Croatia
クロアチア観光情報
中世ヨーロッパの面影を残す街並みが素敵なザグレブやドゥブロヴニクはもちろん、アドリア海に浮かぶいくつものリゾート島や自然たっぷりの国立公園など、幅広く見どころがあるクロアチア。素敵な景色とおいしい料理が待っています。
中世ヨーロッパの面影を残す街並みが素敵なザグレブやクロアチアはもちろん、アドリア海に浮かぶいくつものリゾート島や自然たっぷりの国立公園など、幅広く見どころがあるクロアチア。素敵な景色とおいしい料理が待っています。
目次
クロアチアでのおすすめ観光
スポットランキング
ドゥブロヴニク旧市街ドゥブロヴニク
"アドリア海の真珠"と呼ばれる美しい旧市街
世界遺産にも選ばれているドゥブロヴニクは、アドリア海に突き出た古い街。12世紀ごろに造られたといわれる城壁に囲まれ、オレンジ色の屋根と紺碧の海のコントラストが美しいことで知られています。その様子がよく見えるのはスルジ山の展望台。ロープーウェイでらくらくアクセスすることができ、山頂には展望台のほか旧市街を臨むレストランもあります。
プリトヴィッツェ湖群国立公園プリトヴィツェ湖群市
森と湖と滝からなる大自然の絶景
大小16の湖と92の滝が連なる美しい景観の「プリトヴィッチェ湖群国立公園」は世界遺産に登録されています。時間帯によって変化する湖の色、そして一つ一つ表情が違う大小さまざまな滝を眺めながらのハイキングは一生の思い出になるでしょう。ザグレブから日帰りでも行けますが、できれば1泊してその美しい景観をゆっくりと周るのがおすすめです。
ザグレブザグレブ
ノスタルジックな雰囲気を残すクロアチアの首都
クロアチアの首都であり最大の都市で中世の面影が残ります。イエラチッチ広場を中心として北に旧市街、南に新市街が広がります。旧市街の丘の上には歴史ある「聖マルコ教会」が建ち、周辺もかわいらしい街並みが続きます。レストランやカフェが多い新市街含めてコンパクトな街なので、歩いたりトラムを使ったりしながら自由に散策してみましょう。
クロアチア旅行の良いところ!
ドゥブロヴニク旧市街をはじめとする美しい街並みと、アドリア海のリゾート、自然たっぷりの国立公園。さまざまな魅力が混在するのがクロアチアのいいところです。美食の国・イタリアに近いこともあり、料理も美味しい!オリーブオイルをたっぷりと使った海鮮料理は絶品です。またトリュフも有名なので、トリュフオイルがお土産に人気です。
クロアチアでのおすすめ観光地情報
ザダル
海岸都市ザダルは9世紀に建てられた聖ドナト教会がシンボルの美しい街。古代ローマの遺跡や古い教会が点在しています。石畳が敷かれた旧市街は雰囲気も抜群。のんびりと街歩きが楽しめます。
ダルマチア海岸
スプリット
ザグレブに次ぐクロアチア第二の都市にして、アドリア海沿岸部最大の港町。古代ローマ時代の遺跡「ディオクレティアヌス宮殿」をはじめ、スプリットの街を一望できるルヤンの丘など、見どころが多い街です。
ダルマチア海岸
トロギール
中世の街がそのまま残っているようなトロギール。本土と隔てられた島にある旧市街は世界遺産に登録されています。鐘楼が目を引く「聖ロヴロ大聖堂」や「カメルレンゴ要塞」といった歴史を感じる建物を見学することができます。
ダルマチア海岸
ポレッチ歴史地区
イストラ半島のポレッチにある「ポレッチ歴史地区」。その中にある「エウフラシウス聖堂の司教建造物群」は、初期ビザンティン美術の傑作として世界遺産に登録されています。鐘楼や中庭、邸宅など見どころたっぷり。海岸リゾートエリアの雰囲気も最高です。
イストリア半島
ロヴィニ
ロヴィニはイストリア半島の海岸沿いにある小さな港町。多数の船が並ぶロヴィニ港は圧巻の迫力です。新鮮なシーフードがいただけるレストランはマストで。カラフルな家々や石畳の路地が並ぶ旧市街も見逃せません。
イストリア半島
海のオルガン
ザダルの海岸にある有名な建造物で、階段の下に設置した管の中を水が通ることによって音が出る仕組みを使った創作楽器です。2005年に完成するまでは殺風景だった海岸が、海のオルガンによって人気の観光地になりました。
ザダル
ディオクレティアヌス宮殿
スプリットの史跡群の一部として世界遺産に登録されている、ディオクレティアヌス帝が建てた宮殿。周囲を20m以上の高い城壁で囲み、4つの門が設置されています。宮殿地下にはローマ時代の水道管も展示されており見どころたっぷりです。
スプリット
プラツァ通り
ドゥブロヴニクの入り口からルジャ広場まで伸びるメインストリートで、土産物店やカフェ、レストランが並びます。ドゥブロヴニクを訪れた観光客が集まる場所なのでいつでも賑やか。磨かれた石畳に光が反射する夜の様子もきれいです。
ドゥブロヴニク
クルカ国立公園
シベニクやスプリットから日帰りで訪れることができる絶景国立公園。広大な公園内には豊かな森林と美しい滝、トラバーチンの崖があり自然たっぷり。全長の3分の2が園内を流れているクルカ川は驚くほど透明度が高く美しく輝きます。
シベニクの北
クロアチアの
旅行選びのポイント
たっぷり世界遺産観光
クロアチアには10件(文化遺産8件、自然遺産2件)の世界遺産があります。文化遺産が特に多く、遺跡や歴史的建造物など見どころたっぷりで、比較的アクセスがしやすいのも魅力。「ドゥブロブニク旧市街」プラス「古都トロギール」などの文化遺産1件、そして自然遺産の「プリトヴィッツェ湖群国立公園」を訪れるプランがおすすめです。
アイランドホッピングで島を満喫
クロアチアには大小合わせて約1,000もの島があります。有人島は50ほどで、その中でもとりわけ人気のフヴァル島や、青と緑の洞窟が人気のヴィス島、コルチュラ島はスプリットを拠点として巡るのが正解。フェリーで各島に向かい現地でのんびりしたらそこで宿泊してもいいし、別の島へ移動しても。自分のペースでアドリア海の美しい島々を満喫しましょう。
クロアチア料理を楽しむ
「これこそクロアチア料理だ!」というものは残念ながらありません。その代わり、周辺のさまざまな国の影響を受けた多彩な美食が楽しめるんです。アドリア海の沿岸部では、イタリアの影響を受けオリーブオイルをたっぷりと使ったシーフード料理が、内陸部ではハンガリーやオーストリア、トルコの影響を受けた肉料理がよく食べられます。
クロアチアの素敵な教会3選
聖ヤコブ大聖堂
シベニクにあるカトリックの大聖堂で、世界遺産に登録されています。世界最大の石造り教会で、古都になじむどっしりとした存在感が魅力です。1991年にシベニク砲撃でかなり破損してしまいましたが、現在は修復されています。
聖マルコ教会
首都ザグレブの人気ナンバーワンスポットといってもいいほどの存在感があるカトリック教会。もともとはロマネスク様式でしたが19世紀にゴシック様式に改築されました。タイルで彩られた屋根の模様がかわいらしく印象的です。,000本以上のパイプを使ったオルガンも必見。
ザグレブ大聖堂(聖母被昇天大聖堂)
2つの尖塔が印象的なネオ・ゴシック様式のカトリック教会。高いビルがほぼないクロアチアにおいて、この105mの尖塔がもっとも高い建造物です。イェラチッチ広場から坂を上った丘にあり、市内のどこからでも確認することができます。
クロアチアのおすすめグルメ
カメニツェ(生牡蠣)
ドゥブロブニク近郊は牡蠣の名産地。街の至る所に生牡蠣を出すレストランがあります。日本のものより小ぶりなのでいくつも食べられそう。クロアチアの白ワインとともに味わいたい逸品です。
マネシュトラ
イタリアから伝わったミネストローネ。野菜を使えばスープとして、肉をたっぷりと入れればメインとしてもいただけます。とうもろこしが入るのがクロアチアならではです。
グラーシュ
ハンガリーの伝統料理ですが、陸続きのクロアチアに伝わり人気の料理となりました。パプリカやにんにく、玉ねぎとお肉をとろとろになるまで煮込んだ濃厚でボリュームもある煮込み料理です。
ペカ
専用の土鍋で肉や魚介、野菜を蒸し焼きにした料理。鍋が大きいのでグループで頼んでシェアするのが一般的です。味付けは塩コショウと少しのスパイスのみで、素材の味が楽しめます。
サルマ
ブドウの葉やキャベツなどの葉っぱでひき肉や米をくるみ煮込んだ、ロールキャベツのような家庭料理。サワークリームを添えていただくことが多く酸味と甘みが絶妙です。
スカンピ
スカンピは手長エビのイタリアでの呼び名です。クロアチアではシンプルにオリーブオイルで炒めたり、茹でてレモンを絞っていただくことが多く、エビの旨味がそのまま楽しめます。
まだまだある!アドリア海に浮かぶ島3選
フヴァル島
アドリア海の島々の中でも人気ナンバーワンのリゾートアイランド。夏は天気にもよりますが、。青の洞窟へもアクセスできます。ラベンダーが名産なのでラベンダーのオイルやサシェがお土産にぴったりです。
コルチュラ島
ドゥブロブニクから高速船のカタマランで2時間ほど。島の大部分はオリーブやブドウ畑となっており、島の北東部にこじんまりとかわいらしい旧市街があります。旧市街には「マルコポーロの生家」もあり人気スポットとなっています。
ヴィス島
スプリットからフェリーで約2時間。ヴィス島は、のどかな中世の雰囲気が残るのんびりとした港町です。漁業が盛んなので、ぜひシーフードを味わってください。手つかずの自然と輝く夕日、そしておいしい食事。どこまでもリラックスできる島です。
おすすめホテル
おすすめオプショナルツアー
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購入時の料金と異なる場合がございますので、正確な情報は各ツアー詳細ページにてご確認ください。
おすすめのお土産
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概要
国・自治区(国旗) |
クロアチア共和国 |
---|---|
言語 | クロアチア語 |
時差 | -8時間(サマータイム中は-7時間)日本が3日15時のとき、クロアチアは3日7時 |
宗教 | カトリック、セルビア正教等 |
気候 | 内陸は大陸性気候で、冬は寒さが厳しく積雪もあります。アドリア海沿岸部は地中海性気候で冬も比較的温暖で、夏は湿度も少なく爽やかな気候です。ただし日差しは強いので注意を。 |
服装(あると便利な持ち物) | 夏は日本の夏服と同じで大丈夫。日差しが強いため、帽子やサングラス、日焼け止めが必要。夜は冷え込むこともあるため、羽織るものがあると安心です。冬は内陸部は厚手のコート、手袋、帽子、ブーツなどが必要です。 |
通貨 | クーナ |
チップ |
チップの習慣があります。 【ホテル】ルームサービスを受けた場合、ポーターに荷物を運んでもらった場合、10~20Kn程度。 【レストラン】料金の5~10%程度が一般的。 |
飲み水 | 水道水は飲めるが、石灰分が多く含まれるためお腹が弱い人はミネラルウォーターなどを購入した方がよいでしょう。 |
マナー・習慣・文化 | レストラン、スーパー、市場などでも挨拶をするのがマナー。何も買わなくてもお店を出る時には挨拶を。 |
トイレ | 公衆トイレはあまりないため、ホテル、カフェ、レストランなどで済ませておくのがおすすめ。 公衆トイレは有料。入り口で2~3Knチップを払います。 |
喫煙 | 公共の屋内施設は定められた喫煙場所を除き禁煙。屋外であっても、医療機関や教育機関から一定の範囲内の場所においては禁煙です。違反者は罰金の対象となりますので注意。 |
ネクタイの起源はここにあり
ネクタイの起源は諸説ありますが、クロアチアの傭兵が首に巻いていた布にルイ14世が興味を示したという節が有力といわれています。傭兵の妻や恋人が安全と無事を祈るお守りとして預けたそうです。そのうちに結び目が複雑になっていき、現在の形になったとか。当時はフランス語でクロアチアを意味する「クロバット」と呼ばれていたそうです。
ダルメシアンの出身地
『101匹わんちゃん』でおなじみのダルメシアンは、クロアチアのダルマチア地方原産と言われています。元々は猟犬だった体力のある犬種で、オスマントルコとの国境をまもる軍用犬としても活躍したそうです。ダルメシアンの姿がラベルに描かれたクロアチアのワインも有名です。
実はワインが有名
ヨーロッパでワインといえばフランスやイタリアが思い浮かぶかもしれませんが、クロアチアもなかなかのもの。その気候と土壌から130種ものブドウが栽培されています。東部、西部、沿岸部でそれぞれ違った味わいのワインが造られており、炭酸水やミネラルウォーターで薄めてカクテルのように飲む方法が好まれています。
クロアチアの挨拶
こんにちは | ドーバル ダン |
---|---|
ありがとう | フヴァーラ |
はい/いいえ | ダ/ネ |
ちょっとすいません | サモ マーロ |
いくらですか | コリコ コシュタ |
ごめんなさい | オプロスティテ |
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