Kingdom of Morocco
モロッコ観光情報
映画のロケ地に何度も選ばれるほど絵になる国・モロッコ。アフリカとフランス、イスラムの文化が幾重にも折り重なった、複雑で美しい景色にふれると、何か国も旅をしたような充実感が味わえるでしょう。
映画のロケ地に何度も選ばれるほど絵になる国・モロッコ。アフリカとフランス、イスラムの文化が幾重にも折り重なり、複雑で美しい景色と、何か国も旅をしたような充実感が味わえるでしょう。
目次
モロッコでのおすすめ観光
スポットランキング
シャウエン北部
青く染まった美しさが際立つ街
北アフリカ・モロッコ北部のリフ山脈の奥深くにあるシャウエン。決してアクセスがいい場所ではありませんが、「おとぎの国」と絶賛される山間の美しい青を基調とした町は、多くの旅行者を魅了し何度でも訪れたくなるほど素敵な景観です。
フェズ北東部
大人の迷子がこんなに楽しいなんて
フェズの路地は非常に入り乱れ、世界一複雑な街と言われています。まるで大人向けの巨大迷路のようです。1,000年以上の歴史がつくった巨大な迷宮都市は、あえて迷子になってブラっとしたい街でもあります。
マラケシュ西部
スーク巡りが楽しく美しい世界遺産
モロッコに来たら必ず立ち寄りたい世界遺産の街。昼はスーク(市場)でお土産探しを、夜は無数の屋台が並ぶフナ広場ではしご。スークには変わったスパイスやお土産にぴったりなカラフルなカゴバッグ、皮のスリッパ・バブーシュなどがところ狭しに並んでおり、万華鏡の中にいるようです。
モロッコ旅行の良いところ!
多種多様な文化が融合した絵になる景観と、おいしいモロッコ料理、お土産にぴったりな雑貨がたくさんある、旅行にぴったりの国です。モロッコを代表するいくつかの都市はもちろん、サハラ砂漠やいくつもの遺跡など見どころが尽きません。
モロッコでのおすすめ観光地情報
ヴォルビリス遺跡
世界遺産に登録されているモロッコ最大の古代遺跡。古代ローマ時代に栄えた都市で、最盛期には3万人の人が住んでいたと言われています。モザイク画が残されている邸宅の遺跡も見どころです。
北部
ラバト
城壁で囲まれた新市街と旧市街が世界遺産にも選定されている、モロッコの首都。見どころの一つである「ムハンマド5世の霊廟」には未完のまま残っている44mのミナレットがそびえます。
北西部
アトラス山脈
モロッコからアルジェリアを通ってチュニジアまで、東西に長く伸びる2,400kmの山脈。モロッコの最高峰は、4,167mのツブカル山。イフレンやモワイヤン・アトラスなどの高原リゾートでは山脈を含む風光明媚な景色が広がります。
モロッコ北部~チュニジア
カサブランカ
現代的な高層ビルが建ち並び、トラムが走るモロッコ最大の経済都市。市内中心部の中央市場と、ムハンマド5世広場界隈がカサブランカの繁華街で、高級ホテルや多数の飲食店、ナイトクラブが並びます。
西部
エッサウィラ
気持ちいい風が吹く港町。美しいビーチには世界各国の観光客も、地元の人々も、ともに楽しそうに泳いでいます。新鮮な海産物が美味しい漁師の街でもあります。
西海岸
アガディール
モロッコのエキゾチックな雰囲気とは一転し、美しいビーチと海が広がるリゾートエリアです。マリンスポーツはもちろんのこと、ハイキングをしても楽しめます。また、漁港で獲れた新鮮な海の幸が楽しめるのもうれしいポイントです。
西海岸
メルズーガ
ラクダの背に揺られて一面オレンジ色の砂漠を歩き、先住民ベルベル人のテントへ。テントとはいえ心地よく過ごせる快適なもの。果てしない砂漠で見る朝日はとても美しく一見の価値あり。天気が良ければ夜には満天の星空が楽しめます。
サハラ砂漠
トドラ渓谷
かつて砂漠とマラケシュをつなぐキャラバンの通り道だったカスバ街道のそばにある壮大な渓谷。はるか空へと切り立つ絶壁は、世界中からロッククライマーが訪れる名所で、澄み切った水が流れる小川の近くには子宝の泉が湧いています。
中部
アイト・ベン・ハッドゥ
独特の存在感から、数々の映画のロケが行われた世界遺産のアイト・ベン・ハッドゥ。廃墟ではなく今も人が住んでいます。ただ、サハラの入口としてかつては1,000人以上が暮らしていましたが、いまは数家族のみが、粘土と日干しレンガで作られた住居で暮らしています。
中部
モロッコの
旅行選びのポイント
砂漠でラクダに乗ってみる
広大なサハラ砂漠をラクダに乗ってゆられる体験は、なかなか味わえないもの。特に、ラクダの背中から眺める朝日や夕日の景色は格別です。ラクダに乗ってキャンプ地のテントへ向かい、砂漠に宿泊できるツアーもあります。
街角で猫探し
猫の楽園ともいわれるモロッコ。神聖な動物としてムスリムに大切にされる猫たちは、街を歩いているとあちこちに出没します。野良猫でも人間を怖がることなく、マイペースに暮らしているのです。モロッコの美しい景色の中にたくさんの猫がいる光景はとても素敵で絵になります。
マラケシュの市場で買い物を
マラケシュといえば市場巡りは欠かせません。まずはジャマ・エル・フナ広場。かつて処刑場だったこの広場に、今ではたくさんの屋台が並び、工芸品の愛物はもちろんモロッコ料理も堪能できます。広場から少し北に行くとスーク(市場)があるので、併せて訪れたいスポットです。
早朝の気球に乗って
マラケシュでは気球に乗ることができます。おすすめはやはり朝日が見られる早朝。アトラス山脈からのぼる雄大な朝日を空から眺める経験は、何物にも代えがたい感動が得られるでしょう。その後現地に古くから住むベルベル人の朝食を楽しむのも一興です。
リヤドに泊まってみよう
リヤドとは中庭を囲んで建てられた伝統建築の住宅のことを指します。近年、その住宅旅を行者向けにを改装し、宿泊施設として開放する動きが出てきています。通常のホテルとは一味違う伝統的な建築に泊まってみるのもよい思い出になるでしょう。
モロッコのおすすめグルメ
タジン
日本でも人気になったとんがり帽子型のフタがついた土鍋。この中で煮込まれた料理はすべてタジンと呼ばれる。肉や野菜などの具や味付けは様々。
クスクス
世界最小のパスタと言われる小麦粉のこまかい粒の上に、野菜や肉を煮たものをかけて。優しい味です。
ベルベルオムレツ
トマトなどの野菜に、クミンなどのスパイスを効かせた卵とじのようなベルベルオムレツ。日本の旅行者にも特に好評です。
ブロシェット
串に刺して焼いた肉の総称。鳥・牛・羊・ひき肉などさまざまあり。スパイスの香り豊かでおいしくいただけます。
フレンチ・モロカン
フランス料理および、フランスとモロッコが融合されたフレンチモロカンなど、お洒落なレストランもたくさん。時には少しだけお洒落してマラケシュでフレンチはいかが。
ミントティー
生のミントの葉をそのままどっさり入れて抽出。砂糖も入れて甘く爽やかなミントティーは何杯も飲みたくなる美味しさ。
モロッコで買いたいお土産
アルガンオイル
モロッコにのみ生育するアルガンツリーの実から採油された希少なオイル。ビタミンEがオリーブオイルの2~3倍以上とも言われ、肌や髪への美容効果が抜群!食用にも用いられる万能オイルを原産国モロッコでお得に入手!
ローズウォーター
モロッコで栽培されたダマスクローズから採取される天然のローズオイルを使ったローズウォーター。地元民にも愛されている至高の逸品です。石鹸や香水もありますよ。
モザイクランプ
点灯すると幻想的な切りぬかれたモザイクが照らし出されて魅惑的な光を放つランプが最近人気。持ち帰る時はつぶれないようにご注意を。
フェズ焼き
陶器の中でも特にフェズ焼きが有名で、メディナでも数多く並べられています。大小さまざまなタジン鍋もあるので帰国後にタジン料理が作れます。
真鍮・銅製品
真鍮や銅でできたソープディッシュやキャンドルホルダーはいかがでしょう。フェズのメディナに金属加工職人の街があり、見学ができます。
バブーシュ(革のスリッパ)
モロッコ雑貨の代表選手。色とりどりで可愛い革のスリッパ。どの形でどの色でどの飾りにするか、うんと迷うのも楽しいものです。
おすすめホテル
おすすめオプショナルツアー
※掲載の料金・内容は、 為替レート等が変動する可能性がございます。
購入時の料金と異なる場合がございますので、正確な情報は各ツアー詳細ページにてご確認ください。
おすすめのお土産
お土産をもっと見るモロッコ観光基本情報
概要
国・自治区(国旗) |
モロッコ王国 |
---|---|
言語 | アラビア語(公用語),ベルベル語(公用語),フランス語 |
時差 | -8時間 日本が3日15時のとき、モロッコは3日7時 |
宗教 | イスラム教(国教)スンニ派がほとんど |
気候 | モロッコは温暖な地中海沿岸や内陸性気候のサハラ砂漠など、地域により気候は様々。また四季の変化もあるため、旅先と季節に合わせて服装の準備を。 |
服装(あると便利な持ち物) | 日差しが強いため、日焼け対策、熱中症対策が必要。 朝晩は冷え込むことも多く、日中との温度差が大きいため重ね着スタイルがおすすめ。 秋冬はセーターや厚手の上着があると安心です。 |
通貨 | ディルハム【DH】 |
チップ | 状況に応じてチップが必要。 レストラン:会計の10%程度。但しサービス料が含まれている場合はチップは不要。 ホテル:ポーター、枕銭:5~10dh程度 |
飲み水 | 水道水の飲用は不可。ミネラルウォーターを購入しましょう。 |
マナー・習慣・文化 | 露出度が高い服装は控えましょう。 軍関連施設、政府関係建物など撮影禁止場所での写真撮影は厳禁。イスラム教徒は飲酒が禁じられているため、公園や道端で堂々と飲酒することは慎みましょう。特にラマダン(断食月)中は、日中は人目につく場所での食事や喫煙を慎むこと。 |
トイレ | 和式トイレのようなスタイルもありますが、ホテルは大抵洋式です。 基本的には紙を使いません。どうしても紙を使用する場合は流さずゴミ箱へ。 トイレ利用時にはチップが必要なことが多いです。 |
喫煙 | 空港や鉄道は禁煙。カフェやレストランは喫煙可能なお店が多くあります。 モロッコではホテルによって禁煙・喫煙ルームの区別の無いホテルもあります。 |
ちょっと?いや全然違うハンカチ落とし
日本のハンカチ落としは「輪になって座り、鬼が周りをまわって適当なところでハンカチを落とす。鬼が1週するうちに落とされた人が気づけなかったら鬼交代」ですね。モロッコは違います。輪になって座っている人たちが後ろ手でハンカチを回していきます。誰かが途中で止めますが、渡すふりを続けます。鬼は誰がハンカチをキープしているか当てるのです。「ハンカチ」「輪になる」「鬼がいる」は一緒なのに全く違う遊びなのは面白いですね。
お肌にいいものいっぱい
お土産の紹介でも少し記載がありますが、アルガンオイルやガスール、ローズウォーターにオイル入り石鹸などお肌にいいものがたくさんあります。しかもお得!ギフトとしてはもちろん、自分へのお土産としてたくさん買って帰りたいところです。
金曜の午後は…?
世界最小のパスタと言われるクスクス。モロッコではイスラム教の安息日である金曜の午後に、皿にたっぷりと盛ったクスクスを家族で食べることが習慣になっているとのこと。そのため金曜の午後はタクシーもなかなかつかまらないのだとか!?
モロッコの挨拶
こんにちは | マッサラーマ |
---|---|
おはよう | サバーフル・へイル |
ありがとう | シュクラン |
またね | イラ リカ |
ごめんなさい | アー シフ |
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