Excelパワーピボット中級編実務レベルのDAX関数を習得

この講座を受講するとDAX関数を用いたメジャーを用いて以下のようなことができるようになります
項目の合計に対する比率や構成比を算出する
集計対象となる月を指定するだけで
年度累計や前年同期の数値を算出する




注意事項


こちらの講座はすでに以下の講座を受講いただき
Excelパワーピボットの基本的な使い方を
理解している方を対象とした内容となっています

Excelパワーピボット初級編次世代のエクセル活用
httpsbitly3oNb031

未受講の場合は先にこちらの講座の受講を
お願い致します




メジャーを使って色な値を集計したい


こちらの講座をご覧になっているあなたは
パワーピボットの使い方を学び始め
テーブルのリレーションや
メジャーの作り方の基本を習得した方だと思います


パワーピボットの基本を学んだあなたは
こうも考えたのではないでしょうか

メジャーでもっと色な計算をしてみたい




DAX関数の使い方がわからない


データモデル内に作成する計算式であるメジャーには
DAXというデータ集計用の関数が使われます

パワーピボット講座初級編で解説したとおり
最も基本的な数値を合計する関数であるSUMですら
通常私達がExcelで使うような
ワークシート関数のSUMとDAX関数のSUMとでは
その内部的な計算ロジックが全く異なります


httpsdocsmicrosoftcomja-jpdax

こちらのURLはMicrosoftが公開している
DAX関数のリファレンスです

この中にはメジャー作成で使える
様なDAX関数が記載されていますが
その説明文を読んでも
慣れないうちは書いてあることを全く理解できず
具体的な使い方も正直よくわかりません




実際にメジャーを使う場面が見えない


リファレンス文書には
もちろん私達が使うことができる
全てのDAX関数が列挙されていますし
使い方も書いています

しかしどういった値を算出するために
どのDAX関数をメジャーの中でどのように使うのか

それがイメージできないため慣れないうちは
新たなDAX関数を使ったメジャーを
リファレンス文書を読むだけで作成する
ということが非常に困難なわけです




DAX関数を使うシーンが見える


本講座では実際の業務で利用するシーンが
特に多いDAX関数である

CALCULATE
ALL
ALLSELECTED
DATESYTD
SAMEPERIODLASTYEAR

を実際のデータ集計業務をサンプルとして
使い方を解説します

特にCALCULATEは様なメジャーで
よく使われるDAX関数ですので
スライドを併用して丁寧に解説します


DATESYTDとSAMEPERIODLASTYEARは
タイムインテリジェンス関数とも呼ばれ
時間軸をズラした値を自動的に集計することができる
非常に便利なDAX関数です

これらを用いると期首から当月までの累計や
前年同期前月といった値をメジャーで簡単に
算出することができるようになります


講座は実習形式ですので
実際に自分の手を動かしながら
具体的な作業手順を習得することができます

実習で利用するサンプルは
実際の業務で行うことが多いであろう
集計作業を想定していますので
同じような業務であれば
すぐさま学んだDAX関数を利用したメジャーを
実務で作成することができるようになります




さいごに


この講座を受講することであなたは
DAX関数を利用した各種メジャーの作り方を
実務レベルで習得することができます


今回解説するDAX関数は
実際のメジャー作成では本当によく使われるものです

逆に言うと
これらのDAX関数の使い方を把握してないと
実務レベルのメジャーを作ることはできません


パワーピボットの基礎を学んだあなたは
すでにデータモデルを利用した
これまでとは異なるレベルの
データ集計の手法があることを知っています

DAX関数のさらに実践的な知識とテクニックを習得し
業務で実際に使える水準の様なメジャーを
作ってみませんか

きっとExcelによるデータ集計業務が
楽しくなってくるはずです



それでは講座でお会いできることを
楽しみにしています


千葉悠市