日本屈指の観光地である「沖縄」、1年通して温暖な気候に恵まれた沖縄の海開きは例年3月から4月頃です。
ほとんどのビーチで10月頃までは海に入ることができます。
観光のハイシーズンは4月から5月のGWと、7月から8月の夏休み期間で、全国各地から多くの観光客が訪れます。
エメラルドグリーンの透き通った美しい海や世界遺産、グルメ、リゾートホテルに滞在などの楽しみ方は盛りだくさん。
今回は北部・中部・南部(那覇)のエリアごとにHIS厳選のおすすめ観光スポットを紹介していきます。
北部エリアおすすめ観光スポット
水納島
水納島(みんなじま)は、沖縄本島北部・本部(もとぶ)町から船で約15分程で行くことができる、サンゴ礁に囲まれた小さな島です。
島の形がクロワッサンに似ていることから「クロワッサン・アイランド」の愛称でも親しまれる人気の離島です。
その水納島にある人気のビーチ「水納(みんな)ビーチ」は透明度が高く、サンゴや熱帯魚を間近で観賞することもできます。
また、体験ダイビングやシュノーケル、パラセーリングなどマリンアクティビティも充実しています。
大石林山
2021年に世界自然遺産登録された沖縄本島北部やんばる国立公園にある大石林山(だいせきりんざん)
約2億5千万年前は海底だった石灰岩層が隆起し、長い歳月をかけて雨水などによる侵食でできた、世界最北端の熱帯カルスト地形が広がります。
ヤンバルクイナなどに代表されるここにしか生息しない貴重な固有種が見られることでも知られ、複数のトレッキングコースの他、専門ガイドが案内するガイドツアーでやんばるの大自然を深く知ることができます。
また、安須杜(あしむい)の象徴的な四連の岩山は琉球開びゃくの神話に記される聖地であり、拝所(うがんじゅ)などを巡るスピリチュアルガイドツアーでは、奥深い沖縄の自然崇拝を体感できる他、「沖縄の石」をテーマにした地質・民俗系博物館や、やんばるの恵みを味わえる「精気小屋(ENERGY CABIN)」もあり、全身全霊で沖縄・やんばるを感じることができるスポットです。
古宇利オーシャンタワー
万座毛(まんざもう)エリアから海沿いの国道58号線を走ること約1時間。
全長1,960mの古宇利(こうり)大橋(無料!)を渡った先にある、古宇利島のレジャースポットです。
見どころは、1万点以上もの貝に囲まれた貝の博物館「シェルミュージアム」や、4つの展望フロアがある海抜約82mの展望タワーで「古宇利ブルー」と呼ばれる海の絶景を楽しめます。
絶景を見ながらゆったりとお食事ができるレストラン「OceanBlue」では、本格ナポリピッツァや沖縄食材を使ったお料理があり、海を眺めながらランチやカフェタイムを過ごすことができます。
また、ショップには、ここでしか買えないオリジナル商品も充実!古宇利島特産のカボチャを使った商品ラインナップが豊富です。
沖縄美ら海水族館
沖縄の代表的観光スポットとも言える沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館は、空港から約2時間ほどの海洋博公園内にあります。
沖縄美ら海水族館で特に注目したいポイントは、何と言っても巨大水槽「黒潮の海」で観ることができる魚類最大のジンベエザメ。
この沖縄美ら海水族館のジンベエザメは、全長8.8mで現在も同種の世界最長飼育記録を更新中だそうです。
また同じ大水槽内には、エイの中でも最大級と言われるナンヨウマンタや黒潮の回遊魚たちが悠々と泳ぐ姿を観ることができます。
その他にも、「サンゴの海」水槽では屋根をなくし自然光をたっぷりと取り込む造りになっており、20年以上かけて育てられたサンゴの大規模展示と、一緒に暮らしている小さな魚たちを観ることができます。
見どころの多い沖縄美ら海水族館は、大変人気な観光スポットの為、事前に入館券を購入しておくのがおすすめです。
沖縄美ら海水族館 基本情報
- 住所:〒905-0206 沖縄県国頭郡本部町石川424
- アクセス:那覇空港から高速道路経由で車で約2時間、高速バスで約2時間半
「道の駅」許田
沖縄県第一号の道の駅、許田(きょだ)は「旅行好きが選ぶ日本人に人気の道の駅ランキング 2020」で第1位に選ばれるほどの全国屈指の人気「道の駅」です。
目の前にはコバルトブルーに輝く名護湾が一望でき、沖縄自動車道「許田IC」からすぐのところにあるので、観光地巡りの休憩がてらにアクセスするのもおすすめです。
ここでは、沖縄県の特産品やお土産を購入できます。夏にはパインやマンゴー、冬にはタンカンをはじめ、豊富な種類のフルーツの香りが店内に広がります。
また、とにかく絶品の揚げたて「サーターアンダギー」や、フワフワの衣が特徴の「沖縄風の天ぷら」、行列が絶えない人気店の「ソフトクリーム」などの沖縄グルメは必食。
さらに、「沖縄美ら海水族館」「今帰仁城跡(なきじんじょうあと)」「古宇利オーシャンタワー」と言った人気観光スポットのお得なチケットも購入することができます。
「道の駅」許田 基本情報
- 住所:〒905-0024 沖縄県名護市許田17-1
- アクセス:国道58号線沿い、沖縄自動車道「許田IC」を下りてすぐ
今帰仁城跡
今帰仁城跡(なきじんじょうあと)は沖縄を代表する名城であり「日本100名城」にも選出されています。
また今帰仁城跡と共に座喜味城跡(ざきみじょうあと)や、首里城跡(しゅりじょうあと)など含めた9つの資産が「琉球王国のグスク(城)及び関連遺産群」として2000年に世界遺産に登録されています。
また例年1月下旬から2月上旬にかけて、本土よりも一足先に見頃を迎える桜のライトアップが開催されます。
辺戸岬
辺戸岬(へどみさき)とは、沖縄本島の最北端に位置する岬です。
本島北部は一般的に山原(やんばる)と呼ばれ、2021年7月には念願の「世界自然遺産」に登録されました。
周辺には遊歩道が整備されており、断崖に東シナ海の荒波が打ち寄せる迫力ある景色を見ることができます。
さらに天気の良い日は与論島や沖永良部島を望むこともでき、美しい満点の星空が観られることでも有名です。
辺戸岬拠点施設には、辺戸岬観光案内所 HEAD LINEや、辺戸岬の眺望を楽しみながら飲食や休憩ができる「ふしくぶカフェ」があり、文字通り辺戸岬観光の便利な拠点となっています。
ナゴパイナップルパーク
ナゴパイナップルパークは、沖縄の名産品でもあるパイナップルにまつわる様々なコンテンツを楽しむことができるテーマパークです。
広い園内にはパイナップル号という巡回バスがあり、園内をゆっくりと楽々散策することができます。
見どころは、ジャングルの様な雰囲気を楽しむことができる「アナナスガーデン」。
空中に遊歩道が設置されており、上から約120種類ものパイナップルが育つ庭園を観察することができます。
その他にも、パイナップルについて詳しく学べるスポットや、パイナップルスイーツやドリンクを堪能できるグルメエリアなど、パイナップルを色々な角度で楽しめます。
備瀬のフクギ並木
備瀬(びせ)のフクギ並木とは、防風林として民家を取り囲むように植えられたもので、そのフクギが連なり約1km続く並木になっています。
近年フォトスポットとしても人気があり、多くの観光客が訪れます。
フクギ並木の木漏れ日と落ち着いた静けさは沖縄のゆったりとした時の流れを感じさせてくれます。
OKINAWAフルーツらんど
OKINAWAフルーツらんどは、熱帯・亜熱帯フルーツの果樹や南国の珍しいカラフルな鳥たちを
観賞することができるトロピカルテーマパークです。
フルーツゾーンでは、約30種類以上の熱帯・亜熱帯果樹を見ることができ、バードゾーンではエサやり体験もできます。
また、絵本の世界を冒険する「トロピカル王国物語」では、フルーツ魔法の地図を手に妖精にさらわれた王様を救い出す冒険の旅で、フルーツにまつわる謎解き探検と物語の世界を楽しみながらフルーツのことが学べますよ。
南国果実をふんだんに使用したオリジナルスイーツやジュースを満喫できるフルーツカフェ、人気の沖縄土産を取り揃えたショップも併設しています。
OKINAWAフルーツらんど 基本情報
- 住所:〒905-0005 沖縄県名護市為又1220−71
- アクセス:那覇空港から車で約1時間20分
中部エリアおすすめ観光スポット
青の洞窟
沖縄に数あるダイビング・シュノーケリングスポットの中でも特に有名なマリンスポットが「青の洞窟」です。
洞窟内は青い光に包まれ、とても神秘的な光景が広がっています。
洞窟に差し込む太陽光のうち、波長の短い赤などの色が次第に失われていき、最後に残った青色だけが透明度の高い海水を通って石灰質の白い海底に反射し、洞窟の全体を青い光で照らします。
また青の光自体も、時間によって微妙に変化するのも見どころです。
青の洞窟 基本情報
- 住所:〒904-0417 沖縄県国頭郡恩納村真栄田469−1
- アクセス:那覇空港から車で約47分
さんご畑|Coral Farm
日本最大級のサンゴ養殖場で、育てたサンゴを海に移植する活動を展開しています。
こちらの施設はいわば「陸上のサンゴ礁」で、テーマパーク的な側面もあります。
施設内には約10万株、約120種類のサンゴと200種以上の海の生き物たちが生息。
来場者は、浅い岩場などさまざまなサンゴを再現した水槽を観察できるほか、タッチプールで小さな生き物と触れ合うなど、沖縄の海の素晴らしさに触れることができます。
また、サンゴ礁とそこに住む生き物と間近に触れ合えたり、サンゴについて学んだり、サンゴの繁殖の手伝いをする「サンゴの苗づくり体験」も開催しています。
※2022年10月より見学再開!訪問の際には事前にお問い合わせください。
残波岬
残波岬(ざんぱみさき)は、沖縄本島の最西端に位置する風光明媚な岬です。
自然そのままの断崖絶壁の海岸線が延々と約2kmも続き、その高さは約30mと迫力満点です。
東シナ海に面し、天候が良ければ慶良間(けらま)諸島まで眺められる素晴らしい眺望で知られています。
ダイナミックな大海原を背景に見えるのは、岬の突端に建つ「残波岬灯台」。
この灯台は登ることもできて、そこからの眺望はさらに雄大です。
1日を通して写真撮影にはもってこいの残波岬。中でも、もっともフォトジェニックな撮影タイムは、ズバリ「夕暮れ」。
日没時間の1時間くらい前から待機して、景色が刻一刻と変わるマジックアワーを楽しみましょう。
残波ビーチ
残波岬の西側エリアに広がる、沖縄本島中部の代表的なビーチといえば「残波(ざんぱ)ビーチ」。
白い砂浜に抜けるような青い海が広がります。
浜の幅が約50mとワイドで、シーズンにはビーチパラソルが並んでリゾート感は満点。
その一方で、沖合には大きなイノー(礁湖)があり、シュノーケリングはもちろん、カヌー、グラスボート、海上アスレチックなど様々なアクティビティを体験できます。
ビーチの隣にある残波岬公園には、カフェやワーケーションにも使えるコワーキングスペース、ビーチサイドBBQが楽しめる施設もあります。
ここにある高さ8.75m、長さ7.8mの日本一のシーサー「残波大獅子(ざんぱうふじし)」は必見です!
万座毛
沖縄随一の景勝地といえば、ここ「万座毛(まんざもう)」。
かつて琉球王朝時代、尚敬王が「万人も座する草原」と褒めたたえたことから、この名があるのだとか。
ちなみに「毛」とは、草原を意味します。
サンゴ岩が隆起して形成された地形は、高さ約20mあり、スケールの大きな断崖の景色を形作っています。
海岸に沿って遊歩道が整備されていて、ゆっくりと景色を楽しみながら散策できます。
見どころは多く、中でも「象の鼻の岩」はマストの撮影スポット。
象の鼻のように見える巨大な岩の背景には、深い青みを帯びた大海原が広がります。
また眼下のサンゴ礁には、泳ぐ魚の姿を見ることができます。
ぐるっと一周する遊歩道を歩けば、琉球の歴史を肌で感じているような気分になります。
また、大海原にとっぷりと日が落ちるサンセットの風景も必見です。
万座毛遊歩道見学はお一人様100円(税込)、見学時間 8:00~日没までとなっています。
琉球村
琉球村とは、沖縄の文化・芸能体験をできるテーマパークです。
まず、琉球村のエントランスエリアである「沖縄の駅ちゃんぷー」では、琉球衣装で記念写真を撮ることができる「貸衣装ブース」や貝殻・サンゴ・琉球ガラスを使ったアクセサリー作り体験、革ぞうりの絵付け体験などを楽しめ、旅の思い出になること間違いなし!
その他このエリアには、沖縄料理を楽しめる「きじむなぁ食堂」やお土産・特産品を購入できる「ちゃんぷるー市場」があります。
またパーク内には有形文化財に登録されている「琉球古民家」が多数あります。
赤い瓦の民家からは三線の心地よい音色が聞こえてきます。
1982年に糸満市兼城より移築された王府の邸宅「旧大城家」や、沖縄の稲作発祥地「受水・走水(うきんじゅ・はいんじゅ)」の地主の旧家「旧比嘉家」など昔懐かしい沖縄を感じられる建物がずらりと建ち並んでいます。
ビオスの丘
ビオスの丘では、沖縄ならではの亜熱帯の森で様々な自然体験をすることができます。
ここで体験できるおすすめアクティビティの1つ「貸しカヌー」。
カヌーの操作方法は、一から教えてもらえるので初心者の方でも安心して楽しめます。
レクチャー後はいよいよ、湖水散策へ出発!
散策中には、亜熱帯の森に棲息する植物や小動物たちに出会うことができるチャンスも!
「貸しカヌー」の他にも、船頭が楽しくガイドするジャングルクルーズ「湖水観賞舟」や、
力強さと迫力を間近で体験できる「水牛車」などもおすすめです。
北谷公園サンセットビーチ
サンセットビーチは、人工湾の為、波が穏やかで小さなお子様も十分に海を楽しむことができ、ビーチの名前にもなっているサンセットは沖縄屈指の絶景で、夕暮れの時間になると多くの人で賑わいます。
また、BBQテントエリアでは海をすぐ目の前に、ビーチサイドBBQを楽しめます。
北谷公園サンセットビーチ 基本情報
- 住所:〒904-0115 沖縄県中頭郡北谷町美浜2
- アクセス:那覇空港から車で約40分、空港リムジンバスで約1時間「ザ・ビーチタワー沖縄」下車
海中道路
海中道路とは、浜比嘉島(はまひがしま)・伊計島(いけいじま)・平安座島(へんざじま)・宮城島(みやぎじま)の4つの島を結んでいる全長約5kmの絶景大橋で、ドライブやサイクリングスポットとしても大変人気があります。
また海中道路の途中地点には、ロードパークがあり、海の絶景を眺めたり、そのままビーチへ降りることも可能です。
さらにぜひ海中道路に来たら立ち寄りたいのが「道の駅あやはし館」。
ここでは特産品やお土産品、うるま市限定の商品などの販売がされています。
万座ビーチ
万座(まんざ)ビーチは「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」の敷地内にある、沖縄でも指折りのビーチ。
リゾートホテル併設ならではの充実した設備と安全性で、カップルやファミリーなど幅広い人気を誇ります。
綺麗な海はもちろん砂浜も美しく、沖縄県内でわずか3か所だけという「海水浴場100選」の「特選」に選ばれています。
ビーチでは、海中展望船やシーウォーク、パラセーリングなどマリンアクティビティの他、海上アスレチック「オーシャンパーク」や身も心も癒される「タラソテラピー」、レストランやバーでくつろいだりと、極上のリゾートライフが満喫できます。
やちむんの里
やちむんの里とは、19の独立した陶器の工房が集まるエリアのことを言います。
焼き物をするのに適した環境であったこの土地に、人間国宝として知られる焼き物の名工、故・金城次郎さんが移り住み、それをきっかけに多くの陶芸家が集まってきたというのが、やちむんの里のはじまりです。
現在は、たくさんの工房が軒を連ね、多くの観光客が訪れます。
やちむんは素朴で、厚みのある手触りが特徴で、普段使いもできるものが多くお土産にもおすすめです。
お気に入りの陶器が見つかるはず!
那覇・南部エリアおすすめ観光スポット
首里城
沖縄の代表的な観光地であり、沖縄・琉球の歴史・文化を象徴する城「首里城(しゅりじょう)」
首里城の歴史は琉球王国の歴史そのものであり、沖縄の人(うちなーんちゅ)にとって心の拠りどころです。
戦後に正殿をはじめとする復元事業が進み、2000年の九州・沖縄サミットでは社交夕食会が開催され、同年12月には「琉球王国のグスク(城)及び関連遺産群」として世界遺産にも登録されました。
2019年10月31日に正殿とその周辺が火災により消失してしまいましたが、弐千円札の絵柄になっている「守礼門(しゅれいもん)」や付近一帯の首里城公園はこれまで通り見学できる上、2026年の正殿完成に向けて復興中の正殿周辺有料エリアも入場可能です。
新設された見学デッキからは、平成の復元の様子とともに、「今」しか見ることが出来ない貴重な復興の様子を見学できます。
国際通り
那覇の代表的な観光地である、活気溢れるメインストリート「国際通り」。
全長約1.6km(約1マイル)の国際通りは、飲食店、お土産店、宿泊施設と何でもそろう一大繁華街で、1日中多くの観光客で賑わいを見せます。特に、沖縄民謡と一緒に地酒や料理を堪能できるのは沖縄ならではの楽しみ方の1つ。
沖縄ムードを思いっきり満喫しましょう♪
その他にも、沖縄の人気ステーキチェーン店や沖縄そばのお店など沖縄グルメのお店が勢ぞろい!
エネルギッシュな那覇市民の台所「第一牧志公設市場」(リニューアル完成!)や「市場本通り」、昭和レトロな雰囲気のアーケード街「平和通り商店街」も徒歩圏内です。
国際通り 基本情報
- 住所:〒900-0013 沖縄県那覇市牧志(まきし)松尾(まつお)久茂地(くもじ)
- アクセス:那覇空港から車で約11分、ゆいレール 県庁前駅または牧志駅下車
瀬長島ウミカジテラス
日本の“アマルフィ(イタリア南部の世界遺産)”とも呼ばれる「瀬長島ウミカジテラス」は、年間来島者数330万人を超える沖縄県No.3の観光地「瀬長島」に位置する観光・ショッピングスポット。
目の前に那覇空港があり、空港を離着陸する飛行機が頭上を通過するので迫力満点。
「飛行機のお腹を撮れる」撮影スポットとしても知られています。また、海に沈む夕日もロマンチックです。
那覇空港から路線バスも運行しているので、レンタカーを利用しなくてもアクセスできるのも便利です。
ガンガラーの谷
ガンガラーの谷とは、数十万年前に鍾乳洞が崩壊してできた太古の谷のことで、約2万年前の人類である「港川人」の居住跡の可能性から、現在も発掘調査が続いています。
何万年もかけて積み重ねられてきた生命の神秘を感じることができるおすすめ観光スポットです!
予約定員制のガイドツアーでのみ見学することができますので、事前予約を行ってください。
ガンガラーの谷 基本情報
- 住所:〒901-0616 沖縄県南城市玉城前川202
- アクセス:那覇空港から車で約30分、路線バスで約45分「玉泉洞前」バス停下車
久高島
久高島(くだかじま)は、手つかずの自然や島特有の文化を伝える史跡などが多く残る貴重な島です。
島内には、琉球開闢(かいびゃく)の祖であるアマミキヨの聖地として知られる「カベール岬」や、五穀発祥伝説の浜「イシキ浜」など様々な見どころがあります。ガイドツアーへの参加やレンタサイクルでの観光もおすすめです!
その他にも、デイグランピングやダイビングなども体験することができます。
斎場御嶽
斎場御嶽(せーふぁうたき)は、琉球王国最高の聖地とされていて、御嶽内にある6つの聖域の内2つ(満寄【ゆいんち】、
神秘的な雰囲気が広がる斎場御嶽には、沖縄の人々の生活や信仰、自然への敬いが太古の昔から受け継がれています。
観光で訪れた際には、斎場御嶽をより詳しく知ることができるガイドツアーへの参加がおすすめです。
※斎場御嶽内の三庫理は立ち入り制限がありますのでご注意ください。
琉球ガラス村(糸満市)
琉球ガラス村とは、糸満市にあるガラス工房で、ガラス作りをはじめとした様々な体験をすることができます。
中でも人気があるグラス作り体験では、1,300度以上もある溶解窯から取り出した水あめのように溶けたガラスの原料を使って、オリジナルのグラスを作ることができ、思い出になること間違いなし!
その他、オリジナルフレグランス作り(調香)、ガラスアクセサリー作り、ガラスフラワーのアレンジメント、ジェルグラスやフォトフレーム、シーサー絵付けなど、子どもから大人まで楽しむことができる手作り体験が15種類以上!
つくる・学ぶ・楽しむ体験が盛りだくさんの“琉球ガラスのテーマパーク”です。
おきなわワールド
おきなわワールドは、南城市に位置する沖縄の歴史・文化・自然を体感できる観光スポットです。
園内には、「玉泉洞(ぎょくせんどう)」という日本最大級の鍾乳洞があり、全長は約5,000m、約100万本の鍾乳石を擁しています。
鍾乳洞内には、太陽の光の届かない洞窟で暗闇の環境に適応した生物たちが多く生息しています。
鍾乳洞以外にも、約50種類ほどの熱帯果樹を栽培する「熱帯フルーツ園」や、沖縄の伝統芸能である、エイサーをアレンジした「スーパーエイサーショー」などを鑑賞することができます。
おきなわワールド 基本情報
- 住所:〒901-0616 沖縄県南城市玉城前川1336
- アクセス:那覇空港から車で約30分、琉球バス系統83番「玉泉洞線」玉泉洞前バス停下車徒歩2分
波の上ビーチ
那覇空港から車で5分という近さにある波の上ビーチは、帰る前にひと泳ぎ!と観光客の「最後の観光地」ともされています。
またマリンアクティビティも充実しており、ダイビングやシュノーケル、SUPヨガ、シーカヤックなども体験できます。
その他にも、3つのBBQゾーンがあり、おしゃれなサイトなどでアメリカンBBQを楽しめます。
波の上ビーチ 基本情報
- 住所:〒900-0031 沖縄県那覇市若狭1丁目25-9
- アクセス:那覇空港から車で、うみそらトンネル(那覇西道路)経由約5分、西武門(にしんじょう)バス停から徒歩5分
終わりに
沖縄本島の魅力は伝わりましたでしょうか?
コバルトブルーの海で沖縄ならではのマリンレジャーを楽しんだり、絶景、グルメ、動物たちとの触れ合いなど沖縄の楽しみ方は無限大!
沖縄のハイシーズンは観光スポットが大変込み合うので、事前のチケット購入などがおすすめです。
ぜひ、一度沖縄へリフレッシュの旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
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