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こんなスペイン知らなかった! The Basque Coastスペイン・バスク地方

スペインとフランスの国境に走るピレネー山脈の西側。国境沿いのバスク地方は、険しい山岳地帯と美しい海岸線から成り立ちます。独特の言語や文化を持つバスク地方は、バルセロナやマドリードとはまったく違う、新しいスペインの顔を見せてくれます。おいしい食事やお酒、美しい景色、かわいらしい雑貨……行くたびにもっと知りたくなる、バスクの魅力を堪能する旅へ出かけましょう。

What's BASQUE? バスク地方とは

バスク地方(イメージ)

中世時代の貿易で栄え、最先端のフランス料理の流行や技術を取り入れたことで、いま世界中から美食の街として注目されるバスク地方。食事だけではなく、芸術や絶景や文化など、常に新しい発見があふれるバスク地方には魅力的な街がたくさん。歴史的な建物や、ヨーロッパらしい家並みが見られる都市はもちろん、リオハワインのブドウ畑や捕鯨で栄えた港に浮かぶボートなど、心を豊かにする自然の景色に出会うこともできます。

  • バスク地方(イメージ)
  • バスク地方(イメージ)
バスク地方(イメージ)

バスク地方の見どころ

MAP
  • Bilbao
  • San Sebastian
  • Hondarribia
  • San Juan de Gaztelugatxe
  • Gernika Lumo
  • ビルバオバスク地方の文化、産業の中心地

    • ビルバオ(イメージ)

      バスクを代表する都市で、近代都市、芸術都市、そして再開発プロジュクトとしても注目を浴びている都市です。近未来的な建造物としてグッゲンハイム美術館があり、郊外には世界最古の吊り下げ型運搬橋である世界遺産『ビスカヤ橋』が人気の的です。また赤と白のビルバオの旗が多く掲げられている旧市街では、バル巡りが楽しめます。バスク語ではビルボ(Bilbo)と呼ばれます。

    • ビスカヤ橋(イメージ)

      ビスカヤ橋Puente de Vizcayaビルバオ郊外にあるポルトゥガレテとゲチョの町を結ぶ、全長約160mの世界遺産の鉄橋。エッフェル塔の設計者エッフェルの弟子で、ビルバオ出身のアルバルト・デ・パラシオ氏の設計により、世界初の運搬橋として1893年に竣工。いわれてみればパリのエッフェル塔に似てなくも無い!?
      巨大にそびえるこの橋は車6台、300名収容のゴンドラに乗船して渡ります。橋の上を歩くこともでき、港や湾を一望できます。

    • グッゲンハイム美術館(イメージ)

      グッゲンハイム美術館Museo Guggenhaim近未来的な建造物、そしてモダンアートの殿堂としても有名。その正面には巨大な子犬『パピー』がみなさんをお出迎えしています。その他、美術館周辺の斬新なオブジェも注目の的。川沿いの遊歩道も是非、散策されてみては。

    • 旧市街(イメージ)

      旧市街Casco Viejo木造りのバルコニーが付いた建物が並ぶ旧市街は商店、バルが点在し、散策しているだけでも楽しい。とくに旧市街の中心、ヌエバ広場はバル、バル、バルだらけのバル密集地。サンセバスチャン同様バル巡りを楽しみながら訪れてみては。

    • ビルバオ(イメージ)
  • サンセバスチャンスペインで最も安全な街のひとつ

    • サンセバスチャン(イメージ)

      19世紀後半、ヨーロッパ中の王侯貴族が訪れる高級避暑地として人気になり、『ビスケー湾の真珠』、『美食の街』などと言われる人口約18万人のバスクを代表する都市です。
      スペイン語ではサンセバスチャンですが、バスク語ではドノスティア(Donostia)と呼ばれます。

    • モンテ・イゲルドの展望台(イメージ)

      モンテ・イゲルドの展望台Monte Igueldo是非見ていただきたい美しい景色!オレンジの屋根が並ぶ街並みとともに、山の緑と海の青が映える美しさはまさにバスクの象徴的風景!

    • 旧市街(イメージ)

      旧市街Parte Vieja世界中の旅人が必ず訪れる話題の街。歩いているだけでヨーロッパ!を感じるフォトジェニックな路地が魅力。碁盤の目のように縦横に走っていて、迷子になるようでならない迷わない迷路!?

    • 風の櫛(イメージ)

      風の櫛Peines del Vientoご当地シンボルともいえるサンセバスチャン出身のエドゥアルド・チジーダという彫刻家の作品。
      辺りの波が岩壁に当たって地層内の空気が圧縮されると、間歇的に孔から空気が噴出すという仕掛けも見所のひとつ。

    • バル巡り(イメージ)

      バル巡り『食の銀河系軍団』。有名店から穴場まで、世界中から美食を求めて多くの人が集まる場所。
      ギネスブック登録上『世界で最も路面飲食店が密集している通り』フェルミン・カルベドン(Fermin Calbeton)通りをはじめ、右も左もバルやレストランだらけ。とのグルメ通をも唸らせる名店、逸品の数々。その場に立つだけで、おいしいものに出会えそうでワクワクします。

    • バスクの雑貨(イメージ)

      バスクの雑貨絶景やグルメだけではなく、バスク伝統のリネンも名物です。カラフルで可愛らしい仕立てになっており、バスクを象徴する『バスク十字』のポイントもあちこちで見かけられます。

  • オンダリビアフランスと国境を接するカラフルな街並み

    • オンダリビア(イメージ)

      バスクの中で最も東にあるフランスとの国境近くの街です。サンセバスチャンから車で30~40分ほどの距離で、船で対岸にあるフランスのアンダイエ(Hendaye)に行くこともできます。装飾された窓枠や、赤や緑といったカラフルなバルコニーに花が飾られている街並みが特徴的で、旧市街のある丘を登ると美しい海辺の景色を一望できます。また、旧市街のまわりにはかつての城壁の跡も見ることができます。もちろん美食の街としても知られ、『アラメダ(Alameda)』、『グランソル(Gran Sol)』や"世界一美味しい魚介スープ"と紹介された『ラ・エルマンダ・デ・ペスカドレス(La Hermandad de Pescadores)』などの有名なレストランやバルもある見どころの多い街です。

    • 旧市街(イメージ)

      旧市街Centro historico城壁に囲まれた小高い丘の上に広がる旧市街。バスク地方特有のコロンバージュ様式と呼ばれる木組みの家々や、赤白緑のバスクカラーをしたカラフルな家々が並んでいる風景を見ることができます。散策をしながら、家々の窓辺に飾られた花を見たり、『バスク十字』と呼ばれるバスクのシンボル『ラウブル』のマークや、『しるし』を意味するバスクの旗『イクリニャ』を探してみたりと、スペインバスクの町並みをたっぷりと堪能することができます。そして至る所から望める家並みと海のコントラストはまさにフォトジェニック!

    • カルロス5世城(イメージ)

      カルロス5世城Castillo de Carlos V旧市街のメイン広場、アルマス広場に面して建つ、カルロス5世の城は、中世の雰囲気をそのままに、現在も古城ホテルとして観光客に開かれています。ホテル内には、宿泊者専用のテラスがあり、そこから見える海の眺めは圧巻です。国境の海沿いということもあり、数々の戦火にさらされてきた歴史を持つこの要塞。石壁の傷をよく見ると銃弾の跡を見る事ができます!

    • マリーナ地区(イメージ)

      マリーナ地区Barrio de la Marina港まで足を伸ばせば、町の対岸にある、隣国フランスのアンダイエの港のおだやかな風景も楽しむことができます。旧市街とも趣の違う可愛らしい家々、にぎやかなレストラン街、見所は尽きません。中でも『世界一美味しい魚介のスープ』と紹介されたシーフードレストラン『ラ・エルマンダ・デ・ペスカドレス(La Hermandad de Pescadores)』、数々のコンクールで賞を取ったピンチョスが並ぶバル『グランソル(Gran Sol)』などが点在しどこへ行ったらいいのか悩みも尽きません!?

    • オンダリビア(イメージ)
    • オンダリビア(イメージ)
  • サン・ファン・デ・
    ガステルガチェ
    スペインの最も美しい風景

    • サン・ファン・デ・ガステルガチェ(イメージ)

      ビルバオから車で40分ほど、スペインの最も美しい風景にも選ばれた海に浮かぶ島です。海に囲まれた岩山の頂上に教会があり、その教会へ237段もの階段が伸びている景色は神秘的な光景です。教会には鐘があり、3度鳴らすと願いが叶うと言い伝えられています。長い階段だけでなく、階段にたどり着くまでも山道を歩かなければなりませんが、体力に自身がない方でも山の上にある展望台から非常に美しい島全体の景色を見ることができます。付近にはベルメオ、ゲルニカなどの町もあるのであわせて訪れてもおもしろい。

    • サン・ファン・デ・ガステルガチェ(イメージ)
    • サン・ファン・デ・ガステルガチェ(イメージ)
  • ゲルニカピカソのゲルニカの舞台となった

    • ゲルニカ(イメージ)

      ゲルニカはピカソがスペイン内戦の悲劇を描いた絵画『ゲルニカ』で世界的にも知られる町です。また、バスク自治州の自治・独立についても非常に重要な意味をもつ町です。ゲルニカにあるバスク議事堂の広場には樫の木があり、古くからこの地域の議会はこの樫の木の下で行われていました。『ゲルニカの木』と呼ばれるこの樫の木はバスクの自治・独立の象徴でもあり、バスク自治州の紋章にも描かれています。

    • ゲルニカ(イメージ)
    • ゲルニカ(イメージ)
    • ゲルニカ(イメージ)
    • ゲルニカ(イメージ)