【 旅の調査団M&H】沖縄編③石垣島サザンゲートブリッジまで歩いてみたレポ。そして、沖縄本島へ上陸。那覇は都会だった!

【 旅の調査団M&H】沖縄編③石垣島サザンゲートブリッジまで歩いてみたレポ。そして、沖縄本島へ上陸。那覇は都会だった!

しばらくの間コロナ禍において旅行が遠のいていましたが、予防接種やコロナ対策を講じることで世の中は動き始めています!

そこで今回はプロトラベラーのへなしゅんさんに「 旅の調査団M&H(山下マヌー&へなしゅん)」という立ち位置で、 面白おかしく魅力あふれる沖縄の今をレポートしていただきました!
また同時期に山下マヌーさんには、ハワイの今を取材していただきました。
記事の中にはへなしゅんさんと山下マヌーさんとの掛け合いも登場します!ぜひ、お楽しみください!

ハワイ現地調査員 旅の調査団 海外取材担当:<隊長>山下マヌーさん
編集者を経て旅行作家、コラムニストに。著作数65冊、渡航回数350回を超える快適海外旅行の第一人者であり、旅のライフハッカー。旅のスタイルの原点は「金はあるけど金にはうるさい」。
ハワイ現地調査員 旅の調査団 国内取材担当:<副隊長>へなしゅんさん
サラリーマン時代にハワイ情報サイトを立ち上げ「へなちょこ・しゅん」という名前でハワイへ上陸。以後20年間、編集者としてハワイ暮らし。が、未だに英語話せず(涙)。

はじめに
旅はステキでワクワクするものですが、ちょっとドキドキするものでもあります。
その不安な気持ちを少しでも無くしてさしあげたい。

誰よりも先に、 プロの目線で、旅先をチェックします。
そして、それがどんな楽しい旅行につながるのか。
今回、私たちは「 旅の調査団M&H(山下マヌー&へなしゅん)」として出動します。
隊長山下マヌーは海外を、副隊長へなしゅんは国内を、
まじめに、時には自分勝手に、旅先の今をレポートさせていただきま〜す。

▼前回の記事はこちら


どうもどうも、 旅の調査団M&H国内担当のへなしゅんです。
前回の続き、石垣島3日目のレポートです。
朝起きたら、目の前に大きなタンカーが停泊していました。
九州、台湾、中国を繋いでる南西海運です。
これからどこへ向かうのでしょうか。
さてさて、わたくしは本日沖縄本島に移ります。が、沖縄本島へ行く前に石垣島をもう少し知りたい。

宮里支配人に「見といた方がいい場所はありますか?」と聞いたら、「魚市場」と「サザンゲートブリッジ」を教えてもらいました。
サザンゲートブリッジまではけっこう歩くみたいですけど、行ってみることにしました。
その前に、まずは魚市場です。

美崎町繁華街を抜けていきます。この周辺はほんまに飲み屋さんだらけです。
石垣島は観光に依存していると言われますが、漁師さんなど船乗りが多いのも事実。
わたくしは酒が飲めないので取材できませんでしたが、行ってみたかったなあ。
ちなみに石垣島は焼酎よりも泡盛(あわもり)を出すお店が多いです。
泡盛は苦手な人もいるみたいですが、最近飲みやすく改良されてたりして、逆に泡盛好きからは、そういうのは受けてないそうな。難しいですな。

・ユーグレナモール
石垣島の商店街です。朝早すぎでほとんどのお店が開いていませんでした。
この中に魚市場があると聞いていたので、開店準備をしているおじちゃんに魚市場はどこか聞いてみたら、「ああ、あれは本当の魚市場じゃないよ。海産物売り場みたいなもの」行ってみましたが、確かに魚がゴロゴロ並んでいたりはしませんでした。

商店街をいくつか通りましたが、まだ早いので、オープンしていないお店ばかりでした。
次回来れたら夜歩きしてみよう。

国道390号線を歩いて「サザンゲートブリッジ」を目指します。

宮里支配人に「ちょっと歩きますよ」と言われてたのに寄り道したりしてたので、サザンゲートブリッジまで40分近くかかってしまいました。
風があるので東京みたいな蒸し暑い感じではないので歩きやすいですが、すでに汗びっしょり。
タクシーにすればよかったかな。

・サザンゲートブリッジ
歩く時は水分を取るように、と言われていたので、ポカリスエットを飲んでいます。
確かに、何も飲まなずに来ていたらやばかったかもしれません。

サザンゲートブリッジから、石垣島港を眺めてみました。
ベッセルホテル石垣島が遠く小さく見えています。
昨日まで見てきた、観光地の石垣島とは違う港町の風景を眺めることができました。
汗だくやけど、来て良かった。

帰りに見つけた「730」という石碑?です。
ぐにゃりと曲がった矢印が右から左へ移動しています。
戦後、沖縄県はアメリカ軍の占領下にありました。
その沖縄県が本土へ復帰したのは1972年(昭和47年)5月15日です。
が、復帰後もしばらくはアメリカにならってクルマは右側通行でした。
それが日本本土と同じ左側通行になったのが、1978年(昭和53年)7月30日。
これはその時に飾られたものやそうです。

汗だくになって石垣島離島ターミナルまで帰ってきました。
「南ぬ石垣島空港」へは再び路線バスに乗ることにしました。
1時間に2本ぐらいしか走ってないかな、と思っていたのですが、行き先は違うけど、石垣空港を経由するバスはけっこう出ています。
そして、運が良く、5分ほど待っただけでバスに乗ることができました。

運が良いことがもうひとつ。
石垣空港に着いたら、「石垣島ミルミル本舗」を発見しました。
前日、夕陽を眺めながらアイスクリームを食べたあの店です。
どんな料理を出しているんやろう?
気になって覗いてみたら…

・タコライス 935円
タコライスが売られていました。迷わずに即購入。
この旅、2回目のタコライスです。果たして、これも美味かったです。
今回の旅でタコライス好きになってしまうかも、と思ったのでした。

では、出発です。さらば石垣島。いざ、那覇空港へ。

15:15 那覇空港に到着しました。
一気に都会へやってきたって感じです。
前にも書きましたが、わたくしにとって初沖縄です。めっちゃ嬉しい。

ゆいレール(沖縄都市モノレール)に乗って街へ向かいます。
※「ゆい」は「結」と書く、人と人の結びつきを意味する言葉です。
切符を買ったんですが、通すところがありません。
どうしていいか分からずわちゃわちゃしていたら、若い駅員さんがやってきて、「それ、QRコードになっているので、そこをタッチ部分にかざしてください」と教えられてしまいました。恥ずかし。

ゆいレールは2003年から走り始めたそうです。
最初は首里城まででしたが、2019年に4駅追加されています。

❕沖縄でハワイを感じたM&H副隊長へなしゅん
ハワイで最新情報を入手したM&H隊長山下マヌーからの切り込みレポート


では、ハワイの鉄道について書いておこうかな。
だいたいにして島の交通機関はバスと決まっている。
電気や線路その他インフラを整備することを考えれば当然そうなる。
だけど、島にどんどん人が増えてくればそうは行かない。
効率化と渋滞軽減の名の下に「電車だ電車だ!島に電車もってこい!」と言う声が一部の利権ととも に高まってくる。
沖縄ではすでに随分前にその声に応えてモノレールが完成(でいいのか?)。
数十年前から構想されていたハワイにもようやくやってきた。
しかし当初の目論見から大きく予定が変更され、距離も短くなった。
あまりに時間がかかりすぎて予算と工期と地上げ代が高騰したための結果なんだろうけど。
じゃぁいっそ要らなかったじゃんって話だよなぁ。

これ、まだ開通してないんですよね。
わたくしがハワイで仕事をしてた頃、中心となるステーションができた!と取材に行ったのが2016年でした。
ちなみに名前は「ホノルルレールトランジット」。
高いところを走ってるけど、モノレールじゃなくて、電車なんですよね。
いやしかし、それに比べて日本は工事が早いですな。

さてさて、へなしゅんは、ゆいレールに乗って那覇空港から本日宿泊するホテルがある「旭橋」へ向かいます。
空港から5駅。

「旭橋」までは10分ほどでした。
さっきまで石垣島にいたわたくしにとって、そこはもう大都会です。

・トリフィート那覇
今夜から、ここに2泊します。

・松川修支配人
新しいホテルみたいです。ラウンジは緑が多めで、なんとも落ち着く感じ。
「朝食に力を入れています。喜んでいただけるといいのですが」おお。明日の朝が楽しみです。

お部屋は…

広いしシンプルでいい感じでした。
明日の朝食が楽しみです。

バスルームも広め。
今夜はゆっくりお風呂へ入ることにします。

部屋は8階。わたくしは夜景好きなので、これも楽しみ。
では、沖縄のHISに挨拶へ行こうかな。

トリフィート那覇 基本情報

  • 住所:沖縄県那覇市西1丁目11-19
  • アクセス:那覇空港からモノレール(ゆいレール)で約10分旭橋駅下車、徒歩約8分

…つづく

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投稿日:2022.08.18

         

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