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アラブ首長国連邦観光情報
世界一の高さを誇るドバイの高層ビル「ブルジュ・ハリファ」や青空に映えるアブダビの「シェーク・ザイードモスク」、そして美しいアラビア海に砂漠。規模が大きく迫力のある景観が魅力です。
世界一の高さを誇るドバイの高層ビル「ブルジュ・ハリファ」や青空に映えるアブダビの「シェーク・ザイードモスク」、そして美しいアラビア海に砂漠。規模が大きく迫力のある景観が魅力です。
目次
アラブ首長国連邦でのおすすめ観光
スポットランキング
シェイク・ザイード・グランドモスクアブダビ
首都を象徴するアブダビのモスク
アラブ首長国連邦の首都・アブダビにある、荘厳で巨大なモスク。砂漠に突如現れるその姿は、真っ白く神々しい雰囲気です。計算されたシンメトリーが美しいその外観はもちろんのこと、館内には世界最大のシャンデリアや世界最大の手織りのカーペットなど見どころがたくさんあります。
ブルジュ・ハリファドバイ
828mの世界最高層ビル
ブルジュ・ハリファの内部には高級ホテルや居住区、オフィスが入っており、地上452mの場所には「At the Top」と名づけられた、ガラス張りの屋外展望台も。年が変わる瞬間に花火が打ちあがるイベントも大変人気で、ブルジュ・ハリファが良く見える広場には、毎年多くの人々が集まります。
ルーヴル・アブダビアブダビ
世界初!パリのルーブル美術館の姉妹館
アラビア語で「幸せの島」という意味がある、アブダビのサディアット島。その島に建つルーブル・アブダビは、バロック様式の本家美術館とはガラリとイメージが変わり、その外観はステンレスとアルミニウムを使ったモダンなもの。館内は、フランスから貸し出された作品を含む数百点のコレクションが、生み出された年代ごと11のギャラリーに収められています。
アラブ首長国連邦旅行の良いところ!
林立する超高層ビルに高級ホテルがまばゆいドバイ、ラグジュアリーなリゾートとビーチで癒される首都のアブダビなど、7つの首長国ならなるアラブ首長国連邦。最先端のテクノロジーを駆使した都会と、古くからのアラブの文化が残るエリアの両方を楽しめるところが魅力です。
アラブ首長国連邦の7つの首長国
アブダビ
国土面積の約80%を占めるアブダビ首長国は、ムバーラスやジルクなど数々の島を持ちます。首都アブダビ市は近代的な街並みが広がり、毎年秋にはF1のアブダビグランプリが開催されます。
ドバイ
国土の大半は砂漠でありながら、アラブ首長国連邦一の人口規模を持つ、湾岸の商業都市。世界一の高さを誇る「ブルジュ・ハリファ」や世界初の7つ星ホテル「バージ・アル・アラブ」など観光スポットが豊富です。
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シャルジャ
ドバイ、アブダビに次ぐ3位の人口を持つ首長国。元々プラスチックや繊維の工業で発展している国ですが、近年イスラム文明博物館やシャルジャ美術館など文化施設の運営に力を入れ、文化都市としても注目されています。
アジュマン
7首長国中面積が最も小さく人口密度が高い国。観光スポットは少ないものの、アラブ雰囲気が色濃く残る街並みは歩いているだけでも楽しめるでしょう。
ウンム・アル・カイワイン
伝統的に漁業が盛んな国で、半島であるウンム・アル・カイワイン市には巨大なウォーターパークやビーチがありリラックスすることができます。
フジャイラ
7つの首長国の中では唯一ペルシャ湾でなくオマーン湾に面している国。原油輸送のハブとして製油所やタンクが建設されている一方、海岸にはリゾートホテルが点在し、リゾート地としても人気です。
ラス・アル・ハイマ
最も北に位置するラス・アル・ハイマは、海、山、平原、砂漠のすべてを擁しており、マルコ・ポーロの「東方見聞録」にも登場しました。空港近くにはこのエリアでは珍しい温泉があります。
アラブ首長国連邦でのおすすめ観光地情報
パーム・ジュメイラ
セレブの別荘地として知られる人工島。ヤシの木のような独特の形は島を縦断するモノレールから見られます。
ドバイ/マリーナ地区
ジュメイラ・モスク
最大1,200人収容可能な礼拝堂を持つ、ドバイ最大のモスク。イスラム教徒でなくとも入場することができ、館内ツアーが開催されています。
ドバイ/ジュメイラ地区
ドバイ・ファウンテン
ブルジュ・ハリファを囲む人造湖で、毎晩開催される大迫力の噴水ショー。世界で最も高く噴射する噴水は迫力満点です。
ドバイ/ダウンタウン
アル・ファヒディ歴史地区
オールドドバイの片隅に残されたこのエリアは、伝統的なドバイの建物が並んでおり、ひっそりとしています。豪華絢爛なドバイとは一味違った雰囲気が楽しめそう。
ドバイ/バスタキア地区
ドバイ・クリーク
ドバイの中心からアラビア湾へ流れ出る入江。遊覧船に乗るもよし、地元民と一緒に水上タクシーで渡るのも楽しいでしょう。
ドバイ/クリーク地区
フェラーリ・ワールド
アブダビのヤス島にあるフェラーリの屋内テーマパーク。240km/hが出るという世界最速のジェットコースターがあるため、車好きはもちろん、絶叫マシーン好きにもおすすめです。
アブダビ/ヤス島
サーディヤットビーチ
ペルシャ湾に面した夕日がきれいなビーチ。裸足で歩いても気持ちがいい整備されたビーチとエメラルドグリーンの海が美しく、まるで南国リゾートのようです。
アブダビ/サディヤット島
カスルアルワタン(大統領官邸)
アブダビにあるアラブ首長国連邦の大統領官邸はとてもゴージャス!中でも100m四方のメインホールは圧巻の迫力と美しさです。2017年に完成し2019年から一般公開されています。
アブダビ
イスラム文明博物館
シャルジャ首長国にある博物館で、イスラムに関する書物や美術品の展示を見ながら、文明を辿ることができます。立派な建築も必見です。
シャルジャ
アラブ首長国連邦の
旅行選びのポイント
多彩なアクティビティを楽しむ
サンドボード、サファリツアー、ウォーターパークなど、ドバイを中心にさまざまなアクティビティ体験ができます。特におすすめなのは砂漠を疾走する「デザートサファリ」です。日本では体験できない広大な砂漠での4WDドライブは、ジェットコースターさながらの迫力。砂漠ではシーシャやBBQも楽しめますよ。
ブルジュ・ハリファの展望台へ
世界一の高さを誇るドバイの超高層ビルの展望台へ。ここは絶対外せません!高層ビルが林立する中心部から砂漠、そして海までを一望できます。124階、125階に屋外の展望台がありますが、148階(555m)には世界最高層の展望台が。また、さらに上の152階、153階、154階にはゴージャスなラウンジも。お値段は張りますが思い出になること間違いなし。
アブダビでちょこっと観光
7つの首長国の中で、特に観光客に人気なのはドバイですが、アブダビも観光プランに組み込んでみませんか?実はアブダビとドバイはとても近いのです。行きはアブダビの空港に降り立ち、1日観光で回ってからバス(約1時間半)でドバイに向かう、なんてこともできちゃうんです。
アラビアンなお土産を買おう
アラビアンな雑貨やゴージャスなゴールド製品、パシュミナストールまで、アラブ首長国連邦は素敵なお土産の宝庫です。中でもおすすめなのはアラベスク柄やカラフルなデザインの布製品。ドバイのオールド・スークは種類も柄も豊富です。
空港だって超豪華
ゴージャスな空港として有名な「ドバイ国際空港」は、92秒に1機の離発着は行われているという世界最大級の規模で、ターミナルは近未来の様相。待ち時間も苦にならないほどショップやレストランが充実しています。まるで宇宙船のような「アブダビ国際空港」も必見です。
アラブ首長国連邦のおすすめグルメ
ウージー
アラブ地域で好まれている炊き込みご飯で、基本は家庭料理ですが、婚礼の宴などで提供されるさいは具材が豪華になります。ラマダン明けには肉が入ったものがよく食されます。
フムス
中近東の広い範囲で食される家庭料理。つぶしたひよこ豆ににんにくやゴマのペースト、オリーブオイル、レモン汁等をまぜたディップしていただく料理です。
タブーレ
中東の地中海沿岸でよく食べられる、パセリのサラダ。パセリ、ブルグル(小麦から作った食材)、ミント、トマト、玉ねぎを刻み、オリーブオイルやレモン汁と混ぜ合わせます。
マクブース
スパイスをたっぷり使った炊き込みご飯の上に肉や魚を乗せた料理で、辛味は少なくボリュームたっぷりです。あえて肉を中に隠して盛りつけているお店も。
ハリース
ラマダンの時期に食べられる麦のおかゆ。小麦か大麦を玉ねぎや牛肉とともに茹で、ミキサーにかけてほろほろにします。最後に溶かしバターをかけていただきます。
サリード
イスラム圏で広く食されるスープ。肉と野菜、豆がたっぷり入った酸味のあるスープです。イスラム教の創唱者であるムハンマドが好んで食べたと言われています。
アラブ首長国連邦人気のスーク(市場)3選
ゴールドスーク
昔ながらの伝統的なゴールドマーケット。ドバイ政府がしっかりと規制しているため、信頼できる商品が並んでいます。自分へのご褒美にアクセサリーはいかがでしょう。
スパイススーク
バスケットにこんもりと盛られた色とりどりのスパイスはなかなか見ることができない光景です。鼻腔をくすぐるスパイシーな香りは、旅の思い出をより強固にしてくれそうです。
オールドスーク
お土産を探すならここ。クッションカバーやストールなどテキスタイル系のアラビアン雑貨が豊富にそろっています。ビーズ刺繍のサンダルはマストでゲットしたいくらい素敵です。
アラブ首長国連邦の超豪華ホテル3選
アトランティス・ザ・パーム
かつて大西洋上に実在した島「アトランティス」をモチーフにしたホテル。水のテーマパーク「アクアアドベンチャー」や、海洋生物が泳ぐ「ザ・アンバサダー・ラグーン」など4つのテーマから構成され、楽しくゴージャスなホテルです。
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おすすめオプショナルツアー
※掲載の料金・内容は、 為替レート等が変動する可能性がございます。
購入時の料金と異なる場合がございますので、正確な情報は各ツアー詳細ページにてご確認ください。
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アラブ首長国連邦観光基本情報
概要
国・自治区(国旗) |
アラブ首長国連邦 |
---|---|
言語 | アラビア語 |
時差 | -5時間 日本が3日15時のとき、アラブ首長国連邦は3日10時 |
宗教 | イスラム教 |
気候 | アラビア砂漠に位置するアブダビは、基本的には一年中暖かい気候に恵まれ、太陽の光を浴びながら過ごせる都市。10月~5月までの気候は20℃~30℃半ばと半そでで過ごしやすい日が続きます。ただし、夜間は気温が10℃前後まで下がり、肌寒いこともあるので注意。夏時期にあたる6月から9月は気温は30℃後半~40℃半ばまであがり、湿度も高く非常に蒸し暑いので熱中症に注意。 |
服装(あると便利な持ち物) | 日中はかなり暑く乾燥しているため、帽子や長袖・長ズボンの着用がおすすめです。日差しも強いためサングラスや日焼け止めも用意しましょう。屋内ではエアコンは温度設定が低いことが多いため、夏場でも軽く羽織れるものを持参するとをおすすめ。こまめな水分摂取もお忘れなく。 |
通貨 | ディルハム |
チップ | チップの習慣はあるが義務ではないため、サービスの内容により渡すのがよいでしょう。紙幣で渡すのがスマート。レストラン:会計の10~15%程度。但しサービス料が含まれている場合はチップは不要。ホテル:約ADH5程度渡すことが多い。荷物が重かったり多い場合には多めに渡すのがスマート。タクシー:一般的に乗客は乗車金額を切り上げて、おつりをドライバーにチップとして渡すことが多い。 |
飲み水 | 海水の淡水化により水道の設備は整っています。しかし下痢を引き起こすこともあるため、ミネラルウォーターを購入し飲用するのがおすすめです。 |
マナー・習慣・文化 | 露出度が高い服装は控えましょう。軍関連施設、政府関係建物など撮影禁止場所での写真撮影は厳禁。イスラム教徒は飲酒が禁じられています。公の場所や往来において騒いだりすることは控えます。特にラマダン(断食月)中は、日中は人目につく場所での食事や喫煙を慎むこと。 |
トイレ | 日本人が訪れるような観光地は、基本的には一般的な洋式トイレ。但し、手動のウオッシュレットであることがほとんど。テッシュはゴミ箱がある場合には、ゴミ箱へ。砂漠のツアーなどに行く場合にはテッシュなどを持参すると安心です。 |
喫煙 | 公共の場所では原則として屋内では禁煙。ホテルの喫煙ルームであれば室内でも可能です。 |
ラマダン(断食)期間チェック
具体的な日程はその年ごとに変わりますが、3月上旬から4月下旬頃までであることが多いラマダン。営業しているレストランはたくさんありますし、信者以外は断食不要です。ただし人が集まる場所での飲酒や喫煙は少し遠慮したほうがいいかもしれませんね。
外国人が多い国
アラブ首長国連邦は人口の8~9割が外国人といわれています。元々砂漠が多い地域ゆえ、人口が少なく移住者が多いのです。女性は黒、男性は白の民族衣装を着ていればおそらく地元民。雰囲気が満点で写真を撮りたくなりますが、カメラを向けること(特に女性に)はNGなので気をつけて。
パトカーがスーパーカー?
アラブ首長国連邦・ドバイの警察はGTS、フェラーリ、ランボルギーニ、アストン・マーチンなどの名だたるスーパーカーを保有しています。時速408キロ出るブガッティ・ヴェイロンが世界最速のパトカーとしてギネス認定されています。ご用心を。
アラブ首長国連邦の挨拶
こんにちは | アッサラーム・アライクム |
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さようなら | マァッ・サラーマ |
ありがとう | シュクラン |
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