Switzerland
スイス観光情報
ヨーロッパで自然を楽しむならスイスがおすすめ。マッターホルンやユングフラウヨッホなどのアルプス山脈と、山間を走る鉄道は特に人気。見どころが多い上、チーズフォンデュやラクレットなど名物グルメが堪能できます。
大小7,ヨーロッパで自然を楽しむならスイスがおすすめ。マッターホルンやユングフラウヨッホなどのアルプス山脈と、山間を走る鉄道は特に人気。見どころが多い上、チーズフォンデュやラクレットなど名物グルメが堪能できます。
目次
スイスでのおすすめ観光
スポットランキング
マッターホルンヴァレー地方
見る場所によって違った美しさが楽しめる
スイスとイタリアの国境にある4,478mの名峰。ツェルマットからケーブルカーで、スネガ、シュヴァルツゼーといった展望台に行くと、マッターホルンの雄大な景色を望めます。イタリア語でチェルヴィーノ(鹿の角)というように、尖った頂が荒々しくも美しく、これぞスイスの絶景です。
ユングフラウヨッホベルン地方
アルプスの名峰とアレッチ氷河を抱く地域
スイスを代表する名峰の、アイガー、ユングフラウ、メンヒを抱く地域の名前で、アレッチ氷河を含め「スイス・アルプス ユングフラウ =アレッチ」として世界遺産に登録されています。登山鉄道に乗り、ヨーロッパでもっとも標高が高い駅とされる「ユングフラウヨッホ駅」へ。駅に隣接した複合施設「トップ・オブ・ヨーロッパ」のスフィンクス展望台からは、アルプスの雄大な景色を眺められます。
マイエンフェルト東スイス地方
アルプスの少女ハイジの世界がそこに
『アルプスの少女ハイジ』の原作である、『ハイディ(ハイジ)Heidi』の舞台として知られるマイエンフェルト。現在はレストランとして営業している中世の古城「ブランディス城」や村役場、水飲み場などの風景はアニメの中に登場する景色そのものです。ハイジの部屋や台所を再現した「ハイジハウス(ハイジ博物館)」もあります。
スイス旅行の良いところ!
マッターホルンやユングフラウを代表とするアルプスの山々はぜひとも眺めたい絶景です。それだけでなくベルン旧市街やバーゼル、ローザンヌなどの美しい都市も必見。乳製品が豊富で、特にチーズを使った料理は一度は味わいたい逸品です。
スイスでのおすすめ観光地情報
ベルン旧市街
ベルン旧市街は、1983年にスイス初の世界遺産に登録されました。石畳の絵になる街並み。市内には約100以上も噴水があり、旧市街には16世紀に造られた11基の噴水が残ります。+バス2時間。
ベルン地方
ブリエンツ湖
アルプス山麓にある深い青緑色が美しい神秘的な湖。リゾート地であるインターラーケンを挟んだ向かいにはトゥーン湖もあります。歴史ある大型船でのクルーズも楽しめます。
ベルン地方
クライネ・シャイデック
ドイツ語で「小さな境」を意味する、アイガー北壁の真下にあるクライネ・シャイディック。登山電車の乗り換え地点となっており、アイガーの絶好のビューポイントとしても知られています。
ベルン地方
カペル橋
ルツェルンを流れるロイス川にかかる橋。14世紀に建築された歴史ある屋根付木造橋でルツェルンのランドマークとしても有名です。
ルツェルン湖地方
アレッチ氷河
アルプス最長の氷河。アイガー、メンヒ、ユングフラウの斜面からマッサ渓谷をぬい、ローヌ川へ流れます。氷河の中央付近に位置するエッギスホルン展望台からはパノラマビューが楽しめます。
ヴァレー地方
シヨン城
モントルー近郊、レマン湖のほとりに浮かぶように見えるシヨン城は、中世にサヴォイア公が住んでいました。レマン湖と城の景色は美しく幻想的で観光客が絶えません。内部の見学もできます。
ヴォー州
ローザンヌ
歴史をほこるヴォー州の州都。国際オリンピック委員会の本部があるのもここローザンヌ。ローザンヌ・バレエコンクールで知られるとおりバレエの聖地としても有名で、歴史、芸術、文化の香り漂う古都です。
ヴォー州
グロスミュンスター大聖堂
チューリッヒのランドマークともいえる2本の塔が目印の教会・グロスミュンスター。鉄塔のうちの一つカールス塔は登ることもでき、展望スポットとなっています。
チューリッヒ
バーゼル
フランスとドイツの国境付近に位置する国際的な都市。中世から学術、文化の中心として発展してきました。ヨーロッパ最古の美術館「バーゼル美術館」や美しい旧市街など見どころが多い都市です。
バーゼル地方
スイスの
旅行選びのポイント
まずは大自然の絶景を楽しもう
スイスに来て自然の景色を楽しまずには帰れません。実は4,634mのモンテローザを筆頭に4,000m以上の山が24つもあります。それぞれの姿を眺められるビュースポットもたくさんあるので、まずはスイスらしい山の景色を楽しんでください。湖も多いので、トレッキングやハイキングをしながら自然と親しむのもいいですね。雄大な景色の間をぬって走る鉄道もおすすめです。
ワインを楽しむ
スイスはワインの名産地。決して広いとはいえない国土で約250種ものブドウが栽培されています。代表的な品種はピノ・ノワールやシャスラ、ガメイなど。スイスの人たちは大のワイン好きで、平均して一人当たり年間38本ものワインを飲んでいるとか。スイス産のワインは多くは出回らず、輸出量は全体の1.5%と希少価値の高いもの。スイスに来たからにはぜひその希少なワインを楽しんでみてください。
乳製品はマスト!
酪農・乳業で有名なスイス。チーズやヨーグルト、牛乳などなんでも新鮮でおいしくいただけます。チーズにいたってはなんと700以上もの種類があるとか。一人当たりの平均消費量も年間22kgと驚きの数字です。ぜひ現地でフレッシュな乳製品を味わってみてください。
冬はスキー・スノボも
スイス旅行のベストシーズンは春から夏と言われていますが、スキー・スノボなどのウィンタースポーツが楽しめる冬も捨てがたいものです。ツェルマットやユングフラウ地域には、1週間いても飽きないほどの大きなスキー場があります。雄大な雪山を眺めながらのスキーは格別です。
登山鉄道に乗りたい
山岳地帯の多いスイスでは古くから登山鉄道が大活躍。車がなくても展望台やスキー場、ハイキングの出発地点にアクセスできる上に、景色も抜群。旅行者にとってはなくてはならない鉄道です。
スイスを代表する三大列車
パノラマ特急(ゴールデンパスライン)
ツバイジンメン~レマン湖畔のモントルーまで2時間半で結ぶ観光列車。車両は、景色が存分に楽しめるガラス張りの「ゴールデンパス・パノラミック」と、古き良き雰囲気の「ゴールデンパス・クラシック」の2タイプ。どちらも違った良さがあります。
氷河特急
正式名称は「レーティッシュ鉄道アルブラ線」。平均時速は約37km/hと、世界一遅い特急ともいわれており、ツェルマット~サンモリッツ間を8時間かけてゆっくりと走ります。天井までガラスになっている新型パノラマ車両は景色抜群で明るく、旅の気分が盛り上がります。
ベルニナ急行
正式名は「レーティッシュ鉄道 ベルニナ線」。アルプス一といわれる景色の美しさで有名です。360度旋回する円形の「ループ橋」は人気のポイントで、自分の乗っている車両が窓から見られます。
スイスのおすすめグルメ
チーズフォンデュ
チーズがおいしいスイスでは欠かせない料理の一つ。鍋でチーズをとかし、パンに付けて食べるシンプルな料理で、チーズのおいしさが肝。チーズの種類は店にもよってもさまざまなので、複数のレストランで試してみるのもいいでしょう。
ラクレット
円盤形のチーズを切って断面を温め、溶けたチーズをじゃがいもやパンにかけていただくスイス南部の郷土料理。専用の電熱器を使う家庭やお店が多いものの、暖炉や薪を使った昔ながらの方法でチーズを温めるレストランも多くあります。
レシュティ
細切りにしたジャガイモに少々の小麦粉をまぜ、丸く成型して焼いた料理。ジャガイモのパンケーキと呼ばれることもあります。目玉焼きやベーコンを添えて、朝食やランチで食べることが多い料理です。
ブラートヴルスト
ブラートヴルストは直訳すると「焼いたソーセージ」の意味。スイスのブラートヴルストは日本ではあまり見ないほど大きなソーセージを使います。ビールのおともにぴったり。
アルペンマカロニ
小さくカットしたジャガイモとマカロニにチーズを和えた、スイスの山間部にあるレストランの定番料理。お店によってさまざまな野菜が入るアレンジ版も。ハイキング途中のランチにぴったりです。
フィレ・ド・ペルシュ
スイスの湖で採れる淡水魚・ペルシュのフィレをムニエルやフライにした料理。あっさりとした白身魚で食べやすいのが特徴です。付け合わせはゆでたジャガイモやフレンチフライ、レモンが定番。
ゆっくりしたいリゾート3選
インターラーケン
スイス西部のトゥーン湖とブリエンツ湖の間にあるリゾート地。風光明媚な湖の景色が堪能できるのはもちろんのこと、アドベンチャースポーツがさかんなので、ユングフラウを背景としたパラグライダーやスカイダイビングなど刺激的なスポーツにもチャレンジできます。
グリンデルワルト
ベルナーオーバーラント三山の観光拠点となるユングフラウ地方の街で、スイスを代表するアルペンリゾートです。ホテルやレストランの数が多く、周辺には整備されたハイキングコースも。ユングフラウ周辺を散策するには絶好のリゾートです。
サンモリッツ
ベルニナアルプスに囲まれた山岳リゾートのサンモリッツ。世界中かVIPが集まる高級リゾートとしても知られ、5つ星ホテルやブランドショップが建ち並びます。さわやかで晴天が多い高地特有の気候で過ごしやすく、冬はウィンタースポーツがさかんです。
おすすめホテル
おすすめオプショナルツアー
※掲載の料金・内容は、 為替レート等が変動する可能性がございます。
購入時の料金と異なる場合がございますので、正確な情報は各ツアー詳細ページにてご確認ください。
おすすめのお土産
お土産をもっと見るスイス観光基本情報
概要
国・自治区(国旗) |
スイス連邦 |
---|---|
言語 | ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語 |
時差 | -8時間(サマータイム中は-7時間)日本が3日15時のとき、スイスは3日7時 |
宗教 | カトリック、プロテスタント、イスラム教 |
気候 | チューリッヒなどは北海道や軽井沢などの高原リゾートと同じような気候です。夏は28℃くらいまで気温が上がりますが、湿度は少なく爽やかです。冬は氷点下まで下がることも。 山岳地方の冬の寒さは非常に厳しく、-25℃~-30℃くらいになることもあります。逆に夏は30℃になる日もあります。 山岳地方でも麓と山頂では気温差が大きいので服装に注意しましょう。 |
服装(あると便利な持ち物) | 標高の高低で気温がかなり変わります。真夏でも標高 3,000 m を越えるような展望台では、5℃ 以下に下がることも。上着や、紫外線対策のサングラスや帽子は必須です。 |
通貨 | スイスフラン 硬貨にはラッペン(Rp)サンチーム(Ct)という単位もあります。 |
チップ | あまりチップを必要としません、タクシーで大きな荷物を運んでもらった際、レストラ ンで特別なサービスを受けた時は、目安で料金の5%程度を渡した方がよいでしょう。 ホテルでのベッドメイキングなどでは1~2フラン程。 |
飲み水 | 水道水は飲めますが、硬水なので気になる方はミネラルウォーターの購入を。 |
マナー・習慣・文化 | 挨拶の際に”Danke” (ダンケ)、”Bitte” (ビッテ)と一言添えるのも重要。 22時から朝の6時までの夜間は大きな音を出さないように注意しましょう。 |
トイレ | 街中や駅構内にあるトイレは有料の所が多いです。その際はコインが必要。入り口の係りに渡すか、コイン投入口に投入します。 |
喫煙 | ホテル・レストランを含む室内は基本的に禁煙です。 ホテルの客室は喫煙ルームであれば喫煙可能ですが、全室禁煙のホテルもあります。 一部のレストランに喫煙室はありますが、極めて少ないです。 |
ロマンシュ語って何?
スイスの公用語はドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語で、約6割がドイツ語を話します。ドイツ語、フランス語、イタリア語はわかるけどロマンシュ語って?はて?実はスイスでも人口の0.5%しか使っておらず、ユネスコの「消滅の危機にある言語」に指定されているのです。ちなみに"こんにちは"は、"ブナ サイラ"。
世界一長い階段
スイスには「世界で最も長い階段」としてギネスブックに載っている階段があるそうです。その段数は「11,674段」。標高2,62mのニーゼン山に登るケーブルカー沿いに階段が造られているそうです。体力自慢の方はぜひ!
チーズの自動販売機
チーズが有名なスイスならではの自動販売機。スイスの食卓ではチーズの料理が頻繁に登場するので、足りない時などにすぐ買い足せる自動販売機はとても便利ですね。チーズフォンデュ用、ラクレット用など用途によって選べるよう種類もさまざまです。
スイスの挨拶
こんにちは | グリュエッツィ |
---|---|
やあ! | ホイ! |
ありがとう | ダンケ |
さようなら | アデー |
よい1日を | シェーネン ターグ ノッホ |
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