恋の島「古宇利島」へ行こう!アクセスやおすすめ観光スポットをご紹介!

恋の島「古宇利島」へ行こう!アクセスやおすすめ観光スポットをご紹介!

古宇利島

沖縄本島から船を使うことなく気軽に行くことができる離島「古宇利島(こうりじま)」
CMのロケ地になったこともあり、ますます人気を集めています。
今回は「恋の島」とも言われる古宇利島のアクセス方法などのお役立ち情報からおすすめの観光スポットまでご紹介します!

古宇利島ってどんな島?

古宇利島

沖縄本島北部にあるエメラルドグリーンの海に囲まれた周囲約7.9kmの小さな島です。
2005年に全長約2kmの古宇利大橋が開通してからは、車で簡単に訪れることができるため、観光客のみならず地元の人たちの間でも気軽に離島気分が味わえる人気スポットになっています。

古宇利島の魅力

古宇利島の魅力はなんといってもその海の美しさ。
島周辺の海は沖縄屈指の透明度を誇り、うちなーんちゅでも絶賛するほどとか。

古宇利島は古くから「恋の島」や「神の島」とも呼ばれています。
これは「こうりじま」の語源が「恋島(くいじま)」だと言われていたり、「沖縄版アダムとイヴ伝説」が言い伝えられているためです。
恋愛や子宝にご利益があるパワースポットが多いのも魅力です。

また、手つかずの大自然や昔ながらの古民家など沖縄の原風景が多く残っておりレンタサイクルなどでのんびり散策するのも楽しいです。
飲食店や宿泊施設もあるので日帰りの滞在はもちろん、宿泊して長期滞在もおすすめです!

古宇利島の気候・服装

那覇と比べると北部にあるので若干気温が低いですが沖縄特有で年中暖かい気候です。
服装も沖縄本島に行く際と特に変わりないです。

梅雨の時期は5月~6月頃。その後7月~9月は台風が多いので注意が必要。

古宇利島の行き方・島内の移動手段

古宇利大橋

古宇利島は離島ですが船に乗る必要はなく、車で行くことができます。
那覇からは、沖縄自動車道、国道58号線を通り、屋我地島(やがじしま)を経由し古宇利大橋を渡ると着きます。
所要時間は約1時間30分ほど。
沖縄美ら海水族館や名護市からは約30分ほどで行くことができるので沖縄本島北部を訪れる際、観光スケジュールに組み込みやすいです。

古宇利島内では本島から続けてレンタカーや観光タクシーを利用して移動するのもいいですが
小さい島なのでレンタサイクルを借りてさわやかな風の中、美しい景色を見ながら観光するのが人気!
古宇利島はアップダウンが多い土地なので電動アシスト付き自転車を借りるのがおすすめです。
古宇利島ではシティサイクル(ママチャリ)しか借りることができないので電動アシスト付き自転車は隣島の屋我地島で借りましょう。
屋我地島と古宇利島を結ぶ古宇利大橋は全長約2km。美しい海を眺めながら橋の上のサイクリングは最高です!

古宇利島のおすすめ観光スポット

古宇利大橋

古宇利大橋

古宇利の玄関口、古宇利大橋は全長約2kmの屋我地島(やがじしま)と古宇利島を結ぶ橋です。
島に向かってまっすぐに伸びる大橋は、エメラルドブルーからマリンブルーへと美しいグラデーションを描く海に囲まれた絶景スポット。
まるで海の上は走り抜けるかのような爽快感を味わうことができるでしょう。

車でのドライブはもちろん、レンタサイクルで潮風を浴びながらのサイクリングもおすすめです!

古宇利大橋 基本情報

  • 住所:〒905-0406 沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利
  • アクセス:那覇空港より車で約1時間30分

古宇利ビーチ

古宇利ビーチ

古宇利大橋を渡ってすぐにあるビーチです。
エメラルドグリーンの海と古宇利大橋を望むことができます。
景色を楽しむだけでなくマリンアクティビティも充実しています。

ビーチの周りにはおしゃれなカフェやお土産屋さんが点在しておりビーチで思いっきり遊んだあとはお食事やお土産選びを楽しむのもいいですね。

夜になると満天の星空を見ることができます。
波の音を聞きながら夜のビーチをお散歩をしてみてはいかがでしょうか。

古宇利ビーチ 基本情報

  • 住所:〒905-0406 沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利
  • アクセス:那覇空港より車で約1時間40分

ティーヌ浜・ハートロック

ィーヌ浜・ハートロック

古宇利大橋の反対側、島の北部にあるティーヌ浜。
こぢんまりとして奥まった場所にありますが白い砂浜に透き通った青い海がとても美しいビーチです。

CMのロケ地になったり、雑誌等で紹介され、人気を集めているハートロックはティーヌ浜にあります。
海から突き出た2つの岩がちょうど重なり、キレイなハート型に見えることから恋を成就するパワースポットとして有名です。
カップルで行くなら夕方がおすすめ!夕日がきれいなスポットなので美しい夕日でいいムードになるのでは。
ハートのくぼみや逆さハートの中に夕日が沈むベストショットを探してみたり、様々な角度で楽しむことができます。

ティーヌ浜・ハートロック 基本情報

  • 住所:〒905-0406 沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利
  • アクセス:那覇空港より車で約2時間10分

トケイ浜

トケイ浜

古宇利島の最北端にあるトケイ浜は小さいビーチですが手付かずの自然が残る綺麗なビーチです。
古宇利ビーチになどに比べて泳いでいる人が少なく穴場のスポットです。
透明度の高い海は遠浅の地形なので海に入ってすぐ魚を見ることができるのでシュノーケリングに最適!

海岸沿いには「円筒状空洞地形群(ポットホール)」と呼ばれる、大きな丸い穴の空いた石灰岩の岩が点在する独特の景観が広がっています。
ここでしか見ることができない自然の力でできた岩がとても神秘的です。

ハートロックがあるティーヌ浜と近いのであわせて楽しむことができます。

トケイ浜 基本情報

  • 住所:〒905-0406 沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利
  • アクセス:那覇空港より車で約2時間10分

古宇利オーシャンタワー

古宇利オーシャンタワー 内装
提供:古宇利オーシャンタワー

古宇利オーシャンタワーは、透明度の高いブルーグラデーションの海と、周囲の島々を一望できる海抜82mの展望タワーです。

駐車場から展望タワーまでは、自動運転のカートに乗って登ります。
ソテツ、フクギなどの沖縄の植物が植えられた庭園を進むこと約8分。
展望タワーにはレストランやお土産店などが揃っており、他にも1万点以上の世界の貝が展示されたシェルミュージアムがあります。
ハート型の貝もあるのでぜひ探してみてください。

展望タワーの屋上にあるオーシャンデッキではエメラルドグリーンの海の絶景を見ることができます。
古宇利島の絶景を高いところから眺めることができるのはここだけ!
最高のフォトスポットなので古宇利島を訪れた記念に写真を撮るのをお忘れなく。

古宇利オーシャンタワー 基本情報

  • 住所:〒905-0406 沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利538番地
  • アクセス:那覇空港より車で約1時間40分

古宇利島のおすすめアクティビティ

シュノーケリング

古宇利島アクティビティ_シュノーケリング

古宇利島の海は沖縄屈指の透明度を誇っており、たくさんのシュノーケリングスポットがあります。
ビーチからスタートするビーチシュノーケリング、ボートでシュノーケリングスポットまで行ってからスタートするボートシュノーケリング、どちらも楽しむことができます。
カクレクマノミをはじめとする美しい熱帯魚や運が良ければウミガメを見ることができるかもしれません!
見ることができた時の感動は間違いないです!
少人数のツアーの場合、ツアー中にガイドが撮影した写真をもらうことができるツアーもありますので思い出を残したい方はぜひ、こちらを選びましょう。

パドルサップ・ペダルサップ

ペダルサップ

手漕ぎのパドルサップ、足漕ぎのペダルサップで古宇利島の美しい海を満喫しませんか?
30分~60分の時間制でレンタルすることができます。
海の上から見る古宇利大橋は大迫力!
初心者でも大丈夫です。
インストラクター付きツアーもありますのでしっかりレクチャーしてくれます。
ツアーによってはGoProで撮影した動画や写真をもらうことができるツアーもあります。

ビッグマーブル・バナナボート・ジェットスキー

ビッグマーブル

乗り物に乗って古宇利島を一周するツアーです。
ジェットスキーはインストラクターの後ろに乗って体験します。
バナナボートやビッグマーブルはジェットスキーに引っ張ってもらいます。
乗り物によって楽しみ方はそれぞれですが古宇利大橋の下をくぐったり、ハートロックを海から見る特別な体験をすることができます。
運が良ければウミガメに出会うことができるかも・・・!

電動アシスト付き自転車でサイクリング

サイクリング

屋我地島で電動アシスト付き自転車を借りて古宇利大橋を渡り、島の原風景が残るサトウキビ畑や美しい海が見える海岸沿いを巡るツアーです。
さわやかな潮風を浴びながらのサイクリングは最高!
個人で行くのもいいですがガイド付きツアーもおすすめです。
ガイドブックに載っていない穴場に案内してくれるかも!
小さいお子様にはチャイルドシートやチャイルドトレーラーがあるのでご安心を。

満天の星空フォトツアー

満天の星空との記念撮影を楽しむことができます。
プロカメラマンによるプロ仕様の機材での撮影なので普通では撮ることができない星空の写真を幻想的に仕上げてくれます。
カップルやファミリーで星空の下、島に来た思い出を残しましょう。

終わりに

石垣島や宮古島など大きい離島に比べて本島から気軽に行くことができる古宇利島はリーズナブルに離島気分を満喫することができます。
小さい離島だからこそ島の原風景や手付かずの自然が残っておりのんびりとした時間が流れています。
日頃の疲れを癒しにぜひ、古宇利島を訪れてはいかがでしょうか。

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投稿日:2018.02.19

         

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