南国の楽園・沖縄。子連れ旅行で沖縄に行けば、素晴らしい家族の思い出になること間違いなしです。
子連れで沖縄旅行に行くときのベストシーズンや注意事項、子連れ沖縄旅行のおすすめスポットを紹介します。
小さな男の子を育てる1児のママです。
動物園、水族館、公園大好き!
やんちゃな息子と一緒に思いっきり楽しめる場所を日々探求してます。
沖縄の子連れ旅行のおすすめ季節とは?
家族旅行に人気の観光地といえば、沖縄!一年を通して温暖な気候の沖縄なので、子連れ旅行に際しては、特に「NGな季節」はありません。
とはいえ、子どもが喜ぶのはやはり自然との触れ合いでしょう。
その意味では、やはり暖かい春から秋にかけてと言えます。
その期間の中では5月上旬から6月中旬までは梅雨があるので、子連れの移動の場合はアクシデントに注意しましょう。
また、夏場はいわゆるハイシーズンにあたるので、どのスポットに行っても混雑することは覚悟しましょう。
沖縄の子連れ旅行の滞在日数は?
最低でも2泊3日で予定しましょう
子連れの家族旅行は、何かと時間がかかったりバタバタとするものです。
初めての沖縄ならなおさら。
定番観光スポットを効率的に巡りたい場合でも最低2泊3日は必要です。
沖縄本島は南北に長い島です。
行きたいスポットを選んだら、大きく4つのエリアに分かれる観光エリア(北部・中部・南部・那覇)を1日ずつ巡ると効率よくまわれます。半日~1日のバスツアーなどに参加するのも良いですね。
しかし、ゆったりとした旅を楽しみたい場合、2泊3日では慌ただしく感じるかもしれません。
好きなスポットで長めに時間を取りたい方、たくさんのアクティビティーやホテルのプールなどホテルライフを楽しみたい場合は3泊以上滞在することをおすすめします。
飛行機のスケジュールも考慮しよう
飛行機のスケジュール次第で沖縄の滞在時間に大きく差が出ます。
2泊3日の場合、早朝便で到着し最終便で出発する日程ですと、沖縄滞在時間は3日間弱ですが、お昼前後の便で到着し夕方便で出発するとしたら実質2日間となります。
とはいえ、子ども連れの場合は時間の調整が難しいこともあるため、その点を考慮した上で宿泊日数や、飛行機のスケジュールを選びましょう。
沖縄の子連れ家族旅行の便利な持ち物と注意点
ベビーカー問題
子どもがまだ小さい場合、ベビーカーを持って行こうか悩むところです。
しかし、なるべく荷物を減らす方が何かと良いです。
基本的にはレンタカーでの移動が多く、メジャーな観光スポットではベビーカーのレンタルもあるので、持参する必要はそれほどありません。
なお、LeaLeaラウンジ沖縄では、HIS旅行商品をご利用のお客様には無料でベビーカーをレンタルしています。
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レンタカー問題
沖縄は現在、レンタカーが不足しています!
レンタカーを利用する際は早めに予約をしたり、あらかじめレンタカー付きのプランを選ぶようにしましょう。
小さな子どもを乗せるときはチャイルドシートを付けることをお忘れなく!
那覇市周辺は朝夕に渋滞が発生しやすいのでご注意を!
時間に余裕のあるスケジュールを組むことを心がけましょう。
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日差し、天気対策
沖縄の夏の日差しは厳しいものです。
また通り雨も多いので、晴雨兼用の折り畳み傘を一つカバンに準備しておくといいでしょう。
ビーチに行くときは、水着の上から着られるラッシュガードが日焼けから肌を守ってくれます。
冷房が効いて「ちょっと寒い」と感じる室内では、羽織ることもでるので大変便利。
離島の注意点
離島に行く場合は、紙おむつや離乳食などの消耗品は必ず持っていきましょう。
コンビニ等が近くになく、現地での入手に苦労することもあります。
子連れで沖縄に行くならココは立ち寄りたい!子連れのおすすめスポット
沖縄には子連れで訪れたいスポットが豊富にあります。
メジャー級なところでは「沖縄美ら海水族館」や「琉球村」などが有名です。
ココでは、ちょっと穴場的で素晴らしい親子の思い出ができそうな3つのスポットを紹介します。
ブセナ海中公園
ブセナ海中公園は沖縄海岸国定公園「海中公園区域」に指定され、その海域には色とりどりの熱帯魚が生息しています。
色鮮やかな海の風景を間近で観察でき、海中散策を楽しめるのがブセナ海中公園の「海中展望塔」です。
沖縄本島で唯一の海中展望塔がある海中公園。
服を着たまま沖縄の海中を楽しめるので、小さなお子様連れのファミリーに人気のスポットです。
海中展望塔には円形のガラス窓が24個も付いていて、360度パノラマの海中世界がエメラルドグリーンの光を放ちます。熱帯・亜熱帯の海は透明度が高く、サンゴ礁を背景にカラフルな魚たちが泳ぎ、幻想的な風景が広がります。
また、クジラの形をしたユニークなグラスボートでは、ボートの底のガラス越しに海の中がのぞけ、ゆったりと海上、海中両方の景観が楽しめます。
沖縄こどもの国 ZOO&MUSEUM
動物をはじめとするさまざまな触れ合いや体験を通して、子どもの感性を育み、親子で楽しめるアミューズメント施設。
動物園には、ゾウやライオン、キリンといった人気の動物から、ヤクシマザルや琉球犬といった「琉球弧」に生息する南国ならではの生き物など、哺乳類・鳥類・魚類・は虫類合わせて約150種類の動物が飼育されています。
実際に触れて体験できるハンズオン展示と、子どもたちの知恵や感性を刺激するワークショップを体験できる「ワンダーミュージアム」も人気です。
一年を通してさまざまなイベントや企画を行っているので、毎回新しい発見や楽しみがあることも魅力です。
- 住所:〒904-0021 沖縄県沖縄市胡屋5-7-1
- アクセス:那覇空港から車で約50分
- 駐車場:有
ビオスの丘
沖縄中部にあるビオスの丘は大人から子どもまで「こころ育む自然体験」が体感できるスポット。広い敷地に亜熱帯植物が生い茂る沖縄本来の森を再現しています。
園内の中央にある大龍池ではカヌーや湖水観賞舟を楽しむことができます。
湖水観賞舟はベビーカーのまま乗ることができるので赤ちゃんがいても楽しめます。
入場料と乗船券セットになっているプランがお得です!
遊御庭(あしびうなー)は広い芝生の広場でアスレチックがあったり、竹馬、ポックリなどの昔懐かしい遊具の貸出をやっています。
設備充実で子連れでも安心!おすすめビーチ
沖縄に来たらやはり海で遊びたいですよね。
沖縄は例年4月下旬ごろから10月ぐらいまで海水浴を楽しむことができます。
シャワーや更衣室など設備が整ったビーチなら子ども連れでも安心して海水浴を楽しめます。
もちろんアクティビティも充実で思いっきり楽しめるビーチをご紹介!
エメラルドビーチ
沖縄美ら海水族館がある海洋博公園にあるY字型に突き出たビーチ。沖縄でも珍しい礁湖(ラグーン)内にあるビーチで真っ白なコーラルサンドが美しいです。
遊泳できる「遊びの浜」と「憩いの浜」、散策が楽しめる「眺めの浜」の3つに分かれています。
売店では水着やTシャツなどが購入でき、ビーチスナックでは焼きそばなどの軽食やアイスを購入できます。
自然を感じることができる遊歩道があり、遊泳できない季節でもお散歩を楽しめるビーチです。
遊泳期間:例年4月~10月
オリオンECO美らSUNビーチ
那覇市のすぐ南に位置する豊見城(とみぐすく)市のオリオンECO美らSUNビーチ。那覇空港から車で約15分とアクセス抜群!
北浜と南浜で遊泳ビーチエリアとマリンスポーツビーチエリアで分かれているので安心して遊ぶことができます。
バナナボートやビッグマーブルなどのマリンスポーツだけでなくビーチサッカーやビーチバレー、バスケットボールなどのスポーツも楽しめます。
レンタサイクルを借りて潮風を浴びながらサイクリングを楽しむのもおすすめです。
遊泳期間:例年4月~10月
- 住所:〒901-0225 沖縄県豊見城市豊崎5-1
- アクセス:那覇空港から車で約15分
- 駐車場:有
恩納村海浜公園ナビービーチ
沖縄本島中部の恩納村にある恩納村海浜公園ナビ―ビーチ。
フォトスポットやマーメイドスーツ貸出プランは写真映え間違いなし!
ビーチで思いっきり遊んだ後はお食事処「海人料理 亀ぬ浜」やビーチサイドでバーベキューを楽しめる場所で腹ごしらえができます。
2022年6月にバーベキューの新棟東屋が完成しより多くの人が利用できるようになりました。
※バーベキューは予約が必要
遊泳期間:例年4月~10月
- 住所:〒904-0411 沖縄県国頭郡恩納村恩納419−4
- アクセス:那覇空港から車で約1時間
- 駐車場:有
子連れでも楽しめる沖縄のおすすめアクティビティ
沖縄には、子どもも大人も楽しめる施設やアクティビティがたくさんあります。
親としては「小さいから大丈夫かしら?」と心配になることもありますが、自然あふれる環境での初めての体験が、新しい興味関心につながるなんてことも。
沖縄でおすすめのアクティビティをご紹介。
シュノーケリング
参加対象年齢:1歳から※プランによる
沖縄の大人気アクティビティ、シュノーケリングは意外と対象年齢が広いんです!
家族三代旅行でもみんなで参加できます。
特にビーチから開始するビーチエントリーのコースは対象年齢が広いのが特徴。
小さな子どもは浮き輪に乗って箱メガネで水中を覗くので水に顔がつけられなくても大丈夫!
餌やり付きのシュノーケリングツアーがおすすめ。
餌に寄ってきたくさんの魚を見ることができます。
カヤック・カヌー体験
参加対象年齢:1歳から※プランによる
親子で一緒のボートに乗ることができるので安心して楽しむことができます。
無人島のサンゴ礁やマングローブの森などカヤックのコースは様々!
ショップによっては底が透明のクリアカヤックを貸出しているところもあります。
船の上からでも海中を見ることができ、パドルを漕ぐことができない小さな子どもでも楽しめます。
パラセーリング
参加対象年齢:4歳から※プランによる
パラセーリングとはボートでパラシュートを引っ張り、空を飛ぶ体験ができる沖縄の人気アクティビティ。
ロープの長さによって高さを調整できるので高いところが苦手な方でも大丈夫です。
360度オーシャンビューの空中散歩は眺めが最高!
パラセーリング専用船の後方デッキから空に飛び立ち、後方デッキに降りるので水に入ることなく楽しむことができるのもメリットです。
トレッキング
参加対象年齢:3歳から※プランによる
沖縄は海だけでなく山や森も楽しめます!
沖縄本島北部、やんばるの森には南国の自然が手付かずで残っています。
ジャングル探索だけでなく、滝つぼへジャンプしたり天然のブランコに揺られたりアクティブなトレッキングもできます。
遊歩道を歩くトレッキングなどは小さな子どもでも安心して参加できます。
シーサーづくり
参加対象年齢:3歳から※プランによる
沖縄といえばシーサー!お土産に購入する方も多いはず。
自分で作った個性豊かなシーサーをお家に連れて帰れば旅の思い出になります。
粘土で作成したり、既に形ができているものに色を付けるものもあります。
室内で行うので天気に左右されることなくオールシーズン楽しむことができます。
4輪バギー体験
参加対象年齢:4歳から※プランによる
やんばるの広大な敷地を駆け巡る4輪バギー体験はテレビでも紹介されて話題のアクティビティです。
私有地を走るので運転免許証は必要なし!運転は11歳くらいから可能です。
小さな子どもは大人が運転するバギーに同乗して楽しめます。
ホエールウォッチング
参加対象年齢:0歳から※プランによる
12月下旬頃から4月上旬頃、シベリア海域からクジラたちが出産、子育てのために暖かい沖縄の海にやってきます。
慶良間諸島や沖縄本島北部の伊江島付近に現れることが多く、遭遇率はなんと90%以上と言われています。
主に姿を見せるのはザトウクジラで、平均体長13~15mにもなる巨体が見せるダイナミックなパフォーマンスは迫力満点!
もし、クジラが見れなくても返金保証や再乗船可能なプランがありますので、あらかじめチェックしておきましょう。
沖縄の子連れおすすめ宿泊施設
沖縄のリゾートホテルは子ども向けアメニティが充実していたり、プライベートビーチや大きなプールがあり思いっきり遊べるなど子連れには嬉しいポイントが盛りだくさん!
主要なホテルは空港からホテルに直接行くことができるリムジンバスが運行していて便利です。
パパ、ママ、子どもたちも大満足できる人気のホテルをご紹介♪
ホテル オリオン モトブ リゾート&スパ
沖縄美ら海水族館にも近い、全室オーシャンビューのリゾートホテル。中でも未就学児童の子どもを持つファミリーに適した「オーシャンキッズルーム」が人気です。
天井や壁紙などに水族館をイメージしたインテリアが特徴で、クマノミ、ジンベエザメ、ウミガメ、イルカ、チンアナゴの全5室あります。
子ども用パジャマの貸し出しや離乳食メニューもあるほか、子ども用プールも完備しています。
- 住所:〒905-0207 沖縄県国頭郡本部町備瀬148-1
- アクセス:那覇空港から車で約1時間40分
ルネッサンス リゾート オキナワ
全室にオーシャンビューのバルコニーが付いたリゾートホテル。無料のキッズミールや、子ども用アメニティなど、ファミリーにいたれりつくせりのサービスが多数あります。
また、ファミリーに人気のアクティビティが盛りだくさん!
ホテルのお仕事が体験できる「初めて★お仕事チャレンジ」は、なんとお仕事体験の終わりにオリジナル通貨のお給料がもらえます。
お給料はホテル内のショップやレストランで利用可能♪
イルカと触れ合えるドルフィンプログラムや、海賊船に乗って宝探しをする「トレジャーハンティング」も大人気です。
- 住所:〒904-0416 沖縄県国頭郡恩納村山田3425-2
- アクセス:那覇空港より車で約60分
子連れで沖縄旅行は更に楽しい!
子連れで沖縄旅行に行くときのベストシーズンやスポット、注意点をご紹介しました。
行き当たりばったりの沖縄も楽しいものですが、せっかく子連れで行くなら下調べを万全にして、さらに楽しい沖縄旅行にしてくださいね。
▼沖縄旅行をお探しの方はこちら