絶対楽しみたい!初めての沖縄旅行のポイント

絶対楽しみたい!初めての沖縄旅行のポイント

初めての沖縄旅行となると、分からないことばかり。ツアーで行くにも、どのツアーを選んでいいのか分からない!という人も少なくないのでは? そこで、初めての沖縄旅行で押さえておきたいポイントをご説明します。旅行に行くからには、絶対に沖縄を120%楽しんじゃいましょう!

初めての沖縄旅行なら、まずは定番スポットを!

初めての沖縄旅行なら、行き先を決めることはむしろ簡単です。まずは、誰もがオススメする定番の観光名所を攻めてみるべきです。
ただし、沖縄といえども広いので、あまりエリアが分散していると移動だけで時間がかかってしまいます。
今回は沖縄本島に限定し、「南部」「那覇周辺」「中部」「北部」と大まかに4つのエリアに分け、定番といえるスポットを紹介します。

 

初めての旅行で訪れたい、沖縄本島の定番スポット

[南部]

・ひめゆりの塔(糸満市)

太平洋戦争末期、看護要員として動員されて亡くなった「ひめゆり学徒隊」の慰霊碑。戦後に小説化や映画化などがされ、広く知られるようになりました。今も多くの人が慰霊に訪れています。

「ひめゆり学徒隊」の慰霊碑。戦争の過ちを忘れず、平和を誓いたい。
「ひめゆり学徒隊」の慰霊碑。戦争の過ちを忘れず、平和を誓いたい。

 

・沖縄県営平和祈念公園(糸満市)

沖縄戦終焉の地である、糸満市の海を望む高台にある公園。沖縄戦の資料がそろう「平和祈念資料館」をはじめ、沖縄戦で亡くなった人々の名前が刻印された「平和の礎」、戦没者の鎮魂や平和の心を込めた「平和祈念像」などがあります。

沖縄戦終焉の地、糸満市の高台にある「沖縄県営平和祈念公園」
沖縄戦終焉の地、糸満市の高台にある「沖縄県営平和祈念公園」

 

・斎場御嶽(せーふぁうたき)

琉球王国の創世神「アマミキヨ」が作ったと言われる、沖縄最高の聖地(御嶽)。世界遺産のパワースポットとしても知られています。中には6つの「イビ」と呼ばれる神域があり、今も信仰の地として手厚く守られています。高台にあり、東には「神の島」と言われる久高島を望みます。

沖縄最高の聖地「斎場御嶽」は、世界遺産のパワースポット。
沖縄最高の聖地「斎場御嶽」は、世界遺産のパワースポット。

 

[那覇周辺]

・国際通り

那覇市中心街のメインストリート。戦後、いち早く復興を遂げた場所であることから「奇跡の1マイル」との別名もあります。その名の通り国際色豊かな場所で、ロードサイドには、みやげ物や飲食店など、観光客向けの店舗が軒を並べています。また国際通りを少し入ると、庶民的な「牧志公設市場」があります。

那覇市中心街のメインストリート「国際通り」
那覇市中心街のメインストリート「国際通り」

 

・首里城

琉球王国の政治の中心地だった首里城。正殿は王国最大の建造物として知られ、威容を誇っています。有名な「守礼門」をはじめ、首里城から見渡す大展望など、見どころがいっぱい。世界遺産に登録されています。

琉球王国の政治の中心地だった首里城の「守礼門」
琉球王国の政治の中心地だった首里城の「守礼門」

 

[中部]

・美浜アメリカンビレッジ(北谷町)

北谷町にある海岸沿いのリゾートタウン。夜はネオンが光り輝くなど、異国情緒あふれるロマンチックさが人気です。アメリカンな雑貨や衣料品などをショッピングしたり、カフェでまったりしたり。観覧車からの眺めも素晴らしい!

北谷町にある海岸沿いのリゾートタウン「美浜アメリカンビレッジ」
北谷町にある海岸沿いのリゾートタウン「美浜アメリカンビレッジ」

 

・万座毛(恩納村)

琉球石灰岩でできている高さ20mの断崖は、東シナ海を見渡すパノラマビューが圧倒的な美しさ。その上に広がる芝生公園でゴロリとしたり、遊歩道を散策したりと、沖縄の海の自然に触れ合えます。中でも、象の鼻のような隆起サンゴの奇岩は必見です。また万座毛の周辺エリアは、沖縄随一のリゾートエリアとしても知られています。

沖縄、万座毛の美しい海
沖縄、万座毛の美しい海

 

・海中道路(うるま市)

与勝半島から平安座島など4つの島へアクセスする、全長約5kmの橋。橋の両側にエメラルドグリーンの海が見えて、実に爽快なドライブができます。休憩するなら、橋の中間には「海の駅あやはし館」がおススメです。

与勝半島から平安座島など4つの島へアクセス「海中道路」
与勝半島から平安座島など4つの島へアクセス「海中道路」

 

[北部]

・美ら海水族館

沖縄観光の大きな目玉になっている水族館で、年間300万人の入館者数を誇ります。巨大なジンベエザメが泳ぐ大水槽はもちろん、無料でも見られるイルカショーなど見どころ満載。じっくり見るには1日かかるほどの充実した展示が自慢です。

沖縄観光の目玉の「美ら海水族館」
沖縄観光の目玉の「美ら海水族館」

 

・古宇利島

2005年、お隣の屋我地島との間に「古宇利大橋」が開通し、車で行けるようになった離島。古い民家の風景やサトウキビ畑など、沖縄の原風景と言ってもいいほど。「恋の島」との言われもあり、展望台やレストランなどがある「古宇利オーシャンタワー」には、恋人や観光客に人気の「幸せの鐘」があります。

恋人や観光客に人気の古宇利島の「幸せの鐘」
恋人や観光客に人気の古宇利島の「幸せの鐘」

 

沖縄本島の交通手段

沖縄本島の交通手段は、あまり便利ではありません。鉄軌道は、那覇市内を走っているモノレールの「ゆいレール」のみです。国際通りや首里城など那覇市内の観光なら便利ですが、地域が限定されます。

ゆいレール以外の公共交通機関といえば、路線バスがありますが、観光に利用しやすいとは言えません。
例えば「やんばる急行バス」は、那覇空港から沖縄美ら海水族館など経由し、運天港まで運行する路線バスです。しかし、行けるスポットも、運行の本数も限られます。

そのため、沖縄本島を自由にめぐりたい場合は、「レンタカーの利用」が基本となります。沖縄にはレンタカー業者が非常に多く、車種も軽自動車からワゴンまで選択肢が多いため、使いやすい環境にあります。ただし、19時や20時で閉店してしまう店舗が多いので、特に旅行の最終日は返却時間に余裕を持って行動するようにしましょう。

自動車免許がなかったり、自動車の運転に自信がないという場合は、行き先を割り切る必要がありますが、ツアーバスを利用するという手段もあります。

沖縄では車での移動が断然楽。
沖縄では車での移動が断然楽。
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沖縄の気候

亜熱帯気候で高温多湿が特徴の沖縄。そんな沖縄にも、本土と同じく四季はあります。しかし、大まかに5〜10月くらいの「オンシーズン」と、11〜4月くらいの「オフシーズン」に分けられることが多いようです。

オンシーズンの気温は、20〜30℃となり、厳しい暑さで紫外線も強いものですが、海風が吹くので、本土の都心の「コンクリートジャングル」のような暑さよりは過ごしやすいと感じるでしょう。

オフシーズンの気温は、20℃以上になる日もありますが、1〜2月は10℃前後にまで下がるので、体感的にはかなり寒くなります。それでも本土よりははるかに暖かいので、観光客には過ごしやすい気候と言えます。

澄んで美しい沖縄の海。
澄んで美しい沖縄の海。

 

沖縄本島のオススメ観光ルート

〔2泊3日の場合〕

初めての沖縄旅行なら、那覇を拠点にしたルートがオーソドックスでしょう。
空港でレンタカーを借り、1日目は那覇周辺(国際通りや首里城)から中部エリア(北谷や万座毛、海中道路など)を探訪します。
2日目は、レンタカーで北部まで足を伸ばし、美ら海水族館や古宇利島でゆっくりと過ごします。
3日目は、ひめゆりの塔や斎場御嶽といった南部をめぐり、そのまま空港へ向かい、レンタカーを返却します。

島と島をつなぐ沖縄の海中道路は、車での移動をさらに楽しくしてくれる
島と島をつなぐ沖縄の海中道路は、車での移動をさらに楽しくしてくれる

 

〔3泊4日の場合〕

恩納村の「西海岸リゾートエリア」辺りに拠点を置くパターンがオススメです。絶景の万座毛や、沖縄文化をパッケージにしたような観光施設「琉球村」などがあり、オンシーズンなら多数のビーチで海水浴ができます。滞在中、どこかのタイミングでダイビングも入れておくといいでしょう。
他に、1日目は那覇エリア、2日目は西海岸リゾートエリア、3日目は北部エリアといった具合に、ホテルも変えて移動する旅も楽しいものです。

美しい沖縄の海でのダイビングは最高!
美しい沖縄の海でのダイビングは最高!

 

・本島の南部と北部、西部、東部の違い

タテに細長い沖縄本島なので、南部と北部では、文化や環境が違います。そういったローカルな土地柄を楽しむのも、沖縄の“旅の醍醐味”と言えるでしょう。

南部は一般的に、那覇市周辺から中部(沖縄市辺りまで)は人口が比較的多いことが特徴です。そのため、商業施設などもこのエリアに集中しています。那覇より南のエリアと、中北部(読谷村の辺り)より北部の「やんばる」と呼ばれるエリアは、自然豊かな環境が残り、のどかな風景が広がります。

沖縄本島の西部は、観光スポットとしては比較的開けていますが、それに対して東部は、あまり観光地化されておらず、工業地帯が広がっているなど、観光客向きのスポットは少ないようです。

沖縄やんばる国立公園の入り口
沖縄やんばる国立公園の入り口

 

・沖縄本島の宿泊事情

沖縄本島の宿は、高級リゾートホテルから、お手頃なビジネスホテル、格安宿など、グレードや値段、場所に合わせて、ピンからキリまでさまざまな選択肢からチョイスできます。
地元の雰囲気ならではの“オキナワ感”を味わいたいなら、民宿や旅館でしょう。
宿によっては、沖縄民謡好きの客が三線の弾き語りをするなど、アットホームな雰囲気を楽しめます。
グループステイならペンションや貸別荘などの選択肢もあります。

沖縄での宿泊は、高級リゾートからコンドミニアム、民宿まで様々。
沖縄での宿泊は、高級リゾートからコンドミニアム、民宿まで様々。

     

投稿日:2018.05.23

         

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