沖縄の「青の洞窟」といえば、沖縄屈指の人気シュノーケリング・ダイビングスポット。
青の洞窟のアクセスや、青の洞窟にはどんな設備があるのか。
これを読んで沖縄の青の洞窟を楽しみましょう!
沖縄の青の洞窟とは?
沖縄の青の洞窟は、恩納村の真栄田(まえだ)岬にある海の洞窟です。
洞窟に差し込む光が、波長の関係で青白い光になり、洞窟内に広がることで、洞窟全体が幻想的な青白い輝きに包まれます。
海の青さに太陽の光が差し込み、その景観は実にファンタジックです。
このような素晴らしいロケーションから、青の洞窟は沖縄屈指の人気ダイビング・シュノーケリングスポットとして知られています。
青い光に照らされた洞窟での幻想的な光景は、沖縄観光の大きな思い出になること間違いありません。
沖縄の青の洞窟へのアクセス方法
青の洞窟は真栄田岬にあるのでまずは、真栄田岬を目指しましょう。
レンタカーを利用する場合
沖縄観光はやはりレンタカーの利用が便利です。
那覇市から距離のある真栄田岬へのアクセスなら、なおさらでしょう。
真栄田岬への道順は、県道58号線を北上するルートのほか、沖縄自動車道を使って北上するルートもあります。
どちらも比較的シンプルな道順なので、カーナビが付いていれば、初めての道でも安心して運転できます。
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公共交通機関で行く場合
バスで行くこともできます。
真栄田岬にもっとも近いバス停名は「久良波(くらは)」です。
那覇空港のターミナルから、約1時間30分で久良波バス停に到着します。
久良波バス停から徒歩約20分で真栄田岬に着きます。
恩納村周辺のホテルに宿泊しているなら、タクシーを使うという方法もあります。
沖縄の青の洞窟の周辺施設
青の洞窟は、沖縄屈指のダイビング・シュノーケリングスポット。
それだけに、ダイビングやシュノーケリングに便利な施設が充実しています。
どんな施設があるのかご紹介します。
シャワー、コインロッカー等
ダイビングやシュノーケリングに必須の、シャワーやコインロッカー。
真栄田岬管理事務所内に、温水シャワーやコインロッカー、ドライヤーを完備しています(いずれも有料)。
ただし、マリンショップによっては独自にシャワーやロッカーなどを用意している場合もあるので、事前に確認しましょう。
飲食施設、売店
真栄田岬管理事務所内に飲食施設や売店が完備されています。
飲食施設では沖縄そばやチキンカレーなど軽食を楽しめます。
また売店では、ドリンクやタオル、水中カメラなどを販売しています。
駐車場
真栄田岬には、駐車場が180台完備されています(1時間100円)。
GWやお盆前後など混雑する時期は、駐車場が埋まっていることも。
マリンショップ等に集合して出発するツアーではなく、現地集合するツアーの場合、混雑する時期は余裕をもって駐車場に到着しましょう。
東屋
シュノーケリングには直接関係ありませんが、真栄田岬には海を一望できる東屋があります。
ここからの眺望は素晴らしく、例年2月~3月末になると運が良ければザトウクジラが見えるかも。
東屋の周辺は憩いの広場として芝生で整備されており、遊歩道をゆっくり散策できます。
沖縄の青の洞窟を楽しむには
青の洞窟でシュノーケリング・ダイビングをする場合、ツアーに参加せずに個人でもできるのでしょうか?
それとも、必ずツアーに参加しないといけないのでしょうか。
実は、沖縄の青の洞窟は、個人でもシュノーケリングをすることが可能です。
時間を気にせずシュノーケリングすることができるのはいい点ですが、シュノーケリング経験が少ない人や、青の洞窟を初めて訪れる方は、やはりツアーに参加する方が安心でしょう。
必要な機材も用意してくれるので、こちらで用意するものが少なくて済むのもポイントです。
シュノーケリング・ダイビングツアー選びのポイント
マリンショップが主催するシュノーケリング・ダイビングツアーには、さまざまなプランがあります。
ツアー選びでチェックするべきポイントをご紹介!
(1)ツアーの種類
グループごとの完全貸切ツアーと、他のグループと一緒に行う合同ツアーの2種類があります。
完全貸切ツアーはプライベート感があっておすすめです♪
お得に楽しみたい方は比較的価格が安い合同ツアーがおすすめです。
何名から完全貸切ツアーにできるかは催行会社によるので事前に確認しておきましょう。
(2)集合場所
集合場所は、マリンショップに集合するツアーと、現地集合の2パターンがあります。
マリンショップに集合するツアーは、ショップからの送迎を行ってくれます。
現地集合するツアーは、真栄田岬や真栄田港に直接集合します。
(3)出発場所
青の洞窟へ行くツアーは真栄田岬の階段を下りて歩いて行くツアーと、真栄田港からボートで行くツアーがあります。
おすすめはボートで行くツアー。
歩いていくツアーより少し価格が高くなりますが、港からボート乗るだけで青の洞窟に到着するので階段や岩場などをショートカットすることができます。
シュノーケリングやダイビングの機材もボートで一緒に運んでくれるので楽ちんです♪
真栄田港から青の洞窟までは約5分の乗船ですが、船酔いが心配な方は酔い止めを服用しましょう。
(4)年齢制限
催行会社によって年齢制限も様々です。
1歳から60歳以上の方でも参加できるシュノーケリングツアーもあります!
家族みんなで楽しみたい方は年齢制限は要チェック!
(5)プラスアルファのお楽しみ
シュノーケリング・ダイビングを楽しむ姿をガイドの方が写真撮ってくれるプランもあります。
また、青の洞窟にはたくさんの魚たちがいるので餌やりができるプランは子どもに大人気!
青の洞窟に行くツアーは主にシュノーケリングとダイビングですが、併せてシーカヤックやSUP(スタンドアップパドル)などを一緒に楽しめるプランもあります。
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おすすめシーズンとおすすめの時間帯
沖縄の青の洞窟は、一年を通じてシュノーケリング・ダイビングが楽しめます。
しかし中でもベストシーズンというのなら、水温や天候等のバランスを考えると、梅雨明けした6月下旬~9月頃がベストだといえます。
風が北寄りの風向きになるときは、青の洞窟付近の海域が荒れるため、中止となる場合があります。
特に11月~2月は台風や悪天候の影響で、中止になる日が多くなる傾向にあるので注意しましょう。
実は、沖縄の青の洞窟の水の透明度や洞窟内の光の色は、どの時間帯でもそれほど変わりません。
ただし、洞窟内の「人の混雑度」には、時間によって大きな違いがあります。
もっとも混雑するのは、午前10時からお昼頃まで。
次に混雑するのは、午後1時から3時頃までです。
時間に余裕があるなら、混雑する時間帯の前後に当たる、朝方か夕方以降をチョイスしましょう。
いかがでしたか?
一度は行ってみたいスポットの一つ、青の洞窟。
長い年月をかけて自然が作った美しい光景は感動すること間違いなし!
ぜひ、沖縄に訪れた際は足を運んでみてください。
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