Italy
イタリア観光情報
地中海に突き出たブーツ型の半島がメインのイタリア。比較的温暖で一年中快適に観光することができます。古代遺跡やルネサンス期を中心とした芸術作品、古き良き建造物が多く、いたるところで歴史の重みが感じられます。
地中海に突き出たブーツ型の半島がメインのイタリア。比較的温暖で一年中快適に観光することができます。古代遺跡やルネサンス期を中心とした芸術作品、古き良き建造物が多く、いたるところで歴史の重みが感じられます。
目次
イタリアでのおすすめ観光
スポットランキング
コロッセオローマ
二千年近く前に建てられた巨大な円形闘技場
ローマ市街地のほぼ中心にある遺跡で古代ローマ帝国の絶大な力を象徴する場所です。約5万人を誇る収容人数は、現代のスポーツスタジアムにも劣らない規模。猛獣用の檻の跡や、舞台装置など、古代遺跡と思えない複雑な地下構造は必見。「ローマは偉大なり」を肌で感じられます。
青の洞窟(グロッタ・アズッラ)カプリ島
神秘的な青の光に包まれる洞窟
断崖絶壁にわずかに開いた入り口から内部に入ると、まさに絶景。水面から放たれる深い青色の輝きが暗い洞窟内を包み込む神秘的な空間が広がっています。入口が狭いため、波が高いと入れません。波がなく穏やかでかつ晴れていれば、それは青の洞窟日和。絶景に出合えるチャンスです。
ドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)フィレンツェ
街中が美術館のようなフィレンツェのシンボル
華やかなフィレンツェの街中でも、ひときわ印象的な建造物。140年以上の歳月をかけて建設された高さ107mもあるクーポラ(円屋根)は、現在でも世界最大。屋上からフィレンツェの街を見下ろす大パノラマは、忘れられない思い出になるはずです。「花の聖母大聖堂」という名にふさわしい華麗な装飾の数々にも目を奪われます。
イタリア旅行の良いところ!
おいしいもの好きな方なら、イタリア旅行を選ぶべきでしょう。ピッツァやパスタだけではありません。チーズやハムの種類が豊富で、その深い味わいに驚く人は多いようです。食事には地場のワインを合わせるのが定番。ワイン好きにはたまりません。また、イタリアは文化遺産が世界一多い国。遺跡や歴史的建築物を巡る旅にも最適です。
イタリアでのおすすめ観光地情報
フォロ・ロマーノ
古代ローマの巨大遺跡群。神殿や凱旋門など、二千年前の都市が今も形をとどめています。
ローマ、イタリア中部
バチカン市国
カトリックの総本山であり、世界最小の独立国家。ローマと一緒に訪れるのがおすすめです。
ローマ、イタリア中部
スペイン広場
近くにスペイン大使館があったことから命名されたという、ローマ中心部にある広場。映画「ローマの休日」にも登場した印象的な場所です。
ローマ、イタリア中部
トレヴィの泉
ローマの古代水道の終点に位置するトレヴィの泉。なみなみと水をたたえた巨大な泉と、壮麗なバロック様式の彫刻の素晴らしさは、きっと想像以上。
ローマ、イタリア中部
ミラノ大聖堂(ドゥオーモ)
華やかなファサードと圧倒的な大きさに感動。目の前にドゥオーモ広場が広がるミラノの中心地です。
ミラノ、イタリア北西部
マテーラ
イタリア南部の都市。「サッシ」と呼ばれる洞窟住居群が有名で、世界遺産にも登録されています。明かりが灯る夕景が特におすすめ。
バジリカータ州、イタリア南部
サン・マルコ広場
ベネチア観光の拠点となる、「世界一美しい」広場。隣接するサン・マルコ寺院にもぜひ訪れましょう。
ベネチア、イタリア北東部
リアルト橋
ベネチアでもっとも有名な橋。カナル・グランデに架かる4つの橋のひとつで、周囲はおみやげ店が集まっています。
ベネチア、イタリア北東部
ウフィツィ美術館
ルネサンス芸術を堪能するなら外せない美術館です。ボッティチェリをはじめ黄金期の美術品を多数収蔵。有名な「ヴィーナスの誕生」も所蔵されています。
フィレンツェ、イタリア北西部
ヴェッキオ橋
アルノ川に架かるフレンツェ最古の橋で、ヴァザーリの回廊 の一部。二階建ての構造になっており、内部では伝統工芸品が販売されています。
フィレンツェ、イタリア北西部
ポンペイ遺跡
噴火による火砕流によって滅んだ幻の古代都市。遺跡がほぼ完全に残り、古代ローマ人の生活がうかがえます。
ナポリ周辺/イタリア南部
ピサの斜塔
ワインでも有名なトスカーナ州にあるピサの斜塔は、約4度弱傾いており、ガリレオが玉を落とし落下速度の実験をしたことで知られています。
トスカーナ州、イタリア中部
イタリアの
旅行選びのポイント
ベネチアでゴンドラクルーズ
ベネチアの美しさを心ゆくまで味わえるゴンドラクルーズ。世界で最も美しい広場「サン・マルコ広場」からスタートし、かの有名な「ため息の橋」をくぐって、迷路のような細い運河へ。ゴンドリエーレが奏でるセレナーデを聞きながら、石造りの古い建物や橋がゆっくりと過ぎていくのを眺めれば、中世にタイムスリップした気分です。
イタリア料理は人気店で
本場のイタリアンはやはり別格。イタリアの気候の元で味わうと、五感に訴える“味の感動”が押し寄せます。地方によって料理には特徴があり、土地の特産を使用した地元ならではの食べ方を選ぶと、ハズレがありません。ちょっと気取ったリストランテ、家庭的なトラットリアなど、気分に合わせてお店を選びましょう。地元客で混んでいる店は間違いありません。
イタリアのワインを楽しむ
「ワインの大地」と呼ばれるほど、恵まれた土壌と気候を誇るイタリア。どこに行っても、おいしいワインには事欠きません。食事は昼夜を問わず、ワイン片手に楽しむのが定番。
本場でサッカー観戦
欧州サッカーを代表するリーグの試合を生で観戦するのは、世界中のサッカーファンの夢。8月~翌年5月がオンシーズン。地元サポーターの熱狂ぶりにも圧倒されます。
本場のオペラを鑑賞
イタリアはオペラ発祥の地。「最高の娯楽」と位置づけられ、華やかな演出がイタリア・オペラの特徴です。シーズンは10月~翌年6月。有名な演目のチケット手配はお早めに。
イタリアのおすすめグルメ
ピッツァマルゲリータ
ピッツァの中でもトマト、チーズ、バジルでイタリア国旗の三食を現した、マルゲリータは一番人気。カットしたピザが売っているので、街中で気軽に食べることができます。
パスタ料理
日本では細長いスパゲッティーニが人気ですが、イタリアではショートパスタのほうが多いかもしれません。ほかにニョッキやラザニアを試してもいいでしょう。
プロシュート
生ハムに似ていますが、厳密には最後に燻さず、塩漬けの豚肉を食すもので、生ハムより味が濃く風味豊かといわれています。本場パルマのプロシュートを楽しんでみては。
トリッパ
ハチノス(牛の第2胃袋)をトマトで煮込んだ、フレンツェの料理。パスタソースとしても使われることがあります。とろっとしつつも歯ごたえも楽しめる逸品です。
サルティンボッカ
子牛の薄切りなどのお肉に生ハムやソーセージを乗せ、レモンやセージで香りをつけた料理。簡単に調理できることから、イタリア語で「口に飛び込む」の意味があります。
ジェラート
ジェラテリアでは多彩なフレーバーのジェラートが用意されています。カラフルなショーケースは見ているだけでも楽しめそう。素材にこだわった本場の味を堪能しましょう。
イタリアの一度は見たい世界遺産
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イタリア観光基本情報
概要
国・自治区(国旗) |
イタリア共和国 |
---|---|
言語 | イタリア語 |
時差 | -8時間(サマータイム中は-7時間)日本が3日15時のとき、イタリアは3日7時 |
宗教 | キリスト教(大部分はカトリック) |
気候 | 日本と同様に四季がある。ただ日本と比べると湿気が少なめで、夏も日本ほどムシムシとした暑さは感じません。日本と同様南北に長い地形なので、北と南で気温の違いはあり、北部のトリノでは冬季オリンピックが行われました。 |
服装(あると便利な持ち物) | 日本と同様の服装で問題ないでしょう。露出の多い服装だと宗教上の関係で立ち入りを禁じられる場所や、エアコンが効き過ぎの場所もあるため、夏でも羽織れるものが必要です。 |
通貨 | ユーロ【EUR】 |
チップ | 義務ではないが渡した方が印象がよいでしょう。 【ホテル】ルームサービスやポーターに€1~2程度。 【レストラン】食事代金に含んで請求されることがほとんどなので不要。 【タクシー】料金の10%程度。 |
飲み水 | 水道水が飲めるが、硬水なので気になる方はミネラルウォーターの購入を。 |
マナー・習慣・文化 | 教会の参拝時には肌の露出を控えるように。食事の時には極力音をたてないようにしましょう。パスタなどの麺をすするのもNG。 |
トイレ | 公共のトイレは通常有料。便座がなかったり、ペーパーを流せないところもあります。レストランやカフェでこまめに済ませた方がよいでしょう。 |
喫煙 | 公共の場所の室内は全面禁煙。カフェのテラス席や美術館のバルコニーなど、外には比較的喫煙場所が多くあります。 |
イタリアの国旗
緑、白、赤の通称トリコローレ。緑は美しい国土を、白は雪や正義を、赤は愛国の熱血を表しています。ピッツァ・マルゲリータは国旗の色を表現しています。
ひとことイタリア語
「Questo Gelato per favore」
クエスト・ジェラート・ペルファヴォーレ
「このジェラートをください」大事です。
イタリア旅行の服装
日本とイタリアの気候は似ているので、旅行に行く時期の東京と同じような服装でOK。
イタリアの挨拶
こんにちは/おはよう | Buongiorno(ボンジョルノ) |
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やぁ/じゃあね | Ciao(チャオ) |
ありがとう | Grazie(グラッツィエ) |
ごめんなさい | Mi scusi(ミ スクーズィ) |
~をください | Per Favore(ペルファヴォーレ) |
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