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ドイツ観光情報
メルヘン街道やロマンチック街道をはじめ、バロック様式、ゴシック様式の建造物や古城など、美しい景観が多数あるドイツ。ビールの祭典「オクトーバーフェスト」も有名。ソーセージとともに本場の1杯を楽しんでみませんか。
メルヘン街道やロマンチック街道をはじめ、バロック様式、ゴシック様式の建造物や古城など、美しい景観が多数あるドイツ。ビールの祭典「オクトーバーフェスト」も有名。ソーセージとともに本場の1杯を楽しんでみませんか。
目次
ドイツでのおすすめ観光
スポットランキング
ノイシュヴァンシュタイン城バイエルン地方
その姿はまるで白鳥のような美しさ
かのワーグナーのパトロンでもあったバイエルン国王ルートヴィヒ2世が、17年を費やして完成させた夢の城。ビューポイントで知られるマリエン橋から城を望めば、緑に映える白鳥のような美しい城の姿を目にすることができます。また、アングルによってまた違う城のような表情を見せるところも興味深いポイントです。
ケルン大聖堂ケルン
世界最大級のゴシック様式建築
地上157mに及ぶゴシック建築のカトリック教会で世界遺産にも選定されています。長年かけて築き上げた壮麗な外観も素晴らしいですが、バイエルン王ルートヴィヒ1世が奉納した鮮やかなステンドグラス「バイエルン窓」や、シュテファン・ロホナー作の祭壇画、東方三博士の聖遺物を収めた世界最大の黄金細工の聖棺など、内部も見どころがたくさんあります。
ブランデンブルク門ベルリン
「統一ドイツの象徴」でもある凱旋門
ドイツ古典主義建築の傑作と讃えられるプロイセン王国の凱旋門。その荘厳な姿は、アテネの神殿の門を手本にしたものだと言われます。また、東西分裂時代はすぐ側にベルリンの壁が築かれて門をくぐることができなかったものの、統一後は誰でも通れるようになり、「統一ドイツの象徴」としても知られるようになりました。
ドイツ旅行の良いところ!
ドイツは首都ベルリンと近い規模の大都市が各地に点在していて、地方ごとの特色豊かな文化を楽しむことができます。特産のビールひとつとっても主流は各地方の地ビール。ソーセージの種類や調理法も地方によって様々です。都市部や工業地帯でも緑が多くゆったりとしていて、のどかな旅を満喫できることうけあいです。
ドイツでのおすすめ観光地情報
ベルリン
ベルリン、ドイツ北部
第二次大戦後の東西分裂など、激動の現代史を背負う首都は、都心部にも公園や水路が多く、ドイツの街らしいゆとりある雰囲気が魅力的。
ポツダム
ベルリン、ドイツ北部
多くの城と庭園を擁し、湖と森に囲まれた美しい古都。世界遺産でもあるサンスーシ宮殿と庭園は必見。ベルリンから電車で30分。
ミュンヘン
ミュンヘン、ドイツ南部
ドイツ第三の都市は世界最大のビール祭りオクトーバーフェストでも有名。大都市ながらのどかな空気が漂います。
ハイデルベルク
ミュンヘン、ドイツ南部
山上の古城ハイデルベルク城やバロック風の街並みを残す古城の街。ノスタルジックな雰囲気は旅情たっぷり。
エルベ川
ドレスデン、ドイツ東部
バロック朝の建物が並び「エルベ川のフィレンツェ」とも言われるドレスデンからはクルーズ船も出ています。
ライプツィヒ
ドレスデン、ドイツ東部
音楽家の街。バッハ博物館やメンデルスゾーンの家、楽器博物館を擁する複合施設グラッシィ博物館へぜひ。
フランクフルト
フランクフルト、ドイツ西部
空の玄関口は文豪ゲーテのふるさと。ゲーテハウスと博物館、美しい旧市庁舎に面したレーマー広場は必見です。
ライン川
フランクフルト、ドイツ西部
岸辺に古城とぶどう畑が連なる美しい景観は、ぜひ観光船で楽しんで。春の復活祭~10月下旬まで運行。
ヴュルツブルグ
ロマンチック街道
中世の面影を残すドイツ屈指の観光街道。終点フュッセンに燦然と輝く白亜のノイヴァンシュタイン城は圧巻。
ローテンブルク
ロマンチック街道
中世の街並みがほぼそのまま残された、ローテンブルクの街は、ロマンチック街道のハイライト。マルクト広場が特に有名で、ドイツに来たら外せない観光地のひとつです。
リューデスハイム
フランクフルト、ドイツ西部
ライン川沿いに位置するリューデスハイムは、ブドウ畑に囲まれた美しい街。ライン川クルーズの起点ともなっているので、ワインを一杯いただいてから出発…なんてことも。
リューベック
リューベック、ドイツ北部
世界遺産にも選定されている貿易都市のリューベック。かつてはハンザ同盟の盟主で、旧市街はその街並みの美しさから「ハンザの女王」と呼ばれています。
ドイツの
旅行選びのポイント
世界遺産を巡る
ドイツには2015年現在40件の世界遺産があり、北から南まであらゆる地域に分布しています。ドイツで最も多くの人が訪れる壮麗なケルン大聖堂、あのゲーテも訪れたという名城ヴァルトブルク城、建築史に残るバウハウスとその関連遺産群など、ドイツの歴史をたどることができるスポットが数多く選び出されているのです。
ドイツといえばビール
ドイツビールには全国統一のメーカーがなく、各地方の地ビールを楽しむのが一般的。ビールの種類も一般的に飲まれている「ヘレス」や北ドイツで好まれる淡色の「ピルスナー」をはじめ、基本的なものだけで10種類と多彩です。お気に入りの味を求めて、ビール飲み歩きの旅(Bier-Reise)を楽しみましょう!
本場でサッカー観戦
日本人も多数活躍するドイツリーグは、8月中旬~翌5月がオンシーズン。地域密着型で知られるリーグだけに、ぜひ地元ファンに混じってアツい応援を!
ボードゲーム大国
アナログのボードゲームが盛んなドイツ。専門のゲームデザイナーが存在し、大ヒット作も次々誕生しています。ルールが簡単で大人も子どもも楽しめるものが多いので、家族へのお土産にぜひ。
クラッシック音楽を楽しむ
名だたる音楽家を輩出し、トップクラスの指揮者やオーケストラが集まっているドイツ。歴史あるホールや歌劇場は雰囲気も抜群。ドレスアップして極上の音を浴びてみては。
ドイツ車の博物館
ミュンヘンのBMW本社、シュトゥットガルトのポルシェ本社、メルセデス・ベンツ本社、ヴォルフスブルクのフォルクスワーゲン本社にはそれぞれ博物館が併設されています。
ドイツのおすすめグルメ
ビールとソーセージ
ドイツといえば、やはりビール。ミュンヘン名物のヴァイスヴルスト(白いソーセージ)はドイツのビールによく合います。9月~10月にかけて行われるオクトーバーフェストは世界最大級ともいえるビールの祭典。日程が合えばぜひ!
シュパーゲル
春になると街中でたくさん見ることができるシュパーゲルは、ホワイトアスパラガス。卵、バター、レモンを使ったオランデーズソースで食べるのが一般的ですが、多くのレストランでは、趣向を凝らしたシュパーゲルの特別料理がメニューを飾ります。
シュニッツェル
元々オーストリア・ウィーンの定番料理ですが、ドイツでも多く親しまれています。仔牛肉をたたいて薄くし、小麦粉、パン粉を付けてカリッと揚げます。大きいですが、薄くてあっさりとしているのでぺろっと食べられます。甘いジャムを添えることも。
ドイツの三大クリスマスマーケット
ニュルンベルク
世界一有名ななクリスマスマーケットともいわれ、名物はニュルンベルガーソーセージ。暖かいグリューワインをお供ににほおばってみて。子供用の屋台も充実しています。
ドレスデン
世界最古といわれるドレスデンのクリスマスマーケット。ドイツ伝統の焼き菓子「シュトーレン」発祥の地としても知られ、マーケットに多数並びます。
シュトゥットガルト
世界最大級のクリスマスマーケット。300ほどの屋台が出現し、来場者は例年350万人以上とも言われています。派手な屋根の装飾も注目ポイントです。
ドイツのおすすめ世界遺産
アーヘン大聖堂
西部の都市アーヘンにある、アーヘン大聖堂は、1978年に登録された世界遺産第一号のうちのひとつ。教会中心にある八角形のドーム天井は、その絵柄、造りが素晴らしく一見の価値ありです。
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概要
国・自治区(国旗) |
ドイツ連邦共和国 |
---|---|
言語 | ドイツ語 |
時差 | -8時間(サマータイム中は-7時間)日本が3日15時のとき、ドイツは3日7時 |
宗教 | 約60%がキリスト教徒で、イスラム教徒、正教徒、仏教徒がそれぞれ数%。無宗教も多い。 |
気候 | ほぼ全域が日本よりも北に位置するため、冬の寒さが厳しいのが特徴です。北海道よりもやや寒いと思っておくといいでしょう。夏は猛暑になることもありますが、雨が降るとかなり冷え込みます。 |
服装(あると便利な持ち物) | 冬は日照時間が短く寒いので、厚手のコートや小物類などしっかりした防寒対策が要ります。夏は30度を超えることもありますが、雨が降ると冷えるので、1枚はジャケットかカーディガンを用意しましょう。 |
通貨 | ユーロ【EUR】 |
チップ | 義務ではないものの、習慣は残っています。 【ホテル】ポーターに重い荷物を持ってもらった時などに€1~2程度。ルームサービス時€1~2。 【レストラン】食事代金の10%程度。セルフサービスの店は基本不要。 【タクシー】10%程度のキリがよい額を支払いお釣りを受け取らない等。 |
飲み水 | 水道水はそのまま飲むこともできますが、石灰分が多く含まれているため、ミネラルウォーターを購入した方が安心です。 |
マナー・習慣・文化 | 音を立てて食べるのはマナー違反。また鼻をすすることも嫌われる傾向です。 |
トイレ | 駅やショッピングモールのトイレの多くが有料なので、カフェやレストランで食事をした際に済ませることをおすすめします。トイレットペーパーは基本流すことができます。 |
喫煙 | バー・レストラン・病院・ 学校・公共の建物、バス、地下鉄など公共交通機関でも禁煙。違反すると罰金の対象になります。 |
エコ先進国
エコバッグ持参は当然!食品は量り売りが基本、飲料瓶もリサイクル、こまめなゴミの分別も根付いています。
ドイツにはコンビニがない?
「閉店法」で24時間営業が規制されていて、コンビニのようにいつでも開いている店は基本的にありません。
ドイツの生活習慣
夕食はチーズやパン、ハムなど準備も片付けも楽な「カルテスエッセン(冷たい食事)」で軽く済ませます。
ドイツの挨拶
こんにちは | Guten Tag(グーテン・ターク) |
---|---|
じゃあね | Tschus.(チュス) |
ありがとう | Danke.(ダンケ) |
ごめんなさい | Entschuldigung(エントシュルディグング) |
~をください | ~,bitte.(~、ビッテ) |
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