沖縄離島観光の拠点、八重山(やえやま)諸島の入り口に位置する石垣島。
例年沖縄本島よりも10日ほど早く梅雨入り、梅雨明けします。
この記事では、石垣島の梅雨の特徴や注意点、そして旅行におすすめな理由をまとめました。
石垣島の梅雨
石垣島は沖縄本島よりも約410km、宮古島は約300km南に位置します。
そのため梅雨の時期も沖縄本島より通常1週間から10日くらい早く訪れます。
例年、沖縄本島の梅雨入りが5月上旬、梅雨明けが6月下旬になるので、石垣島、宮古島、波照間島などの沖縄離島は次のように予想されます。
・梅雨明け:6月中旬(6月16日前後)
梅雨時を避けて石垣島や宮古島へ遊びに行く計画を立てるなら、6月中旬からがオススメです。
梅雨時期の石垣島の気候
石垣島の梅雨は、本土と違ってジメジメ・ムシムシ感はありません。
ザーッと降って、カラっと晴れる日が多いといった感じです。
気温は真夏に近く、平均して30℃近くまで上がることもあるので、暑さや日差しに対する事前の準備が必要です。
石垣島に限らず島の天気予報は、あてにならないことが多く天気予報が「雨」であっても一部のエリアで一時的に降り、その他のエリアでは「晴れ」であることもよくあります。
梅雨時期の石垣島での服装
梅雨が明け、強い南風(カーチバイ)が吹き終わるといよいよ夏本番です。
服装は半袖・短パン・サンダルで過ごせる時期ですが、紫外線が強いので日焼け対策をお忘れなく!
マリンスポーツを予定しているならば、ラッシュガードやラッシュガードパンツなどを用意しておきましょう。
突然強い日差しに当たると、火傷のようになりその後の旅行にも影響しかねません。
また、ザーッとスコールのような雨が降ることもあるので、折り畳み傘があると安心ですね。
日本一早い、石垣島の海開き
例年石垣島の海開きは、毎年3月中旬~下旬頃に行われています。
八重山諸島の海開きイベントの中でも、最も盛り上がるのが「八重山の海びらき」です。
これは日本国内で一番早い海開きイベントとされていて、毎年3月中旬ごろ沖縄県の石垣市、竹富町、与那国町で各年交代で開催されることから「日本最南端の海びらき」とも呼ばれています。
地元の人と盛り上がれるイベントの一つとして毎年観光客にも人気です。
梅雨の石垣島がおすすめな理由
例年石垣島を訪れる観光客の数は、夏休みシーズンである7月・8月が年間を通してピーク(参照:石垣市入域観光推計表)となります。
混雑している時期は、飛行機、ホテルはもちろんレンタカーやオプショナルツアー、レストランなど、価格も高く予約も取りにくくなるため、計画的な事前準備が必須です。
南に位置する石垣島であれば、10月くらいまでは海にはいれるものの、9月・10月は台風の心配も。
ゴールデンウィーク明けから夏休みまでの期間は、旅行の閑散期ともなり旅行代金もお得になるため、コスト面でもおすすめです。
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