London
ロンドン観光情報
美しい歴史的建造物や数々の博物館、そして最新のアートやファッションも楽しめる万能都市のロンドン。イギリスの首都として様々な顔を持つ一方、日帰りで散策できる近郊都市も魅力的です。
美しい歴史的建造物や数々の博物館、そして最新のアートやファッションも楽しめる万能都市のロンドン。イギリスの首都として様々な顔を持つ一方、日帰りで散策できる近郊都市も魅力的です。
目次
イギリス・ロンドンでのおすすめ観光
スポットランキング
バッキンガム宮殿
王室の歴史を感じさせる人気No.1観光スポット
世界的にも有名なイギリス王室の公式居住地。世界からの要人をもてなす迎賓館として、そしてチャールズ国王の公邸として使われています。護衛を担当している近衛兵の交代式が毎日(冬季は2日に1回)行われ、観光客に大人気。夏季限定で宮殿内の一部の部屋が一般公開されます。貴重な絵画や家具、食器が見られるとあってこちらも見逃せません。
テムズ川
ロンドンの中心部を貫く有名な河川
ヴィクトリア調の優雅な跳ね橋であるタワーブリッジをはじめ、ロンドン塔、国会議事堂、ビッグ・ベンとウェストミンスター宮殿、童謡で有名なロンドン橋など、川やそのほとりには多くの観光名所があります。ロンドン五輪に際して新設された、テムズ川を渡るロープウェイ「エミレーツ・エア・ライン」も人気です。
ロンドン・アイ
ロンドン市内を一望できる巨大観覧車
テムズ川南岸のサウスバンクにある観覧車で、遠くは40kmほど先まで、天気がよければウィンザー城までも見渡すことができます。カプセルは32個設置されており一つの定員は25名。30分かけてゆっくりと1周します。事前予約がおすすめですが、天気が悪くて何も見えないと残念なので、前日もしくは前々日のある程度天気の予測が立ってからのほうがいいでしょう。
ロンドン旅行の良いところ!
イギリスの経済・文化の中心地であるロンドン。多くの歴史的建造物や美術館、博物館があり、数日の滞在では全然足りないほど。中心部のバッキンガム宮殿や国会議事堂だけでなく、少し郊外に行けばビートルズのアルバムで有名なアビイロードや、はちみつ色の可愛い村・コッツウォルズなど印象的な街がたくさんあります。
イギリス・ロンドンでのおすすめ観光地情報
ビッグ・ベン&国会議事堂
国会議事堂(ウェストミンスター宮殿)と、付随する時計台のビッグ・ベンはロンドンに来た観光客の多くが目にするシンボルです。ゴシック様式が美しく、国会閉会中は内部の見学もできます。
ウェストミンスター
ウェストミンスター寺院
世界遺産に登録されているウェストミンスター寺院は、英国王室の冠婚葬祭に欠かせない場所です。豪華で見どころが多く、内部の見学もできます。
ウェストミンスター
ピカデリーサーカス
ピカデリーサーカスとは、ビカデリーの大通りとリージェントストリートを接続する円形の広場の名前。広場にはエロスの像と噴水があり、周辺には劇場やショップが集まっています。
ウェストミンスター
ハイドパーク
ロンドンにある8つの王立公園の一つで、その敷地はウェストミンスター地区からケンジントン地区にまたがる140万㎢と広大。世界初の万博会場になったことでも有名な都会のオアシスです。
ウェストミンスター/ケンジントン
リージェントストリート
ピカデリーサーカスから伸びるショッピングストリートで、個性的なショップから有名百貨店まで多数の魅力あるお店が並びます。通りは美しい弧を描いており、リーゼントヘアの由来はここからだとか?(諸説あり)
メイフェア
大英博物館
世界三大博物館に数えられる広大な博物館。世界中から集まったコレクションはとにかく膨大なので、ガイドを利用したり、ある程度ポイントを絞って鑑賞するのがおすすめです。
ブルームスベリー
ナショナル・ギャラリー
イギリス初の国立美術館で、とにかく広い!ダ・ヴィンチやボッティチェリなどのルネッサンス期の作品から、モネやセザンヌなどの印象派、ポスト印象派まで、年代ごとに作品が展示されています。
コヴェント・ガーデン
トラファルガー広場
ナショナル・ギャラリーの目の前に広がる広場で、高い塔の上に立つネルソン提督の像やライオン像などいくつかの銅像が目を引きます。大道芸人やダンサーも集まり、賑やかで雰囲気がいい広場です。
コヴェント・ガーデン
グリニッジ王立天文台
ロンドン郊外のグリニッジパークにある天文台で、イギリスの宇宙研究の最前線。世界標準時としてあまりにも有名です。「本初子午線」があるので、地球の東西を股にかけることも可能なのです。
グリニッジ
タワーブリッジ&ロンドン塔
天文台や牢獄、処刑場とさまざまな用途で使われてきたロンドン塔は、現在世界遺産に登録されており、館内には当時の武器や世界最大のダイヤモンドが展示されています。近くにはテムズ川にかかる跳開式の可動橋・タワーブリッジがあるので、併せて観光できます。
イーストエンド
アビイロード
ビートルズの同名のアルバムジャケットで、4人が歩いている横断歩道はあまりにも有名。すぐ近くには、レコーディングが行われたアビイロードスタジオがあります。
カムデン地区
ハムステッド
ロンドン市内でも標高が高い公園・ハムステッド・ヒースとその周りの美しい住宅街。ハムステッド・ヒースからは遠くにロンドンの街並みが見渡せ、天気のいい日にピクニック気分で出かけるのがおすすめです。
カムデン地区
イギリス・ロンドンの
旅行選びのポイント
有名デパート巡り
ロンドンには有名なデパートがたくさんあります。リバティ、ハロッズ、フォートナムメイソンなどは日本でも知名度が高いデパートではないでしょうか。中でもハロッズは世界的にも有名で、ライトアップした夜にも訪れたいところです。せっかくならイギリス発のブランド店でお買い物を楽しみましょう。バーバーリーやローラ・アシュレイ、ジミーチュウ、マッキントッシュなど有名ブランドが多数。
アフタヌーンティを楽しもう
紅茶と共にお菓子やスコーンが味わえるアフタヌーンティーセット。三段重ねのティースタンドを前にすれば、憧れの英国淑女気分に!本式はサンドイッチなどもあり食事並みのボリュームなので、多すぎるようならスコーンと紅茶のセット「クリームティ」を。カジュアルなカフェではなく「ティールーム」を探すのがお店選びのポイントです。
ロンドンのミュージアムはマスト
ロンドンには大英博物館やナショナル・ギャラリー、テートモダン、自然史博物館など、見ごたえのある有名なミュージアムがたくさんあります。しかもイギリスのミュージアムの多くは無料なのもうれしいポイント(ドネーション推奨)。時間に余裕があればいくつか周るのがおすすめです。
映画「ハリーポッター」のロケ地へ
ロンドンには人気映画「ハリーポッター」のロケ地がたくさん。巨大ターミナルのキングスクロス駅には、映画に登場する9と3/4番線を再現した場所があります。ほかにも、買い物シーンで登場したレドンホールマーケットやミレニアム・ブリッジなど、ファンにはたまらない特別な観光ができるでしょう。
ユーロスターに乗りたい
ユーロスターの発着駅は「セント・パンクラス国際駅」。この駅からはユーロスター以外に国内の長距離鉄道も出ており、イギリス郊外に行く際の拠点にもなります。パリまでは片道2時間半程度なので、ユーロスターに乗れば日帰りや1泊でのパリ旅行も可能です。
ロンドンのおすすめグルメ
フィッシュアンドチップス
あつあつの白身魚フライとチップス(ポテトフライ)の盛り合わせは、イギリスの国民食と言ってもいいほどポピュラーな食べ物。ビネガーをたっぷりとかけてほおばると口の中にうまみが広がります。
ビーフウェリントン
きのこや玉ねぎ、エシャロットなどを炒めたもので、ステーキ用の牛肉を覆い、さらにパイ生地でくるんで焼いた高級料理。クリスマスなど特別な日のメインで食されることが多い、華やかでボリュームのある料理です。
ビーフシチュー
ロンドンのビーフシチューは、ロンドンブロイルという歯ごたえのある赤身肉が使われていることが多く、一味違います。マリネしてから焼いた牛肉は風味がよく特別感があります。
ローストビーフ
オーブンでじっくりと焼いた牛肉の塊をスライスし、グレービーソース、マッシュポテト、西洋わさびとともにいただきます。日本でもおなじみですが、ぜひ本場のイギリスで味わってみてください。
イングリッシュブレックファースト
伝統的な朝食はボリュームたっぷり。ベーコン、卵料理、トースト、ブラックプディング(血のソーセージ)などが盛り付けられています。気軽なカフェでも味わえるのがうれしいポイント。朝からしっかり食べて元気に観光に向かいましょう。
ヨークシャープディング
ヨークシャー地方で生まれた、小麦粉と卵から作られるシュークリームの皮ような料理です。それ単体で食べることはほとんどなく、肉料理の付け合わせとして提供されます。肉汁を吸わせて食べるとうまさが倍増します。
ロンドン近郊観光3選
コッツウォルズ
ロンドンからの日帰り観光先として圧倒的な人気を誇るコッツウォルズは、はちみつ色のかわいい村が点在する丘陵地帯。この地方で特に人気があるバイブリー村やカッスル・クームなど見どころが多く、ゆったり流れる時間を体感できます。
ウィンザー城
ロンドンから34km離れたバークシャー州にあるイギリス君主の公邸の一つで、現在も国王が週末を過ごしています。Windsor & Eton Central駅から歩いてすぐなので個人でも行けますが、ストーンヘンジと一緒に周れるツアーに参加するのもおすすめ。
ストーンヘンジ
ロンドン南西部のソールズベリーにあるストーンサークルで、世界遺産に登録されています。紀元前2500年から2000年前に建てられたとされていますが、その目的は祭祀場や天文台など諸説あり。電車とバスを使えば個人でも行くことができますが、ツアーの参加がおすすめです。
ロンドンの人気マーケット3選
ポートベロー・マーケット
ノッティングヒルのメインストリートに位置する、世界最大級のアンティークマーケット。少しお高めですが、珍しいもの、高級なものなど品質の良いアンティーク品を手に入れるチャンスです。周辺は映画「ノッティングヒルの恋人」に登場したエリアなので、街歩きも楽しめます。
キャノピー・マーケット
キングスクロス駅の近くで金曜日から日曜日の週末に開催されるマーケット。屋根付きなので雨の日でも安心です。フレッシュジュースや人気のパン屋さんなど、フードが充実しています。もちろんアクセサリーや雑貨のお店もたくさんあるので掘り出し物を探してみてください。
アップル マーケット
コヴェントガーデンのマーケットビルディング内にあるアップルマーケットは歴史ある大型の常設市場です。一点物のクラフトや、アクセサリー、アートなど魅力的な商品がずらり。目の前にある広場には、おしゃれなカフェやレストランが並んでいるので、買い物後にのんびり過ごすのもいいでしょう。
おすすめホテル
おすすめオプショナルツアー
※掲載の料金・内容は、 為替レート等が変動する可能性がございます。
購入時の料金と異なる場合がございますので、正確な情報は各ツアー詳細ページにてご確認ください。
おすすめのお土産
お土産をもっと見るロンドン観光基本情報
概要
国・自治区(国旗) |
イギリス(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国) |
---|---|
言語 | 公用語は英語。ウェールズではウェールズ語、スコットランドではスコットランド語など、それぞれの構成国で公用語があります。 |
時差 | -9時間(サマータイム中は-8時間)日本が3日15時のとき、イギリスは3日6時 |
宗教 | キリスト教徒が7割を占めています。 |
気候 | 1日のうちで天気が変わりやすく、日が照りつけたと思ったらどしゃ降りになることも。位置的には北海道よりも北になりますが、冬の冷え込みは日本の方が厳しいくらいです。 |
服装(あると便利な持ち物) | 夏でも朝晩は冷え込むことが多いので長袖の準備を。また、街中には石畳の道が多く、田舎では舗装されていない場合もあるので、スニーカーなどの歩きやすい靴が便利です。 |
通貨 | ポンド【£】 |
チップ | サービス料が含まれていることが多いので、気持ち程度で。【ホテル】ポーターに重い荷物を持ってもらった時などに2£程度。【レストラン】食事代金の10%程度。カジュアルなカフェなどでは基本不要。 【タクシー】キリがよくなる額を払いお釣りを受け取らない。 |
飲み水 | 水道水を飲むことができますが、体調に不安がある場合はミネラルウォーターの購入を。 |
マナー・習慣・文化 | 公共の場所では極力大声を出さない。レストランなどで店員を呼ぶ時は目配せで。レディファーストを重んじる国なので室内に入るときは女性を先に。 |
トイレ | ホテルや大型のレストランなどではトイレットペーパーを流すことができますが、一部個人店などは水圧の関係でゴミ箱に捨てる場合があります。都度確認しましょう。 |
喫煙 | パブ、レストラン、ホテル、ショッピングモールを含め公共の場所ではすべて禁煙。屋外は喫煙できる場所が多いものの、イベントなどで人が密集する場所は禁煙。 |
世界最古の地下鉄ここにあり
1863年に世界初の地下鉄として開業したロンドン地下鉄。当時はメトロポリタン鉄道という名前でした。現在もある「ベーカーストリート駅」は開業当時の7駅のうちの一つで、当時の面影が残っています。ぜひ立ち寄ってみてください。
世界最古の通貨単位?
イギリスで使われている「スターリング・ポンド(£)」はなんと1200年の歴史があります。現在も使用されている通貨の中では最古なのだとか。ちなみに日本円が制定されたのは1871年、米ドルは1791年なので、ポンドの歴史の長さがわかりますね。
ジョン・スミスを知ってるかい?
イギリスにはジョン・スミスさんの知り合いがとても多いのです。なぜなら、「ジョン・スミス」はイギリスに約3万人いると言われる最も多いフルネームなのです。言い方は悪いですが、最もありふれた名前ということですね。
ロンドンの挨拶
ごめんなさい | I'm sorry(アイム ソーリィ)※謝罪する時など |
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すみません | Excuse me(エクスキューズ ミー)※人を呼ぶ時など |
これをください | This one, please(ディスワン プリーズ) |
ごめんなさい | sorry(ソーリー) |
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ロンドン在住歴2年。東京で事業開発・マーケティング職を経験後、サービスデザインを学ぶべく渡英されたかたにロンドンのおすすめを聞いてみました。