Finland
フィンランド観光情報
北極圏でのオーロラ鑑賞や本場のサウナ、そしてデザイン大国ならではのおしゃれな街並み。森と泉に囲まれた自然多き癒しの国でのんびりと、自分なりの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
大小7,北極圏でのオーロラ鑑賞や本場のサウナ、そしてデザイン大国ならではのおしゃれな街並み。森と泉に囲まれた自然多き癒しの国でのんびりと、自分なりの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
目次
フィンランドでのおすすめ観光
スポットランキング
ヘルシンキヘルシンキ
"バルト海の乙女"と呼ばれる美しい港町
フィンランドの首都である港町・ヘルシンキ。歴史的建造物と、デザイン大国ならではのおしゃれで近代的な街並みが見事に調和した美しい都市です。美術館や博物館が多く公園も点在し、観光するにもぴったり。ヘルシンキ大聖堂やハカニエミ・マーケットホールなど人気のスポットは市内中心部に集まっており、コンパクトに観光できます。
サーリセルカラップランド地方
オーロラで有名なラップランドの村
オーロラがみられる代表的な街としてよく知られるサーリセルカ。オーロラ鑑賞と併せて、カントリースキーや犬ぞりなどのアクティビティも楽しめます。先住民族サーミ人の文化が色濃く残る地域でもあり伝統や風習に触れることができます。近隣には人気のウルホ・ケッコネン国立公園もあり。オーロラを鑑賞するには9月~4月がおすすめです。
ロヴァニエミフィンランド北部
北極圏の入り口に位置するサンタクロースで有名な街
一年中サンタクロースに会える街として有名なロヴァニエミ。サンタクロース村のほかにも北極圏の郷土資料が揃ったアルクティクム(博物館)や、クリスマスをテーマにしたサンタパーク、そして北欧の巨匠・アアルトの建築も見ることができます。ヘルシンキからロヴァニエミまでは、12時間で結ぶ寝台列車の「サンタクロース・エキスプレス」に乗ってのんびりと向かうのもいいでしょう。
フィンランド旅行の良いところ!
自然豊かで美しい景色とゆったりとした街並みが人気のフィンランド。一年中クリスマス気分が味わえる楽しい村や、すぐれたデザインの建築。さらに、その緯度の高さから実現できるオーロラ鑑賞は一番の人気です。フィンランドが発祥といわれるサウナも試してみたいもの。"楽しい!"と"癒し"が詰まった森と泉の国にぜひ行ってみてください。
フィンランドでのおすすめ観光地情報
スオメンリンナ島
ヘルシンキのエテラ港からフェリーでたった15分。世界遺産に登録されているスオメンリンナ島は、要塞群でありながらも、咲き乱れる美しい花々や博物館、ショップ、レストランが建ち並び、観光地としてとても人気があります。
ヘルシンキ
ポルヴォー
ヘルシンキからバスで1時間ほど。ポルヴォーは、石畳の通りや赤レンガの建物、そして色とりどりの家がかわいい中世の街です。ヘルシンキから日帰りもできるので、1日のんびりするのもいいでしょう。
フィンランド南部
タンペレ
ムーミンの美術館があることでも有名なタンペレはヘルシンキから電車で1時間ほどの場所にある、フィンランド第二の都市。公衆サウナ文化が発展しており、フィンランド最古のサウナやおしゃれな都会派サウナまでさまざまなサウナがあります。
フィンランド南西部
トゥルク
フィンランド最古の都市トゥルクには、トゥルク城やトゥルク大聖堂など、歴史を感じる古都ならではのスポット多数。一方でアウラ川沿いには雰囲気のよいカフェやレストランが並び、中世の魅力と過ごしやすさを併せ持つ観光にぴったりの街です。
トゥルク・ナーンタリ
ナーンタリ
トゥルク郡に属するナーンタリは、多くの島々からなる街。ヨットハーバーもありリゾートの雰囲気満点。かわいい木造の家々やギャラリーが並ぶ旧市街はもちろん、ムーミンワールドもあり魅力が詰まっています。
トゥルク・ナーンタリ
ラウマ旧市街
古くから交易の街として発展し、600もの伝統的木造住宅が並ぶラウマ旧市街は世界遺産にも選ばれています。18~19世紀に建てられた美しい木造住宅や旧市庁舎、聖十字架教会など、どこをとっても絵になる街並みです。
フィンランド西海岸
フィンランドの
旅行選びのポイント
オーロラを見に行く
フィンランドの観光で特に人気が高いオーロラ。北部のサーリセルカ、レヴィ、ロバニエミなどで観測することができます。空が暗くならないと観測できないため、夏以外の9月から4月初旬までがオーロラチャンス。スノーアクティビティと併せて楽しめ、遭遇率も高い冬のオーロラもいいものですが、秋はフィンランドで3番目に大きな湖のイナリ湖に映り込む「ダブルオーロラ」が見られるチャンスがあり、こちらも素敵です。
本場のサウナを体験
サウナ文化が生活に根付いているフィンランド。サウナは、リラックス、社交、団欒とフィンランドの人たちにとって大切な場所にもなっています。ヘルシンキには気軽に入れる公衆サウナから、スタイリッシュでおしゃれなサウナまでさまざまなスタイルのサウナがあります。もちろんサウナストーンに水をかけてその蒸気で温まる「ロウリュ」も楽しめます。男女混合サウナもあるので水着を忘れずに。
北欧雑貨をお土産に
イッタラやマリメッコ、フィンレイソンなど日本でも有名なブランドの北欧雑貨はぜ本場で手に入れたいところ。街中のショップでも手に入りますが、郊外のアウトレットでお得に手に入れるのも一つの手。マリメッコの本社では社員食堂の利用も可能です。
サンタさんに会える!
フィンランド北部のロヴァニエミ近郊にあるサンタクロース村。サンタクロース・オフィスやサンタクロース郵便局、クリスマスグッズのショップなどが並び、サンタクロースの家に行けばいつでもサンタさんに会うことができます。
日帰りでお隣の国の世界遺産へ
エストニアの世界遺産「タリン歴史地区」へはヘルシンキから日帰りで行くことができます。ヘルシンキの港からタリン港まではフェリーで約2時間。タリン港から旧市街までは歩いて10分ほどです。重厚な城壁でぐるりと囲まれたタリン歴史地区ではエストニアの数々の遺産を見ることができます。
ヘルシンキの素敵な教会3選
テンペリアウキオ教会
氷河期から残る天然の岩をくりぬいて造られた雰囲気ある教会。洞窟のような内部化と思いきや、180枚のガラスで造られた天窓から自然光が入り明るい雰囲気。地元の人にも人気がある素敵な教会です。
ヘルシンキ大聖堂
ヘルシンキ中央駅から歩いて10分程度の場所にある白亜の教会で、屋根には十二使徒の彫像が並んでいます。大聖堂は白を基調としたシンプルな内装ですが、一部にゴールドが使われるなどセンスの良さが光ります。5,000本以上のパイプを使ったオルガンも必見。
ウスペンスキー教会
1868年にロシアの建築家によって造られたロシア正教の教会で、玉ねぎ型の尖塔が印象的です。鮮やかな色とゴールドを巧みに使った内部は美しく、ロシアの雰囲気が漂います。
フィンランドのおすすめグルメ
トナカイのソテー
フィンランドでは、スーパーマーケットで手に入るほどポピュラーなトナカイのお肉。ソテーして細切りにしたお肉をマッシュポテトとともにいただきます。
グラーヴィロヒ
サーモンの切り身を数種類のスパイスに漬け込み熟成させた料理。ライ麦パンと一緒に前菜として提供されるのが定番です。
ロソッリ
サイコロ型に切ったにんじんやジャガイモ、フルーツを混ぜて作るサラダで、ビーツが入るため赤紫色が鮮やかです。ボリューム満点なクリスマスの定番料理です。
ヘルネケイット
エンドウ豆と豚肉を使ったフィンランド伝統のスープ。エンドウ豆がとろとろに煮込まれ、ポタージュのような味わいです。
リハプッラ
北欧料理のリハブッラはミートボールのこと。家庭料理の一つでレシピは家庭によりさまざま。スメタナやケルマビーリなどを使ったソースにジャムを添えて食べるのが定番です。
ラスキアイスプッラ
丸いカルダモン入りのパンに、ホイップクリームを挟んだ冬のスイーツ。伝統的なものになるとアーモンドペーストも挟まっています。
ヘルシンキ市内のおすすめ観光スポット3選
アテネウム美術館
ヘルシンキ中央駅からすぐの、2万点以上の作品を収蔵するフィンランドの国立ギャラリー。フィンランド作家の作品を中心に幅広く網羅しています。
ロウリュ・ヘルシンキ
ヘルシンキのウォーターフロント地区にある、人気のサウナ施設。海沿いにあるので、サウナの後に海に入ることもできます。レストランやテラスも併設されており、1日楽しめます。
シベリウス公園
交響詩『フィンランディア』を作曲したことで有名なフィンランドの音楽家・シベリウスの生誕80年を記念して造られた公園。緑豊かな大きな公園で、パイプのモニュメントが目を引きます。
おすすめホテル
おすすめオプショナルツアー
※掲載の料金・内容は、 為替レート等が変動する可能性がございます。
購入時の料金と異なる場合がございますので、正確な情報は各ツアー詳細ページにてご確認ください。
おすすめのお土産
お土産をもっと見るフィンランド観光基本情報
概要
国・自治区(国旗) |
フィンランド共和国 |
---|---|
言語 | フィンランド語、スウェーデン語、サーミ語 |
時差 | -7時間(サマータイム中は-6時間)日本が3日15時のとき、フィンランドは3日8時 |
宗教 | プロテスタント |
気候 | 海洋性気候と大陸性気候の影響を受け、穏やかな気候のヘルシンキは、四季の移り変わりがはっきりとしています。 夏は白夜のため日照時間が長く、9月頃から日毎に日照時間が短くなり、厳しい冬が来るまでの一瞬の秋が訪れます。気候的にも穏やかな秋はオーロラ観測のベストシーズン。この季節なら軽装でオーロラ観測も十分に可能です。冬は海水も凍るほど冷え込み気温も氷点下前後になります。 |
服装(あると便利な持ち物) | 春、秋は日本よりも寒く冷える日も多いので、薄手のコートやマフラーがあるといいでしょう。夏は基本は半袖でOKですが20℃前後まで冷える日もあるため、羽織るものは必須です。紫外線が強いのでサングラスや帽子があればベスト。冬冷え込むのでは厚手のコートやダウンコート、手袋やニット帽、マフラーが必須です。 |
通貨 | ユーロ【EUR】 |
チップ | 料金にサービス料が含まれている場合がほとんどのため、チップの習慣はありません。 |
飲み水 | ほとんどの場所で、水道水を飲むことができます。心配なら、キオスクやコンビニでミネラルウォーターを購入しましょう。ミネラルウォーターはほとんどが炭酸入りのため、苦手な人は確認してから買うこと。 |
マナー・習慣・文化 | サウナのストーブに水をかける場合は「ロユリュア?」と一声かけましょう。混浴が多いフィンランドのサウナ。念のため水着を持参すると安心です。 |
トイレ | 公衆トイレの多くは有料です。カフェやレストランは、レシートに記載がある暗証番号を入れると無料で使えるケースが多くあります。ショッピングモールや美術館、ホテルはほぼ無料で利用できます。 |
喫煙 | タバコには重い税金がかけられているため、日本と比べても非常に高価です。駅や空港などの交通機関やオフィスなど公共の施設は禁煙。レストランやバーはこれに含まれていませんが、レストランの場合はほとんどが禁煙、バーは喫煙席と禁煙席が分けられている場合が多くあります。ホテルは禁煙室と喫煙室の両方が用意されています。 |
牛乳大好き
フィンランドの人々は牛乳が大好き。小中学校だけでなく、大学の学食や社員食堂にもたいてい牛乳があります。朝昼晩必ず飲むという人も少なくありません。年間の平均消費量は一人当たり120リットルにもなるとか。牛乳パックもかわいいデザインのものが多く、基本的に赤は通常の脂肪、青は低脂肪、水色は無脂肪とわかりやすくなっています。
コーヒーも大好き
フィンランドに人々は牛乳だけでなくコーヒーも大好き。サウナではビール、自宅や職場ではコーヒーが定番です。フィンランドの労働法では、勤務時間によって数回のコーヒー休憩(カハヴィタウコと呼ばれる)を設けないといけない決まりがあるとか。フィンランドのコーヒーは薄めなので何杯でも飲めてしまうそうです。
湖の数がすごい
森と泉の国・フィンランドは「1,000の湖のある国」ともいわれているほど多数の湖があります。その数はなんと19万。1,000どころではありません。特に湖水地方と呼ばれる南東部には湖がひしめいています。フィンランド最大の「サイマー湖」、タンペレ近くの「ナシ湖」、湖水地方のクルーズ拠点「カッラ湖」など美しい湖がたくさんあります。
フィンランドの挨拶
こんにちは | パイヴァー |
---|---|
ありがとう | キートス |
やあ! | モイ! |
さようなら | ナケミーン |
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