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インドネシア観光情報
多数の島々からなる南国のインドネシア。有名な世界遺産のボロブドゥールや、リゾートアイランドのバリ島をはじめ、各島の特徴とともに観光におすすめな国立公園や遺跡を紹介します。
多数の島々からなる南国のインドネシア。有名な世界遺産のボロブドゥールや、リゾートアイランドのバリ島をはじめ、各島の特徴とともに観光におすすめな国立公園や遺跡を紹介します。
目次
インドネシアでのおすすめ観光
スポットランキング
ボロブドゥール寺院遺跡ジャワ島
必ずみたい!世界三大仏教遺跡のひとつ
ジャワ島のジョグジャカルタ郊外に位置するボロブドゥール寺院遺跡は、8世紀後半から9世紀前半にかけて建立されたと言われる世界最大級の仏教遺跡。世界遺産にも登録されており、毎年たくさんの観光客が訪れます。ジャングルの中にそびえ立つその姿は、圧巻の迫力。内部では壁面を飾る美しいレリーフや多くの仏像を見ることができます。
ウブドバリ島
ライステラス広がる癒しの森
海のイメージがあるバリ島ですが、森の自然も格別です。バリ島南部のビーチリゾートエリアから車で1時間半ほど走った場所に、緑多き山間の森・ウブドはあります。標高が高めなので少し涼しく過ごしやすい環境。雨も多く空気がしっとりとしています。野生のサルがいるモンキーフォレストや、ライステラスが有名です。
ジャカルタジャワ島
大都会!いわずと知れたインドネシアのメガシティ
ジャワ島の西の端に位置するジャカルタ。常に進化し続けるメガシティには高層ビルが林立しています。一方で、オランダ統治時代の歴史ある建造物や、ローカル市場などのホッとする景色も見ることができます。骨董街のスラバヤ通りを歩いたり、コモド・ドラゴンなど、日本では見ることができない動物が見られるラグナン動物園へ行ってみるのもいいでしょう。
インドネシア旅行の良いところ!
多数の島々からなるインドネシア。リゾートから都会まで、さまざまな魅力があります。世界中から企業が集まるジャカルタやスラバヤはもちろん、インドネシア固有の動植物や湖、高原を抱える大自然、そして世界遺産の仏教寺院と…見どころが多く数日では物足りないほどです。
インドネシアで観光におすすめの主要な島6選
ジャワ島
ジャカルタやジョグジャカルタ、スラバヤ、ボロブドゥールと観光スポットが多い島。インドネシア全人口の6割がジャワ島に住んでいます。
スマトラ島
マレーシアと隣り合う熱帯雨林の島で、スマトラ虎やオランウータンが生息しています。上質なゴルフ場やサーフスポットがありリゾート地としても人気です。
バリ島
日本からの観光客も多いバリ島は言わずと知れたリゾートアイランド。ビーチと森のどちらも楽しめる人気の島です。
カリマンタン島
別名ボルネオ島とも呼ばれ、マレーシア、ブルネイ、そしてインドネシアの3か国で領土を分けています。200を超える先住民の暮らしを垣間見ることができます。
スラウェシ島
カリマンタン島の東に位置する蘭のような形の島で、未開の熱帯雨林が広がります。多数の海洋生物が生息し、ダイバーの聖地ともいわれています。
ロンボク島
バリ島の東に並ぶ小さな島。白砂の美しいビーチが多く、ダイビングやシュノーケルに最適です。ヒンドゥーとイスラムが共存する独特の文化があります。
インドネシアでのおすすめ観光地情報
ヌサドゥア
バリ島の中でも最も早く開発されたリゾート地。白砂のビーチにヤシの木、素敵なホテルと、思い描くリゾートがそこにあります。
バリ島
デンパサール
空港があるバリ島最大の街。観光地とは言えませんが、市場などが多く現地の人の生活をちょっぴり体験できるような面白さがあります。
バリ島
プランバナン寺院群
約5km四方の場所に多数の寺院遺跡が建ち並んでいます。ジャワ島の仏教建築としてはボロブドゥールと並んだ傑作といわれていますので、両方見学するのがおすすめ。
ジャワ島
ジョグジャカルタ
ジャワ島の古都といえばジョグジャカルタ。ボロブドゥールやプランパナンなどの遺跡が多く、各時代の名残を見せます。ジャワ島各地への拠点としても便利。
ジャワ島
スラバヤ
ジャカルタに次ぐインドネシア第2の商業都市で、インドネシア初代大統領スラバヤの出身地。活気があり、各国の企業が多く進出しています。
ジャワ島
トバ湖・サモシール島
トバ湖は、10万年以上前の火山の噴火によってできた、東南アジア最大の湖で、その中央にサシモール島があります。非常に風光明媚で、湖畔でゆったりと過ごすことができます。
スマトラ島
インドネシアの
旅行選びのポイント
インドネシア雑貨をお土産に
インドネシアにはかわいい雑貨がたくさん。特に素朴な銀細工のアクセサリーは、常に身につけていたくなるほど。また、バリ島のお土産として有名な「バリ猫」。木で作った素朴な猫をデスクの端に腰掛けさせると、仕事もはかどりそうです。
ライステラス(棚田)を眺めながら
インドネシアのバリ島に行った際に立ち寄りたいのがライステラス(棚田)。雨季にはつやつやと、乾季には青々とした稲が美しく輝きます。ライステラスを眺めながらのんびりとお茶ができるカフェや、レストランもあります。
ケチャックダンスを鑑賞
インドネシア・バリ島の伝統舞踊。『ラーマーヤナ』を基にしたストーリに乗せ、上半身裸の男たちが音楽に合わせ「ケチャケチャケチャ」と歌い、踊ります。ウルワツ寺院前で夕日をバックに披露されるケチャックダンスは一見の価値あり。
素敵な音色のガムラン音楽
インドネシア各地の打楽器、ゴング、クンダン、ガンサなどを総称して「ガムラン」といいます。金属製の楽器を中心とし、神秘的で温かい音色を作り出します。楽譜はなく、コミュニケーションがものをいう音楽芸術です。
山や高原の景色でリフレッシュ&リラックス
大都市もありますが、多くが自然に囲まれたインドネシア。特に高原や山の景色は癒しの宝庫。バリ島のキンタマーニ高原やアグン山、バトゥール山、ジャワ島のイジェン山、ブロモ山、ディエン高原 など、各島に火山や高原が点在します。
インドネシアの動物が見たい!
インドネシアは自然と動物の宝庫。スマトラ虎、スマトラサイ、オランウータン、ボルネオゾウ、カンムリシロムク、コモドドラゴンなど日本ではお目にかかれないインドネシア及び東南アジアに生息する野生動物・生物を見ることができます。
インドネシアのおすすめグルメ
ナシゴレン
日本でもしばしば見かけるナシゴレン。"ナシ"はご飯、"ゴレン"は炒めるという意味があり、インドネシア風チャーハンとも言われます。チリソースや甘めの醤油誰で味変しながらいただきます。
ミーゴレン
こちらは、"ミー"は麺、"ゴレン"は炒めるという意味がある、インドネシア風焼きそば。スパイシーな味付けのものから、具沢山まで、まず間違いないインドネシア料理といえるでしょう。
ガドガド
ガドガドはインドネシアのサラダ。「寄せ集め」という意味があり、さまざまな温野菜にピーナッツのソースを絡めていただきます。甘み、辛味、酸味が混ざり合い癖になる味です。
サテ
屋台でも気軽にいただくことができるサテは、東南アジア全般で見られる串焼き料理。さまざまな肉をケチャップやピーナッツベースのソースにつけていただきます。
バビグリン
バリ島でよくみられる豚の丸焼き料理。儀式の際に供物として出されることが多い料理です。ローカルレストランでも提供されていることがあるので、見かけたらぜひ!皮がパリパリでうまみたっぷりです。
アヤムゴレン
"アヤム"は鶏肉、"ゴレン"は炒めるという意味がある、インドネシア風鶏のから揚げ。スパイスをすりこんだ鶏肉に衣をつけ、焼き揚げます。定番のピリッと辛いサンバルソースを付けてどうぞ。
自然と野生動物の宝庫!国立公園3選
コモド国立公園
インドネシアの小さな島コモド島にあるコモド国立公園は、世界遺産にも登録されています。島周辺の潮流が激しいことから生態系が守られ、コモドオオトカゲなどの古代生物が今なお生息しています。
ウジュン・クロン国立公園
ジャワ島の最西端にある国立公園で、世界遺産に登録されています。絶滅危機のあるジャワサイがみられるのはここだけ。ほかにもカニクイザルやインドクジャクなどの野生生物が多数生息しています。
ブナケン国立公園
スラウェシ島の北部に浮かぶ5つの島(メナド・トゥア島、ナイン島、シラデン島、モンテハゲ島)からなる国立海洋公園。3,000種の海洋生物が生息し、ダイビングに最適です。浅瀬にもサンゴが多く、シュノーケルだけでもおすすめ。
インドネシア夕日の絶景3選
ウルワツ寺院(バリ島)
バリ島南端の断崖絶壁に建つウルワツ寺院。ケチャの音楽をバックに眺める沈みゆく夕日は感動もの。世界が赤く染まります。寺院周辺には野生の猿が多数生息しています。
タナロット寺院(バリ島)
バリ島中部の海沿いにある大きな岩場に建てられた寺院。観光客は寺院の内部に入ることはできませんが、大きな夕日をバックにした外側からの寺院のシルエットは、ため息が出るほど美しいものです。
ロサリビーチ(スラウェシ島)
スラウェシ島南部・マカッサルのロサリビーチは夕日が美しいことで有名。ビーチといっても砂浜ではなく、きれいな公園として整備されており、散歩しながらのんびりと夕日を眺めることができます。
おすすめホテル
おすすめオプショナルツアー
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購入時の料金と異なる場合がございますので、正確な情報は各ツアー詳細ページにてご確認ください。
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インドネシア観光基本情報
概要
国・自治区(国旗) |
インドネシア共和国 |
---|---|
言語 | インドネシア語 |
時差 | -2時間 日本が3日15時のとき、インドネシアは3日13時 |
宗教 | イスラム教、キリスト教、ヒンドゥー教 |
気候 | 5~10月が乾季で、11~4月が雨季です。 |
服装(あると便利な持ち物) | 年間通して通気性がいい半そでのシャツがあるといいでしょう。雨で肌寒くなることもあるので、羽織ものも忘れずに。 |
通貨 | ルピア(IDR) |
チップ | チップの習慣はない |
飲み水 | 水道水は飲用に適さないのでミネラルウォーターを購入しましょう。うがいや歯を磨くときもミネラルウォーターが無難です。 |
マナー・習慣・文化 | 敬虔なイスラム教徒が多くマナーもそれに基づいたものが多いので、周りを見て従いましょう。 |
トイレ | 紙が備え付けておらず水で洗い流すトイレがあります。 |
喫煙 | 公共交通機関、医療施設、教育施設、礼拝所などでは禁煙です。 |
コーヒー大国
インドネシアはブラジル、ベトナムに次ぐ世界3位のコーヒー生産国。世界的に多いアラビカ種ではなく、苦みが強いロブスタ種がメイン。カップに直接入れ、沈殿するのを待ってから飲みます。
渋滞が多い都市
インドネシアの大都市、スラバヤやジャカルタはひどい渋滞に巻き込まれることが度々あります。そのため、ジャカルタなどでは公共交通機関の整備を進めているとのこと。鉄道があれば極力そちらを使うのが吉。
えびせん
ごはんにもおやつにも欠かせないのがえびせん。えびだけでなく、野菜や魚のせんべいもあります。インドネシアの人たちはこれが大好きで、バリバリと割ってご飯や麺と混ぜて食べることも。真似してみよう!
インドネシアの挨拶
こんにちは(正午~16時) | スラマッ シアン |
---|---|
こんにちは(16時~18時) | スラマッ ソレ |
ありがとう | トゥリマ カシ |
いくら(いくつ)ですか | ブラパ? |
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