綺麗な海や景色とともにグルメも沖縄旅行の楽しみのひとつ。
独特の食文化が根付き、沖縄ならではの食材や料理、アメリカンな食べ物、スイーツなどご当地グルメの宝庫。
地元の人からリピーターにも人気のおすすめグルメをご紹介!
大定番!沖縄名物グルメ 5選
沖縄に行ったら絶対に外せない大定番の沖縄料理をご紹介!
ゴーヤチャンプルー
沖縄の代表的な特産品ゴーヤが使われた大定番メニュー。
沖縄では様々な食材を炒め合わせた料理のことを「チャンプルー」と言い、ゴーヤの他に卵、島豆腐、豚肉・スパムなどと一緒に炒めます。
ゴーヤはビタミンCが豊富で、夏バテ防止に効果があるため、夏の暑い沖縄の定番グルメです。
沖縄そば
沖縄そばと言っても麺に使われているのはそば粉ではなく小麦粉が使用されており、県外の人がイメージするそばとは全く異なる沖縄のソウルフードです。
かつお出汁や豚骨出汁などのスープはあっさりとした優しい味わいで、トッピングには豚の三枚肉、かまぼこ、ネギ、紅しょうがが入っていることが一般的。
沖縄そばは地域やお店によって麺の太さ・味付け・具材が異なるので、観光の合間に色々なお店を食べ比べてみてもおもしろいですね。
▶沖縄そばでおすすめなのは「楚辺(そべ) そば」
赤瓦が特徴的な古民家を改装した店内は、風情ある沖縄の雰囲気が満載。
沖縄そばの他にソーキそば、てびちそばなどもあり、メニューが豊富。
なかでも三枚肉と軟骨ソーキの両方が入った贅沢な「楚辺のまかないそば」は人気No.1。
沖縄そばはあっさりとしたスープに細麺が特徴です。観光客のみならず地元の方にも人気のお店です。
ラフテー
皮付きの豚バラ肉を泡盛、砂糖、醤油、出汁で柔らかくなるまで甘辛く煮込んだ沖縄の郷土料理。
泡盛で煮込んでいるため、とろっと柔らかく、人気の一品です。
煮込むことで余分な脂肪分が落ちているので、見た目ほど脂っぽくありません。
琉球王朝時代は宮廷料理だった一品で、手間と時間がかかるため、今でも家庭料理というよりお祝い事やお正月などに出されることが多いです。
ステーキ
戦後アメリカの統治下が長かったことで、食文化にも大きな影響がある沖縄。
沖縄には安くてボリューミーなステーキ店が多いのもその一つで、今では沖縄グルメの代表=ステーキと浸透しているほど。
沖縄のステーキは赤身のお肉が使用されているお店が多く、脂っぽくなく、女性でもぺろっと食べられるのも人気の理由です。
そのため、飲んだ後のシメにステーキを食べるという地域もあります。
▶ステーキでおすすめなのは「ステーキハウス88」
ステーキハウス88は沖縄県内外(九州2店舗)に多数の店舗があり、ボリュームたっぷりの本格ステーキをお手ごろな値段で食べられる人気店。
ステーキの種類も豊富で、さらに野菜たっぷりのサラダバー(一部店舗に限る)などもあります。
オリジナルソースの「にんにくじょうゆ 和風うまみだれ」がより一層食欲をそそります。
タコライス
ピリ辛と酸味が絶妙なサルサソースが食欲をそそるタコライスは沖縄発祥の料理。
メキシコのタコスをご飯の上に乗せて食べるというボリューム満点なタコライスはもともとは米兵向けに考案されました。
刻んだレタスやトマトなどを乗せて、野菜もたっぷりで栄養バランスも◎。
今では甘口・中辛の味付けや石焼きタコスなどお店ごとにアレンジされたメニューもあります。
▶タコライスでおすすめなのは「RuLer’s TACORiCE(ルーラーズタコライス)」
定番のタコライスの他にシーザータコライス、BBQタコライスなど豊富なメニューが魅力。
温泉卵、ハラペーニョなどトッピングの種類も多く、オリジナルのアレンジも楽しめます。
- 住所:〒901-2215 沖縄県宜野湾市真栄原3丁目8-2
- アクセス:県道34号線大謝名交差点から車で約2分
沖縄の麺料理 2選
沖縄そばにトッピングをしたソーキそばやソーミンチャンプルーなど麺料理も豊富!
ソーキそば・八重山そば
沖縄そば=ソーキそば、八重山そばと思われている方もいるかもしれませんが、実はそれぞれ違いがあるんです!ソーキとは骨付きばら肉を醤油・砂糖で煮込んだスペアリブのこと。
そのソーキを沖縄そばに乗せたものが一般的にソーキそばと言われます。
ソーキそばにはちょっと太めの麺が使われることが多く、食べ応え抜群です。
八重山そばは離島など八重山地域で食べられているそばで、沖縄そばより細めで縮れておらず、断面が丸い麺が特徴。
スープは豚骨ベース、鰹出汁ベースの甘みがあるのが特徴です。
沖縄そばが三枚肉を乗せているのに対し、八重山そばは煮豚の細切り肉がトッピングされていることが多いです。
ソーミンチャンプルー
ソーミンとは沖縄の方言で素麺のこと。
一般的な素麺は茹でて、つゆにつけて食べるイメージですが、沖縄では硬めに茹でて、野菜と一緒に炒めて食べます。
醤油と鰹だしなどシンプルな味付けに、にんじん、にら、ツナ缶などの具材が入っていることが多く、ゴーヤやスパムなどを入れてアレンジも楽しめ、家庭に馴染み深い沖縄料理です。
沖縄のごはん料理・主食 3選
ジューシー(炊き込みごはん)
ジューシーは沖縄の炊き込みご飯のこと。
豚ばら肉、ひじき、にんじんなどの具材と豚肉の茹で汁・昆布出汁でご飯を炊きます。
豚肉が入っていることで甘みがあり、さらに炊きあがった後にラードやマーガリンを足すことで味に深みが加わります。
味が染み込んだ炊き込みご飯は冷めてもおいしく食べられると人気です。
ポークたまごおにぎり
SNSでも話題になったポークたまごおにぎり。
沖縄の家庭料理の一つでもあり、沖縄県民には慣れ親しんだポーク缶とふわふわの卵焼きをご飯と海苔でサンドイッチしたシンプルなおにぎりです。
一度食べたらその組み合わせの美味しさにはまること間違いなし!
今はコンビニでも買えるので、観光の合間のおやつとしてもおすすめです。
▶ポークたまごおにぎりでおすすめなのは「ポーたま」
那覇空港を含め沖縄県内に5店舗あり、行列ができる人気店です。
分厚い卵焼きはふわふわ、スパムの塩気とのバランスも絶妙。
スタンダードなポークたまごおにぎりの他に白身魚のフライを挟んだスペシャルなどもあり、店舗ごとのオリジナルメニューも楽しめます。
ハンバーガー
ステーキと同じようにハンバーガーもアメリカから影響を受けたグルメのひとつ。
米軍基地が多いため、アメリカンな雰囲気のハンバーガー店が多く見られます。
アメリカ人も驚くほどボリューミーなものが多く、沖縄のハンバーガーは味はもちろん、写真映えグルメとしても人気です。
▶ハンバーガーでおすすめなのは「CAPTAIN KANGAROO(キャプテンカンガルー)」
お店の外に行列ができ、外国人の方も並ぶほど。
初めて訪れたらその大きさとボリュームに衝撃を受けるはず!
一番人気はスペシャルソースのルースペシャルバーガー。ほかにもバーベキューバーガーやチーズチーズバーガーなど魅力的なハンバーガーばかり。
- 住所:〒905-0225 沖縄県国頭郡本部町崎本部930-1
- アクセス:沖縄自動車道許田I.Cより車で約20分
沖縄の豆腐料理 4選
沖縄料理に欠かせない食材のひとつ、豆腐。
そのままでも炒めてもなんにでも合う万能食材。
島豆腐
沖縄の豆腐と言って真っ先に思いつくのが島豆腐ではないでしょうか。一般的な木綿豆腐より固く、煮崩れしにくいのでゴーヤーチャンプルーなどの炒め物にもよく使われます。
島豆腐は栄養価も高く、海水を使って作られているため、わずかに塩味がしているのも特徴です。
島豆腐のカツやつくねなどヘルシーなメイン料理として食べられています。
ジーマミー豆腐
ジーマミーとは沖縄の方言でピーナツのこと。
大豆やにがりを使わず生のピーナツを搾り、その搾り汁を芋くずで固めて作られます。
甘めのたれをかけて食べると、ほんのりピーナツの風味が感じられ、なめらかな食感はまるでスイーツのようです。
豆腐よう
赤い見た目が特徴的な豆腐ようは、米麹、紅麹、泡盛でじっくりと発酵させた発酵食品です。コクがあり、塩辛いのでチビチビとお酒のおつまみに食べるのがぴったり。
琉球王朝時代から高級珍味として受け継がれている一品です。
ゆし豆腐
島豆腐を作る工程で、豆乳ににがり(または海水)を加え、固まる前のふわっとした状態のお豆腐です。温かい出来立ては優しい味わいで、お醤油をかけてそのままでも十分美味しく食べられますが、沖縄ではお味噌汁に入れて食べるのがポピュラーな食べ方です。
沖縄そばのトッピングとして上に乗せて食べる「ゆし豆腐そば」も人気です。
沖縄の一品料理 3選
沖縄だけの食材や味付けで楽しめるおでん、天ぷらなどの一品料理をご紹介。
沖縄おでん
沖縄にはおでん専門店があるほど人気で、冬だけでなく年中食べられている家庭料理のひとつです。
おでんにも沖縄らしい特徴があり、本土のおでんとは入っている具材がひと味違います。
その具材の代表がテビチ=豚足のこと。
グツグツ煮込んでコラーゲンたっぷり、プルプルになった身をいただきます。
他にソーセージ、青梗菜などの青菜も必ず入っている定番具材。
出汁には豚からでた旨味がたっぷり。泡盛との相性も抜群です。
沖縄天ぷら
衣が分厚く、もちっとしているのが沖縄の天ぷらの特徴。
さらに出汁と塩で衣に味がついているのもポイントです。
そのためそのまま食べても美味しいですし、お好みでウスターソースをかけるとまた違った味わいを楽しめます。
天ぷらの具材は白身魚やもずく、ゴーヤ、紅いもなど様々。
沖縄ではおやつとして食べられることもあります。
ヒラヤーチー
ヒラは「平らな」、ヤーチーは「焼いた」の意味で、本土でいうお好み焼き・ちぢみのような食べ物です。
小麦粉・卵・出汁を混ぜて、ネギを散らして焼き、塩味のお好み焼きのような食感です。
家にあるもので手軽に作れるヒラヤーチーはおやつとしても食べられ、台風の時には美味しい非常食としても食べられています。
沖縄を代表する海藻 2選
海ぶどう
沖縄の食材の代表ともいえる海ぶどう。
熱帯地域で育つ海藻で、日本では沖縄以外の地域で見られることは稀なため、沖縄を訪れたら是非食べておきたい食材です。
ぷちぷちした食感で、見た目がぶどうの房のようになっていることから「海ぶどう」と言われるようになりました。
海ぶどうはミネラル、ヒアルロン酸が含まれ、女性にはうれしい美容食材としても人気。
そのまま食べたり、三杯酢をかけたり、パスタのトッピングとして食べられることもあります。
もずく
日本の生産量のほとんどを沖縄が占めているもずく。沖縄のもずくは本土のものより太く、しっかりとした歯ごたえがあります。
沖縄では三杯酢をかけて食べることが多いですが、もずくの天ぷらも人気。
もずくの天ぷらは想像しているより大きいため驚くことでしょう。
沖縄の豚・山羊料理 5選
沖縄料理に欠かせない豚肉や本土では珍しい山羊料理など、沖縄でしか食べられない貴重な珍味が沢山!
アグー豚
沖縄料理といえば豚肉というほど、多くの料理に使われますが、なかでも人気なのはアグー豚。
アグー豚は島豚とも言われ、沖縄固有の頭数が少ない大変貴重な豚です。
その肉質はとても柔らかく、臭みが少なく、甘みが強いのが特徴。
アグー豚の料理で一番人気はしゃぶしゃぶ。
お肉の旨味を感じられ、柔らかいお肉はいくらでも食べられます。
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ミミガー
沖縄の郷土料理のひとつ、ミミガーは豚の耳のこと。茹でたり、蒸したものを細切りにして、ポン酢で和えてさっぱりと食べたり、辛子みそ、ピーナツバターと和える昔ながらの食べ方もあります。
コラーゲンたっぷりで、軟骨のコリコリとした食感は一度食べたらクセになること間違いなし!
アンダンスー
沖縄のごはんのお供といえば、アンダンスー=油味噌のこと。豚肉を細かく刻み、砂糖、味噌、みりんなどを入れて油で炒めたもので、おにぎりの具材やお茶漬けなどにも入れられ、食欲が無い時にもぴったり。
各家庭の味があり、作り置き食材としても重宝されます。
テビチ
沖縄のおでんにも入れられるテビチ(豚足)は煮付けとして食べられるのが一般的。見た目はかなりインパクトがありますが、じっくり煮込んだテビチは柔らかくとろけるようで上品な味わい。
煮付けでは大根や昆布などと一緒に煮られらることが多く、豚と昆布の出汁でより一層優しい味付けになります。
他にも塩焼きや唐揚げにして食べても美味しいです。
山羊汁
高たんぱく、低脂肪の山羊の肉は赤みが多く、栄養価も高いことから沖縄では昔からスタミナ食材としてお祝いの席などで食べられていました。山羊は独特の臭いがするため、たっぷりの生姜やヨモギなどで臭みを消してから骨ごと入れられ、じっくり煮込み濃厚な味わいになります。
山羊汁は地元の方でも好き嫌いが分かれるようですが、折角沖縄を訪れたら是非一度食してみはいかがですか?
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沖縄の島野菜 7選
沖縄の独特の土壌で育った野菜はミネラルも豊富。食べ方にも特徴があります。
沖縄の野菜といえば、ゴーヤー(ニガウリ)を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
緑色の見た目と苦味が特徴的ですが、ビタミンCをはじめ、とても栄養価の高い野菜でもあります。
ゴーヤーのほか、沖縄で昔からよく食べられている地元の野菜たちを「島野菜」と呼んでいます。
沖縄県では 、
1.戦前から食されている
2.郷土料理に利用されている
3.沖縄の気候・風土に適合している
この3つの条件を満たしている野菜を「沖縄伝統農産物(島野菜)」と定義し、28品目挙げています。
沖縄農林水産物データベース | くゎっちーおきなわ!沖縄食材情報サイト
沖縄の強い日差しや台風の多い気候に耐えて育つ野菜はどれも栄養価が高く、ぜひ食べていただきたい食材です。
島らっきょう
沖縄で栽培されているらっきょうのことを島らっきょうと言い、一般的ならっきょうより小ぶりで、辛みが強く、シャキシャキとした食感が特徴。
塩漬けにして鰹節を乗せるシンプルな食べ方のほか、天ぷら・炒め物にもよく使われます。
島らっきょうの生産は12月~6月に旬の時期を迎えます。
パパイヤ【和名:万寿果】
パパイヤといえばオレンジ色の実を想像しますが、沖縄でパパイヤと言えば熟す前の白い実を料理に使うのが一般的。千切りにして水にさらしてサラダにしたり、豚肉や人参と炒めて醤油や砂糖で味付けした「パパイヤイリチー」がポピュラーな食べ方です。
青いパパイヤは脂肪分解酵素が多く含まれていることから高カロリーな料理と組み合わせて食べると効果抜群!
イーチョーバー【和名:ういきょう】
消化を助けるアネトールという成分を含み、胃もたれの解消やお通じにも効果が。
名前も「胃腸葉」がなまったものといわれるほど。種を煎じてハーブティにしてもスパイシーな香りが楽しめます。
カンダバー【和名:かずら】
甘藷(おいも)の葉の部分で、抗酸化作用や胃腸の疲れを和らげてくれる効果があるといわれています。
その他ビタミンA、C、B1,B2、食物繊維が豊富で、沖縄の家庭料理には頻繁に登場する食材です。
カンダバージューシー(雑炊)によく使われます。
なんと、食べるだけではなく葉を数枚揉み、出た粘りで髪を洗うとツヤツヤになるのだとか。
サクナ【和名:ぼたんぼうふう、長命草】
「長命草」という名前は耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
栄養価が高く、その名の通り「葉を1日食べれば1日長く生きる」とのいわれがあるほど。
若々しく過ごしたい方にはおすすめです。
風邪や咳止めに利用されているほか、魚介類の食中毒防止に刺身のツマとして利用されるなど、沖縄では万能な野菜として食べられています。
最近ではそばに練りこんだりお菓子に使用されたりと、幅広い活躍をしている野菜です。
シカクマメ【和名:ハネマメ】
むくみ防止に欠かせないカリウムの含有量が多く、熟するとたんぱく質も多く含み、大豆に負けない栄養価の高いお豆に!
その他、ビタミンA、B1、Cなども含みます。
断面が四角く、食感はコリコリしていて少々苦味があります。
若さやは軽くゆでて、サラダ類、揚げ物、炒め物などに使われます。
ハンダマ【和名:水前寺菜、金時草】
「血の薬」と呼ばれるほど鉄分が豊富に含まれています。
葉に含まれるポリフェノールの抗酸化作用によって老化を緩やかにする効果も期待できそう。女性にはぜひ食べていただきたい食材です。
現在では全国各地の野菜をスーパーで購入することが可能です。
ただ植物防疫法上、沖縄から本土へ生鮮状態で出荷できない野菜もあります。
せっかくなら採れたて新鮮な野菜をたっぷり食べたいですよね。それなら取れた場所で、その風土にあった食べ方で食べるのが一番おいしくいただけます。
沖縄のスイーツ 4選
沖縄には伝統的なお菓子やスイーツも沢山。好みに合わせて食べ比べてみるのもおすすめ!
サーターアンダギー
沖縄を代表するお菓子「サーターアンダギー」。
小麦粉・砂糖・卵で作られた沖縄のドーナツで、外はサクサクっと、中はふわっと柔らかく、懐かしい味がします。
お土産店やスーパーなど様々なところで販売されているので、ドライブのおやつとして食べるのもおすすめ。
時間がたってもパサつかず、日持ちするのでお土産にもぴったり!
揚げたては外のサクサク感がさらに増すので、運良く見つけられたら是非一度食べてみてください。
ブルーシールアイスクリーム
沖縄のアイスといえば、ブルーシール。”アイスがもたらす笑顔のために”をコンセプトに、地元の方から観光客にも親しまれているアイス屋さんです。
アメリカで生まれた門外不出のオリジナルレシピをベースに、時代や沖縄の気候風土に合わせて作られたアイスは、コクがあるのに後味さっぱり!
定番から限定まで、多数のアイスフレーバーをラインナップ!
シークヮーサーや塩ちんすこうなどの沖縄ならではの味も楽しめます。
アイスはもちろん、アイスを使ったアメリカンなメニューも多数提供しており、様々なバリエーションを楽しめるのも人気の理由です。
ポップでカラフルなお店の外観がドライブ中に見つけたら必ず立ち寄りたくなるポイントでもあります。
- 住所:〒904-0115 沖縄県北谷町美浜1-5-8
- アクセス:沖縄自動車道 北中城ICから約5km
ちんすこう
お土産の大定番で沖縄の伝統菓子、ちんすこう。
昔は貴族の間でもお祝い事の時にしか食べられない貴重な焼き菓子でした。
さくほろで、口の中でとける食感のちんすこうは優しい味わいです。
今では定番のプレーン以外にも紅いも、黒糖など様々な味が販売されており、お店によって堅さや味も異なります。
色々なお店のちんすこうをお土産にして食べ比べるのも楽しいですね。
沖縄ぜんざい
ぜんざいと言うと温かく、寒い時期に食べられるものをイメージしますが、沖縄ぜんざいは冷たいスイーツです。小豆や金時豆などを甘く煮て、その上に削った氷を乗せて食べるかき氷のようなスイーツ。
お店によって白玉が乗っていたり、氷の上にさらにシロップがかかっていたり、氷がふわふわだったりと様々。
沖縄の人は通常夏に食べますが、お店では年中食べられます。
▶沖縄ぜんざいでおすすめなのは「富士家」
真空構造のタンブラーに氷が入れられ、ちょっとずつすくいながら小豆や白玉と一緒にいただきましょう。
金時豆の甘い煮汁で製氷された氷は甘さがあるので、そのままでも美味しく食べられます。
沖縄のフルーツ 2選
温かい沖縄は南国フルーツの宝庫!
パイナップル
パイナップルの生産量日本一の沖縄県。沖縄のパイナップルは甘みが強く、糖度が高いのが特徴です。
糖度が高いパイナップルを栽培するには水はけがよく、土壌は酸性の赤土、気温は30度~35度の夏の時期が適しており、それにぴったり当てはまる沖縄本島北部、石垣島で多く栽培されています。
名護市にあるナゴパイナップルパークではパイナップルについて詳しく学べるスポットや様々なお土産があり、沖縄観光のおすすめスポットです。
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マンゴー
南国のフルーツの代表といえばマンゴー。パイナップル同様、マンゴーも沖縄県が生産量日本一を誇ります。
濃厚な甘さと香りで、そのままでももちろん、最近では贅沢にかき氷のシロップなどに使われることも。
海外から輸入されるマンゴーは熟す前に収穫され日本にやってきますが、沖縄のマンゴーはしっかり熟してから収穫されるのでとても甘みが強いのが特徴です。
沖縄本島の豊見城市や宮古島で多く栽培されており、7月~9月頃に旬を迎えます。
沖縄の有名な飲み物 3選
オリオンビール
沖縄でビールと言えばオリオン ザ・ドラフト。伊江島産の大麦とやんばるの水を使用し、沖縄の素材にこだわった至極のビールです。
すっきりとした飲み心地で、飲んだ後に爽快感が感じられるザ・ドラフトは濃いめの味付けの沖縄料理にもよく合い、暑い沖縄で喉を潤すのにぴったり。
オリオン ザ・ドラフト以外にも、沖縄の自然から見つけた酵母を使用した「オリオン ザ・プレミアム」など沖縄県内メインで販売されている商品もあります。
沖縄に来たら是非オリオンビール商品を飲み比べてみてはいかがですか?
オリオンビール名護工場では工場見学が出来るハッピーパークもあります。
泡盛
沖縄のお土産でもよく選ばれる泡盛。15世紀初めにタイから琉球王朝に伝わったお酒が基になったと言われ、原料にはタイ米が使われます。
焼酎は主に白麹菌を使って発酵させるのに対し、泡盛は黒麹菌で発酵させる蒸留酒です。
コク深い味と甘い香りが特徴の泡盛ですが、3年以上熟成させると古酒(クースー)と言われ、さらにまろやかな味わいになります。
ちなみに現在公表されている最も古い古酒は約150年物と言われています。
ラフテーや油味噌など沖縄では料理に泡盛が使われることも多いです。
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さんぴん茶
沖縄限定のご当地ドリンクと言えばさんぴん茶が有名。沖縄ではスーパー、コンビニ、自動販売機でよく見かけます。
さんぴん茶は中国のジャスミン茶の一種で、緑茶やウーロン茶にジャスミンの香りをつけたお茶です。
濃い味付けが多い沖縄料理にはさっぱりとした爽やかな香りのさんぴん茶がぴったりです。
終わりに
沖縄の名物グルメはいかがでしたか?
独自の伝統や文化で育まれた美味しい沖縄グルメは紹介しきれないほどまだまだあります!
思う存分沖縄グルメを満喫する旅に出かけてみませんか?
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