冬の味覚の王様といえばやっぱりカニ。
カニの旬は種類や地域によっても違いますが、毎年11月6日に漁が解禁され、3月頃までが日本海側で獲れるズワイガニのおいしい時期です。
焼きガニ、カニ刺し、ゆでガニ、カニ食べ放題や、カニ会席など楽しみ方はいろいろ。
新鮮でおいしいカニを存分に楽しめるバスツアーや飛行機で行く旅をご紹介します。
食べ方いろいろ!
お好みのカニ料理は?
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- 焼きガニ
- 殻が香ばしく焼けた香りが食欲をそそります。焼きたてのカニはカニのエキスが凝縮され絶品です。
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- カニ鍋
- カニから良い出汁がでるカニ鍋。美味しくて体が温まるので、寒い冬にぴったりです。
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- カニ刺し
- 新鮮なカニでのみ楽しめるのが、カニ刺しの特徴です。とろけるような甘さがたまりません。
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- ゆでガニ
- そのままでも、焼いても、カニごはんにしても美味しい!カニ本来の風味を味わえます。
美味しいズワイガニ
ズワイガニは、繊細で甘みが強く、カニ本来の旨味がしっかりしており、焼きガ二やボイルで食べると、素材の味をお楽しみいただけます。育った環境で味の旨みが変わり種類も豊富なズワイガニ。雄は松葉ガニや越前ガニなどブランドガニ(タグ付きガニ)として知られます。
- 食べられるエリア・・・【北陸地方】越前ガニ 加能ガニ
- 旬の時期・・・11月~3月
タグ付きガニとは
地元で獲れたカニとそうでないカニを区別するために、地元で獲れたカニにはその証として各漁港のプラスチックタグが付けられます。このブランドタグをつけているカニがブランドカニでありタグ付きのカニは信頼の証です。
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- 越前ガニ
- 全国のブランドガニの中でも「トップブランド」として知られており、福井県で水揚げされた雄のズワイガニのこと。越前沖は暖流と寒流がぶつかる漁場で、カニのエサが豊富。漁場から沖までが近く日帰り漁が可能なため、新鮮なまま水揚げすることができます。「栄養豊富な漁場」と「冬の海水温度」、「生きたまま水揚げされる新鮮さ」がおいしさの秘訣です。
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- 加能ガニ
- 石川県で水揚げされたズワイガニの雄は「加能ガニ」と呼ばれています。 石川県の漁業協同組合の合併に際し、公募によって「加賀」と「能登」から1文字ずつ取って名付けられました。 甲羅幅9センチ以上、身入りのいいものには水色のタグが付けられます。
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- セイコガニ&香箱ガニ
- 越前ガニの雌は「セイコガニ」、加能ガニの雌は「香箱ガニ」と呼ばれ、11月~12月限定で味わえる特別な蟹です。雄の半分ほどの大きさですが、甲羅の中にあるオレンジ色の未成熟卵「内子(うちこ)」やカニミソ、お腹には茶色の粒状の卵「外子(そとこ)」をたっぷり抱え、小ぶりながらも最高の味わいです。