沖縄ならではの冷たいスイーツ!ぜんざいの楽しめるスポット6選

沖縄ならではの冷たいスイーツ!ぜんざいの楽しめるスポット6選

沖縄の冷たいスイーツといえば、真っ先に思い浮かぶのが「ぜんざい」です。
ぜんざいといっても、本土のような、小豆を甘く炊いた温かい椀物ではありません。
大粒の金時豆を甘く煮詰め、白玉やかき氷をトッピングした冷たいスイーツです。
素朴で懐かしい味わいは、昔から沖縄の人に愛されてきました。
その一方で、トッピングに工夫するなど、新感覚のぜんざいも増えてきました。
有名店から穴場的な店まで、どれも個性的です。
沖縄に来たら、ぜひ足を運びたいぜんざいの店を紹介します。

沖縄ならではの冷たいスイーツ!ぜんざいの楽しめるスポット7選
沖縄ならではの冷たいスイーツ!ぜんざいの楽しめるスポット7選

 

沖縄のおすすめぜんざいスポットはこちら!

(1)富士家 泊本店

沖縄風ぜんざいの有名店といえば、ここ。那覇の都心部にある店なので、いつも多くの人が来店しています。木造りの店構えとポップなインテリアが、個性を演出しています。
お目当てのぜんざいは、氷と金時豆&白玉を別々に提供する、他店にはない“セパレート方式”。これにより、氷が途中で溶けてベチャベチャになることがありません。
じっくり炊かれた金時豆はふっくらしていて、ほどよい甘さ。氷は豆の煮汁を入れて製氷しているので、氷自体にもうっすらと味がついています。ぜんざいの甘さと、付け合わせの「亀せんべい」の塩っぱさが絶妙で、スプーンが止まりません。
また、そばやステーキといった沖縄料理もそろえるので、食事スポットとしても活躍する店です。

 

富士家 泊本店  基本情報

  • 住所:沖縄県那覇市泊2-10-9
  • 電話:098-869-4657

 

(2)千日

60年以上前から変わらぬ味を提供し続ける、ぜんざいやかき氷の老舗店。下町風の昔懐かしいたたずまいは、古き良き沖縄の風情がたっぷりです。
真っ白なかき氷が特徴の「アイスぜんざい」は、三角帽子のような氷を崩すと、底にたまっている金時豆が登場します。
甘めに炊かれた金時豆はやさしい風合いで、飽きがきません。
かき氷のいちご金時やミルク金時もぜんざいで、食べ進めるとぜんざいの味わいがイチゴやミルクの味わいと混じり合い、2度おいしい感覚を楽しめます。ぜんざいは高さ20センチほどもあるボリュームで、それでいてリーズナブルなもの嬉しいかぎりです。
また、たい焼きや今川焼きもほっこりした味わいで人気です。

 

千日  基本情報

  • 住所:沖縄県那覇市久米1-7-14
  • 電話:098-868-5387

 

(3)米八(こめはち)そば

家族で切り盛りしている沖縄そば店ですが、実はぜんざいやかき氷も人気。味はもちろん遊び心もたっぷりで、ぜんざいの氷で作る氷アートが見ものです。ポケモンのモンスター「ピジョット」や、「イングレス」というゲームをモチーフにするなど、インスタ映えすると大きな話題となっています。最近では「スター・ウォーズ」新シリーズを記念して(?)、十字形のライトセーバーを氷で表現した「ダークサイドそばセット」を提供しています。
ぜんざいはビジュアルの話題性だけでなく、味も確か。昔懐かしい黒糖麦入りぜんざいと、それに子孫繁栄のシンボルでもある田芋(ターンム)を乗せた“元祖”田芋入りぜんざいもあり、こだわりが光ります。

米八(こめはち)そば  基本情報

  • 住所:沖縄県沖縄市泡瀬5-29-6
  • 電話:098-938-3266

 

(4)新垣(あらがき)ぜんざい屋

創業は実に1948(昭和23)年。70年の歴史を誇る、しにせのぜんざい店です。
メニューは「ぜんざい」だけで、イートインとテイクアウトから選べます。
薪で金時豆を炊いて県内産のザラメ糖を使ったぜんざいは甘口ですが、氷と一緒に食べたときのコンビネーションが最高。1つ250円のお手頃プライスで、サイズも大きいのでコスパの高さは特筆ものです。

ぜんざいは1日300皿限定で、夏場は数時間で完売してしまうこともあるそう。近隣にはこちらも沖縄そばの名店「きしもと食堂」があり、両店をはしごする人も少なくないそうです。「美ら海水族館」方面にドライブする機会があれば、ぜひ立ち寄りたいものです。

新垣(あらがき)ぜんざい屋  基本情報

  • 住所:沖縄県国頭郡本部町渡久地11-2
  • 電話:0980-47-4731

 

(5)Tang Tang(タンタン)

浦添市にある、肉まんのテイクアウト専門店。夏季限定で登場する、ぜんざいが人気を集めています。ぜんざいはスタンダードが250円ですが、注目は「黒みつきな粉ぜんざい」や「ココナツミルクぜんざい」、「抹茶ミルクぜんざい」といった、自家製シロップを使ったぜんざいです。ふわっとした氷がコク深いシロップとの相性が抜群で、金時豆の上品な甘さを引き立てます。

テイクアウト専門店なので、イートインは不可。持ち帰り容器はふたありとふたなしから選べます。すぐ食べるなら、もちろんフワフワ感そのままのふたなしを選びましょう。アツアツな肉まんと一緒に食べれば、アツアツと冷たさの両方のおいしさを満喫できます。

Tang Tang(タンタン)   基本情報

  • 住所:沖縄県浦添市城間4-42-6
  • 電話:098-878-8835

 

(6)うちなー茶屋 ぶくぶく

沖縄の焼き物「やちむん」の工房やショップが軒を連ねる「やちむん通り」の界隈にある、和風カフェ。沖縄独特のお茶「ぶくぶく茶」が体験できるユニークな店ですが、実はぜんざいも人気。大粒の北海道産の金時豆を黒糖で煮詰め、素材感がたっぷり。一緒に煮詰められた押し麦のプチプチとした食感もアクセントになっています。

器はやちむんが使われていて、ぼってりとした厚みが、店の風情を引き立てます。
都心の国際通りからも徒歩圏内ですが、都心の喧騒とは離れて静かに過ごせる店。焼き物などの作品を眺めながら、ゆったりとした時間が流れます。もちろん、ぶくぶく茶の作法もぜひ体験したいものです。

うちなー茶屋 ぶくぶく  基本情報

  • 住所:沖縄県那覇市壺屋1-22-35
  • 電話:098-943-4811

 


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投稿日:2018.07.17

         

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