快適で居心地最高!沖縄の民宿は賢く選ぼう

  • 最終更新日:2024.07.19
  • 沖縄
快適で居心地最高!沖縄の民宿は賢く選ぼう

沖縄を気ままに旅行したいとき、強い味方になってくれるのが「民宿」です。ホテルやペンションよりもリーズナブルで、庶民的。沖縄ならでののんびりした空気が流れ、宿泊者同士の触れ合いが楽しみな宿もあります。
そんな民宿を選ぶポイントや注意点、快適な設備を備えた「ニュー民宿」も紹介します。

沖縄の民宿って、どこにあるの?
沖縄の民宿って、どこにあるの?

 

沖縄の民宿って、どこにあるの?

沖縄の民宿は、本島なら基本的全エリアにありますが、都心部の那覇はホテルや旅館の数が多く、民宿は少なめ。都市部から離れたエリアに行くと、民宿が点在しています。
また逆に、離島ならポピュラーな宿泊施設が民宿となります。ハイシーズンにはマリンアクティビティを求めて多くの人が宿泊します。

沖縄の民宿って、どこにあるの?
沖縄の民宿って、どこにあるの?

 

昔からの古き良き民宿も多い一方、最近では若いオーナーが経営する民宿も増えています。これらの民宿では、ゲストハウスやペンションとさほど変わらない設備を備えています。いわば「ニュー民宿」といったところでしょうか。

 

沖縄の民宿の食事って、どうなの?

民宿の食事は、大抵の場合、食事付きか素泊まりかを選択できます。食事付きは2食付き、または朝食・夕食のみのどちらかになります。料理を希望する場合、どのようなものを出してくれるか事前に確認しましょう。沖縄ならではの食材をたっぷり使った沖縄家庭料理が提供される「料理自慢の宿」も少なくありません。

沖縄の民宿の食事って、どうなの?
沖縄の民宿の食事って、どうなの?

 

なお、離島や田舎の民宿の場合、近隣に飲食店が見当たらないこともありますが、那覇市内や離島でも繁華街の中にあり、外での食事には困らないので安心です。

 

沖縄の離島の民宿は素朴さがいっぱい!

沖縄の離島や田舎の地域で営まれている民宿は、沖縄のことばで言う「おじい」や「おばあ」だけで切り盛りしているところも少なくありません。素朴でアットホームな雰囲気は、田舎の民宿ならではの魅力。この雰囲気が病みつきになり、あえて離島や田舎の民宿を選ぶ人も少なくありません。

沖縄の離島の民宿は素朴さがいっぱい!
沖縄の離島の民宿は素朴さがいっぱい!

 

料理は、その土地土地でとれる海の幸や山の幸が主体で、手作りで振る舞われます。
その一方で、近年では若い観光客を対象にした、快適性を重視した民宿も増加傾向にあります。

 

沖縄の民宿の醍醐味「ゆんたく」って?

「ゆんたく」とは、沖縄の言葉で「おしゃべり」のこと。沖縄の民宿の多くでは、ロビーや食堂、レクレーションルームなどの共同スペース)が「ゆんたくスペース」になっていて、夜は旅人同士が泡盛を片手に、三線の音色をBGMに盛り上がることも少なくありません。「ゆんたく」の楽しめる民宿は、特に八重山諸島では多い傾向にあります。また、そういった民宿なら、たいてい一つは、誰でも弾ける三線が置かれています。

沖縄の民宿の醍醐味「ゆんたく」って?
沖縄の民宿の醍醐味「ゆんたく」って?

 

 

アクティビティ派の観光にも民宿は便利!

沖縄の民宿は観光客の宿泊が多いため、近隣のマリンショップやツアー業者と提携している宿が少なくありません。そのため、どんな場所に行きたいか、何をしたいかなどを相談すれば、すぐにぴったりなツアーを紹介してもらえます。
また、タイミングが良ければ、民宿の主人が車で近隣の穴場スポットを案内してくれることもあります。

アクティビティ派の観光にも民宿は便利!
アクティビティ派の観光にも民宿は便利!

 

沖縄の民宿の注意点

沖縄の民宿の多くは、おじいやおばあの家族経営が多いため、人手が足りていない場面が多いことがネックです。家族経営の民宿では、ホテルのようなホスピタリティを求めるのはナンセンス。「ここは沖縄の民宿」と割り切りましょう。シャワールームやトイレは、原則共同利用となります。

沖縄の民宿の注意点
沖縄の民宿の注意点

 

備品はタオルとシーツがある程度です。歯ブラシや歯磨き、シャンプー、ドライヤーといったアメニティ類は、用意されていない場合もあります。備品の有無は事前に確認し、ない場合は、持参する必要があります。
クーラーはコイン式の場合もあります(1時間100円)。こちらも事前の確認を。
なお、駐車場はほとんどの民宿で完備しています。離島などでは、港から遠い場合、送迎の有無も確認しましょう。

 

沖縄の民宿の通信事情

沖縄の民宿は、若手オーナーが経営している一部の民宿を除き、一般的にIT化が遅れています。ホームページを開設しているのは少数派で、たとえ開設していても、作りっぱなしで放置されているケースもあります。
多くの民宿では、Wi-Fi環境はあまり期待できません。Wi-Fi環境が必要な人は、エリアがカバーされているか確認の上、Wi-Fiモバイルルーターの活用を検討しましょう。事前に予約しておけば、那覇空港や石垣空港でレンタルが可能です。

沖縄の民宿の通信事情
沖縄の民宿の通信事情

 

 

民宿に泊るなら事前に買い物を済ませておこう!

沖縄の民宿は、田舎や離島に集中しています。周辺にコンビニはもちろん、商店などもない場合もあります。また商店があったとしても、夜には閉店してしまいます。ですから沖縄で民宿に宿泊するときは、必要なものはあらかじめ用意しておくことが鉄則です。

民宿に泊るなら事前に買い物を済ませておこう!
民宿に泊るなら事前に買い物を済ませておこう!

 

 

沖縄の民宿の料金はシーズンに注意!

沖縄の民宿は、オンシーズンとオフシーズンでは料金に変動がある場合があります。また、オフシーズンは、そもそも営業していない(電話がつながらない)ケースもあるので注意しましょう。

沖縄の民宿の料金はシーズンに注意!
沖縄の民宿の料金はシーズンに注意!

 

 

沖縄のおすすめ民宿

古き良き沖縄の民宿は、沖縄ならではの人情味が何よりも魅力です。その反面、設備やサービス的には不備が目立ちます。
しかし近年、ホテルやペンション並みの設備を備えた民宿も増えつつあります。そんな快適な滞在を約束してくれる民宿を紹介します。

沖縄のおすすめ民宿
沖縄のおすすめ民宿

 

美ら海くん

2015年に開業した、完全個室の民宿。恩納村にあり、本島の北部観光に便利です。民宿では珍しく、各部屋にシャワー、トイレを完備。エアコン、Wi-Fiもあります。キッチンもあるので、自炊も可能です。
原則、素泊まりですが、近隣の居酒屋風農家での沖縄家庭料理の振る舞いプランもあります。

美ら海くん
美ら海くん(出典|公式HP)

 

美ら海くん  基本情報

  • 住所:沖縄県国頭郡恩納村字名嘉真176
  • 電話:090-3197-5527

 

民宿たつや旅館 沖縄那覇店

フランスの有名旅行ガイドにも紹介された、洋風沖縄民宿。全室バス・トイレ付きで、アメニティグッズ、Wi-Fiも完備しています。
沖縄料理の夕食後は、にぎやかなゆんたくタイム。沖縄三線が聴けるときもあります。朝食はパン、コーヒーが無料セルフサービス。レンタサイクルも無料なので、那覇市内観光に便利です。

民宿たつや旅館 沖縄那覇店
民宿たつや旅館 沖縄那覇店(出典|公式HP)

 

民宿たつや旅館 沖縄那覇店  基本情報

  • 住所:沖縄県那覇市辻1-9-21
  • 電話:098-860-7422

 

民宿くんや

昔ながらの赤瓦屋根の古民家を改築した「モダンやえやま」スタイルの民宿。古き良き伝統的な間取りは、一年を通して快適な居心地。冷蔵庫や洗濯機、調理器具といった機器類をはじめ、歯ブラシ、タオル類、シャンプーなどのアメニティも完備しています。また、オーナーによる三線体験教室もあります。
3名から宿泊OKのグループ向けの宿です。

民宿くんや
民宿くんや(出典|公式HP)

 

民宿くんや  基本情報

  • 住所:沖縄県石垣市白保57
  • 電話:0980-86-8069

 

民宿 なんくるないさぁ

北九州出身の夫婦が営む久米島の民宿。各部屋にバス・トイレが付き、アメニティも一通り揃っているなど、快適に過ごせます。久米島の繁華街にあり、飲食店やコンビニも近くにあります。Wi-Fi完備。テラスで食べる朝食がおいしいと人気です。

民宿 なんくるないさぁ
民宿 なんくるないさぁ(出典|公式HP)

 

民宿 なんくるないさぁ  基本情報

  • 住所:沖縄県久米島町字比嘉160-68
  • 電話:098-985-7973

 

     

投稿日:2018.07.04

         

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