Republic of Turkey
トルコ観光情報
西欧と東洋が交差するトルコは多様な文化や歴史を飲み込んだエネルギッシュな国。モスクやバザールに大自然、そして多種多様なグルメと、旅の楽しみが詰まっています。
西欧と東洋が交差するトルコは多様な文化や歴史を飲み込んだエネルギッシュな国。モスクやバザールに大自然、そして多種多様なグルメと、旅の楽しみが詰まっています。
目次
トルコでのおすすめ観光
スポットランキング
ブルーモスクイスタンブール
世界一美しいともいわれるスルタンアフメットモスク
6本ものミナレット(尖塔)と巨大なドームを備え、優美で堂々とした威容に圧倒されます。数万枚ものイズニックタイルとステンドグラスで彩られた内部は、「ブルーモスク」の愛称にふさわしい神秘的なブルーの空間。青の色調の美しさと神聖な雰囲気を味わいましょう。
トプカプ宮殿イスタンブール
三方を海に囲まれた丘の上に建つ宮殿
オスマン帝国の栄光を今に伝える、歴代スルタンの居城。ハーレム、スルタンの私室、宝物館や図書館、何百人の料理人が働く調理室など、贅を尽くしたトプカプ様式の建造物が散在。30万点もの財宝が収蔵されていることでも有名ですが、中でも宝飾コレクションは圧巻。スルタンの権威と富が、いかほどのものか実感できます。
カッパドキアトルコ中部
まるで違う星に来たかのような光景
カッパドギアの奇岩は、凝灰岩と硬い地層が折り重なり、風雨に浸食されてできたもの。風変りな地形を眺めていると、異星に降り立ったような気分に。イスラム勢力から逃れたキリスト教徒たちが作り出した神秘的な街は、岩を削った教会や住居だけではありません。地下にまでひっそりと広がり、訪れる人を不思議な世界へといざないます。
トルコ旅行の良いところ!
トルコの魅力は、ヨーロッパとアジアの文化が混ざり合った独特のムード。気品と妖艶さを併せ持つエキゾチックな雰囲気は旅人達をひきつけてやみません。モスクや飲食店、ホテルなどあらゆるところでトルコらしいムードを醸し出しているのが、トルコランプ。幻想的な光に魅了され、土産物に求める方も多いようです。
トルコでのおすすめ観光地情報
アヤソフィア寺院
ビザンチン建築の最高傑作。元はローマ帝国時代のキリスト教の大聖堂ですが、モスクに改修され尖塔が付け足されています。
イスタンブール
ガラタ橋
新市街と旧市街を結ぶ橋は有名な釣りスポット。モスクを背景に大勢の釣人が糸を垂れる様子は、トルコの庶民的な顔です。
イスタンブール
エフェソスの古代遺跡
現存するギリシャ文明の遺跡では最大級。セルシウス図書館のファサードは、ローマ建築屈指の美しさを誇ります。
トルコ西部
パムッカレの石灰棚
山肌を流れ落ちる温泉が長い年月を経て作り出した真っ白い棚田。日中は空の色を映して青く、夕暮れには朱色に輝きます。
トルコ西部
コンヤ
旋回舞踏で有名なメブラーナ教の聖地。トルコで最も歴史ある文化都市のひとつで、宗教にゆかりの深い街です。
トルコ中部
ギョレメ野外博物館
イスラム勢力から逃れて岩の洞窟に教会や修道院を作った跡地。現在では野外博物館として公開されています。
トルコ中部
アララト山
富士山を彷彿とさせるアララト山。旧約聖書「創世記」に登場する「ノアの方舟」の木片が発見されたことで有名です。
トルコ東部
マルディン
シリア国境部の岩山にある古都。アルトゥク様式の重厚な石造りの建造物と、メソポタミア平原を見下ろす壮大な景観が特徴です。
トルコ東部
サフランボル
「サフランボル市街」として世界遺産にも登録されている歴史ある街。香辛料「サフラン」の集積地として発展したことからその名がついています。
トルコ北部
トルコの
旅行選びのポイント
トルコ料理を楽しむ
世界三大料理に数えられるトルコ料理の魅力は、スパイス使いの奥深さ。食事が目的で旅先に選ぶ人がいるほどですから、美味しさはお墨付き。重ねた牛肉の塊を回転させながら焼くドネルケバブが有名ですが、黒海や地中海で揚がる新鮮な海産物を取り入れた料理も絶品です。イスラム教国ながら、飲酒はほぼ自由。豊かな食文化を堪能して。
トルコ絨毯をお土産に
ヨーロッパではタペストリーに使われることもあるほど、芸術性と技巧にすぐれたトルコ絨毯。2本の糸をよって作る技法はトルコ絨毯のお家芸で、100年もつほど丈夫なのだとか。お土産としても人気ですが、買い求めるには目利きも必要です。信頼できる品を購入したいときは、手で触れ目で確かめ、生産地まで確かめましょう。
ベリーダンスショーを楽しむ
世界最古の踊りのルーツとされるベリーダンスは、トルコを象徴するエンターテイメント。ベリーダンサーの激しく妖艶な踊りが観る人を酔わせ、異国情緒へといざないます。
絶景自慢のトルコ
トルコにはここでしか見られない素晴らしい絶景がたくさん!ボスポラス海峡や、サフランボルの旧市街、そして気球から眺めるカッパドキアも。美しい景色には事欠きません。
ハマムでリフレッシュ
旅の疲れをいやすならトルコハマムが最適。ローマ時代の蒸し風呂に由来する伝統的な公衆浴場です。垢すり師に全身をゆだねる至福の時を過ごせば、疲れも吹き飛びます。
トルコのスイーツを食べてみる
トルコを代表するデザート「バクラヴァ」は、フィロというパイ状の生地にナッツや干しブドウを挟み、濃厚なシロップをしみこませた甘いお菓子。際立った甘さが癖になります。
温泉がある!
世界遺産「パムッカレ」は、良質な温泉が湧きだす温泉保養地としても有名。トルコには西部アナトリア地方を中心に1000もの温泉があり、隠れた温泉リゾートでもあるのです。
エーゲ海の夕日が最高
大小さまざまな美しい島が点在するエーゲ海のクルーズは、ヨーロッパの人々の憧れ。陽光を浴びてコバルトブルーに輝く海も魅力的ですが、サンセットの美しさも感動的です。
トルコのおすすめグルメ
ドネルケバブ
日本でもよく見るタイプの、回転しながら焼いた肉の塊を削り取り、野菜とともにピタやパンにはさんだり、ライスに添えていただく料理です。
サバサンド(バルック・エキメッキ)
パンに焼きたてのサバと野菜を挟んだシンプルなサンドイッチ。イスタンブールのガラタ橋付近のレストランや、エミノニュ広場の屋台で売られています。
シシカバブ(シシケバブ)
トルコの串料理。シシは串の意味で、ムスリムが多いトルコでは主に羊肉が使われます。ヨーグルトやオリーブオイル、玉ねぎなどでマリネされているため、臭みはありません。
レンズ豆のスープ(メルジメッキ・チョルバ)
レンズ豆と玉ねぎを裏ごしし煮込んだ、とろみが特徴のポタージュスープ。栄養たっぷりで、日本でいえばお味噌汁のような、トルコでは王道のスープです。
マントゥ
小麦粉で作った小さな生地で肉を包んで茹でた料理で、世界最小の水餃子ともいわれています。ヨーグルトソースをかけて食べるのが定番です。
ムサカ
焼いたナスとひき肉、トマト、玉ねぎなどの野菜をまぜ、オーブンで焼いたシンプルな料理。トルコのみならず、地中海沿岸の国で広く好まれており、国によってレシピは少しずつ異なります。
もっと見たい!トルコの遺跡
トロイの古代遺跡
ギリシャ神話に登場し、ギリシャとの戦いで敗れた伝説の都市「トロイ」。18世紀にドイツの実業家であるシュリーマンが、これを真実だと信じ、発掘を行った結果、発見されました。世界遺産にも選定されています。
アクロポリス(ベルガマ)の遺跡
この遺跡はベルがモン王国の都の跡地で、330mの高台に位置しています。そのため遺跡だけでなく、そこからの絶景もポイント。ベルガマの街を一望することができます。
ヒエラポリス遺跡
紀元前190年に建設された都市で、パムッカレの温泉を引き、ローマ帝国の保養地として栄えました。パムッカレとともに世界遺産に登録されています。
トルコでGETしたい!お土産5選
トルコランプ・キャンドルホルダー
職人の手によって丁寧に作られたエキゾチックなトルコランプは、土産物として人気です。卓上タイプ、吊るすタイプなど色々ありますが、日本で使える電源タイプか確認しましょう。キャンドルホルダーなら電源を気にせず気軽に購入ができますので、友人や家族へのお土産にも最適です。
ナザールボンジュウ
青地に目玉のような模様が入ったトルコのお守り。トルコではとてもメジャーなもので、カフェの入り口やホテルのフロント、一般家庭でも見ることができるでしょう。紐がついていて吊り下げられるもの、キーホルダー、アクセサリーなど色々なタイプがあるので、土産物店でぜひ探してみてください。
キリム
トルコや西アジアで親しまれている、絨毯よりも毛足が短い平織物。玄関マットサイズの手ごろな大きさのものも売られているので、旅の思い出に選んでみてはいかがでしょうか。
香水瓶
形状が美しく、お手頃なことからお土産として人気の香水瓶。エキゾチックなデザインで雰囲気抜群。香水を入れなくとも飾っているだけで絵になります。
オリーブ石鹸
エーゲ海に面しているためオリーブの産地としても知られるトルコ。オリーブ石鹸は、無骨でシンプルな見た目と、肌に優しい成分であることから様々な人へのお土産としておすすめです。
おすすめホテル
おすすめオプショナルツアー
※掲載の料金・内容は、 為替レート等が変動する可能性がございます。
購入時の料金と異なる場合がございますので、正確な情報は各ツアー詳細ページにてご確認ください。
おすすめのお土産
お土産をもっと見るトルコ観光基本情報
概要
国・自治区(国旗) |
トルコ共和国 |
---|---|
言語 | トルコ語 |
時差 | -7時間(サマータイム中は-6時間)日本が3日15時のとき、トルコは3日8時 |
宗教 | イスラム教が大部分を占める。 |
気候 | 日本と同様に四季があります。夏は雨が少なく乾燥していて、冬は曇りや雨が多い傾向ですが、国土が広いため、地域によって異なります。 |
服装(あると便利な持ち物) | 日本と同様の服装で問題ありません。夏場も日没後は気温が下がることが多いため、羽織り物は必要。カッパドギアやアンカラなど中央アナトリア地方では冬場は冷え込みが激しいため、しっかりと防寒対策したほうがよいでしょう。 |
通貨 | トルコリラ |
チップ | 状況に応じてチップが必要。 レストラン:きちんとしたレストランの食事には10%のサービス料がかかるケースが一般的。 タクシー:端数を切り上げる程度 |
飲み水 | 塩素消毒しているため、どこの都市でも飲むことができますが、ミネラルウォーターを購入して飲むことをおすすめします。 |
マナー・習慣・文化 | レディーファーストが基本です。また、警察や軍人などの写真は撮らないほうがよいでしょう。 |
トイレ | ゴミ箱が設置されている場合はトイレットペーパーは流さずゴミ箱へ。きれいなトイレばかりではないので除菌グッズ、ティッシュなどは持ち歩くことをおすすめします。 |
喫煙 | ホテル・レストラン等の室内では禁煙。外での喫煙は基本的に可能。 |
ヴァン猫
真っ白の毛にオッドアイが印象的。大変希少で国外持ち出しが禁じられています。旅先で出会いのチャンスを探しましょう。
グランドバザール
数千の店舗が軒を並べる巨大迷路のような市場。珍しいスパイスなどエキゾチックな品ぞろえも楽しみのひとつ。
トルココーヒー
ポットで水から煮出した濃厚なトルココーヒーは、一度口にすると忘れられない深い味わい。おもてなしにも供されます。
トルコの挨拶
こんにちは | Merhaba(メルハバ) |
---|---|
おはよう | Günaydın(ギュナイドゥン) |
ご機嫌いかがですか? | Nasılsınız(ナスルスヌズ) |
元気です | İyiyim(イイイム) |
どうぞ | Lütfen(リュトゥフェン) |
ありがとう | Teşekkür ederim(テシェッキュルエデリム) |
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