧スタデニック邸)】ロシア人貿易商夫妻の私邸であったとされ、明治20年代に建造。
異人館街の中でも、最古の部類に入ります。
【ラインの館】大正初期の建築。市民の愛称募集により「下見板の横線(ライン)が美しいから」という由来からこの名称に決定。
【山手八番館】館内には彫刻の三大巨匠であるロダン、ブールデル、ベルナールの傑作をはじめとする美術品が飾られています。
【英国館】2階には名探偵 「シャーロック・ホームズ」の部屋を再現。
【ベンの家】冒険家ベン・アリソン氏のコレクションをイメージした遊び心あふれる館内で、希少な剥製コレクションは必見!
【坂の上の異人館】明治後期に建てられた東洋の趣きも感じる異人館。中国の家具や調度品、美術品で統一されています。
【香りの家オランダ館】ノスタルジックな雰囲気が魅力の元オランダ総領事邸。
花の国オランダにちなみ、オリジナル香水を作れます。
北野異人館 基本情報
- 住所:〒650-0002 兵庫県神戸市中央区北野町3-10-20(北野観光案内所)
- アクセス:JR・阪急・阪神 三宮駅からシティループで約15分
JR・神戸市営地下鉄 西神・山手線 新神戸駅から徒歩約10分
【シティーループ】
海から山にかけて様々な観光スポットがコンパクトにまとまった「神戸」 坂の多い街を観光するのにおすすめなのが「シティーループ」です。
北野異人館、元町、南京町、旧居留地、メリケンパーク、ハーバーランドなどの主要な観光スポットを1周約65分で運行します。
お洒落な神戸の街並みに馴染む、深緑色のクラシカルな車体のバスは、さながら「走る異人館街」といった雰囲気。
異人館街や旧居留地を走る様子は、思わずカメラを向けたくなるほど写真映えします。
シティーループは、神戸空港を起点に三宮や新神戸駅も通るルートで、1日乗車券や2日乗車券もあるので、神戸観光のスタートにもぴったりです。
生田神社
「ご縁結びのいくたさん」で親しまれる「生田神社」は、稚日女尊(わかひるめのみこと)を御祭神としてお祀りしています。
安産祈願・恋愛成就などのご利益で知られ、お宮参りや七五三参り、特に「縁結び」を祈願して参拝される方が多い神社です。
神戸の地名は、生田神社に仕える家や守護にあたる家を意味する「神戸(かんべ)」を朝廷より44戸頂いたことに由来し、 この「かんべ」が変化して「こんべ」となり、現在の「こうべ」となったと云われています。
神戸の中心地「三宮」の街中にありながら豊かな緑に囲まれた境内は凛とした空気に満ちあふれ、北側に広がる「生田の森」と呼ばれる鎮守の森は神戸のパワースポットです。
平敦盛が深く愛した「敦盛の萩」、梶原景季(かげすえ)ゆかりの「箙(えびら)の梅」、「梶原の井」、武藏坊弁慶が源義経の代理として参拝し、奉納したとされる「弁慶の竹」など、源平ゆかりの史跡があります。
「生田神社」の御朱印は、季節ごとに調製した期間限定・数量限定の「切り絵御朱印」が特に美しく、御朱印帳をお持ちの方は、是非いただいてみては。
生田神社 基本情報
- 住所:〒650-0011 兵庫県神戸市中央区下山手通1-2-1
- アクセス:JR・阪急・阪神 三宮駅から徒歩約10分、JR新神戸駅から車で約5分
神戸ルミナリエ
阪神・淡路大震災の記憶を後世に語り継ぐとともに、神戸の希望を象徴する冬の行事「神戸ルミナリエ」。
震災犠牲者への鎮魂の意を込めた「送り火」として、都市の復興・再生への夢と希望を託し、阪神・淡路大震災の起こった1995年12月に初めて開催されました。
三宮の東遊園地や旧外国人居留地およびメリケンパークを会場とし、期間中は北野エリア等でも神戸ルミナリエとの連携ライトアップが実施される予定です。
※メリケンパーク会場は一部有料エリアを予定。
ルミナリエとは、ヨーロッパで祭礼や装飾芸術のひとつとして誕生した、光の装飾を駆使した建築物がその起源で、後にイタリア南部において電飾を使った幻想的な光の彫刻に変化したものです。
独特の幾何学模様で構成された数々のイルミネーションが通りを彩り、「ガレリア」と呼ばれる光の回廊は複数のアーチを並べ、正面から見ると光のトンネルに見えるように設計されています。
東遊園地では「スパッリエーラ」と呼ばれる光の壁など、複数のイルミネーション作品が公園を取り囲むように立てられ、幻想的な光景になり、毎年多くの観光客やイルミネーションを楽しむ神戸っ子らで賑わいます。
神戸ルミナリエ 基本情報
- 会場:旧外国人居留地・東遊園地・メリケンパーク
- 開催時期:例年1月下旬~2月上旬ごろ
- KOBEルミナリエを今後も続けていくために、1人100円の会場募金にご協力ください。
夜景が美しい!神戸デートにもおすすめ六甲山周辺観光スポット
六甲山
神戸を代表する山として神戸っ子から愛されている「六甲山」。
三宮からも近く、春~夏は登山やハイキング、冬にはスキーやスノーボードなども楽しめます。
標高737.5mの「天覧台」からは、明石海峡から大阪平野、空気が澄んだ時期には関西国際空港まで広がる大パノラマの眺望を一望。
特に夜景は「日本夜景遺産」にも選定されています。
素晴らしい眺望に加えて、自然を生かしたアスレチック(六甲山アスレチックパークGREENIA)、レストランやカフェもあるので、神戸の自然・山の観光を楽しむのにぴったりです。
六甲山上へのアクセスは路線バスと「六甲ケーブル」が便利で、山上での移動に「六甲山上バス」を利用すれば「六甲高山植物園」や「ROKKO森の音ミュージアム(旧称:六甲オルゴールミュージアム)」、「六甲ガーデンテラス」など、さまざまな施設を巡ることができ、六甲山観光におすすめです。
六甲山と有馬温泉を結ぶ「六甲有馬ロープウェー」を利用すれば、有馬温泉はすぐそこ!
2020年にリニューアルした新ゴンドラの大きなガラス面からは六甲山の空中散歩を楽しめ、天下の名湯で疲れを癒すのもいいものです。
また「六甲摩耶スカイシャトルバス」なら、摩耶山天上寺を経由して六甲山系の名峰「摩耶山(まやさん)」を訪れることもできます。
「星を掬(すく)えるほどの夜景」が由来という「掬星台(きくせいだい)」から、もうひとつの夜景ビュースポットを楽しむのもおすすめです。
摩耶山からの帰りには「摩耶ロープウェー」と「摩耶ケーブル」を乗り継いで三宮方面へ足を伸ばしてみては?
六甲山 基本情報
- 住所:〒657-0101 兵庫県神戸市灘区六甲山町一ヶ谷1-32(六甲山上駅)
- アクセス:阪急神戸線 六甲駅から市バスで約15分、JR神戸線 六甲道駅からは約20分、阪神本線 御影駅からは約30分
いづれも「六甲ケーブル下駅」バス停下車、六甲山上駅まで六甲ケーブルで約10分
【自然体感展望台 六甲枝垂れ/神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond】
標高888m(※六甲山観光株式会社調べ)の「自然体感展望台 六甲枝垂れ(ロッコウシダレ)」は、 眺望とアート、そして六甲山の自然が融合した展望台。
包まれるような優しい「ヒノキの香り」と、ちりばめられた「枝葉」というフレーム越しに太陽の光を感じられ、見る角度や時間、外からと中からとでも、また違った表情を見せてくれます。
アート展示の「シダレミュージアム」は大人から子どもまで、見て・聴いて・触って楽しめる体験型アートで、六甲山に来たなら一度は訪れたい観光スポットです。
また、六甲山上では毎年、ROKKO森の音ミュージアムや六甲高山植物園など、各エリアで、現代アートの芸術祭「神戸六甲ミーツ・アート」を開催。
15回目を迎える今年は「神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond」に改称し、神戸を象徴する山「六甲山」の自然とアートを、より一層楽しめる芸術祭となります。
(会期:2024年8月24日(土)〜11月24日(日))
【神戸市立六甲山牧場】
スイスの山岳酪農をモデルに、畜産の振興と観光を目的として開設された高原牧場です。
1987年からは、神戸チーズ館(現:六甲山Q・B・Bチーズ館)がオープンし、神戸チーズの製造・販売も開始。
甲子園球場約33個分に相当する「六甲山牧場」の広い敷地には、150頭を超える羊と牧羊犬、ヤギや乳牛、馬たちにうさぎやモルモットなど、たくさんの動物たちが、自由にのびのびと暮らしています。
かわいらしい動物とふれあったり、六甲山系の絶景とからめて写真撮影を楽しんだり、楽しみ方はいろいろ。
ランチタイムには、牧歌的な景色の中で味わう搾りたてのミルクや、有名ブランドにもなっている神戸・六甲の新鮮な自家製チーズなど、神戸が誇る牧場ならではの美味しい食事も堪能できます。
神戸市立六甲山牧場 基本情報
- 住所:〒657-0101 兵庫県神戸市灘区六甲山町中一里山1-1
- アクセス:六甲ケーブル 山上駅または摩耶ロープウェイ 星の駅から、六甲摩耶スカイシャトルバスで「六甲山牧場前」バス停下車
布引の滝
新神戸駅にもほど近く、日本の滝百選にも選ばれている「布引の滝」は、雄滝(おんたき)・雌滝(めんたき)・夫婦滝(めおとだき)・鼓ヶ滝(つつみがだき)の総称です。
和歌山県の那智の滝や栃木県日光市の華厳の滝と並び、「日本三大神滝」のひとつにもなっています。
4つの中でも、最も上流にある雄滝は高さ43mの名瀑で知られ、特に新緑の季節や紅葉の時季の美しさは必見!
新神戸駅から滝までは遊歩道が整備されているので、観光がてら気軽に散策可能です。
道の駅「神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢」
「道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢(おおぞう)」は、神戸市北区(通称:北神戸)の豊かな自然の中、中世ヨーロッパの城を思わせるルネッサンス様式の美しい建物や庭園を中心とした「花と果実のテーマパーク」です。
道の駅とは思えないほどの広さと施設の充実さを誇り、その規模は西日本最大級!
園内一面に広がる美しい花々はおよそ70,000株、7月下旬頃~11月上旬にかけては、桃、ブドウ、梨、リンゴ等のフルーツ狩りも楽しめます。
また、天気を気にせず手ぶらで楽しめるBBQ場、地産地消の直売所「FARM CIRCUS」の他にも、遊園地にプール(夏季限定)、パターゴルフ場にホテルと温泉まで完備。
テーマパーク並みに観光施設が充実していながらも、道の駅なので入園料や駐車料金が無料なのも嬉しいポイント。
北神戸の魅力を、まる一日かけてたっぷりと楽しめる道の駅です。
【神戸おとぎの国】
道の駅「神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢」内にある「遊園地 神戸おとぎの国」は、絵本の世界に迷い込んだような、どこか懐かしさを感じる空間が広がります。
てっぺんからの眺めが最高なかわいい「観覧車」や「ジェットコースター」、「フルーツ要塞 大脱出!(立体迷路)」など子どもに人気のアトラクションばかり。
フルーツ・フラワーパークと同様に、こちらも入場料は無料で、支払いはアトラクションの料金だけです。
新海誠監督のアニメ映画ファンの間では、最新作に出てくる神戸の遊園地のモデルではないかと言われています。
道の駅「神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢」 基本情報
- 住所:住所:〒651-1522 兵庫県神戸市北区大沢町上大沢2150
- アクセス:神戸電鉄 岡場駅 からバス・タクシーで約15分、 JR三宮駅から神姫バスで約35分(土日祝のみ運行)
有馬温泉
六甲山の麓に広がり、日本最古の歴史を持つ名湯「有馬温泉」の最大の魅力は泉質です。
環境省が指定する療養泉の9成分のうち、7成分が混合しており、古くは室町時代より、草津温泉や下呂温泉とともに「三名泉」や「天下の三名泉」と称えられました。
有馬温泉の湯は、その特徴から大きく「金泉」と「銀泉」の2つに分けられます。
鉄分と塩分を多く含む赤銅色の湯が特徴的で、保温効果が高く冷え性や関節痛などに効果的な「金泉」。
炭酸やラドン泉を含み、高血圧や食欲増進、自然治癒力を高めるなどの効果が得られる「銀泉」。
各温泉で異なる様々な泉質を楽しめ、金泉を楽しめる「金の湯」、銀泉を楽しめる「銀の湯」など日帰りでも利用可能な温泉があります。
金泉・銀泉に炭酸泉を一度に楽しめる有馬唯一の温泉テーマパーク「太閤の湯」も人気です。
また有馬温泉は、太閤・秀吉も愛した関西の奥座敷で知られ、有馬川周辺には数々の文豪や著名人に愛されてきた情緒あふれる温泉街が広がっています。
川沿いは「有馬川親水広場(有間川親水公園)」として整備され、春には「有馬さくら祭」、夏は「有馬涼風川座敷」がここで開催されます。
秋になれば、有馬川を上流に向かって進んだ先の「天下一の紅葉」とも称される「瑞宝寺公園の紅葉」が絶景。
その美しさを秀吉が「いくら見ても飽きない」と言ったことから「日暮の庭」とも呼ばれ、兵庫県有数の紅葉スポットとして有名です。
温泉で癒された後は、有馬六甲ロープウェイで六甲山からの夜景を楽しむもよし!
お土産には名物の「炭酸せんべい」や「有馬サイダー」がおすすめです。
写真提供:一般財団法人神戸観光局
有馬温泉 基本情報
- 住所:〒651-1401 兵庫県神戸市北区有馬町790-3(有馬温泉観光総合案内所)
- アクセス:神戸電鉄有馬線 有馬温泉駅下車 三宮から高速バス「有馬エクスプレス」で約30分
神戸三田プレミアム・アウトレット
アメリカ・ロサンゼルス市郊外の高級住宅地パサディナをモデルとした建物に、国内外の有名ブランド約210店舗を有する、西日本最大級を誇るアウトレットセンターです。
開放感のあるプレミアムな大人の街でショッピングを楽しめます。
ショッピングの合間の休憩やダイニングには、フードギャラリーやこだわりのレストランで、神戸ならではのグルメも味わえる北神戸・三田(さんだ)の観光スポットです。
神戸三田プレミアム・アウトレット 基本情報
- 住所:〒651-1515 兵庫県神戸市北区上津台7-3
- アクセス:神戸電鉄 三田駅から神姫バスで約20分
子どもと楽しめる須磨エリアや通におすすめの灘・長田エリア
神戸市立須磨離宮公園
天皇陛下のご宿泊を主目的に、大正時代に造営された皇室の別荘「武庫離宮」が前身で、神戸市に返還されたのち、1967年に正式開園しました。
旧離宮であった歴史にちなみ、本園の欧風噴水庭園には「王侯貴族のバラ園」があります。
プリンセス・ミチコ(上皇后美智子様に由来)、プリンセス・ドゥ・モナコ、クイーン・エリザベスなど、日本の皇室や王侯貴族、芸術家などの名を冠した貴重な品種のコレクションは必見!
神戸市立須磨離宮公園には「王侯貴族のバラ園」のほか、中門広場に「世界殿堂入りバラ園」と「バラの歴史と文化園」があり、春や秋には3つのバラ園を中心に、約300種4,000株のバラが開花。
色鮮やかな花と高貴な香りを楽しめます。
宮殿を模したレストハウスから芝生広場を眺めれば、リズミカルな小噴水から天高く噴き上がるダイナミックな大噴水と続く「噴水広場」の水の流れは、まるで瀬戸内海へ注ぎ込むかのよう。
神戸市立須磨離宮公園のテーマの一翼を担い、夜間開園の際には噴水のライトアップも行われるので、ドラマチックな景色はデートにもおすすめ。
本園とは別に植物園も併設し、花の庭園、観賞温室、梅園、ぼたん園、あじさい園など、四季を通じて花を愛でる観光が楽しめます。
神戸市立須磨離宮公園 基本情報
- 住所:〒654-0018 神戸市須磨区東須磨1-1
- アクセス:山陽電鉄 月見山・須磨寺・東須磨駅から徒歩約10分、JR神戸線 須磨駅から市バス「離宮公園前」バス停下車
明石海峡大橋・橋の科学館
明石海峡大橋は、兵庫県神戸市と淡路島の間の明石海峡に架かる、全長3,911m、中央支間長1,991mの世界最大級の吊橋です。
神戸市側の橋桁内には、「舞子海上プロムナード」という回遊式遊歩道があり、海面からの高さ約47m、淡路島側へ約150mの位置に設置された展望台まで歩いて行くことができます。
遊歩道の途中には、直下の海面を望める様に床が透明になっている部分があり、思わず足がすくんでしまうかも?
同じく神戸市側にある「橋の科学館」では、明石海峡大橋を中心に橋についての技術的、歴史的な展示を見学でき、頭上には風洞実験に用いた1/100サイズの模型もあります。
橋の科学館見学・観光のお土産として、橋の科学館キャラクター「めぐる」の可愛いオリジナルグッズがおすすめです。
また、橋の建設に携わったツアーリーダーが世界最大級の吊橋について、隠れた建設技術や歴史などを解説してもらいながら巡る「明石海峡大橋ブリッジワールド」が、知る人ぞ知る人気観光プランとなっています。
ツアーの最大の見どころは、一般の人は普段立ち入ることができない管理用通路を通り、吊橋の主塔に登れるところ!
海面上約300mから360°のパノラマを体験できる、ワクワク・ドキドキがとまらない感動の体験ツアーです。
橋の科学館(明石海峡大橋) 基本情報
- 住所:〒655-0047 兵庫県神戸市垂水区東舞子町4-114
- アクセス:JR神戸線 舞子駅から徒歩約5分、山陽電鉄 舞子公園駅から徒歩約7分
神戸市立王子動物園
六甲山麓に広がる自然豊かな神戸市立の動物園で、約120種700点の動物たちと出会えます。
「動物エリア」は、「象・猛獣のエリア」「類人猿エリア」「草食動物エリア」など、種類別にゾーン分けがされ、子どもに人気のコアラやレッサーパンダが暮らしているのは「動物と子どもの国エリア」です。
「動物エリア」のほかに「動物科学資料館」や「ふれあい広場」、遊園地なども併設。
重要文化財に指定されている「旧ハンター住宅」は、現存する神戸の異人館の中でも最大級のもので、元々は北野町にあったものを移設しています。
美しくデザインされた窓枠からベランダいっぱいに陽光が溢れる様子は、それ自体がまるで美しい絵画にも喩えられるほど。
イベント開催時には内部を一般公開しており、当時の富裕な外国人の生活の―端を垣間見られます。
神戸市立王子動物園の近隣には、大学のチャペルとして建てられた由緒ある建築を活用した「神戸文学館」があり、明治以降の神戸にゆかりのある文学者やその作品を、時代別にテーマに沿って紹介しています。
神戸市立王子動物園 基本情報
- 住所:〒657-0838 兵庫県神戸市灘区王子町3-1
- アクセス:阪急神戸線 王子公園駅より徒歩3分、JR神戸線 灘駅より徒歩5分
鉄人28号 モニュメント(若松公園)
JR新長田駅の南側にある若松公園内に巨大な「鉄人28号」のモニュメント登場!
これは、地元商店街を中心とするNPO法人「神戸鉄人プロジェクト」が、震災からの復興と地域活性化の期待を込めて、新長田にゆかりの深い神戸出身の漫画家 故・横山光輝(よこやまみつてる)さんの代表作に登場するキャラクター「鉄人28号」を再現したものです。
若松公園のモニュメントの周囲は「鉄人広場」として整備されているほか、周辺の商店街や新長田のまちなかにも、アーケードや街灯など、鉄人にちなんだモチーフがあふれています。
また、三国志ファン必見の「KOBE鉄人三国志ギャラリー」が大正筋商店街の南端にあり、神戸観光とともに新長田へ作品の聖地巡礼に訪れてみては。
鉄人28号 モニュメント(若松公園) 基本情報
- 住所:〒653-0039 兵庫県神戸市長田区日吉町1-3
- アクセス:JR神戸線・神戸市営地下鉄 新長田駅下車すぐ
横尾忠則現代美術館
「横尾忠則現代美術館」は、兵庫県西脇市出身の美術家・横尾忠則さんから寄贈・寄託された作品を適切な環境で保管し鑑賞できる様に、兵庫県立美術館王子分館(旧兵庫県立近代美術館)の西館を2012年にリニューアルして開館しました。
この美術館では、日本を代表する現代アートの第一人者・横尾忠則作品に関連するテーマ展など、多彩な展覧会を随時開催し、国際的に高く評価されている横尾忠則芸術の魅力を国内外にアピール。2021年に新設された「横尾忠則コレクションギャラリー」では、横尾忠則さんの手元に保管されていた様々なアーティストの作品のほかに、アーカイブ資料を交えて多彩な展示を行っています。
横尾忠則現代美術館 基本情報
- 住所:〒657-0837 神戸市灘区原田通3-8-30
- アクセス:阪急神戸線 王子公園駅から徒歩約6分、JR神戸線 灘駅から徒歩約10分
まとめ
観光の魅力満載の港町神戸。
異国情緒あふれる国際的なベイエリアや有馬温泉、六甲山など楽しみ方は様々。
おしゃれな観光スポットだけでなく、子ども連れで気軽に楽しめる観光スポットもたくさんありますね。
ぜひ家族で、デートで、仲間同士でも、神戸に出かけてみてはいかがでしょうか。
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