数多くの歴史的建造物や寺社仏閣が点在する京都。
古くからの日本の伝統文化を感じられる風情ある街並みや、桜や紅葉など四季折々の風景が美しい観光地として国内外から人気です。
清水寺や金閣寺、嵐山などの定番観光スポットから穴場スポットまで、京都観光で外せないおすすめスポットをエリア別にご紹介します。
祇園・東山周辺
清水寺
世界遺産にも登録されている清水寺(きよみずでら)は北法相宗の大本山の寺院で、京都を代表する観光スポットの1つ。
音羽山の中腹に広がる境内には、「清水の舞台から飛び降りる」という言葉の語源ともなった舞台がせり出し、京都市内を一望できる圧巻の景観が眼下に広がります。
崖の上に造られた舞台は木材同士をたくみに接合する「継ぎ手」と呼ばれる技法が用いられ、支える柱には釘が1本も使われていないと言われています。
清水寺は春の桜・秋の紅葉を楽しめる絶景スポットとしても人気で、年間を通して多くの観光客を魅了しています。
二寧(二年)坂・産寧(三年)坂
高台寺の方から清水寺へと向かう参道の一部が、二寧坂(二年坂)・産寧坂(三年坂)と言われ、京都の風情を堪能できるスポットとして多くの観光客がこの道を通って清水寺へと向かいます。
大同3年(808年)に開けた道のため三年坂と言われるようになったという説や、清水寺の塔頭「子安塔」に安産の御利益があることから産(生み)寧(やすき)坂=産寧坂と言われるようになったという説もあります。
また、二寧坂は産寧坂に続く道であることからそう呼ばれるようになったという説などがあります。
二寧坂は緩やかな石畳が続く道で、大正時代に現在のような道に整備されました。
一見は民家のように見えても実は人気のコーヒー店という建物もあり、なんとも京都らしい趣を感じられるところも。
二寧坂を歩く際にぜひ眺めたいのが、産寧坂に差し掛かる手前で振り返ると見える五重塔「八坂の塔」。
京都東山のシンボル的存在でもある八坂の塔とその手前に京都らしい家屋が並ぶ趣のある景観が見られます。
続く産寧坂は急な石段や石畳の道が約100m続き、その両脇には和風建築の町家が軒を連ねています。
多くが陶磁器店や土産物店、カフェなどで、散策中にあれこれ目移りしてしまうほど。
産寧坂の周辺は「重要伝統的建造物保存地区」に京都で最初に指定された地区であり、京都のイメージそのものの景観が見られ、写真スポットとしても人気です。
鷲峰山 高台寺

秀吉と高台院を祀る霊屋(おたまや)では、「高台寺蒔絵」と呼ばれる桃山時代の漆工芸の粋を集めた華麗な装飾が堂内全体に施されています。
開山堂、霊屋、茶室の傘亭と時雨亭、表門、観月台は創建当時のもので重要文化財です。
開山堂をはさんで二つの池の景色を見ながら参拝する池泉回遊式の高台寺庭園(史跡・名勝)は大名茶人で知られる小堀遠州が作庭しました。
高台寺はモミジの名所としても知られ、とくに鏡面のような臥龍池の水面に映る紅葉は圧巻。

- 住所:〒605-0825 京都府京都市東山区高台寺下河原町526
- アクセス:京都市営バス「東山安井」バス停より徒歩約7分、京阪本線「祇園四条」駅より徒歩約15分、阪急電鉄「河原町」駅より徒歩約18分
建仁寺
建仁二年(1202年)、源頼家により寺域が寄進され開かれた建仁寺(けんにんじ)は京都五山にも定められており、京都最古の禅寺と言われています。
祇園にありながら境内に足を一歩踏み入れると静寂な空間が漂う建仁寺には多くの見どころがありますが、なかでも風情ある庭園と圧巻の美術作品は必見。

建仁寺は俵屋宗達の最高傑作、国宝「風神雷神図屏風」(※複製画)を所蔵していることでも知られていますが、ほかにも方丈にある雲龍図の襖絵(※複製画)、法堂の天井に描かれている双龍図など圧巻の芸術品を有しており、実際に眺めるとその迫力に驚くほどです。
また、写経体験(有料)や、毎月第2日曜日の午前7時30分より座禅体験(無料)が行われており、京都ならではの体験ができることでも人気です。
八坂神社
八坂(やさか)神社の創祀は656年とされており、素戔嗚尊(すさのをのみこと)を祀る全国に約2,300社ある八坂神社の総本社です。
869年に大流行した疫病を鎮めたと言われ、以来厄除けの社として信仰を集めており、今では商売繁盛などさまざまな御利益祈願で多くの人が訪れます。
京都の人々からは「祇園さん」と古くから親しまれ、他には例を見ない祇園造りの本殿は国宝に指定されているほか、境内・外の多くの建築物が国の重要文化財に指定されています。
さらに本殿の西側には縁結びの神が祀られている大国主社があり、ハート形の絵馬や願掛けうさぎに願いを込めて奉納することができ、女子旅にも人気のスポットです。
現在でもこの社で執り行われている京都三大祭の1つある「祇園祭」や大晦日の「をけら詣り」も広く知られています。
円山公園

広大な回遊式庭園は気軽に散策を楽しめ、京都市民の憩いの場として四季折々の景観を楽しめます。

錦市場

その起源は約400年前の平安時代とも言われ、江戸時代に本格的な魚市場として発展しました。
現在では約390mもあるアーケードの商店街に約130軒もの店舗が並び、地元の人から料理人まで訪れる京都の食文化を支える市場です。
京野菜、新鮮な海鮮、生麩など京都ならではの食材やお土産探しにもぴったり。
屋根があるので天気を気にすることなく買い物を楽しめます。
- 住所:〒604-8054 京都府京都市中京区西大文字町609
- アクセス:地下鉄烏丸線「四条」駅 または、阪急京都線「烏丸」駅 より徒歩約3分
▼京都に行くなら女子旅がおすすめ!
銀閣寺・岡崎周辺
銀閣寺
銀閣寺(慈照寺/じしょうじ)は室町幕府八代将軍の足利義政が、祖父にあたる室町幕府三代将軍 足利義満の北山殿(金閣)に影響を受け、1482年に山荘東山殿として造営したのが始まりとされています。
正式名称の東山慈照寺は、足利義政の法号「慈照院」から付けられました。
豪華絢爛な金閣寺に対して、わび・さびの風格を感じる佇まいは東山文化の象徴でもあります。
本尊の釈迦牟尼仏が安置されている方丈(本堂)前には枯山水庭園が広がっており、国の特別名勝・特別史跡に指定されています。
白砂で直線的に砂紋を描いた銀沙灘(ぎんしゃだん)は月の光を反射させるために、円錐台形の向月台(こうげつだい)はこの上に坐って東山に昇る月を眺めたなどの諸説があります。
銀沙灘と向月台は銀閣の眺めがよりいっそう映える大きな存在となっています。
銀閣寺を眺めるおすすめスポットの1つに、庭園奥に山の斜面を登っていく階段があり、その先に展望台があります。
銀閣寺はもちろん、庭園、その先に広がる京都市街までも一望でき、参拝客も少ないため落ち着いて風情を堪能できる穴場スポットになっています。
哲学の道
北は銀閣寺、南は熊野若王子神社までを結ぶ約2kmの緑豊かな遊歩道。
20世紀初頭の哲学者である京都大学教授 西田幾太郎(きたろう)が、毎朝思想に耽ってこの道を歩いていたことから「哲学の道」と名付けられたと言われています。
京都らしい風情が感じられる道の脇には琵琶湖から引かれた疏水が流れ、日本の道百選にも選ばれています。
春は桜、秋は紅葉の名所としても知られ、四季の移ろいを感じながら散策を楽しむのにおすすめのスポット。
周辺はお寺や神社が多く、最近では京雑貨の土産物店やカフェなどもあり、観光で人気のエリアです。
南禅寺

南禅寺には重要文化財の三門や、狩野探幽(かのうたんゆう)筆の襖絵「水呑の虎」、 赤レンガのアーチ「水路閣(すいろかく)」、美しい庭園など多くの見どころがあります。
とくに南禅寺の象徴でもある三門は「天下竜門」とも呼ばれ、日本三大門の1つに数えられます。
今でも三門の楼上に登ることができ、京都市街を一望できる絶景が広がっています。
平安神宮

社殿は、平安京の大内裏の正庁「朝堂院」を縮小して再現しており、天皇の即位や、新年の朝賀など国の主要な儀式が行われていた建物として国の重要文化財に指定されています。
朱塗りが美しい大極殿、應天門は晴れた日の青空と鮮やかな朱色との美しいコントラストも見どころの1つで、平安時代の雅やかな京都の面影を現代に伝えています。
また、神宮道に建つ大鳥居は、高さが24.4mと日本屈指の大きさを誇ります。
毎年10月22日に行われる「時代祭」は京都三大祭の1つで、延暦時代から明治維新時代までの各装束を纏った時代行列はまるで時代絵巻を眺めているようです。
平安神宮は2025年に創建130年を迎えます。
記念すべき年にしか見られない特別な行事も多く、2026年3月15日(日)には創建130年を祝う記念大祭「平安神宮百三十年祭」が斎行予定です。
さらに毎年4月に祇園甲部歌舞練場で開催されている「都おどり」で、2025年は平安神宮百三十年祭を祝う演目「平安神宮桜雲」が披露されます。
(※詳細は平安神宮の公式サイトよりご確認いただけます。)
京都駅周辺
東寺
正式名称「教王護国寺」の東寺(とうじ)は、都が平安京に遷された2年後の796年に創建された国立の寺院(官寺)です。
唯一残る平安京の遺構で、1994年に世界遺産に登録された「古都京都の文化財」の構成資産の1つです。
東寺のシンボルと言えば五重塔。
その高さは約55mもあり、木造建築物では日本一の高さを誇ります。
春や秋には、五重塔とともに夜桜や紅葉のライトアップが期間限定で行われ、幻想的で美しい景観が見られます。
東寺の本堂にあたる金堂は一度は焼失しましたが、天竺様(てんじくよう)と和様(わよう)を合わせた桃山時代の代表的な建築様式で1603年に再建されました。
金堂内には高さ約3mある本尊の薬師如来と日光菩薩・月光菩薩像が安置され、薬師如来の台座には、如来を守る十二神将(じゅうにしんしょう)がずらりと並んでいます。
境内のほぼ中心に位置している講堂には、大日如来を中心に21体の仏像が弘法大使空海の密教の教えを表した「立体曼荼羅(りったいまんだら)」の形で安置されています。
ニデック京都タワー
京都駅を出るとすぐ目に入るランドマークのニデック京都タワー。
地上100mの展望室からは世界遺産の清水寺や東寺をはじめ古都の街並みが一望でき、贅沢な眺めを堪能できます。
さらに天気の良い日には遠く大阪の景色も望めるほど。
展望室以外にも見どころがあるのがニデック京都タワー。
また、和菓子作り体験や着物レンタルのお店もあり、体験型の思い出作りも楽しめます。
- 住所:〒600-8216 京都府京都市下京区烏丸通七条下る 東塩小路町721-1
- アクセス:JR「京都駅」中央口より徒歩約2分
京都鉄道博物館

本物の蒸気機関車が牽引する客車に乗車できる体験展示「SLスチーム号」や、蒸気機関車が回転しながら向きを変える転車台があり、鉄道ファンじゃなくても思わずわくわくする展示が目白押し。
さらに蒸気機関車、ディーゼル機関車、新幹線など54両もの貴重な車両が展示され、間近で眺めることができます。
ほかにも鉄道のジオラマや、3階のスカイテラスでは実際に走行している東海道新幹線や在来線を眺めながらのんびり過ごせるスペースもあります。
京都水族館

京都の川から海へのつながりをイメージした全10のエリアで構成されています。
「京の川」の展示では由良川の上流・中流・下流が1つの水槽で表現されているほか、国の特別天然記念物でもあるオオサンショウウオの大型展示など京都の自然を再現。
また、さまざまないきものが暮らす豊かな京都の海を再現した「京の海」は京都水族館の中で最も大きな水槽で、約500tの人工海水の中を悠々と泳ぐ魚たちの様子も見応えがあります。

東福寺

禅宗伽藍を代表する室町最古の三門(国宝)をはじめ、浴室、東司(便所)禅堂(いずれも重要文化財)など室町時代の禅僧の生活を知る上で貴重な建築が残っています。
境内の通天橋からの眺めは京都屈指の紅葉スポットとして有名です。
なかでも通天橋は本堂から開山堂を結ぶ橋廊で、眼下に鮮やかに色付いた楓の木々を眺めることができ、その美しさは息を吞むほどの美しさです。
洗玉澗の紅葉は橋の上から眺めるだけでなく、散策スポットとしてもおすすめです。

伏見稲荷大社

伏見稲荷大社を代表する楼門は圧倒的な存在感で、その規模は神社としては最大級を誇ります。
1589年に豊臣秀吉が母・大政所(おおまんどころ)の病悩平癒祈願をし、その後大政所の快復を喜び楼門を造営したと言われています。
また、見どころの1つである「千本鳥居」は、京都観光の代表的なスポットになっており、朱塗りの鳥居がズラリと連なる様子は圧巻。
今では写真スポットとしても人気です。
千本鳥居を抜けた先、奥社奉拝所の奥には、一対の石灯籠「おもかる石」があります。
この灯篭の前で願い事を念じて、石灯籠の空輪(灯篭上の丸い石)を持ち上げた際、その時に感じた軽重によって願い事の叶いやすさを占うことができると言われています。
仁和寺周辺
仁和寺

御室御所(おむろごしょ)という別名の通り、門跡寺院として格式が高く、「徒然草」「方丈記」など古典にも数多く登場しています。
1994年には「古都京都の文化財」の構成資産の1つとして世界遺産に登録されました。
仁和寺を訪れると最初に目に入るのが二王門。
知恩院の三門、南禅寺の三門とともに京都三大門の1つと言われ、左右に金剛力士像が安置されています。
二王門をくぐり抜けると広大な境内が続き、現存最古の紫宸殿(ししんでん)として国宝に指定されている金堂、重要文化財の観音堂、高さ約36mもの五重塔、池泉回遊式庭園の北庭と、常に整備された白砂が美しい南庭など多くの見どころがあります。
また、桜だけでなく紅葉の時季は金堂へ続く参道が美しく彩られ、圧巻の光景です。
嵐山周辺
渡月橋
渡月橋(とげつきょう)は嵯峨野と嵐山を隔てて流れる桂川に架かる橋で、嵐山を背景に桜や紅葉はもちろん一年を通して四季折々の自然の美しさを感じられます。
嵐山と言えば渡月橋の風景をイメージする人が多いほど嵐山を代表するスポット。
鎌倉時代に亀山上皇が、橋を渡るように動いていく月の様子を見て「くまなき月の渡るに似る」と述べたことから渡月橋と名付けられた言われています。
竹林の小径

映画やドラマにも登場する京都の代表的な観光スポットで、嵐山観光では欠かせません。
季節ごとに違った風景を楽しむことができ、竹林の散策は静寂と京都らしい風情が感じられ、自然と心が洗われるような心地になります。
嵯峨野トロッコ列車
嵯峨嵐山駅から亀岡駅まで保津川渓谷沿いを約25分かけて走る観光列車。
京都の自然を満喫しながら小旅行気分を味わえるとして日本人のみならず、外国人観光客からも人気です。
春は沿線沿いに桜が咲き誇りまるで桜トンネルのようで、夏は新緑と清流が調和した涼やかな景観、秋は色鮮やかな紅葉、冬は雪景色と目の前に広がる保津川渓谷の四季折々の景観美を楽しめます。
車内は4人掛けの木製のボックス席や裸電球などレトロな雰囲気を満喫でき、座席の大きな窓を開ければ美しい光景と心地良い風を感じられます。
また、5号車は窓がなく、天井もガラス張りで「リッチ号」と言われ、より自然を体感できます。
嵯峨野トロッコ列車の乗車は事前の予約をおすすめします。
とくに秋の紅葉シーズンは大変混みあうので、早めの予約が必須です。
※毎年1月~2月は冬季運休期間となります。
※運行スケジュールや時刻表などの詳細については下記基本情報に掲載しております公式HPよりご確認ください。
- 住所:〒616-8373 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺車道町(トロッコ嵯峨駅)
- アクセス:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」に隣接
東映太秦映画村

タイムスリップしたかのように江戸の街並みが再現され、実際に映画やテレビで使用されているセットが一般公開されており、タイミングが良ければ撮影風景が見られるかも。

東映の特撮ヒーローの展示もあり、大人から子供まで楽しめるスポットとして人気です。
元離宮 二条城

その後、後水尾天皇の行幸に伴う拡張改修により本丸御殿の造営、二の丸御殿の改修などが行われ、1867年 第15代将軍 徳川慶喜が二の丸御殿で大政奉還の意志を表明したことで知られています。
徳川家の権勢を表すように二の丸御殿には狩野探幽らによる障壁画や多彩な欄間彫刻など豪華絢爛な装飾が施されています。
二の丸御殿は江戸初期の書院造など歴史的に貴重な遺構であり、国内に現存する唯一の御殿群として国宝に指定され、1994年には「古都京都の文化財」の構成資産として世界文化遺産にも登録されています。
二の丸御殿の廊下は歩くと鳥の鳴き声のような音がすることから「鶯張り」と言われ、壮麗な城内は見るだけでなく音でも楽しめます。
宇治周辺
平等院

十円硬貨に描かれていることでも知られる鳳凰堂(阿弥陀堂)は平等院の象徴であり、その色鮮やかな佇まいは栄華を極めた平安期を代表する遺構で、世界遺産に登録されています。
鳳凰堂の正式名称は阿弥陀堂ですが、左右対称に伸びた翼廊が翼を広げた鳥のように見えることから鳳凰堂と呼ばれるようになりました。
池の中島に建つ鳳凰堂はまるで極楽浄土を地上に再現したようで、その美しい姿が池の水面に映し出された景観は圧巻です。

境内には国宝など貴重な文化財が収蔵されている「ミュージアム鳳翔館」もあります。
宮津市
天橋立
京都府北部、日本海の宮津湾にある天橋立は、陸奥の「松島」・安芸の「宮島」とともに、日本三景の1つです。
幅は約20~170m・全長約3.6kmの砂州に約5,000本もの松が生い茂り、その姿を古くから龍が天に昇る様子に例えられてきました。
湾を囲むように設置された4つの展望所からは各所各様の天橋立を見ることができます。
「天橋立ビューランド」は文珠山山上にあり、天橋立を南側から一望できる展望所で、「股のぞき」した時の眺めは、天橋立が天に舞う龍のように見えることから「飛龍観(ひりゅうかん)」と呼ばれています。
山上には、観覧車やサイクルカーなどがあり、お子様からご年配の方まで楽しめます。
展望所からの眺めだけでなく、天橋立の中を歩いたり、レンタサイクルで自然の中を散策してみるのもおすすめです。
天橋立では恋愛成就のパワースポットとして人気の「天橋立神社(橋立明神)」、近代を代表する歌人である与謝野晶子夫妻の歌碑、シーカヤックなどのアウトドア体験などができる「天橋立アクティビティセンター」、春から秋にかけての魚釣り、7月中旬から8月中旬には海水浴場などさまざまな楽しみ方ができます。
終わりに
京都の観光スポットはいかがでしたか?
世界遺産の寺社や、絶景、歴史を感じる街並み、フォトジェニックなスポットなど尽きることがない魅力に溢れた京都。
京都の風情を感じる旅に出かけてみませんか?
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