沖縄の離島、宮古島は「ミヤコブルー」と称されるほどの透き通った青い海が人気です。
美しい海に恵まれた宮古島の中でも、東洋一の美しさと称される真っ白な砂浜が特徴的な「与那覇前浜(よなはまえはま)ビーチ」など、宮古島のおすすめのビーチをご紹介します。
また宮古島の海開きに関しての情報も掲載しています。
宮古島の海開きは?
宮古島では3月下旬から4月上旬にかけて海開きが行われます。
宮古島で一番早い海開きとなるのが宮古島の南部に位置するシギラビーチです。また、人気ビーチのひとつ与那覇前浜ビーチでも例年4月の第一日曜日に海開きが行われます。
2024年は、3月31日(日)に開催されました。
宮古島人気ナンバーワン「与那覇前浜ビーチ」
東洋一の美しさと称される真っ白な砂浜が特徴的なビーチで、砂浜はおよそ7kmも続いているため、広々としています。
やわらかな砂の上を裸足で歩いてみると、細かくてふわふわな砂の絨毯に癒やされること間違いなし。
サンゴ礁や海中に岩がないため、足を切って怪我をする心配もありません。
マリンスポーツや、パラソルなどのレンタルも行っているので、思いっきりアクティビティーを楽しみたい人にも、ゆっくり海を眺めたい人にも、それぞれにオススメなビーチです。
海開き:2024年未定(2023年4月2日(日))
与那覇前浜ビーチ 基本情報
- 住所:〒906-0305 沖縄県宮古島市下地字与那覇
- アクセス:宮古空港から車で約15分、みやこ下地島空港から車で約35分
珊瑚礁に囲まれた白砂のビーチ「シギラビーチ」
宮古島の南に位置する「シギラビーチ」。例年宮古島で一番早い海開きが行われます。
水深が浅く波が穏やかなため、特にシュノーケリングがおすすめのビーチです。
透明度の高い海には、さまざまな種類の珊瑚や、カラフルな熱帯魚が泳ぎ、シュノーケリングなどで宮古島の海の魅力を堪能することができます。
またシギラビーチはウミガメが現れるビーチでも知られていて、タイミングがあえば悠々と泳ぐウミガメの姿を見ることも!
宮古島最大のリゾート施設「シギラリゾート」内にあるため、施設も充実。
シギラビーチハウスでは、マリンアクティビティに必要なレンタル用具などが用意されています。
シギラリゾート宿泊者以外は施設使用料・駐車場は有料になりますが、子供連れのファミリーでも安心して海遊びができるビーチです。
海開き:2024年未定(2023年3月25日(土))
シギラビーチ 基本情報
- 住所:〒906-0202 沖縄県宮古島市上野新里1405-214
- アクセス:宮古空港から車で約15分、みやこ下地島空港から車で約50分
市街地からのアクセス◎「パイナガマビーチ」
パイナガマとは、沖縄の方言で南を意味する「パイ」と、長浜がなまった「ナガマ」がくっついた言葉です。
空港からは車で約10分の位置にあり、宮古島市の市街地から最も近いビーチです。
東屋(あずまや)が点在していて、ドライブやお散歩の休憩場所としても気軽に立ち寄れます。
ビーチへの道はスロープで舗装されているので、お子様やご年配の方にも安心です。
夕焼けは一見の価値あり「砂山ビーチ」
その名前の通り、砂山を越えた先にビーチが広がります。
勾配のキツイ砂山を越えるため、ビーチに出るには結構な体力を使います。
ビーチへ行くまでは一苦労ですが、堆積された琉球石灰岩とビーチのコンビネーションは一見の価値あり!
ただし、ビーチ側にシャワーやトイレ施設はありません。
駐車場側にあるため、それらを利用するには砂山を越えて戻る必要があるので注意が必要です。
日本最大級のサンゴ礁群「八重干瀬」
宮古島の北に位置し、周囲約25km、大小100以上の環礁からなる日本最大級のサンゴ礁群が「八重干瀬(やびじ)」です。
豊富なサンゴ礁に色とりどりの熱帯魚が群がるポイントは、ダイビングやシュノーケリングの名所として知られ、「日本のグレートバリアリーフ」と称されるほど。
旧暦3月の大潮になると大部分があたかも陸地のように浮上することから「幻の大陸」と言われています。
八重干瀬 基本情報
- 住所:〒906-0422 沖縄県宮古島市平良前里
- アクセス:宮古島の平良港から船で約40分 ※オプショナルツアー・現地ツアーの船を利用。
定番シュノーケリングスポット「新城海岸」
海の透明度が高く波が穏やな新城(あらぐすく)海岸は、浅瀬でも珊瑚や色とりどりの熱帯魚を観察できるシュノーケリングスポットとして人気があります。
タイミングが良ければウミガメに遭遇できることも!
熱帯魚の種類と数が宮古島No1!「吉野海岸」
約500mの砂浜が続く透明度の高いビーチです。
熱帯魚の種類と数は宮古一と言われ、シュノーケリングスポットとして人気があります。
穏やかな波なので、海水浴にも最適。
宮古島の中で有数のウミガメの産卵地としても有名です。
施設も充実!「保良泉ビーチ」
保良泉(ぼらがー)と呼ばれる湧き水でできたプールの近くにあるビーチです。
サンゴ礁や岩場が多い地形の海岸でシュノーケリングも楽しめる他、パラソルなどのレンタルやプール、更衣室、フードなど、施設も充実しています。
他にも干潮の時のみ洞窟への入口が現れるという珍しい鍾乳洞があります。
宮古島近隣の島へ
【伊良部島】No.1さらさらビーチ「渡口の浜」
宮古島から伊良部(いらぶ)大橋で渡ることができる伊良部島の渡口の浜(とぐちのはま)は、海の透明度と約800m続く白い砂浜の美しさが人気のビーチ。
きめ細かな白い砂は驚くほどにサラサラです。
ビーチからは宮古島や来間(くりま)島、下地島を一望することができ、見晴らしの良い景色も楽しめます。
【伊良部島】無数に転がる巨岩が特徴的 「佐和田の浜」
同じく伊良部島の佐和田の浜(さわだのはま)は、美しい景観と透明度の高さで「日本の渚100選」に選ばれている天然ビーチです。
沖合に転がる数多くの巨岩が特徴的で、1771年の大津波によって運ばれてきたものと言われています。
遠浅のため海水浴やシュノーケルには適していません。
夕陽が美しいビーチとしても知られ、海と岩と夕陽が織り成す風景は必見です。
【来間島】 夕日が美しい「長間浜」
1周10kmにも満たない小さな島「来間島」の西海岸に位置し、夕陽が美しいことで知られています。
手つかずのまま残されたビーチで約1kmも白い砂浜が続きます。
珊瑚の間にはクマノミなどの色とりどりの魚を観賞でき、シュノーケリングも人気です。
長間浜 基本情報
- 住所:〒906-0306 沖縄県宮古島市下地来間484−1
- アクセス:宮古空港から車で約20分、みやこ下地島空港から車で約40分
【下地島】天然の水族館「中の島ビーチ」
ゴツゴツとした奇岩の造形美や白い砂浜、青く透き通った海が魅力です。
美しい海の中には、100種類以上もいるといわれている熱帯魚や色鮮やかなサンゴ礁が棲み、まさに「天然の水族館」の名にふさわしい世界が広がります。
地元では「カャッファ」とも呼ばれ、カヤックツアーや青の洞窟ツアーなどのアクティビティも充実しています。
【下地島】 飛行機が間近で見られる絶景スポット「ワンセブンエンド(17end)」
みやこ下地島空港の真裏にあるビーチのため、飛行機が着陸する瞬間を間近で見ることができます。
名前の由来は、みやこ下地島空港の滑走路に「17」の文字が書かれているからだと言われています。
飛行機がその方向に進入すると、約170°(南側)の方位に着陸できるという事を表しているそうです。
また、航空用語で滑走路末端の事を「Runway End(ランウェイ エンド)」と呼んでいることから、この場所を『17End』と呼ぶようになったと言われています。
干潮時になると、きめ細やかな白い砂浜が広がる景色を見ることができ、遠浅の海は透明度が高く、徐々にターコイズブルーのグラデーションのように青くなっていきます。
また夕陽スポットとしても知られ、遮るものが何もない海に沈む夕陽は必見の価値ありです。
ワンセブンエンド(17end) 基本情報
- 住所:〒906-0507 沖縄県宮古島市伊良部佐和田
- アクセス:宮古空港から車で約30分、みやこ下地島空港から車で約10分
【池間島】穴場スポット フナクスビーチ(池間ブロック)
池間島(いけまじま)は、宮古島の北に位置する周囲約10kmの小さな島で、ビーチの入り口に目印のブロックが積み上げられていることから、別名「池間ブロック」とも呼ばれています。
白い砂浜と珊瑚礁が美しい小さなビーチで、透明度が高いため、シュノーケリングが人気です。
フナクスビーチ(池間ブロック) 基本情報
- 住所:〒906-0421 沖縄県宮古島市平良池間
- アクセス:宮古空港から車で約30分、みやこ下地島空港から車で約45分
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