オーストリア観光情報・おすすめ観光スポット特集

オーストリアの観光写真

Austria

オーストリア観光情報

音楽の都ウィーン、モーツァルトの出身地ザルツブルク、そしてアルプスの大自然と魅力いっぱいのオーストリア。美しいカフェや小さな通りがひしめく古都の街並みや、絢爛豪華なコンサートホールなど見どころが多いので長い滞在がおすすめです。

音楽の都ウィーン、モーツァルトの出身地ザルツブルク、そしてアルプスの大自然と魅力いっぱいのオーストリア。美しいカフェや小さな通りがひしめく古都の街並みや、絢爛豪華なコンサートホールなど見どころが多いので長い滞在がおすすめです。

目次

オーストリアでのおすすめ観光
スポットランキング

オーストリアのマップ

オーストリアのマップ

モーツァルトの生家 シェーンブルン宮殿 ハルシュタット

ハルシュタット

ハルシュタットグレーのマップアイコンザルツカンマーグート

美しく文明高い湖畔の古都であり世界遺産
ケルト語で「塩の町」を意味するハルシュタット。かつて貴重だった塩は「白い黄金」ともいわれ、岩塩の富により発展してきました。ハルシュタット湖と湖畔の旧市街は美しく、周辺の氷河や山塊とともに世界遺産に選定されています。映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台にもなった風光明媚な景色が楽しめます。

シェーンブルン宮殿

シェーンブルン宮殿グレーのマップアイコンウィーン

オーストリア最大の豪華な宮殿
ハプスブルク家の夏の離宮として建てられた宮殿。バロックとロココの様式を持つ美しい宮殿は、その後ナポレオンの占領やウィーン会議など数々の歴史ドラマの舞台になりました。1695~1744に建てられ、内装の完成はマリア・テレジア治下の1749年。その豪華な内装をぜひ見学してみてください。

モーツァルトの生家

モーツァルトの生家グレーのマップアイコンザルツブルク

モーツァルトの故郷は美しい石畳の街
誰でも一度は耳にしたことがあるでしょう。有名音楽家モーツァルトの生家はオーストリアのザルツブルクにあり、修復はされているものの当時のままの姿で残されています。旧市街のゲトライデ通り沿いにある生家はかわいらしい黄色い建物。2階から4階が博物館になっており、見学することができます。

オーストリア旅行の良いところ

オーストリア旅行の良いところ!

モーツァルトやヨハンシュトラウス2世、シューマンなど有名音楽家を多数輩出しているオーストリア。音楽の都・ウィーンを中心としてたくさんの音楽ホールが集まっていますのでオペラや管弦楽がいつでも楽しめます。また中世のようなかわいらしい街並みとアルプスの大自然の景観も素敵。世界遺産などの見どころが多く長く滞在しても飽きることがありません。

オーストリアでのおすすめ観光地情報

ウィーン市庁舎

ウィーン市庁舎

ウィーンのリング通り沿いに建つ市庁舎は、1883年に建てられたネオゴシック様式の建築。中央の尖塔は約100mありとても目立ちます。市庁舎前広場は広々としておりイベント会場としても度々利用されます。

ウィーン

シュテファン大聖堂

シュテファン大聖堂

オーストリアでもっとも高い136mの南塔をはじめ、4つの塔が印象的なゴシック様式の教会。世界遺産であるウィーン歴史地区の一角にあり、存在感は絶大です。モーツァルトやウェーバーの結婚式、そして葬儀が行われた場所として知られています。

ウィーン

美術史美術館

美術史美術館

古代から19世紀まで、幅広い時代の作品を収蔵しているウィーンの美術館。元々は皇帝の所蔵作品を収納する建物として19世紀に建てられました。豊富なコレクションはもちろん、ネオ・ルネサンス様式の建築も一見の価値ありです。

ウィーン

ホーエンザルツブルク城

ホーエンザルツブルク城

世界遺産「ザルツブルク市街の歴史地区」の中心ともいえるホーエンザルツブルク城。11世紀に建設された後15世紀までは要塞として使われていました。その後大司教のコイチャッハによって絢爛豪華な居住空間に生まれ変わり、現在ではザルツブルク市を一望できる観光スポットとなっています。

ザルツブルク市

ザルツァハ川

ザルツァハ川

ザルツブルグ中心部を旧市街と新市街を分けるように流れている川です。両岸にホーエンザルツブルク城やミラベル宮殿、壮大な山々の景色が臨めるため、クルーズ観光が人気です。

ザルツブルク市

ツェル・アム・ゼー

ツェル・アム・ゼー

ザルツブルグから電車で約1時間半、インスブルックから2時間のツェラー湖畔にある保養地で、冬はスキーリゾートとしても人気。シュミッテンヘーヘバーン(ロープーウェイ)に乗って1,995mの山頂駅に行けば、景色を眺めながら気持ちのいいハイキングができます。

ザルツブルク州

メルク修道院

メルク修道院

世界遺産のヴァッハウ渓谷に面した岩肌に建つ、ベネディクト会派のメルク修道院。18世紀に建てられた見事なバロック建築は、ドナウ川のクルーズ船から見上げるのもおすすめです。

オーストリア北部

グロースグロックナー山

グロースグロックナー山

高さ3,798mとオーストリア最高峰。展望台までのグロースグロックナー山岳道路沿いにはいくつかの博物館や美しい自然が広がり、車窓から目が離せません。展望台からはパステルツェ氷河が望めます。

オーストリア中西部

ダッハシュタイン山塊

ダッハシュタイン山塊

オーストリアの中央に位置する山塊で、3つの州に渡っていることから「三州の山」とも呼ばれています。標高2,700mの場所には空中階段と天空のつり橋があり、絶景が楽しめます。ただし高所恐怖症の方は注意!

オーストリア中央部

オーストリアの
旅行選びのポイント

サウンド・オブ・ミュージックの舞台へ

サウンド・オブ・ミュージックの舞台へ

オスカーを5つ受賞した映画「サウンド・オブ・ミュージック」は主にザルツブルクが舞台になっています。「ドレミの歌」が歌われたミラベル庭園や、蒸気のシャーフベルク鉄道、そして聖ペーター修道院など旧市街の多くの場所が映画に登場します。ロケ地ツアーもあるので利用してみてください。

チロル地方で大自然に抱かれる

チロル地方で大自然に抱かれる

オーストリアとイタリアにまたがるアルプス山脈東部の地域をチロル地方と呼びます。かつてはハプスブルク家の所領で、雪を抱く山々と緑深い森、そして美しい花々が広がる自然豊かなエリアです。古都インスブルッグを起点にバラエティに富んだハイキングコースが楽しめます。

オーストリアのスイーツ

オーストリアのスイーツ

ホテルザッハーで生まれた名物菓子のザッハトルテや、さくさくのカイザーシュマーレンなどオーストリアにはおいしいスイーツがたくさん。そして、美術史美術館内にある世界一美しいといわれるカフェもおすすめです。

本場のオペラを楽しもう

本場のオペラを楽しもう

ウィーン国立歌劇場は世界的にも有名なオペラの殿堂。伝統ある歌劇場でオペラを鑑賞すれば旅の思い出になるでしょう。7・8月を除くほぼ毎日何かしらの演目の公演があり、時間が取れない方は約40分の館内ガイドツアーに参加するのもいいでしょう。

ニューイヤーコンサートへ

ニューイヤーコンサートへ

日本でも放送されるほど有名なウィーンフィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートは、ウィーン楽友協会で開催されます。ラデツキー行進曲で手拍子するのが定番。世界的に人気なのでチケットは抽選販売でその倍率もなかなか厳しいものですが、ぜひ挑戦してみてください。

オーストリアの宮殿・王宮3選

ベルヴェデーレ宮殿

ベルヴェデーレ宮殿

バロック建築が美しい宮殿。上宮は華やかさが魅力で、19~20世紀のオーストリアの作品がメインで展示されている絵画館となっています。下宮は個性的な内装とバロック庭園が見どころで、特別展の会場にもなっています。「接吻」をはじめとするクリムト作品は上宮で見ることができます。

ホーフブルク王宮

ホーフブルク王宮

13世紀に建てられた世界最大級の宮殿で、ハプスブルク家が長きにわたって住まいとしていました。各建物が博物館となっており、一部有料で内部の見学ができます。図書館や教会、美術館に庭園と、かなり広い敷地にさまざまな建物が建っているので、目的を絞って見学するとよいでしょう。

ヘルブルン宮殿

ヘルブルン宮殿

ザルツブルクの郊外にある、マニエリスム建築の城館。噴水と宮殿、庭園など平時でも見どころが多いですが、冬にはクリスマスマーケットが人気です。オーストリアで最も美しいクリスマスマーケットと言われており、400本ものツリーがひしめく中庭は圧巻です。

オーストリアのコンサート/オペラホール3選

楽友協会ホール

楽友協会ホール

「楽友協会」とは1812年にウィーンにて設立されたクラシック音楽関係者による協会。大ホールは「黄金のホール」と呼ばれウィーン・フルハーモニーの本拠地となっています。ニューイヤーコンサートが行われるのもこちらのホール。音楽を聴くのに理想的な構造であるのはもちろんのこと、装飾も見事なものです。

ウィーン国立歌劇場

ウィーン国立歌劇場

オペラの殿堂「ウィーン国立歌劇場」は1869年にはモーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」の上演でこけら落としが行われ、フランツヨーゼフ一世とエリザベート后妃が鑑賞しました。現在でも連日公演が行われています。

ザルツブルク祝祭劇場

ザルツブルク祝祭劇場

ザルツブルクのメインの音楽ホールで、音響が良く30m横にと長い構造は壮観でとても見やすく快適です。100年以上の歴史をほこるザルツブルク音楽祭のメイン会場でもあり、毎年夏には世界各国から有名音楽家が集結します。

オーストリアのおすすめグルメ

ウィンナー シュニッツェル

ウィンナー シュニッツェル

仔牛のもも肉を叩いて薄く延ばし、衣を付けて揚げたカツレツ。大きく見えますが、薄いためにあっさりといただけます。甘いジャムが添えられることもあり、これが案外おいしいのです。

シュパーゲル

シュパーゲル

シュパーゲルは白いアスパラガスを指す言葉で、春になるとグリルや煮込みなどさまざまな料理が楽しめます。卵黄、バター、レモン汁などで作ったオランデーソースでいただきます。

ボイシェル

ボイシェル

牛や豚の内臓を数種類煮込んだ、いわゆるもつ煮込み。塩コショウとクリームで煮込むところがオーストリア風で、パンを添えていただきます。

エルダプフェルザラート

エルダプフェルザラート

酢を使ったさっぱりとしたポテトサラダ。マヨネーズは使わず、鶏肉のブイヨンや酢、マスタード、玉ねぎなどを使っており一般的なポテトサラダよりもあっさりとしています。

マルティンスガンス

マルティンスガンス

11月11日の聖マルティンの日に食される伝統料理。ガチョウをグリルしたものに、ジャガイモ団子や紫キャベツを添えて提供されます。10月末から11月中旬くらいまでレストランのメニューに登場するので、その時期に訪れる方はぜひ。

ザッハトルテ

ザッハトルテ

ホテルザッハーの名物菓子で、本来はここで出されるものだけが「ザッハトルテ」と呼ばれます。しかし商標登録などはされていないため、ほかのお店でも類似のケーキは売られており、ウィーンの多くのカフェでいただくことができます。

おすすめホテル

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おすすめオプショナルツアー

※掲載の料金・内容は、 為替レート等が変動する可能性がございます。
購入時の料金と異なる場合がございますので、正確な情報は各ツアー詳細ページにてご確認ください。

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おすすめのお土産

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オーストリア観光基本情報

概要

国・自治区(国旗)

オーストリア共和国

オーストリア共和国
Republic of Austria

言語 公用語はドイツ語(国から認定された6つの少数民族ではクロアチア語、ハンガリー語、チェコ語、スロバキア語、ロマ・シンティ語、スロベニア語も母国語とされています)
時差 -8時間(サマータイム中は-7時間)日本が3日15時のとき、オーストリアは3日7時
宗教 約80%がカトリック教徒、約5パーセントがプロテスタント。他にギリシャ正教、ユダヤ教、イスラム教等
気候 夏は30度を超える日があるものの、湿気が少なく過ごしやすい大陸性気候。 ほぼ南樺太に相当する緯度でありながら地中海の影響により比較的気候は温暖です。平均気温は青森~北海道とほぼ同じ。
服装(あると便利な持ち物) 冬は厚手のコートに滑り止めのついた靴が必須。 夏でも朝晩は冷えるのでセーターやカーディガンの持参をおすすめします。 ウィーンでコンサートやオペラ鑑賞に行く予定なら、ドレッシーな洋服を一着持っていくといいでしょう。
通貨 ユーロ【EUR】
チップ レストランやホテルなどの料金にサービス料は含まれていますが、サービスをしてくれた人には渡す習慣があります。 【ホテル】ベルボーイやルームサービスを頼んだときに€1程度 【レストラン】一般には5~10%が目安。ただし、テーブルでの支払い時にきりのいい金額に切り上げて渡すのが一般的です。
飲み水 水道水を飲んでもOK。ウィーンでもアルプスの水を引いているところがあります。
マナー・習慣・文化 あいさつが習慣となっています。お店、ホテル、山でも必ず挨拶をしましょう。 音を立てて食べるのはマナー違反。また鼻をすする音を嫌うので冬場は特に注意。
トイレ 公衆トイレは大抵が有料です。料金は 0.5 ユーロ前後。 場所によっては薄暗い雰囲気なので、あくまで緊急時のみ使用し、美術館やレストラン利用時にすませておくといいでしょう。
喫煙 空港、駅、列車内はすべて禁煙です。レストランやカフェなどの室内は禁煙で、屋外席は喫煙可であるところが一般的です。

世界一美しい図書館

世界一美しい図書館

「世界一美しい」と言われる図書館がウィーンにあります。ホーフブルク王宮の一角にある「オーストリア国立図書館」。バロック様式の建物内に木製の書架が128本、20万冊以上の書物が並ぶその姿は美しく見とれます。観光スポットが多い中心部にあるので、アクセスが良いのも魅力です。

ウィーン国立歌劇場の音楽監督

ウィーン国立歌劇場の音楽監督

ウィーン国立歌劇場は歴代さまざまな有名作曲家や指揮者、音楽家が総監督・音楽監督を務めています。R・シュトラウスやヨハン・シュトラウス2世、マーラーにカラヤン等々そうそうたる面々。日本人では指揮者の小澤征爾が2002年から2010年まで音楽監督を務めました。

ウインナーコーヒーの由来は?

ウインナーコーヒーの由来は?

コーヒーの上にホイップクリームを乗せたものをウインナーコーヒーといいますよね。これはカフェ文化が根強いウィーンからとってつけられたものと言いわれています。実はオーストリアではアインシュペンナー(一頭立ての馬車)と呼ばれています。馬車の御者が冷めないようにクリームで蓋をしたことが始まりだとか。ウインナーコーヒーでは通じないのでお気をつけを。

オーストリアの挨拶

こんにちは Guten Tag(グーテン・ターク)
じゃあね Tschus.(チュス)
ありがとう Danke.(ダンケ)
ごめんなさい Entschuldigung(エントシュルディグング)
~をください ~,bitte.(~、ビッテ)

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