天草を知る!楽しむ!おすすめ観光スポットと3つのモデルコース

天草を知る!楽しむ!おすすめ観光スポットと3つのモデルコース
イルカウォッチング 提供:熊本県観光連盟
イルカウォッチング 提供:熊本県観光連盟

温暖な気候でイルカウォッチングやクルージングなど、一年を通して海の観光・レジャーが楽しめる天草(あまくさ)。
天草四郎やキリシタンの歴史でも知られています。
この記事では天草の観光名所、歴史や文化を体験できるスポットのほか、おすすめモデルコースをご紹介します。

目次

天草ってどんなところ?

熊本県南西部に位置し周囲を有明海、不知火海(八代海)、東シナ海に囲まれた、大小120あまりの島々からなる天草地域。
特に20以上の小さな島々が連なる前島周辺の景色は「天草松島」と言われ、宮城県の松島、長崎県の九十九島とともに「日本三大松島」に選ばれています。
美しい景観の観光だけでなく、真珠の養殖、最近ではイルカウォッチングやクルージングも盛んです。

 

あまくさ丼丼フェア 提供:天草宝島観光協会ブランド鶏 天草大王(イメージ) 提供:熊本県観光連盟

海の幸に恵まれた天草では、伊勢えび(8月~12月にかけて天草伊勢海老祭り【天草市】開催)、車えび(8月~12月にかけて天草海老エビフェア【上天草市】開催)、うに(3月~5月にかけて天草生うに三昧【天草市】開催)、たこ、まぐろなどのグルメも豊富!
また、ブランド鶏の「天草大王」は、深い旨みと出汁の美味しさが好評です
海に、里にと、美味しい食材が沢山ある「食の宝島」でもあります。
天草は陶磁器の元となる「陶石」で、日本一の品質と生産量を誇る「陶磁器の島」でもあり、天草産の器(丼)に、天草の美味しい「どんぶり(丼)」を盛り込んだ「あまくさ丼丼(どんどん)フェア」というイベントも開催されます!

天草四郎像2 提供:熊本県観光連盟
天草四郎像 提供:熊本県観光連盟

天草を語るうえで、欠かせないのはやはり「天草四郎」と「キリシタン」ではないでしょうか。
当時の南蛮文化や天草・島原地域におけるキリシタンの歴史を伝える施設などが今も大切に残されています。

天草への行き方

大小の島々が橋によって結ばれ、海運も盛んな天草へは陸・海・空の3つのアクセス方法があります。

【航空機利用】

天草エアラインATR42-600型「みぞか号」 提供:天草宝島観光協会
天草エアラインATR42-600型「みぞか号」 提供:天草宝島観光協会

熊本には「阿蘇くまもと空港」の他、天草空港があるのをご存じでしょうか?
天草の空の玄関口「天草空港」には、ここを拠点とする日本一小さい航空会社「天草エアライン(AMX)」が就航。
48人乗りの小さなATR42-600型プロペラ機は、かわいらしいイルカのデザインで「みぞか号」の愛称がついています。
この「みぞか」とは、熊本弁で「かわいい」という意味だそうです。
かわいいイルカ親子の飛行機で天草へ飛んできませんか?

■東京(羽田/成田)・静岡・名古屋・那覇から

阿蘇くまもと空港で各社の便から、天草エアラインに乗換え。

■大阪(伊丹)から

阿蘇くまもと空港で天草エアラインの便同士の乗り継ぎが出来ます。

■福岡から

天草エアラインでダイレクトに天草へ毎日3往復運航(2023年11月現在)

天草空港は天草下島の本渡地区にあり、天草市内(本渡バスセンター)へは空港シャトルバスで約14分です。

【鉄道利用】

特急「A列車で行こう」 提供:JR九州
特急「A列車で行こう」 提供:JR九州

熊本市内から天草へ旅行するのに、おすすめしたいのがJR九州のD&S列車(観光列車)特急「A列車で行こう」と、天草宝島ラインの組み合わせです。
熊本駅と三角(みすみ)線の終点三角駅とを結ぶ2輌編成の特急「A列車で行こう」は、ジャズの名曲「A列車で行こう」にちなんで名づけられました。
JR九州の数々の個性あふれる列車を手掛けてきた、水戸岡鋭治さんによる内外装デザインが特徴。
「16世紀大航海時代のヨーロッパ文化と古き良き天草」をテーマに、車内はまるで高級ホテルの様です。
バーカウンターではオリジナルドリンクの「Aハイボール」を片手に、ジャズの名曲を聴きながら日常を忘れて”A列車“の世界観に浸る…大人の旅を演出する列車です。

三角港からは列車とトータルデザインされた「天草宝島ライン」の旅客船がお出迎えし、天草を目指す旅に誘ってくれます。
特急「A列車で行こう」は土・日・祝日の運転。
特急「A列車で行こう」運転日と運休日では天草宝島ラインのダイヤが異なりますので、詳細は天草宝島ライン公式ページをご参照ください。

シークルーズ号 基本情報

【船利用】

リゾラテラス天草4 提供:熊本県観光連盟
天草宝島ラインと前島(松島)港 提供:熊本県観光連盟

周囲を海に囲まれつつ、陸地に近接している天草へは、上記の「天草宝島ライン」以外にも、各地と船で結ばれています。
各方面からのアクセスは以下の通りです。

【熊本方面・天草島内】

天草宝島ライン:三角港~前島(松島)港【天草上島】
共同フェリー:御所浦港~本渡港【天草下島】・棚底港・大道港他
予約制海上タクシー:水俣港~御所浦港

【長崎県・島原方面】

島鉄フェリー:口之津港~鬼池港【天草下島】
苓北観光汽船:茂木港~富岡港【天草下島】

【鹿児島県方面】

三和フェリー:蔵之元港~牛深港【天草下島】
天長フェリーロザリオライン:諸浦港・片側港~中田港【天草下島】

【都市間バス利用】

熊本本土と橋で繋がる天草へは、バスでもアクセス可能です。
熊本市内の桜町バスターミナルや熊本駅からは、産交バスの「快速あまくさ号」が天草下島の本渡バスセンターへ約2時間40分で結びます。

天草島内は本渡バスセンターを中心に、各方面に路線バスもありますが、本数が多くない路線もあるため、事前に時刻表を確認しましょう。

天草上島(上天草市・天草市)のおすすめ観光スポット

天草五橋2 提供:熊本県観光連盟
天草五橋 提供:熊本県観光連盟

大小120あまりの島々からなる天草地域。
天草上島およびその周辺の島々と、天草下島とに分けて、おすすめの観光スポットや名所旧跡をご紹介します。
まずは、熊本本土(宇土半島)から繋がる天草上島を中心に上天草市・天草市から。

天草五橋(天草パールライン)

天草五橋1 提供:熊本県観光連盟
松島橋(5号橋) 提供:熊本県観光連盟

熊本本土と天草諸島を結ぶ全12kmの5つの橋の総称で、1966年に開通しました。
宇土半島から大矢野島、永浦島、大池島、前島を経て天草上島が橋で結ばれています。
本土の三角側から、天門橋(1号橋)、大矢野橋(2号橋)、中の橋(3号橋)、前島橋(4号橋)、赤いパイプアーチの松島橋(5号橋)からなり、五橋を通る国道266号線は「天草パールライン」の愛称がつけられました。
2018年には国内最大のソリッドリブ形式のアーチ橋「天城橋(新1号橋)」が開通し、天門橋と並ぶ姿は圧巻です。
島々と特徴的な橋の景色は天草を象徴する眺めで、ここから眺める夕陽は『日本の夕陽百選』にも認定
レンタカーなどで天草へお越しの際には、爽快なドライブを楽しんでみませんか?

また、4号橋の袂から出港する「天草五橋クルージング」では天草パールライン沿線で特に景観が美しい、大矢野橋〜松島橋の区間を巡りながら島々の絶景と個性的な五橋を下から眺めることができます。

天草五橋(天草パールライン) 基本情報

  • アクセス:熊本市街から1号橋までは車で約1時間


🚗熊本市内からのレンタカーも事前予約で準備バッチリ♪

天草パールガーデン&海中水族館シードーナツ【前島】

天草パールガーデン&海中水族館シードーナツ2 提供:熊本県観光連盟
天草パールガーデン&海中水族館シードーナツ 提供:熊本県観光連盟

天草五橋を通る国道266号線が「天草パールライン」の愛称で親しまれているように、一年を通して温暖な気候で水温・比重等、最適な条件に恵まれている天草の海は、真珠の養殖が盛んにおこなわれています。
天草パールガーデンは「パールの店 天珠館」を中心に、西日本で唯一の海に浮かぶ水族館「海中水族館シードーナツ」、カフェやレストラン、食事処、ハーバリウムやアクセサリー製作体験もできるおみやげ物店などを備えた観光スポットです。

天草パールガーデン&海上水族館シードーナツ13 提供:熊本県観光連盟
提供:熊本県観光連盟

海中水族館シードーナツの館内は「旅する水族館」をテーマに「天草の海を探す」「世界の水面をめぐる旅」「癒しの海を泳ぐ旅」「やすらぎの水辺」「ふれあいの海(イルカプール)」の5つの展示ゾーンに分かれています。

「ふれあいの海(イルカプール)」では、4頭のイルカたちを間近で見られるだけでなく、ふれあうこともできるのがポイント。
イルカふれあいビーチでは、腰のあたりまで海に入って思う存分ふれあえるイルカ好きさん必見のプログラムや、イルカトレーナー体験もあります。
※ふれあいビーチやトレーナー体験は要予約。

天草パールガーデン&海中水族館シードーナツ 基本情報

  • 住所:〒861-6102 熊本県上天草市松島町合津6225-8
  • アクセス:三角港から天草宝島ラインで約20分。熊本市街から車で約1時間30分
    産交バス「快速あまくさ号」で「リゾラテラス天草」バス停下車

リゾラテラス天草【前島】

リゾラテラス天草1 提供:熊本県観光連盟
リゾラテラス天草 提供:熊本県観光連盟

天草ならではの海産物を使用した豊富なカフェメニューやこだわりの塩パン、ハワイ直送のマリンテイスト溢れる雑貨などが揃う複合リゾート施設。
全席オーシャンビューのレストラン「プレート カフェ リゾラ」では、天草の厳選素材を使用したワンプレートランチが大人気です。
「天草塩パンラボ」の、天草塩を使用し職人がひとつひとつ丁寧に焼き上げるこだわりの「塩パン」は、リゾラテラス天草の名物で、香ばしく甘い香りに誘われて多くの人が買い求めます。

リゾラテラス天草3 提供:熊本県観光連盟
リゾラテラス天草で人気の塩パン 提供:熊本県観光連盟

その他、本格的なイタリアンジェラートや氷温熟成された本格コーヒーを楽しめる「アイランド スタンド」、日本の夕陽百選に選ばれた沈みゆく夕陽に思いを馳せるリゾートバー「リゾラ ビーチ バー」など、様々な「天草の食」を楽しめるスポットが目白押しです。
また、リゾラテラス天草限定のお土産が豊富な「リゾラ マーケット」、ハワイから直送した食料品や雑貨、マリンテイストあふれるお土産を扱う「アイランド スタイル」、子供たちが楽しんで遊べる、おもちゃや雑貨を取りそろえた「アイランド スタイル ミニ」など、リゾート感あふれる物販も充実。

リゾラテラス天草 基本情報

  • 住所:〒861-6102 熊本県上天草市松島町合津北前島6215-16
  • アクセス:三角港から天草宝島ラインで約20分。熊本市街から車で約1時間30分
    産交バス「快速あまくさ号」で「リゾラテラス天草」バス停下車

mio camino AMAKUSA【前島】

mio camino AMAKUSA 提供:熊本県観光連盟提供:mio camino AMAKUSAマーケットプレイス 提供:mio camino AMAKUSA

リゾラテラス天草と隣接するmio camino AMAKUSAは、天草の魅力(モノ・トコロ・コト・ヒト) に出会える複合施設。
ツーリストインフォメーション(観光交流エリア)、プレイゾーン(体験エリア)、マーケットプレイス(地域産品エリア)、屋外のBBQテントで構成され、三角港からの天草宝島ラインの発着地にもなっているので船を待つ間にも利用できます。
天草の玄関口と観光拠点の機能を持つほか「天草の新しい遊び場」として、イルカウォッチングや五橋クルーズ、シーカヤックやSUP、ボルダリング、パラセイリングなどのアクティビティも体験できます。
マーケットプレイスには天草産の食材にこだわったフードコート、天草陶磁器や天草在住の作家による手造りの雑貨を取り扱うショップが並びます。
一点物のアイテムも取り揃えているので、世界にひとつ、あなただけの天草のおみやげが見つかるかも!
施設に併設された大型のBBQテントでは目の前に広がる上天草ならではの景観を楽しながら、天草の食材を満喫できます。

施設の名前になっているcaminoはスペイン語で「道」、mioは同じくスペイン語で「私」を意味し、施設自体の成長と天草の更なる発展=輝かしい未来への道という願いに、自分だけの天草を見つけて楽しんでもらいたいとの思いが込められています。

mio camino AMAKUSA 基本情報

  • 住所:〒861-6102 熊本県上天草市松島町合津北前島6215-17
  • アクセス:三角港から天草宝島ラインで約20分。熊本市街から車で約1時間30分
    産交バス「快速あまくさ号」で「リゾラテラス天草」バス停下車

天草四郎ミュージアム【大矢野島】

天草四郎ミュージアム1 提供:熊本県観光連盟
天草四郎ミュージアム 提供:熊本県観光連盟

天草の歴史を語るうえで重要な、天草四郎を中心とした島原・天草一揆(島原の乱とも呼ばれています)
天草四郎ミュージアムでは「島原・天草一揆」の歴史的な背景および南蛮文化の影響とキリスト教伝来の当時の様子を資料と映像を使ってわかりやすく紹介しています。
今もなお、数々の伝説と謎多き天草四郎の真の姿と、キリシタン信仰の復活、租税の重圧からの解放を求めて権力に抵抗した民衆の熱い思いを今に伝える歴史テーマ館です。

クリーム色で曲線を多用したフォルムが美しいミュージアムの建物は、キリシタン文化を象徴するかのようで記念撮影にもぴったり!
日没から22時まで、天草四郎ミュージアムおよびその周辺のライトアップが行われ、昼間とはまた違ったより幻想的な雰囲気です。

天草四郎ミュージアム 基本情報

  • 住所:〒869-3603 熊本県上天草市大矢野町中977-1
  • アクセス:天草空港から車で約1時間10分。熊本市街から車で約1時間20分
    産交バス「快速あまくさ号」で「さんぱーる前」バス停下車徒歩3分

藍のあまくさ村【大矢野島】

宇土半島から1号橋を渡ってしばらく走ると、右手奥に「日本一の天草四郎像」と大漁旗が見えてきます。
そこが天草の観光スポット・物産館「藍のあまくさ村」です。
天草産の車えびや伊勢えびなど海産物をはじめ、天草の真鯛を贅沢にすり身にした極上の「天草四郎竹輪」やかまぼこなどの練り物、干物など天草のうまかもんを一堂に集めた「天草うまかもん市場」は天草最大級の規模
隣の「島cafeブース」では南国気分でジェラートやアイスクリーム、スナック、天草産のえびの串焼きなどが楽しめ、旅の途中のワンハンドグルメや食べ歩きにおすすめです。

藍のあまくさ村のシンボル・天草四郎像が見守る「四郎広場」には、江戸時代に熊本の海に出没したと言われる伝説の妖怪「アマビエ」の等身大(187cm)像に会うことができます。
背後の天草四郎像と共に世界の平穏を祈ってみませんか?

日本一の 天草四郎像

日本一の天草四郎像 提供:天草宝島観光協会
日本一の天草四郎像 提供:天草宝島観光協会

天草四郎時貞(本名は益田四郎時貞)は「藍のあまくさ村」がある大矢野島で生まれたそうです。
その短い生涯には今なお謎も多く、幼い頃より学問に秀でた美少年や天童とも称され、カリスマ性に富んだ一面から「島原天草一揆」の総大将とされたと云われています。

「藍のあまくさ村」内の「四郎広場」に立つ天草四郎像は、高さ15mで日本一の大きさ!
天草四郎像を取り巻く四郎広場には池や滝、熊本城の石ろうや龍神の手洗い場、弁財天や大黒天などの石像などが配され、散策できるようになっています。

藍のあまくさ村/日本一の 天草四郎像 基本情報

  • 住所:〒869-3601 熊本県上天草市大矢野町登立910
  • アクセス:天草空港から車で約1時間10分。熊本市街から車で約1時間10分。
    産交バス「快速あまくさ号」で「大矢野庁舎前」バス停下車徒歩20分

道の駅有明リップルランド

提供:熊本県観光連盟
提供:熊本県観光連盟

タコの街として知られる天草市の玄関口、有明町。
松島有明道路の上津浦IC(こうつうらインターチェンジ)に近い「道の駅有明リップルランド」は、屋根の波模様がタコの足の様に見えるかも?

有明町の名物「たこ天丼」 提供:有明リップルランド
有明町の名物「たこ天丼」 提供:有明リップルランド

道の駅のレストランでは、海の香り豊かな町名物の干しダコを使った郷土料理「タコめし」や、名物「タコすてーき」を天ぷらにした「タコ天丼」など、様々なタコ料理を味わえます。

リップルランドには、物産館やレストランに加え、有明温泉「さざ波の湯」を併設。
泉質はアルカリ性単純温泉で、筋肉痛や関節痛、疲労回復や健康増進に効能が期待されるので、長時間の運転で疲れた体を癒すのにもピッタリです。

また、すぐ前の四郎ヶ浜ビーチ(海水浴場)へつながる歩道橋があるので、ここを拠点にビーチで遊ぶのにも便利です。

天草ありあけタコ街道/ありあけタコ入道

ありあけタコ街道1 提供:熊本県観光連盟
ありあけタコ街道でひときわ目立つ「ありあけタコ入道」 提供:熊本県観光連盟

道の駅有明リップルランドが建つ国道324号の有明町の区間を、タコによるまちづくりの一環として「天草ありあけタコ街道」と命名。
タコが多くとれる夏には、8本の足をうちわの様に広げたユーモラスな姿の干しダコが街道沿いのあちこちで多く見られ、天草の夏の風物詩ともなっています。

感動体験 干しだこ 提供:熊本県観光連盟
有明町の夏の風物詩「干しだこ」 提供:熊本県観光連盟

「天草ありあけタコ街道」の中央にあたるリップルランド前の海岸には「天草ありあけタコ街道」のシンボル、巨大なタコとタコつぼのモニュメントがお出迎え!
2005年に完成したこのインパクト絶大なモニュメントは「ありあけタコ入道」と呼ばれ、SNS映えする写真が撮影ができる観光スポットとして大人気です。

道の駅有明リップルランド 基本情報

  • 住所:〒861-7311 熊本県天草市有明町上津浦1955
  • アクセス:天草空港から車で約35分。熊本市街から車で1時間40分。
    産交バス「快速あまくさ号」で「下津江四郎ヶ浜ビーチ」バス停下車

倉岳神社/天空の鳥居

倉岳神社 提供:天草宝島観光協会
倉岳神社・天空の鳥居 提供:天草宝島観光協会

天草諸島における最高峰・標高682mの倉岳山頂に鎮座する倉岳神社は、天草の人々が霊山として仰ぎ、漁と航海の安全を祈願して祀られています。
山頂付近まで車で到達できますが、崖上に立つ鳥居はその絶景から「天空の鳥居」としてSNSなどで注目され、話題になりました。
天空の鳥居からは、眼下に八代海や有明海の穏やかな海、御所浦島などの島々が広がり、雄大かつ抜群の見晴らしです。

倉岳大えびす 提供:天草宝島観光協会
倉岳大えびす 提供:天草宝島観光協会

倉岳町の宮田には高さ7m(台座が3mあるので全体では10m)の「倉岳大えびす」が鎮座する公園もあり、こちらも豊漁や航海の安全を祈願して造られました。

倉岳神社/天空の鳥居 基本情報

  • 住所:〒861-6402 熊本県天草市倉岳町棚底
  • アクセス:天草空港から車で約45分。熊本市街から車で約2時間40分

天草下島(天草市・苓北町)のおすすめ観光スポット

﨑津集落6 提供:天草宝島観光協会
﨑津集落 提供:天草宝島観光協会

続いて、天草地域の中心、空港やバスセンターのある天草下島の天草市・苓北町のおすすめの観光スポットや名所旧跡をご紹介します。

﨑津教会/﨑津集落

﨑津教会 提供:熊本県観光連盟
﨑津教会 提供:熊本県観光連盟

天草では1614年の禁教令以後、激しい弾圧を受けながらも約250年間に渡って「潜伏キリシタン」として信仰が守られてきました。

﨑津教会は長崎の建築家・鉄川与助によって設計された、尖塔の上に十字架を掲げる重厚なゴシック様式の教会で、1934年にフランス人宣教師のハルブ神父の時代に再建されました。
教会の堂内は国内でも数少ない畳敷きになっているのも特徴です。

﨑津教会6 提供:熊本県観光連盟
﨑津集落 提供:熊本県観光連盟

﨑津教会は「海の天主堂」とも呼ばれ、教会が建っている集落一帯は、1996年に日本の渚百選「キリシタンの里 﨑津」に選ばれました。
2001年には、日本のかおり風景100選「河浦 﨑津天主堂と海」、2011年には、天草市﨑津の漁村景観が「国の重要文化的景観」にも選ばれています。
そして2018年には「天草の﨑津集落」が「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産のひとつとして、世界文化遺産に登録されました。

※﨑津教会の拝観および﨑津集落のガイドは事前予約が必要です。
また教会敷地内での撮影は禁止されています。

﨑津教会 基本情報

  • 住所:〒863-1204 熊本県天草市河浦町﨑津539
  • アクセス:天草空港から車で45分。
    本渡バスセンターから牛深方面行き乗車、途中「一町田中央」バス停で下田温泉方面行きに乗換え「﨑津教会入口」バス停下車

大江教会/天草ロザリオ館

大江教会2 提供:熊本県観光連盟
大江教会 提供:熊本県観光連盟

キリスト教の解禁後に天草地域で最も早く造られた教会で、1933年に天草の人々に「パーテルさん」と呼ばれ親しまれたフランス人宣教師のガルニエ神父が、地元の信者と協力して建立されました。
丘の上に建つロマネスク様式の教会で、内部では象徴的なステンドグラスや丸窓など、教会建築特有の装飾を見ることができます。
﨑津教会が「海の天主堂」とも呼ばれるのに対して、大江教会は「山の天主堂」といったところでしょうか。
敷地内には、ガルニエ神父の像やカトリック巡礼地ルルドの泉を再現した、天草ルルドの泉と聖母マリア像があり、今でも天草キリシタンのシンボル的な存在となっています。

※大江教会内での撮影は禁止されています。

天草ロザリオ館2 提供:熊本県観光連盟
天草ロザリオ館 提供:熊本県観光連盟

大江教会のすぐ近くには、天草の潜伏キリシタンに関する貴重な遺物を収蔵している資料館「天草ロザリオ館」もあります。
大江教会とあわせて見学してみませんか。

大江教会/天草ロザリオ館 基本情報

  • 住所:〒863-2801 熊本県天草市天草町大江1782
  • アクセス:天草空港から車で約65分。熊本市街から車(下田横断道路経由)で約2間50分。
    本渡バスセンターから牛深方面行き乗車、途中「一町田中央」バス停で下田温泉方面行きに乗り換え「大江天主堂入口」バス停下車徒歩5分

イルカウォッチング(道の駅 天草市イルカセンター)

道の駅天草市イルカセンター2 提供:熊本県観光連盟
道の駅天草市イルカセンター 提供:熊本県観光連盟

2019年、国道324号線沿いにオープンした「道の駅天草市イルカセンター」は、天草観光の目玉であるイルカウォッチングの総合受付、地元の新鮮な海産物を使用した漁協レストランや地場産品の販売、各種情報提供、地域の魅力を紹介する拠点となっています。

天草諸島周辺は一年を通じて温暖な気候に恵まれ、五和町沿岸や通詞島(つうじしま)周辺の海は、イルカたちのエサである魚介類がとっても豊富なことから、約200頭のミナミハンドウイルカが群れで生活しています。
そのため、どの季節でもイルカに会いに行くことができるのがポイント♪

イルカウォッチング8 提供:熊本県観光連盟
提供:熊本県観光連盟

イルカの群れが目の前で海原を泳ぐ姿には、癒されること間違いなしです!
またイルカセンター2階の漁協レストランでは、その日の漁の水揚げによって提供される日替わりの定食や刺身が名物。
地元素潜り漁師が採ったクロメ入りの海鮮丼(二江丼)、めかぶ丼もおすすめです。

道の駅 天草市イルカセンター 基本情報

  • 住所:〒863-2421 熊本県天草市五和町二江4689-20
  • アクセス:天草空港から車で約15分。本渡バスセンターから約40分「イルカセンター」バス停下車

天草キリシタン館

天草キリシタン館1 提供:熊本県観光連盟
天草キリシタン館 提供:熊本県観光連盟

「島原・天草一揆」を中心とした天草キリシタン史を展示テーマに、研究成果をもとに教科書では学ぶことのできない地域の歴史、南蛮文化の伝来、一揆の顛末、一揆後の天草復興と潜伏キリシタン歴史をわかりやすく紹介している資料館です。

館内には「島原・天草一揆」にまつわる資料や、国指定重要文化財の「天草四郎陣中旗」、キリシタン弾圧で象徴的な「踏み絵」、潜伏キリシタンの生活が偲ばれる「マリア観音」など、約150点が展示されています。
2010年にリニューアル、1966年の開館から約半世紀以上という天草の博物館・資料館の中で最も長い歴史を持ちます。

※「天草四郎陣中旗」の公開は年4回、1回の展示期間を1週間に限定し、それ以外の期間はレプリカを展示しています。

天草キリシタン館 基本情報

  • 住所:〒863-0017 熊本県天草市船之尾町19-52(城山公園内)
  • アクセス:天草空港から車で約15分。熊本市街から車で約2時間

本渡諏訪神社

天草本渡諏訪神社 提供:天草宝島観光協会
提供:天草宝島観光協会

天草の代表神社・総鎮守、1283年に信州・諏訪大社の御分霊を奉ったのが創祀。
本殿には諏訪大社の御祭神「建御名方神(たけみなかたのかみ)」と、健御名方神の妃神「八坂刀売神(やさかとめのかみ)」、第十五代天皇の「八幡大神(やはたのおおかみ)」をお祀りしています。

11月1日~7日の例大祭では2日間にわたる神幸行列が厳修されます。
また、例大祭にあわせて地域伝統となっている通称「本渡の市」が開催され、境内外の本渡地域を中心として奉納菊花展や各種スポーツ大会、文化行事、食のイベント、陶磁器展などが執り行われます。

本渡諏訪神社 基本情報

  • 住所:〒863-0037 熊本県天草市諏訪町8-3
  • アクセス:天草空港から車で約10分。本渡バスセンターから徒歩10分

祇園橋

祇園橋

本渡諏訪神社のすぐ近く、町山口川に架かる国内最大級の石造桁橋です。
全国的に珍しい「多脚式」の石橋で、国の重要文化財に指定されています。
長崎のオランダ坂を手がけた天草の石工、石屋辰右衛門が作った橋で1832年に架設。
日本百名橋にも選ばれ、八坂神社(祇園神社)の前にあることから祇園橋と呼ばれています。
※「祇」の表記は、ネ(しめすへん)に氏

祇園橋 基本情報

  • 住所:〒863-0017 熊本県天草市船之尾町
  • アクセス:天草空港から車で15分。
    本渡バスセンターからコミュイニティバス「のってみゅうかー」で「中央新町」バス停下車徒歩8分

富岡城

富岡城 提供:熊本県観光連盟
富岡城 提供:熊本県観光連盟

富岡城は別名を臥竜城(がりゅうじょう)とも呼ばれ、天草の領主となった肥前唐津藩(現在の佐賀県唐津)の城主・寺沢志摩守広高によって1602年から1605年にかけて築城されました。
幕府側の拠点として「島原・天草一揆」で2度にわたる猛攻撃を受けるも落城を免れ、やむなく一揆の軍勢は長崎の島原へと移っていくこととなります。
その後、山崎甲斐守家治の領地となり、大規模な修築と拡張により、今に見られる富岡城が形成されました。

現在では富岡城の本丸跡に「熊本県富岡ビジターセンター」が整備され、雲仙天草国立公園について紹介するとともに、天草の魅力ある自然や景観、歴史と文化などについての情報を発信しています。
2023年8月、館内がリニューアルされ、3面スクリーンに映し出される水中カメラの映像で天草の海中世界を体感できる「天草パノラマダイブ」が新たな見どころ!
また、櫓や高麗門・築地塀等を復元、2014年には新たに長屋・東西角櫓を復元し、当時の面影を偲ぶことができます。

2015年に長屋跡に開設された「苓北町歴史資料館」でも、富岡城に関する歴史や「島原・天草一揆」の解説や展示、観光情報の提供や特産物の紹介を行っているので、こちらもお見逃しなく。

富岡城 基本情報

  • 住所:〒863-2507 熊本県天草郡苓北町富岡字本丸2245-15
  • アクセス:天草空港から車で約30分。熊本市街から車で約2時間40分。
    長崎・茂木港から富岡港まで高速船で45分、富岡港から車で約5分

妙見浦(象さん岩)

感動体験 妙見浦・象さん岩 提供:熊本県観光連盟
妙見浦・象さん岩 提供:熊本県観光連盟

天草西海岸を代表する岩礁の景勝地で、スキューバダイビングやSUPなどのマリンスポーツスポットとしても人気があります。
西海岸一帯は高いもので80mにもおよぶ断崖が連なり、大小の島や奇岩が海岸に接しています。

国指定名勝および天然記念物になっており、手前の大きな島には高さ20m、幅8~20m、深さ50mの海蝕洞門(波の浸食でできた洞穴)ができています。
洞門は小舟で通ることができ、互いに交差し合った断層や鍾乳石が垂れ下がる珍しい風景が見られるでしょう。
これらの島や奇岩を十三仏公園側から見ると、象が海岸に立っているようにも見えることから「象さん岩」とも呼ばれています。

夕陽が見える時間帯の風景はさらに素晴らしく、周辺の「西平椿(にしびらつばき)公園」や「鬼海ヶ浦(きかいがうら)展望所」からの眺めは「日本の夕陽百選」にも選ばれるほど!

妙見浦 基本情報

  • 住所:〒863-2802 熊本県天草市天草町下田南
  • アクセス:天草空港から車で約50分。熊本市街から車(下田横断道路経由)で約2時間40分

天草西海岸サンセットライン

大ヶ瀬のだるま夕陽 提供:天草宝島観光協会
大ヶ瀬のだるま夕陽 提供:天草宝島観光協会

リアス式海岸が続く天草西海岸エリアは東シナ海に沈む夕陽の美しさから、絶好の夕陽観賞スポットとなっています。
これら夕陽の名所の中から、特に景観の素晴らしいところを「天草夕陽八景」と決定。
天草夕陽八景をはじめ周辺の観光スポットを含めた海沿いの道は「天草西海岸サンセットライン」の愛称で呼ばれています。
大小の島や奇岩の海岸線が織りなす景勝や、断崖絶壁から望む美しい夕陽の絶景など、その名のとおり夕陽ドライブにおすすめのルートです。

天草夕陽八景:下田の夕陽、十三仏公園の夕陽(妙見浦付近)、大ヶ瀬の夕陽、
マリア像の夕陽、拝瀬・鳴瀬の夕陽、魚貫・黒石の夕陽、遠見山公園の夕陽、小森海岸の夕陽

牛深ハイヤ大橋

牛深ハイヤ大橋1 提供:熊本県観光連盟牛深ハイヤ大橋ライトアップ 提供:熊本県観光連盟

優雅なアーチで牛深漁港をひと跨ぎする牛深ハイヤ大橋は「くまもとアートポリス事業」のひとつで、途中でループ橋が枝分かれして下須島とをつないでいます。
関西国際空港の設計・デザインを手掛けたことでも有名なイタリアの建築家レンゾ・ピアノ氏の設計によって1997年に完成しました。
全長883mの規模を誇り、車道と両側の歩道を合わせた幅員は16mと巨大ながら、そう感じさせない繊細でしなやかなデザインは、周囲の自然景観と調和した世界に類をみない美しさ。
魚の銀鱗を思わせる風よけ板のデザインも外観の大きな特徴で、牛深ハイヤ大橋と港の風景は「新熊本100景」にも選ばれています。

また、「あまくさロマンティックファンタジー」期間中(12月~1月頃)の夜には、レインボーカラーにライトアップされ、道の駅うしぶか海彩館とともに牛深観光のメインスポットになっています。

牛深ハイヤ大橋 基本情報

  • 住所:〒863-1901 熊本県天草市牛深町
  • アクセス:天草空港から車で約65分。熊本市街から車で約3時間

牛深ハイヤ祭り

感動体験 牛深ハイヤ祭り 提供:熊本県観光連盟
牛深ハイヤ祭り 提供:熊本県観光連盟

牛深ハイヤとは?
「ハイヤ」は牛深を出港して北上する帆船に欠かせない「南風」が語源です。
九州地方では昔から、南風のことを「ハエの風」と言いますが、このハエが転じてハイヤとなっていったと考えられています。
「牛深ハイヤ節」が誕生したのは江戸時代後期とされ、船乗りたちと牛深の女性たちが、歌っていたものが「牛深ハイヤ節」の始まり。
これが、牛深に寄港した船乗りたちによって、港から港へ広まっていき、元祖ハイヤ節である「牛深ハイヤ節」をルーツとする「ハイヤ系民謡」は、南は鹿児島から北は北海道まで、日本各地約40ヶ所で歌い継がれていきます。
郷土芸能として有名な、佐渡おけさや阿波踊りはその代表的なものです。

この「牛深ハイヤ節」に踊りを加えた「牛深ハイヤ祭り」が毎年4月に開催されます。
約3,000人の参加者が牛深の中心街を練り歩く「ハイヤ総踊り」や、漁船による船団パレードなど様々なイベントを実施。
天草内外より多くの観光客が見物に訪れる、天草の一大イベントとなっています。

牛深ハイヤ祭り 基本情報

  • 住所:〒863-1992 熊本県天草市牛深町中心街一帯
  • アクセス:天草空港から車で約65分。熊本市街から車で約3時間

おっぱい岩

おっぱい岩 提供:熊本県観光連盟
提供:熊本県観光連盟

天草市五和町から苓北町方面に向かう国道324号を走っていると、海沿いに思わず二度見してしまう看板と海岸に続く鳥居モニュメントが見えます。
この鳥居モニュメントの先にゴロンと横たわる奇岩が通称「おっぱい岩」!
潮の満ち引きの力や波の浸食によってできたと思われる変形岩で、その名の通り女性の乳房そっくりな形です。
直径1.5mで先端にはなんと乳首までついています。
直に触れると「胸が大きくなる」とか「母乳がたくさん出るようになる」などご利益の噂もあるそう!
「おっぱい岩」は干潮時にしか姿を見られませんので、見学に訪れる時に確認が必要です。
苓北町のホームページ「れいほく観光ナビ」に潮見表があります。

おっぱい岩 基本情報

  • 住所:〒863-2501 熊本県天草郡苓北町坂瀬川西川内海岸
  • アクセス:天草空港から車で約25分。熊本市街から車で約2時間30分

天草を満喫するモデルコース

天草観光の代表的なテーマごとに、利用する交通機関のバリエーションを変えて3つのモデルコースを提案いたします!

※記載の発着時刻は目安にて、道路状況等により前後する場合があります。
また航空便や列車のスケジュールは、変更・改正される場合もありますので、実際のご利用時期にあわせてご確認ください。

①バスで巡る天草の世界文化遺産

天草ぐるっと周遊バス 提供:天草宝島観光協会
提供:天草宝島観光協会

世界文化遺産「天草の﨑津集落」を観光するのにぴったりな「天草ぐるっと周遊バス」を利用します。
事前予約制で、天草空港を起点に天草のキリシタン文化の象徴である﨑津教会や大江教会とキリシタンの歴史を今に伝える3つの資料館を訪ね(入館料は各自現地支払い)、天草空港に戻ってくる7~8時間のコースです。

8:50 福岡空港出発 ~天草エアライン102便✈ 9:25 天草空港着と接続可能(※福岡からの航空便は含まれません

9:45 「天草ぐるっと周遊バス 世界文化遺産『天草の﨑津集落』コース(事前予約制)」乗車

10:05 本渡バスセンター(乗車のみの停車)

10:15 天草キリシタン館・キリシタン墓地

11:25 本渡バスセンター(乗車のみの停車)
※快速あまくさ号で天草へ来島した場合ここからスタート
8:08 JR熊本駅出発 ~🚌 産交バス「快速あまくさ号」が接続可能(本渡バスセンターまで約2時間30分)

11:50 道の駅 宮地岳かかしの里(各自昼食)

道の駅 宮地岳かかしの里 提供:熊本県観光連盟
提供:熊本県観光連盟

廃校となった旧宮地岳小学校を再活用した珍しい道の駅。
レストランではこれにちなんだ「学校給食」も曜日限定で提供しています。

13:20 天草コレジヨ館

天草コレジヨの開校や日本初の活版印刷による天草本の出版など、16世紀以降に河浦の地に伝えられた南蛮文化の資料を多数展示

14:05 「世界文化遺産」﨑津集落散策

﨑津諏訪神社1 提供:熊本県観光連盟
﨑津集落 提供:熊本県観光連盟

15:15 天草ロザリオ館・大江教会

16:30 下田温泉 ふれあい館ぷらっと(降車のみの停車)

天草の名湯「下田温泉」へ宿泊の場合はこちらで下車

17:10 本渡バスセンター着 ~ 17:25 天草空港着

 

②天草でイルカ三昧の2日間

キュートな野生のイルカウォッチングや水族館でのイルカとのふれあいなど、2日間でめいっぱいイルカに癒さるプランです。

【1日目】10:21 熊本駅出発

JR九州のD&S列車 特急「A列車で行こう1号」🚋乗車

11:11 三角駅着

11:25 天草宝島ライン(シークルーズ1号)⛴乗船

11:45 前島(松島)港着

「リゾラテラス天草」で天草・熊本の食材を使った贅沢ランチ

13:00 シークルーズイルカウォッチング🐬(2時間)

イルカウォッチング 提供:シークルーズ
提供:シークルーズ

海中水族館シードーナツでイルカとのふれあい🐬

天草パールガーデン&海上水族館シードーナツ4 提供:熊本県観光連盟
提供:熊本県観光連盟

リゾラテラス天草から産交バス「快速あまくさ号」で本渡バスセンターへ、本渡で宿泊。

【2日目】 産交バスの路線バス乗車、天草市五和町の「道の駅天草市イルカセンター」へ

10:00 イルカウォッチング出航🐬(1時間)

ドルフィンウォッチング五和町1 提供:熊本県観光連盟
提供:熊本県観光連盟

「道の駅天草市イルカセンター」2階の漁協レストランにて、日替わり刺身定食や海鮮丼などの昼食
乗船所から歩いて1分程の場所にある「ドルフィンクルーズ」のイルカの形のカステラ「イルカステラ」もオススメ♪

イルカステラ 提供:天草宝島観光協会
提供:天草宝島観光協会

熊本へ戻る場合には、本渡バスセンターから産交バス「快速あまくさ号」利用します。

③SNS映え間違いなし!天草女子旅

レンタカー利用で出発! 天草の絶景スポットを巡ります。

朝、熊本市内を出発🚗

⇩ (ドライブ絶景ポイント)天草パールライン・天草五橋

📸SNS映えスポット1.リゾラテラス天草

産交バス「快速あまくさ号」や特急「A列車で行こう」+天草宝島ライン利用の場合には、 隣接するmio caminoでもレンタカーを借りることが出来ます。
水戸岡鋭治氏がデザインした特急「A列車で行こう」や、レトロな雰囲気の三角駅、海のピラミッドがある三角港もSNS映え候補。

三角駅 提供:熊本県観光連盟
三角駅 提供:熊本県観光連盟
海のピラミッド2 提供:熊本県観光連盟
海のピラミッド 提供:熊本県観光連盟

⇩ 🚗所要時間目安:1時間30分

📸SNS映えスポット2.天空の鳥居「倉岳神社」

⇩ 🚗所要時間目安:1時間40分

📸SNS映えスポット3.天空の城「天空の城の樹」

西平椿公園アコウの樹2 提供:熊本県観光連盟
通称「ラピュタの樹」 提供:熊本県観光連盟

天草西海岸の西平椿公園には、宮崎駿監督アニメ映画の世界観を彷彿とさせる高さ約20mものアコウの木があり、 無数に張り出した根が大きな岩を飲み込むような姿は、まさに天空の城の様だと話題に。

⇩ (ドライブ絶景ポイント)夕陽の美しい「天草西海岸サンセットライン」 🚗所要時間目安:45分

📸SNS映えスポット4.「牛深ハイヤ大橋」のライトアップ

牛深ハイヤ大橋 提供:天草宝島観光協会
提供:天草宝島観光協会

SNS映え間違いなし!天草女子旅 追加スポット情報

  • 住所:〒863-2801 熊本県天草市天草町大江


🚗このモデルコースに欠かせない!レンタカーも事前予約で準備バッチリ♪

終わりに

雄大な自然と海の幸に恵まれた天草では、絶景と癒しにあふれています。
ご紹介した観光やイルカウォッチングのほか、天草ならではの郷土料理など楽しみ方は様々。
魅力満載の天草や熊本県へぜひ一度、足を運んでみてください。

*もっと知りたい!熊本県の観光情報はこちらの記事もcheck!

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投稿日:2023.10.27

         

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