行くならココ!北海道おすすめ観光名所・人気スポット30選

行くならココ!北海道おすすめ観光名所・人気スポット30選
キタキツネの兄弟
キタキツネの兄弟

やっぱりデッカイ!北海道、その面積は日本の約2割を占めるほど。
札幌や函館は有名だけど、それ以外は大きすぎてどこで何が楽しめるか、もっとよく知りたい!
この記事では、札幌や函館、富良野など定番の人気都市のほか、これからの時期にぴったりな絶景やグルメも楽しめる北海道各地の魅力と、季節ごとのおすすめ観光名所をご紹介していきます。
初めての北海道はもちろん、二回目以降の旅行先の参考にもぜひご覧ください。

エリア別にみる北海道の観光地

北海道エリアマップ

まずは、北海道全体を大きく5つに分けてご紹介していきましょう。
※地図上のエリア分けは本記事での便宜上の区分です。

札幌近郊・周辺エリア

北海道の経済や文化の中心、北海道最大の都市・札幌をはじめ、小樽や空港のある千歳、太平洋沿いの苫小牧~登別までのグルメに温泉、大自然リゾートなど魅力いっぱいの人気エリアです。
札幌および新千歳空港を起点に鉄道や高速バスのアクセスが充実しています。

最寄りの空港✈:新千歳空港

札幌・定山渓

北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)
北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)

札幌市は年間を通して大人気観光地・北海道の中でも、やっぱり王道かつ定番の観光地!
時計台や大通り公園、テレビ塔、「恋人の聖地」サテライトに認定されたもいわ山など、有名観光スポットが多数あるだけでなく、 場外市場や二条市場、札幌ラーメンの名店も多いすすきの界隈といったグルメスポットも集中。
ちょっと足を延ばせば定山渓温泉や豊平峡など、周辺には自然を楽しむことができるところも多数あるのも魅力です。

*札幌観光についてもっと詳しく!こちらの記事もご覧ください。

*定山渓観光についてもっと詳しく!こちらの記事もご覧ください。

小樽・余市

北海道 小樽運河
小樽運河

戦前には貿易港として、またニシン漁の拠点として港を中心に繁栄してきた「小樽」
近代的な建物や倉庫、運河が当時のまま残っているため、街全体がノスタルジックな雰囲気に包まれているのが魅力です。
明治、大正、昭和の初期にかけて多くの銀行支店などが集まったことなどから「北のウォール街」とも呼ばれるました。
運河沿いの散策路には63基のガス灯が設置され、当時の姿のまま残された倉庫群は、おしゃれなレストランやカフェ、店舗などに再利用されています。

*小樽観光についてもっと詳しく!こちらの記事もご覧ください。

余市 ニッカウィスキー 蒸溜所
余市 ニッカウィスキー 蒸溜所

積丹半島の東の付け根部分にあり石狩湾に面している「余市」は、小樽市のすぐお隣です。
余市と聞いてウイスキーを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか? ニッカウヰスキー余市蒸溜所があることで知られ、朝の連続ドラマでも話題になりました。
豊かな自然と水がきれいなことから、ウイスキーやワインの製造に適した地です。
また、全道トップクラスの生産量を誇るりんご、ぶどうをはじめ、さくらんぼ、なし、プルーンなど、北海道で栽培されるほとんどの品目が生産され「フルーツのまち・余市」とも言われています。

*余市観光についてもっと詳しく!こちらの記事もご覧ください。

積丹・神威岬

神威岩 提供:北海道観光振興機構
神威岩 提供:北海道観光振興機構

小樽や余市から、海沿いに西へ進んだ積丹(しゃこたん)半島の先、切り立った崖の「神威(カムイ)岬」が見えてきます。
カムイとはアイヌの人々の言葉で神を表し、日本海に面した岬周辺の深く澄んだ海の青さは格別の美しさで、積丹ブルーと形容されます。
岬の先端に立つ神威岩は、源義経を慕ってこの海に身を投げたアイヌの長の娘「チャレンカ」の化身ともいわれています。
以後、岬付近を女性を載せた船が通ると、海が荒れて船を転覆させるという伝説が広まり、神威岬は女人禁制となりました。
現在でも「チャレンカの小道」の途中には、当時をしのばせる「女人禁制の門」が残されています。
神威岬の海岸美は息をのむような絶景で、荒々しくも美しい自然を堪能することができますので、ぜひ散策してみましょう。
※強風や悪天候の際には、閉鎖される場合もあります。

うに丼
うに丼 ※イメージ

また積丹は、明治から昭和初期にかけてニシン漁で栄え、現在はウニ漁が盛んです。
積丹町内で水揚げされた天然ウニは、そのほぼ全てが町内で消費されるため、町外に流通する事が無いと言われ、まさに「産地でしか味わえない絶品の生ウニ」と評されています。

神威岬・神威岩 基本情報

  • 住所:〒046-0321 北海道積丹郡積丹町大字神岬町
  • アクセス:JR函館本線 余市駅より北海道中央バス「積丹神威岬」行で約1時間50分

キロロ

キロロリゾート 提供:北海道観光振興機構
キロロリゾート 提供:北海道観光振興機構

朝里・長峰の2つの山に囲まれ、ピュアなドライパウダースノーに恵まれたスキーリゾートの「キロロ」。
最長距離4,050mの全23コースは初心者から上級者まであらゆるレベルの方がスキーを楽しめます。
3つのリゾートホテルが隣接しており、宿泊滞在しながらまる一日スキーを満喫することができるほか、 周辺の小樽や余市を周遊観光することも可能です。

キロロリゾート 基本情報

  • 住所:〒046-0593 北海道余市郡赤井川村常盤128-1キロロリゾート
  • アクセス:JR函館本線 小樽駅前から送迎バス(シーズンのみの運行)またはタクシー

石狩・千歳

石狩灯台
石狩灯台

札幌の北に隣接する「石狩市」は西側は石狩湾に面し、朝市がおこなわれる港や海水浴を楽しめるビーチがあります。
北海道の郷土料理として知られる「石狩鍋」はその名の通り石狩が発祥の地です。
石狩川では江戸時代からサケ漁が盛んにおこなわれていました。

*石狩観光についてもっと詳しく!こちらの記事もご覧ください。

 

山線鉄橋
支笏湖山線鉄橋

日本各地から札幌をはじめ、苫小牧、富良野など北海道の主要観光スポットへの玄関口として多くの人に利用されている新千歳空港。 その新千歳空港のある「千歳市」には、空港以外にも魅力溢れるスポットが沢山!
代表的な観光スポットの支笏湖ではアクティビティや温泉、キャンプ場、冬季限定イベントなど様々な楽しみ方ができます。
また、支笏湖のほかにもワイナリーや牧場など年間を通して美しい自然やグルメを存分に堪能できる街です。

*千歳観光についてもっと詳しく!こちらの記事もご覧ください。

岩見沢・夕張

北海道グリーンランド
道内最大級!北海道グリーンランド

新千歳空港から車で60分、札幌や旭川、富良野など北海道の人気観光スポットへのアクセスにも恵まれた、空知管内(空知総合振興局)の中核都市が「岩見沢」です。
岩見沢のある「南空知エリア」は、市街地の先にまるで欧州のように美しい田園風景が広がります。
北海道開拓の歴史を感じる観光名所から、大自然の魅力的な観光スポットにグルメを厳選した『観る遊ぶたから』『食べるたから』がいっぱいあります!

*岩見沢観光についてもっと詳しく!こちらの記事もご覧ください。

夕張メロン
夕張メロン ※イメージ

明治時代から炭鉱の街として栄えた「夕張」は、当時の炭鉱で働く人達の娯楽として映画が親しまれ、かつては映画館が多く立ち並んでいました。
現在でも映画祭が開催され、多くの人に映画の街としても知られています。
夕張をロケ地にした映画も数多くあるので、ロケ地巡りもおすすめです。

また、夕張といえば・・・やっぱり「夕張メロン」
芳醇な香りが強く果肉はオレンジ色、繊維質が少なくとってもジューシーです。

*夕張観光についてもっと詳しく!こちらの記事もご覧ください。

ニセコ・ルスツ

北海道 スキー場 ニセコ
羊蹄山を望むニセコスキー場

北海道ならではの雄大な自然を舞台にオールシーズン楽しむことのできる「ニセコ・ルスツ」。
富士山に似た姿から蝦夷富士(えぞふじ)と呼ばれ「日本百名山」に選定されている「羊蹄山」を望むリゾート地です。
「双子のさくらんぼの木」や「真狩神社参道のサクラ並木」など、羊蹄山と絡めた風景はニセコを代表する撮影スポットの一つ。
また、ニセコ・ルスツは上質なパウダースノーが評判で、世界中のスキーヤーらを魅了します。

*ニセコ・ルスツ観光についてもっと詳しく!こちらの記事もご覧ください。

苫小牧

ノーザンホースパークの競走馬
ノーザンホースパークの競走馬

北海道最大級の港町「苫小牧(とまこまい)」。
港だけではなく日本最大級の新聞用紙生産工場である王子製紙苫小牧工場もあり、道内有数の産業都市でもあります。
特産品のハスカップやホッキ貝が有名で、特にホッキ貝は日本一の漁獲量を誇ります。
また樽前山やウトナイ湖など、郊外は豊富な自然に囲まれ、バードウォッチングや自然散策、トレッキングから本格的な登山まで、アクティブに楽しめることも魅力です。

新千歳空港から車で約15分、競馬ファンにその名を知られる「ノーザンホースパーク」も、ここ苫小牧にあります。
ここでの一番の目玉は、夏も冬も体験できる馬たちとのふれあい。
乗馬や観光ひき馬、冬は馬そりも楽しむことができますが、きゅう舎では引退競争馬に会うこともでき、実際にレースを経験した大きなサラブレッドは迫力満点です!

*苫小牧観光についてもっと詳しく!こちらの記事もご覧ください。

室蘭

地球岬
“室蘭八景”のひとつ地球岬

朝から夜まで美しい景観が自慢の「室蘭」。
その景観を楽しむ「室蘭八景」とは、1970年に一般市民からの投票などをもとにして選ばれた室蘭を代表する景勝地です。
その代表的な絶景スポット「地球岬」は、高さ100m前後の断崖絶壁が連なり、快晴の日には展望台から太平洋を一望できることから「北海道の自然100選」で第1位に選ばれたこともある国内でも有数の景勝地です。

白鳥大橋展望台からの夜景
白鳥大橋展望台からの夜景

また室蘭のシンボル「白鳥大橋」は全長1,380mある東日本で最大のつり橋。
「カップルで白鳥大橋を渡ると結ばれる」という縁結びの噂があり、デートスポットとしてもおすすめです。

*室蘭観光についてもっと詳しく!こちらの記事もご覧ください。

登別

登別
登別を代表する観光名所 登別地獄谷

クマ牧場で有名な「登別」は、北海道の南西部、太平洋に面した胆振(いぶり)地域に位置します。
日本有数の温泉地・観光地で、約1万年前の火山活動により生じた地獄谷に由来します。
いたるところから源泉が沸いていますが、ひとつの温泉で複数の多彩な泉種を持つ大変珍しい温泉です。

また、あちらこちらで目にする「鬼」たちも、温泉の起源でもある「地獄谷」に由来するもの。
地元では「湯鬼神(ゆきじん)」と呼ばれ、夏に盛大に行われる「登別地獄まつり」や、9月の「地獄の谷の鬼花火」、2月に開催される「登別温泉湯まつり」での「湯鬼神かぐら」など、鬼にまつわる行事やイベントが温泉街を中心に開催されています。

*登別観光についてもっと詳しく!こちらの記事もご覧ください。

洞爺湖

昭和新山・洞爺湖有珠山ジオパーク
昭和新山・洞爺湖有珠山ジオパーク

日本が5回目の議長国を務め2008年7月に開催された「G8 北海道洞爺湖サミット2008(第34回主要国首脳会議)」で一躍その名が世界に知られる「洞爺」。

およそ11万年前の大規模な火山噴火によって形成された洞爺カルデラ内の湖「洞爺湖」と、その南側の有珠山(うすざん)および昭和新山など、景観が素晴らしい景勝地・観光地が四季を通じて多くの観光客を魅了します。
洞爺湖畔では、例年4月下旬から10月末までの長期間で「洞爺湖ロングラン花火大会」が開催され、夜空と水面に映る色鮮やかな大輪の花火は圧巻です!

*洞爺観光についてもっと詳しく!こちらの記事もご覧ください。

日高・襟裳岬(えりも)

ひだかのサラブレッド
ひだかのサラブレッド

日高山脈に抱かれ、太平洋に面した日高は海洋性気候に属していることから、道内でも比較的温暖な地方です。
日高管内(新ひだか町、日高町、浦河町、新冠町など)は、国内最大の軽種馬産地として全国的にも知られ、全国の軽種馬生産の約8割を占めています。
優駿・競走馬に会えるまち」へ、全国の競馬ファンに感動を与えてきた日本を代表する名馬、次世代を担う駿馬、引退後も種牡馬として活躍している名馬たちを訪ねてみるのも良いでしょう。

春は優駿さくらロード(西舎桜並木)や二十間道路などが北海道屈指の桜の名所として知られ、桜の開花にあわせて「浦河桜まつり」や「しずない桜まつり」には、全国各地から多くの観光客が訪れます。

北海道ひだか 基本情報

  • 住所:〒057-8558 北海道浦河郡浦河町他
  • アクセス:札幌から浦河町まで高速バスで約3時間45分、新千歳空港から新ひだか町まで車で約1時間半
襟裳岬
襟裳岬の夕景

有名な演歌歌手にも歌われている「襟裳岬」は、北海道の背骨と呼ばれる日高山脈の突端にあたり、遠く2km沖まで岩礁地平等が続いてゆく景色は感動的です。

この岩礁地帯は日本最大のゼニガタアザラシの生息地で、のんびりと日光浴をしている愛嬌たっぷりの姿もしばしば見られます。
また襟裳岬は風速10m/毎秒の風が吹く日が260日を超える有数の強風地域で、風速30m/毎秒以上になる日も決して珍しくありません。
その強風をテーマにした「襟裳岬風の館」では、えりもの強風を体感するコーナーなどを設置、雄大な襟裳岬をガラス越しに堪能できる展望ゾーンからはアザラシウォッチングも楽しめます。

襟裳岬 基本情報

  • 住所:〒058-0292 北海道幌泉郡えりも町
  • アクセス:札幌から高速バスで約4時間、新千歳空港から車で約3時間半

◆札幌近郊・周辺エリアの旅行・ツアーを探す

道南エリア

100万ドルの夜景」と称される函館山からの眺めや、異国情緒あふれる石畳の坂道や洋館、活気ある朝市に代表される港町「函館」、戊辰戦争の舞台となった「五稜郭」など、歴史的史跡が多いエリア
周辺には江戸時代からの海運交易で栄えた江差や松前、大自然の魅力あふれる大沼や駒ケ岳など、見どころがコンパクトにまとまっています。

最寄りの空港✈:函館空港・新千歳空港

函館

金森赤レンガ倉庫 提供:函館観光画像ライブラリー
金森赤レンガ倉庫 提供:函館観光画像ライブラリー

異国情緒漂う元町・ベイエリアや歴史を感じる五稜郭など、道南を代表する港町「函館」はエリアによって様々な雰囲気を楽しめます。
北海道随一の朝市とも言われる「函館朝市」は、“函館に到着したらまず朝市でご飯を食べてから”と言われるほど、絶対外せない新鮮な海の幸のグルメスポット。

函館五稜郭
五稜郭タワーから眺める五稜郭公園

五稜郭公園の入り口に建つ「五稜郭タワー」は、高さ107mもある函館のランドマーク的存在
展望フロアが五稜郭と同じ五角形になっているのが特徴で、五稜郭跡の星形をきれいに眺めることができます。

坂の多い函館の中でも、ひときわ絶景が見られる坂道として外せない観光スポット「八幡坂」は、CMや映画のロケ地としても度々使用されていることで有名。
海から真っすぐに伸びる並木道が美しく、特に坂を上りきったところからの眺めは函館を代表するビュースポットです。

*函館観光についてもっと詳しく!こちらの記事もご覧ください。

大沼・駒ヶ岳

北海道大沼公園駒ヶ岳
大沼公園と駒ヶ岳

「大沼公園」は小樽と函館を結ぶ鉄道の開業によって、古くから親しまれてきた北海道のリゾート発祥の地で、1958年に道南では唯一の国定公園となりました。
美しいシルエットの秀峰駒ヶ岳が噴火して流れでた溶岩が、川をせき止めてできたのが大沼の成り立ちです。

春は水芭蕉が咲き、夏は睡蓮の花を愛でたり、カヌーやサイクリングに野鳥観察などのアクティビティ、秋には駒ケ岳を望む大沼湖畔「湖月橋」が絶好の紅葉スポットとなり、冬はオオハクチョウの飛来が特に有名です。
また、大沼へ来たならば名物の「大沼だんご」はぜひとも味わってみて!

大沼公園 基本情報

  • 住所:〒041-1354 北海道亀田郡七飯町大沼町
  • アクセス:函館空港から車で約30分、JR函館本線 函館駅から特急北斗で約30分

松前・江差

桜の名所 松前城
桜の名所 松前城

江戸時代、最北の藩であった「松前」は、日本最後の日本式城郭で、外国船の出没に備えて津軽海峡の警備強化を図るために1854年に建てられた「松前城」を有する城下町です。
北前船(交易船)によって京都や大阪との交流があったことから雅な上方文化が広まり、今に伝わる「松前神楽」や「松前祇園ばやし」などはその影響が色濃く残っています。

松前城は250種1万本という多種多数の桜が咲く桜の名所でもあり、早咲き、中咲き、遅咲きと時差開花していくため、長期間に亘ってお花見を楽しむことができます。

また、北海道の郷土料理のひとつ「松前漬」は松前藩が発祥とされ、江戸時代後期から明治時代は当時大量に獲れたニシンの数の子を使い、スルメイカと昆布を合わせてつくられていました。

松前町 基本情報

  • 住所:〒049-1592 北海道松前郡松前町字福山
  • アクセス:JR・道南いさりび鉄道 木古内駅からバスで約1時間30分

 

江差いにしえ街道
江差いにしえ街道

北海道の南西部に位置し、北海道文化発祥の地といわれる「江差(えさし)」。
松前町同様にニシン漁で繁栄を極めた江戸時代には「江戸にもない」ほどの賑わいと評判だったそうです。
当時の賑わいを彷彿とさせる街並みが、歴まち地区「いにしえ街道」として保全・再現されています。
江差にも北前船交易によりもたらされた伝統芸能や生活文化が数多く伝承され「江差追分」や「江差追分踊り」もそのひとつです。
観光名所の「かもめ島」にある厳島神社の鳥居や、にしん伝説が語り継がれている「瓶子岩」では、毎年7月の第一土日に「かもめ島まつり」が開催されます。

江差町 基本情報

  • 住所:〒043-8560 北海道檜山郡江差町字中歌町
  • アクセス:JR函館駅前からバスで約2時間30分、JR新函館北斗駅からバスで約1時間30分

奥尻

奥尻島 鍋つる岩
奥尻島 鍋つる岩

日本海に浮かぶ自然豊かな離島「奥尻」は、奥尻ブルーと呼ばれる透明度の高い海に囲まれ、ウニやアワビ、イカなどの海の幸を堪能できます。
鍋のつるのような半円状の形をした鍋釣岩は奥尻の名勝として有名な観光スポットです。
奥尻の海は水深25mの透明度を誇り、海水浴はもちろんSUPやシーカヤックなどマリンレジャーも楽しめます。

奥尻島 基本情報

  • 住所:〒043-1401 北海道奥尻奥尻町
  • アクセス:函館空港から航空機で約30分、札幌丘珠空港から約50分、江差港からフェリーで約2時間10分

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道央エリア

北海道の真ん中「旭川」やドラマ「北の国から」の舞台となった「富良野」、悠大な大地と自然を満喫できる「十勝」や「帯広」を擁するエリア。
富良野・美瑛は、なだらかな丘陵地帯にメルヘンチックな美しい田園風景が広がっています。
酪農や農業が盛んな十勝平野では牧場や農場を訪れたり、大地の恵みを生かしたスイーツを味わったり、五感を刺激されること間違いなしです。

最寄りの空港✈:旭川空港

旭川・層雲峡

旭岳
大雪山系の旭岳

「旭川」は北海道のほぼ中央に位置し、北海道第2の都市ながら周囲には雄大な大雪山(だいせつざん)連峰や十勝岳(とかちだけ)連峰を臨む、大自然と街が程よく調和した土地です。

全国的に有名な「旭山動物園」はもちろんですが、日本一早い紅葉が見れる場所として知られる「層雲峡」や、アイヌの聖地として知られる旭川有数の景勝地「神居古潭(かむいこたん)」といった北海道らしい自然景観にも恵まれています。
さらに旭川を代表する地酒“男山”の「酒造り資料館」に、あさひかわラーメン村など、地酒にご当地グルメなど楽しめる場所が盛りだくさん!

北海道有数の規模を誇る層雲峡温泉は、大雪山観光の拠点にぴったりの地で、冬には北海道冬の三大まつりの一つ「層雲峡温泉氷瀑まつり」が盛大に行われます。

*旭川観光についてもっと詳しく!こちらの記事もご覧ください。

富良野・美瑛

北海道・富良野 夏のファーム富田
富良野 夏のファーム富田

北海道のほぼ中央に位置し「北海道のへそ」とも呼ばれる「富良野」は、夏の観光を代表する人気スポットです。
大雪山の麓に広がる広大な色とりどりの花畑、特に紫色の「ラベンダー」は観光地・富良野の代名詞と言えるでしょう。
特にラベンダーへの愛着から栽培を続けていた「ファーム富田」のラベンダー畑が注目を集め、今でも絶大な人気で富良野を代表する観光スポットとなっています。
また、脚本家・倉本聰さんによる数々の名作ドラマの舞台としても、富良野は広く知られることとなりました。

*富良野観光についてもっと詳しく!こちらの記事もご覧ください。

美瑛 青い池

旭川と富良野の間に位置する「美瑛」は、季節によって変わっていく景観、北海道ならではの大自然、温泉からパワースポットまで、おすすめスポットがたくさん!
青い池」は富良野のラベンダー畑と並ぶ、北海道の人気観光スポット!パソコンの壁紙に採用されたとして近年人気が急上昇し、世界中から観光客が集まります。

長期間に渡って様々なお花と景色が楽しめる「四季彩の丘」は、どこを切り取ってもSNS映えするフォトジェニックスポットで、美瑛を代表する絶景です。

*美瑛観光についてもっと詳しく!こちらの記事もご覧ください。

トマム

星野リゾート トマム
星野リゾート トマム

星野リゾートが運営する総合リゾートや幻想的な雲海の絶景で一躍有名になった占冠(しむかっぷ)村「トマム」。
富良野にも近く冬はスキーリゾートとして大変人気がありますが、その魅力は雲海だけでなく、ここだけで様々な体験ができるのも魅力です。

トマムを代表する施設のひとつ「雲海テラス」は、気象条件がそろったときに流れ込むダイナミックな雲海を、間近で観賞できる展望施設。
スキー場山頂付近でゴンドラの整備を行っていたスタッフの、見慣れたいつもの風景だった雲海を 「お客様にも、この眺めをぜひ見せたい。ここでおいしいコーヒーを飲んでくつろいでほしい。」との想いから誕生しました。
雲海ゴンドラに乗って行く「雲海テラス」には「Cloud9(クラウドナイン)計画」とよばれる、 9つの過ごし方を提案するスポットがあります。

帯広・十勝

十勝牧場の白樺並木
朝の連続ドラマの舞台にもなった十勝牧場の白樺並木

広大な自然の中に絶景スポットやパワースポット、スイーツの名店などがあり、訪れる人に自然のパワーを与えてくれる「帯広・十勝(とかち)」
十勝とは特定の市町村名ではなく、帯広市を中心にその周辺一帯の市町村を総称したエリアを指します。
空港のある帯広はその十勝エリアを代表する中心都市です。

道内屈指の酪農地帯で「ナイタイ高原牧場」や「十勝牧場」などたくさんの乳牛が放牧された広大な牧場のほか、ジャガイモ畑や小麦畑などがパッチワークの様に広がっています。
農産物や新鮮なミルク、チーズなどおいしいものが揃う北海道の台所とも呼ばれています。
また、最近ではスイーツ王国としても注目を集めています。

*帯広・十勝観光についてもっと詳しく!こちらの記事もご覧ください。

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ひがし北海道(道東)エリア

「阿寒湖」や「摩周湖」など、神秘的な森と湖、日本最後の秘境とも言われる世界遺産「知床」、世界的にも貴重な「釧路湿原」など、手つかずの大自然の魅力に満ちた、ひがし北海道(道東)エリア
「釧路」や「根室」といった海産物の宝庫でもあり「網走」はオホーツク観光の拠点でもあります。

最寄りの空港✈:釧路空港・とかち帯広空港・女満別空港・根室中標津空港

釧路・阿寒湖

幣舞橋
夕陽の名所 幣舞橋

釧路湿原国立公園をはじめ豊かな自然に恵まれていて、特別天然記念物のタンチョウ、マリモといった貴重な動植物に出会える「釧路」。
北海道の歴史を肌で感じられ、アイヌ文化と交流できる貴重なスポット、阿寒湖畔の「アイヌコタン」も有名です。
天然記念物のタンチョウなど、約1,300種の生き物と約700種の植物が生息する「釧路湿原」は、展望台や遊歩道、カヌーなど大自然を見るだけでなく体験して楽しむこともできます。

夏には、釧路湿原を約1時間かけてのんびりと走行しながら景色を楽しむことができる観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」が人気で、冬の「SL冬の湿原号」では、昔ながらのストーブがある車内からタンチョウの舞う姿を眺めることもできます。
また「和商市場」では、好きな海鮮ネタを勝手(自由)に乗せて作る「勝手丼」が人気で、「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」など、北のグルメも目白押し!

マリモが生息していることで有名な阿寒湖には、肌に優しく「万人の湯」とも呼ばれる阿寒湖温泉もあり、雄大な山々を眺めながら温泉を楽しむことができます。

*釧路・阿寒湖観光についてもっと詳しく!こちらの記事もご覧ください。

根室

根室空撮
根室空撮

太平洋とオホーツク海に面した日本で一番東に位置する「日本で一番早く朝日が昇る街、根室
最東端スポットや自然を感じることができるスポットがたくさん!

日本最東端の岬「納沙布岬(のさっぷみさき)」では、夏は午前3時~4時ごろ、冬は午前6時~7時ごろに日の出を見ることができ、毎年元旦には日本一早い初日の出を見ようと全国から多くの人が訪れます。
さらに、根室が日本一の水揚げを誇るさんまや花咲ガニなどの海産物の美味しさはもちろん、忙しい漁師思いのご当地メニューとして地元で人気の「エスカロップ」は絶対食べてほしい!根室グルメ。

根室市と別海町にまたがる汽水湖「風蓮湖(ふうれんこ)」は特別天然記念物のタンチョウを含む約240種類にも及ぶ鳥類が観察できる国内屈指のバードウォッチングスポット。
特に11月中旬頃にはシベリアから渡ってくる、約5,000羽のオオハクチョウが湖面を埋める光景は圧巻です。

*根室観光についてもっと詳しく!こちらの記事もご覧ください。

網走

網走流氷観光砕氷船おーろら船上からの景色
流氷観光砕氷船「おーろら号」船上からの景色

「網走(あばしり)といえば流氷」というイメージがあるように冬は流氷が接岸する街として知られています。
オホーツク海で育まれた新鮮な海の幸の宝庫で、カニやいくら、ホタテなどが絶品!
世界自然遺産に登録されている知床、まりもで有名な阿寒湖、北海道中央部の大雪山の3つの国立公園からも比較的短時間でアクセスできる好立地でもあります。

網走沿岸は海が凍る南限で、例年2月中旬から3月上旬頃が流氷が見られる確率が高く、そのオホーツク海を覆う白い流氷を砕氷しながら進んで行くのが、網走流氷観光砕氷船「おーろら号」です。
運が良ければアザラシやオオワシなどが流氷の上で佇んでいる姿が見られることも!?

網走の魅力は冬だけにとどまらず、まるで赤い絨毯を敷き詰めたような光景が広がる能取湖のサンゴ草群生地は日本一と言われ、網走刑務所の旧農場跡地を利用した観光農園「大曲湖畔園地」には、夏と秋にひまわりが咲き誇ります。

*網走観光についてもっと詳しく!こちらの記事もご覧ください。

紋別

ガリンコ号Ⅱ空撮 提供:紋別観光振興公社
ガリンコ号Ⅱ空撮 提供:紋別観光振興公社

日本で数少ない流氷が漂着する街として有名なオホーツクの「紋別」ですが、その魅力は流氷だけにとどまりません。
とても遠くにある印象ですが、実は羽田空港から直行便が毎日就航していて、約1時間45分でアクセスできるんです。

紋別市海洋公園内にある「オホーツクとっかりセンター」の「アザラシランド」と「アザラシ シーパラダイス」では、キュートなしぐさがカワイすぎる♪と話題のアザラシたちに、思わずこちらも笑顔になりますよ♪

今や新しい紋別の名所にもなった「カニの爪」オブジェは、「流氷アートフェスティバル」というプロジェクトの作品ですが、見た目のインパクトと実は結構リアルな造形で「紋別で写真を撮りたいNo.1スポット」となっています。
流氷を砕く大きなドリルでガリガリと突き進む「ガリンコ号」は、新造船「ガリンコ号Ⅲ IMERU」がデビュー!螺旋型ドリルを回転させて分厚い流氷も力強く砕きながら進む様子や、砕かれた流氷が船体横から浮き上がってくる迫力満点のクルーズは、日本で唯一ここでしか体験できません。

*紋別観光についてもっと詳しく!こちらの記事もご覧ください。

知床

知床観光船からの眺め
知床観光船からの眺め

「知床(しれとこ)」の語源は、アイヌ語で「地の果て」「突端」などを意味する言葉と言われています。
地名だと思われがちですが、知床半島や半島にある知床五湖、知床岬、知床岳など知床国立公園を中心とした地域を総称したエリア名として用いられ、 知床半島の北西は斜里町、南東が羅臼町に分かれます。
特に斜里町の中でもウトロ地区が知床エリアにあたり、知床八景と言われる「オシンコシンの滝」や「プユニ岬」など人気の景勝地は全てウトロからアクセスしやすい場所にあります。

一方、羅臼町の海岸からは北方領土の国後島が間近に見え、鮭や羅臼昆布、ウニなど新鮮な海産物の産地として海の幸グルメを堪能できます。
原生林の中に5つの湖が佇み、湖に反射する知床連山がとても美しく一度は見ておきたい絶景スポット、自然豊かな知床五湖は世界自然遺産 知床を代表する景勝地です。

*知床観光についてもっと詳しく!こちらの記事もご覧ください。

北見

カーリング
カーリング ※イメージ

「北見市」は北海道の東部エリアに位置する北海道最大面積の市で、北海道最大の湖「サロマ湖」や「キタキツネ牧場」など自然を活かしたスポットから歴史スポットまで名所が沢山。
海の幸、山の幸が豊富なため、オホーツクの台所とも言われています。
明治から始まった北見のハッカ生産は昭和14年に最盛期を迎え、北見ハッカ記念館ではハッカ生産の歴史にまつわる資料や工場で使用されていた機械等が展示され、隣接する薄荷蒸溜館ではハッカの蒸留の過程が実演されています。

冬の国際的スポーツイベントで一躍有名になったカーリングの街としても知られる北見では、学校の授業にも取り入れられるほど盛んで、一般の人でもカーリングを楽しめる施設があります。

ご当地グルメ「北見焼肉」は、北見の名産品として知られる玉ねぎを使用した生ダレが特徴で、例年2月開催の「北見厳寒の焼き肉まつり」は、-10℃を下回ることもある寒空の下で七輪を囲みながら皆で焼き肉を堪能する一大イベントです。

*北見観光についてもっと詳しく!こちらの記事もご覧ください。

川湯温泉・摩周湖

川湯温泉の足湯
川湯温泉の足湯

阿寒摩周国立公園内に位置する弟子屈町の川湯温泉は、道東を代表する温泉地のひとつ。
現在も火山活動を続けている硫黄山を泉源として豊富な湯量を誇り、強酸性の湯はピリピリとした入浴感で、優れた殺菌力があることからあらゆる病気にも効果・効能があると、古来より多くの人々に愛されてきました。
湯けむり情緒ただよう温泉街には100%源泉掛け流しの足湯もあり、川湯温泉街を流れる温泉川沿いに遊歩道が整備されています。
温泉の蒸気を吸いながら散歩すると、鼻や喉などの気道が潤う「蒸気浴ウォーキング」も楽しめますよ。

 

夏の摩周湖
夏の摩周湖

近くには霧で有名な日本一の透明度を誇る「摩周湖」があり、新たなビュースポット「摩周湖カムイテラス」が登場して注目度もアップ!
全方向が見渡せる開けた高台にあるので、ミドルデッキの「星見ソファ」からゆったりと星空を見上げたり、アッパーデッキからは360度に広がる星のパノラマを楽しむなど、まさに天然のプラネタリウムです。

川湯温泉・摩周湖 基本情報

  • 住所:〒088-3292 北海道川上郡弟子屈町
  • アクセス:JR釧網本線 摩周駅、川湯温泉駅下車

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道北エリア

日本最北端の宗谷岬がある稚内、貴重な高山植物が見られる「利尻島・礼文島」など、旅情をかきたてられるエリアです。
ウニや昆布をはじめ豊富な海産物も魅力で、贅沢なウニ丼も地元ならではのお手頃価格で楽しめます。
また、めったにお目にかかれない野生動物との出会いが楽しめるのもこのエリアならでは!

最寄りの空港✈:稚内空港・オホーツク紋別空港・旭川空港・利尻空港

稚内

稚内 最北端の碑
日本最北端の地の碑

日本の最北、国境の街「稚内(わっかない)」(※北方領土を除く)は、最北端の地の碑に観光客が多く訪れる「宗谷岬(そうやみさき)」、夕陽の美しい観光スポット「ノシャップ岬」など、オホーツク海・日本海の両方に面した「日本のてっぺん」です。
利尻礼文サロベツ国立公園を有する豊かな自然環境が広がり、冬になると宗谷岬の海には、流氷が接岸することもあります。
雄大な自然の中、絶好のロケーションでのサイクリングも人気で、平たんな道が多く、夏でも最高気温が22~28℃と涼しいため、快適なサイクリングを楽しむのに最適です。

 

フットパス_稚内市提供
フットパスのハイライト「白い道」 提供:稚内市

宗谷丘陵フットパスコースの宗谷地区側、緑の草原の中、紺碧の海に向かってまっすぐ伸びる白い一本の道は、稚内の名産であるホタテの貝殻を砕いて敷き詰めてできた道です。
白い道と大風車が織りなす風景は、その美しいコントラストが話題となり、SNS映えするフォトスポットとして人気の新名所となっています。

*稚内観光についてもっと詳しく!こちらの記事もご覧ください。

利尻・礼文

利尻岳・新緑の季節
利尻岳・新緑の季節

稚内の西に位置する離島「利尻島(りしりとう)」・「礼文島(れぶんとう)」を観光で訪れるなら、5月~10月がベストシーズン!
高山植物や可憐な花を楽しむなら春から夏、「利尻昆布」や「ウニ」など、絶品の海産物を楽しむなら夏から秋がおすすめです。
利尻島・礼文島には登山やトレッキングからシーカヤックやSUPなど海のアクティビティまで、小さな島ながら魅力がたくさんあります。

礼文島スコトン岬
礼文島スコトン岬

利尻礼文サロベツ国立公園」に指定され、多くの高山植物が見られることでも人気が高く、特に礼文島は「花の浮島」と呼ばれるほど、初夏~夏にかけて高山植物の花々が咲く美しい景観が魅力です。
周囲約60kmとやや大きめの利尻島は、中央に利尻山(利尻富士)がそびえたち、島全体を見渡せる見晴らしの良さに登山客が多く訪れます。

*利尻・礼文観光についてもっと詳しく!こちらの記事もご覧ください。

留萌

夕暮れ時のオロロンライン
夕暮れ時のオロロンライン(イメージ)

日本海に面した留萌(るもい)は美しい夕陽のまちとして知られ、絶景スポットが多いのも魅力です。
冬は荒れた天気の日も多く、日本海の冬の厳しさを象徴するまちでもあります。
小樽から稚内まで約380km続く海岸沿いの道「オロロンライン」は北海道で最高のドライブウェイとして知られ、留萌はその中間地点にあたります。

新鮮な甘えび、ウニ、ホタテなど海の幸が豊富で、水産加工が盛んな北海道を代表する港町の一つ。
なかでも昔からニシン漁が盛んで、数の子の生産・加工量は全国の約50~70%を占め、日本一です。

*留萌観光についてもっと詳しく!こちらの記事もご覧ください。

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季節別北海道おすすめ観光・祭・イベント

夏休みや冬休み以外の時期、どこで何を楽しめるか?そんな疑問にお応えして、季節別のおすすめを探索してみましょう。

春・花いっぱいの北海道

羊蹄山と芝桜
羊蹄山と芝桜

長く寒さ厳しい冬が明け、人々が雪解けを待ちわびる北海道の春。
本土よりはやや遅く4月後半の連休ごろから、花々が咲き始め見頃となっていきます。

【花々が見頃を迎えるおすすめスポット】

  • 各地での桜(特に日本一遅く咲く根室のチシマザクラは北海道ならでは)
  • 札幌大通公園のライラック
  • 東藻琴の芝桜、滝上町の芝ざくら滝上公園
  • 湧別町のチューリップ
  • 層雲峡温泉「花ものがたり」
  • 広尾町のつつじ
  • 温根湯温泉のつつじ
  • 美瑛四季彩の丘

など

【春を迎える喜びにあふれる祭やイベント】

開催時期 名称 開催地
4月~5月上旬 定山渓温泉渓流鯉のぼり 札幌市・定山渓
4月中旬~5月上旬 おたる梅酒祭り 小樽市
4月下旬~5月上旬 ジャンボホタテ・ホッキ祭り 別海町
4月下旬~5月上旬 春の流氷公園まつり 紋別市
4月下旬~5月上旬 森町桜まつり 森町
4月下旬~5月上旬 松前公園さくらまつり 松前町
5月中旬~下旬 あっけし桜・牡蠣まつり 厚岸町

など

🌸遅めの開花でのんびりと、北海道で楽しめむ桜・お花見の名所

夏・観光や旅行にアクティビティのベストシーズン

江差姥神大神宮渡御祭
江差姥神大神宮渡御祭

短いながらも、樹々の緑色と広がる青い空のコントラストが美しい北海道の夏。
梅雨がなく夏でもカラッとした気候が清々しく、まさに観光のベストシーズンを迎えます。

【彩とりどりの花々や自然が美しいスポット】

  • 富良野のラベンダー
  • 美瑛の白金青い池
  • 女満別・北竜町のひまわり
  • トマムの雲海テラス
  • ノロッコ号で巡る釧路湿原
  • 利尻・礼文の高山植物
  • 本格英国式庭園ゆにガーデン

など

【北海道三大祭りも開催される夏】

開催時期 名称 開催地
6月上旬 YOSAKOIソーラン祭 札幌市
6月中旬 北海道神宮例祭(札幌まつり)【北海道三大祭】 札幌市
7月上旬 北海ソーラン祭り 余市町
8月中旬 根室金刀比羅神社例大祭【北海道三大祭】 根室市
8月上旬 姥神大神宮渡御祭【北海道三大祭】 江差町

など

秋・山が彩づく北海道の紅葉

層雲峡
層雲峡の紅葉

9月中旬ごろの大雪山系に始まり、道南では11月下旬ごろまでロングランで紅葉が楽しめる北海道の秋。
道内各地で秋の収穫や名産の味覚満載のイベントが行われます。

【色づく紅葉・もみじ狩りの名所】

  • 大雪山・旭岳
  • 層雲峡・紅葉谷
  • 定山渓温泉
  • 美瑛
  • 函館・香雪園

【鮭やさんま、秋の味覚満載の祭りやイベント】

開催時期 名称 開催地
9月上旬~10月上旬 さっぽろオータムフェスト 札幌市
9月上旬 とかちマルシェ 帯広市
9月中旬 根室さんま祭り 根室市
9月中旬 いわみざわ百餅まつり 岩見沢市
9月下旬 石狩さけまつり 石狩市
9月下旬 しんとく新そば祭り 新得町
10月上旬 まりも祭り 釧路市阿寒町

など

🍁9月頃の大雪山系から11月の道南までロングランで楽しめる北海道の紅葉

冬・雪や氷、まつりで賑わう北海道

支笏湖氷濤まつり
支笏湖氷濤まつり

スキーやスノーボード、スノートレッキングに流氷観光など、ウィンタースポーツ・極寒観光が目白押しの北海道の冬
雪や氷にちなんだお祭りや、寒さを逆手にとって楽しんでしまおう!というイベントが意外と多いのです。

【冬ならではの自然を楽しめるスポット】

  • オホーツク流氷(宗谷~紋別~網走)
  • タンチョウ(釧路・鶴居村)
  • フロストフラワー(湖面に咲く冬の花:阿寒湖)
  • ジュエリーアイス(豊頃町)
  • アイスバブル(上士幌町)
  • 知床ネイチャークルーズ

【冬本番!寒さを吹き飛ばす祭りやイベント】

開催時期 名称 開催地
11月下旬~2月下旬 さっぽろホワイトイルミネーション 札幌市
11月~3月 洞爺湖温泉イルミネーショントンネル 石狩市
12月 はこだてクリスマスファンタジー 石狩市
12月~2月 五稜星の夢 石狩市
1月下旬~2月下旬 支笏湖氷濤まつり 千歳市
1月下旬~3月中旬 層雲峡温泉氷瀑まつり 上川町
1月下旬~2月上旬 雪灯路 札幌市定山渓
1月下旬~3月中旬 然別湖コタン(湖に冬だけの幻の村が!) 鹿追町
1月下旬~2月中旬 おとふけ十勝川白鳥まつり「彩凛華」 音更町
2月上旬 さっぽろ雪まつり 札幌市
2月上旬 陸別しばれフェスティバル 陸別町
2月上旬 北見厳寒の焼き肉まつり 北見市
2月 旭川冬まつり 旭川市
2月中旬 もんべつ流氷まつり 紋別市

など。

まとめ

これまでに他の記事でも紹介してきた北海道の有名観光地や名所に加えて、歴史や文化の見どころなどをご案内しました。
また、北海道は夏や冬はもちろん、春や秋、そしてウィンタースポーツのみならず、祭りやイベントが多彩(そして意外と冬が多い!)なのもお分かりいただけたのではないでしょうか?
秋の行楽シーズンや春休みの北海道旅行を計画する上で参考になればうれしく思います。

▼北海道の祭り・花火・イベントをお探しの方はこちら!

     

投稿日:2023.09.25

         

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